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(スイングジャーナル別冊から写真を拝借)フォノイコ部出力で、各種イコライザーカーブからの偏差をとってみた。イコライザー素子は純正品の再使用。1kHz利得は59倍。① RIAA② NAB③ LP/COLUMBIAこのフォノイコが再生対象としているレコードの種類が何となく判った気がする。あくまで私見だが、新藤ラボラトリー、流石だ。マニアック過ぎる。泥沼にハマりたくないので、このまま元の時定数で今回のレストアを完了する事にした。下の画像はフラットアンプのF特。利得は16倍。トランス出力プリアンプの様な中域を送り出してくれる。定位感も素晴らしい。所有のレコードは日本プレス盤がほとんど。数少ない手持ちの50年代、60年代の米国プレス盤をかけると、レコードが本来の音を出しているのが判る。CLARETのフォノイコも30年目にして初めて本領を発揮している。時定数が独特なのに、なぜ今まで気づかなかったのだろう?日本プレス盤をかけて、しっくりこないので魔改造を繰り返していた訳だ。 不覚である。BOOKER ERVIN/THE SONG BOOK(PR 7318)JO STAFFORD/SONGS OF SCOTLAND(CL 1043)
2021.06.29
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組みあがった。・Lチャンネル側・Rチャンネル側・交換済み電源トランス。シャーシの元穴にあわせてベースにネジ穴を作った。電源周りはスッキリしたが容量はギリギリ。スパークキラーの近くにあるラグが電源部アース・ポイント(真鍮ネジ)。・背面端子類PHONO用アース端子は、バナナプラグも使える様に、EBYからHH.Smithの物に交換。・LINE入出力内部・PHONO入力2系統内部100KΩと47KΩ。切り替えスイッチ横のラグが増幅部アース・ポイント。・電源スイッチ新藤ラボラトリー製プリアンプに採用されているスイスeao社の照光スイッチは感触が良い。高級感がある。価格と端子穴が小さいのが難。三栄電波さんで取り扱っている。・移動させたヒーター電源整流用ブリッジダイオード
2021.06.22
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電源部のブロックを組み立てた。矢印部分にあったDC点火用ブリッジダイオードは下の画像の○印の所に移動させる予定。セメント抵抗はDC点火回路の平滑と電圧調整用の抵抗。下の画像は電源部ブロック表側。オリジナル回路ではB電源の整流は、1N4007 1本による半波整流だった。シリコンダイオード程度で新藤ラボが ケチる事は考えにくいので、音質的に狙ったものと思える。電源ハムは全く出ていなかった。現在の電力事情もあるし、何より交換するトランスの容量が小さい。1N4007 4本でのブリッジ整流に変更した。平滑用の抵抗も全てA&Bで、1KΩ/1Wが使用されている。この1KΩ/1Wは選別品らしく、A&Bの抵抗にしては珍しく誤差が1%以下になっている。ターミナル・ストリップは、絶縁が悪くなっている虞があるので全て交換。HH.Smith、CINCHなどの米国製が使用されていたが、この辺りは手持ちがあるので大丈夫。
2021.06.15
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上の画像は部品を取りつけ終わったターレット・ボード。新藤ラボの本物のアンプの様に、リード線に微妙に余裕を持たせた取付方法にトライしたが無理。不揃いになって見苦しいものとなったので、あきらめて普通に取りつけ。注文していた電解コンデンサ、その他のパーツが届いた。販売店側でエージングをしてくれているようで、4個とも漏れ電流は、ほとんどない。購入先は、「VIVA TUBES 」というお店。ビンテージ部品や真空管が豊富。今までハズレた事がない。VIVA TUBEで検索してしまうとエロ系サイトに辿り着くので要注意。
2021.06.14
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これは松下電器が何かの記念に国内外で配ったものだろうか?製造途中の6EJ7がレジン漬けにされている。箱には、SHOBIDO-OSAKA と書かれている。 大阪の尚美堂のことか?昆虫や植物をレジンで固めて、アクセサリーとかオブジェにする趣味の方が結構いるらしい。YouTubeに作製過程の動画が複数あがっており、再生回数も多い。30年間で溜まった使えない真空管が瓶いっぱいになっている。なんとなく捨てられず、とっておいた。何か使用方法がないかと考えている時、松下電器の記念品を見てレジン漬けの素材にしたらどうかと思いついた。動画を見る限り、楽しそうではある。でも難しい上に時間が掛かりそう。カミさんを、そそのかしてやらす事も検討したが、素材として真空管は選ばないと思われる。
2021.06.12
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その後、SIEMENSの10センチ・ツイーターを入手。サブバッフルを交換し、2WAYに改造した。ネットワーク部品は、Uchida というネット・ショップで購入。手頃な価格で、品物も良質。自作アンプでも家でも空いたスペースを見ると、何か作ってでも設置したくなる性分。サブバッフル上の空いたスペースに、AEGの重厚な真鍮製プラークを貼ってみた。詳しくない人へのハッタリの為。オークションで入手した物だ。高周波発電機関連の機械にとりつけてあった物だろうか?
