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ヤマケイの標準コースタイムは17時間10分。休憩込みで掛け目60%で計画を立てた。
3時に起きて、相棒のActy君をぶっ飛ばして5時過ぎに登山道入り口に到着。肘折温泉は7月末の豪雨の影響で橋が通行止めだったり、登山道入り口までの林道(未舗装4km)も、路面の凸凹が酷く当初の見積もりより30分遅くなってしまった。やぶ蚊が酷く、あたふたと準備を済ませ5時半に出発。
前半はひたすらにトラバースしながらのUP&DOWN。ブログに「足がおかしくなる」と書いている人もいたが、トレランシューズの縁で踝のあたりが擦れてくる。途中、新庄方面の視界だけが開けているスポットを発見。
6時40分に赤沢川に到着。水を補給。
7時半、小岳を過ぎてようやく目的地(折り返し点)の月山山頂が見えてきた。しかし遠い!
念仏ケ原避難小屋。中を覗いてみたが、床はピカピカ。みんな綺麗に使っているようだ。
8時、念仏ケ原から眺める月山。
念仏ケ原は木道の上を歩く(走る)のだが、朽ち始めた木道の表面が朝露で濡れ、猛烈に滑る。気を付けていただ2回激しく転倒。早くも擦り傷、切り傷、打ち身に捻挫。満身創痍状態。熊のウン〇を二つ発見。ご本人には会いたくないものだ。
念仏ケ原を過ぎるとコースは急激な下りでせっかく稼いだアルバイトを無駄にする。8時半、清川橋で水を補給、ここから月山山頂まで一気に1,000mを登る。
途中に2度ほどキツイ急登を織り込みながら山頂近くまでやってきた。山頂周辺は登山者で賑わっているようだ。
10時40分に山頂着。
まずは神社にお参り。ハイシーズンが過ぎたからか、神主さん達は下山したようだ。
いい天気だが風は強い。
山頂付近は登山者が多かったので少し下ったところで大休止。パンを食べ、スポーツドリンクを飲み、これから始まる長い下りに備える。山頂に「着いた~!」と喜んでいたら、脚は今日の仕事が終わったと勘違いしたのか、痙攣を起こしたり、足首が痛くなったり...休憩しながら、あと17km残っていることを両脚に伝え態勢を立て直す。
清川橋で新鮮な水を思う存分飲むことを目標に、石ころが下草に隠されとても歩きにくい下りを、所々走りを交えて下る。清川橋が近づくにつれて川の音が大きくなってゆく。
12時10分に清川橋に到着。しっかり水を飲み、ボトルに詰め、羊羹を食べて念仏ケ原への急登に備える。
20分程の急登で念仏ケ原に到着。標高も下がってきたので暑さが厳しい。
ここからは赤沢川と猫又沢の水場で休憩した以外は殆ど止まることなく歩き、小岳付近を中心にフラットなところはしっかり走りタイムを稼ぐ。疲れて足が上がらなくなってきたので、何度か木の根っこなどに足を取られ激しく転倒した。もう、ボロボロ。
小岳から登山道入り口までは足元が斜めで滑りやすいトラバース。走れるところが少なくなる。
GARMINのGPSで距離を測りながら、1km毎に少し水を飲んで気分転換。
15時20分に登山道入り口の駐車場に到着。
距離:34.8km
獲得標高:2,431m
移動時間:7時間36分
平均ペース:13分/km
肘折ルート上の登山者数:登り3人、下り2人(日帰りは自分含め2人)
登山道入り口は朝よりもやぶ蚊が凄い!
ほかに人がいないので、全機一斉攻撃を仕掛けてくる。周りに雲が沸いたよう。
踊りながら荷物を荷台に放り込み、着替えも何もせずに出発。
肘折のいでゆ館で風呂に入り、ようやく人心地ついた。
長い一日だった。やって良かったけど、2度目はないかな。
次は大朝日岳か谷川岳馬蹄形縦走か...
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