2021.06.11
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真空管の素性や特性を調べる際、"Frank's Electron tube page" というHPにお世話になる。主宰者の方や協力者の方々には感謝しかない。現在、進めている新藤ラボのCLARET KITのレストアなどに使用するビンテージ部品のスペック、材質、サイズを確認する為にお世話になっているサイトは「World Radio History」というサイト。(⇒リンク)David Gleasonさんという方が個人でやられているサイトで、ラジオや放送に関する膨大な資料を閲覧することが可能。私財を使い、資料の伝承のみを目的にやっておられるので、おかしなリンクや広告も一切ない。また、寄付も全く受け付けない。サイトへの国別訪問者カウンターで日本からは今日現在408人。雑誌、カタログ、技術資料各種あり、真空管関連の例ではRCAの受信菅マニュアル18冊、送信管マニュアル6冊など驚き。送信管RCA808は、プレートだけでなく、グリッドもタンタルが使用されている事なども1941年版の送信管マニュアルに載っている。ウエスタン・エレクトリックの機材資料のページもある。このサイトで頻繁に訪問しているのが昔のAllied Electronics(現Allied Electronics & Automation)のカタログページ。(⇒カタログページ)昔のコンデンサやトランス、抵抗などの資料が豊富だ。下の画像は今回、アメリカのショップから購入したツイスト・プロング型電解の資料。サイズ確認に使用した。1960年度版カタログから。
2021.06.08
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トランス以外で変更を予定している部品は、1.ボリューム 東京コスモス RV-24 500KΩ(A) 2連 → A&B 500KΩ(B) 2連(海軍仕様)2.セレクター セイデン 32NEG 1-2-2~6 → セイデン 32NEG 1-2-2~6 出力側端子破損3.フォノ・セレクター 日本開閉器 M-2022 → 日本開閉器 M-2022(G)微小電流用金メッキ接点4.セメント抵抗 ミクロン電器 → OHMITE 200シリーズ(巻き線)現行品5.電源コード ? → 昔、オーディオ専科で買ったプラグ付きヒーターコード(BELDEN 19328)
2021.06.06
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ターレット・ボードが完成した。端子はKEYSTONE製中空端子を使用。部品を絡げず、穴にリード線を入れてハンダ付けするつもり。部品交換が容易。部品のリード線の太さに合わせ、2種類の端子を使用。穴をあける時は普通のドリル・ビットではなくプレートパルを使用した。下の画像は、取り外した電源トランス。中身は普通のEIコアトランスでビンテージ物ではない。動作自体は何も問題ないが、ゼネラルトランスのカットコアオープンタイプ電源トランスPMC-C1に交換する。PMC-C1のベースに純正と同位置にネジ穴を切る予定。純正の物は鉄ケースに入っておりカッコイイのだが、嵩張って電源部分への配線がしづらい。また、ACコード導入部分とヒューズ・ホルダー周りにトランスから出るリード線が重なるので清掃が難しく、ホコリが溜まりやすいというのも理由としてある。
2021.06.05
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アメリカのビンテージ・パーツを取り扱っているショップにCORNELL製ではあるが、1インチ径のプロング・ツイスト型電解の在庫があったので注文した。未使用品4個1組で$130。BELDEN 9535は、e-bayでイスラエルの産業機器のジャンク屋さんが出品していた。得体のしれない接続用コネクターが装着された物で未使用品。3m位ありそうだったので購入。送料込みで$32。到着まで時間がかかりそう。元のプリント基板はボロボロで、銅箔が浮いている箇所もあり見っともない。複雑な回路ではないので、新藤ラボの上位機種と同じようにターレット・ボード式に変えることにした。純正プリント基板と同じくガラエポ板を購入。手持ちのターレットの関係で3mm厚の物を選んだが、すぐに後悔した。切りづらい事、この上ない。フェノール積層板にしとけばよかった。2mmの銅板でも楽に切れる卓上丸ノコが、歯が立たない。モーターのトルクが足らないのか、板をあてると回転しなくなる。FRPが切れる「ピラニア畔引き刃付鋸PS-5」というノコを買ってきて、畔引きでガイド線を掘り、ある程度薄くなったところで切る作戦をとった。大汗をかいてなんとか正確に2枚分切り終わった。上の画像は、切り取ったガラエポ板にターレット用の穴位置を印刷した紙を糊で貼りつけたもの。
2021.06.04
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CLARETから取り外した電解コンデンサのエージングを終えた。プロング・ツイスト型電解コンデンサ5個のうち、上の画像の3個が使えない。1個が容量抜け、2個は漏れ電流が2mA程度ある。3時間程やってみたが、これ以下にならないのであきらめた。B電源用は全滅だ。これらRCAの古いロゴが入った電解コンデンサはどこのOEMなのだろう?新藤ラボのアンプに装着されている物以外、見たことがない。在庫処分の際に新藤ラボが買い占めをしたのだろうか?救いは、デカップリング用のMALLORY製10+20+30uF/350Vの2個が元気だった事。30分程度で漏れ電流は、0.1mA以下になったので安堵。これの代替品の入手が一番難しそうだから。下の画像は、ダメになった3本が実装されていた時のもの。ヒーター電源整流用のFAGOR製ブリッジ・ダイオードが近接している。これが寿命に影響しているのかどうかは判らないが、他所に移すことにした。その他のアキシアル・リード型の電解コンデンサは下の画像のカソード・パスコン35uF/15Vが6個中、5個、漏れ電流が減らないので交換予定。これはMALLORY製だ。ヒーター電源平滑用のMALLORY製1000uF/35V 3個は問題なし。これも入手が難しそうなので助かった。
2021.06.03
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これは、電解コンデンサをエージングする為に作った簡単な装置。森川忠勇氏の「オーディオ真空管アンプ製作ブック」の125ページを参考に作った物。スライダックを接続して使う。中に昇圧用のトランスと整流用のブリッジが入っている。コンデンサに650Vまでかけられる。CLARETから取り外した電解コンデンサは10年以上使用していない40年以上前に製造された物。コンデンサに印刷されたRCAのロゴを見るともっと古いかもしれない。容量チェックで既にプロング・ツイスト型電解が1本、容量抜けで使えない事が判っている。残りの物も、漏れ電流が減らなければ使えない。1インチ径の物は、オークションでも滅多に見ないので困った事になりつつある。これはライン入力に使われていたシールド線のBELDEN 9535。24AWGの8504の様な撚り線が5本まとめてシールドされた多芯シールド線。新藤ラボの上位機種でも使われている。以前取り外した際、無神経に切り取ったものだから長さが足りない。困った事に日本国内で売っている所がない。MOUSERでは最小単位が100フィート。そんなに要らない。
2021.06.02
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このキットの回路図は、新藤氏の署名入り手書き回路図のコピー。B4サイズ。公開されていないので、そのまま貼り付ける事は差し控える。一見、簡素で何の変哲もない回路の様だが、マニアの方は二度見するかと思う。当然ながら、難しい事や危険な事はやられていない。ビンテージ部品の音を積極的に出させている。興味ある方はネット上にある画像を探してカラーコードやプリントパターンから推察して下さい。プリントパターンは購入者が部品交換を簡単に楽しめるように上側についているので判りやすい。パターンが銀色なのはハンダを塗りたくっているのではなく銀メッキが施してあるから。おそらくCool-Ampだと思う。手間のかかる事をやっている。(やってみたい方はこちら⇒にへるつおるぐさんのHP)上位機種がプリアンプもモノーラルになっている事から判るように、ステレオの当機種でもチャンネル・セパレーションは重視された設計になっている。バージョンがいくつかあるらしい。所有している物は5球バージョンで構成と所感は以下。あくまで私見です。フォノイコ部分は、12AX7による2段NF型EQ。一般的な構成だが12AX7の動作設定が一般的でなく、かなり特殊。EMT 139st bを範としている様にみえるがアレンジされている。5極管と3極管の中間の様な音が出てくる。時定数は独特。仕上げにRIAAイコ素子にあまり使われないセラコンも挿入し、独特の立体感を出している。フラットアンプは、12AU7の1段 + 12AT7カソフォロ出力12AU7の片側は使用されていない。カソフォロは、自己バイアス式で5mA程度、一般的でないポイントから出力信号を取り出している。ここから出力信号を取り出している作例を雑誌やネットであまり見かけない。それに依ってか、依らずか、カソフォロ出力とは思えないトランス出力のように図太い音。明瞭さも兼ね備えている。目からウロコ。電解コンデンサの音を聴いているのかもしれない。 (スイングジャーナル別冊から写真を拝借) (スイングジャーナル別冊から写真を拝借)
2021.06.02
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シャーシを分解し、外せる部品は全て取り外した。CINCH製MT9ソケットとプロング・ツイスト型電解の取付ベーク板は、リベットでカシメてあるので取り外せない。SWICHCRAFT製RCAジャックもアース側をシャーシにカシメてあるので取り外し不可。分解後、アルカリ性洗剤を使用して30年分の汚れを洗浄。洗剤が濃い茶色になった。鉄製のシャーシにブリティッシュ・グリーンの塗装がしてある。強力な塗膜で、かなり乱暴に扱ってきたのに傷がほとんどついていない。RCAジャックはアース側をカシメてあるが、塗膜が分厚いのでシャーシには直接は落ちていない。別の場所にアースポイントが設けられている。このアンプのアースポイントは電源部で一か所、信号部で一か所の2点アースとなっている。
2021.06.01
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