いっちゃんのギター談義

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2005年02月20日
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カテゴリ: ギター
case


私は、ギターの材がどこのもので、色がどうとか、ヘッド角が何度でとか、ほとんど無知である。
自己顕示欲が強いので、高価なものは興味の対象であるが、それほどオタクではないのだ。しかし、音にはこだわっている。

さあ、音であるが、今となっては、とりたててハカランダは珍しくはないが、よく考えてみたら、同じ年代のモデルを今から25年ほど前に弾いたことがあった。当時はやはり珍しかった。
その時も、非常にシャープで重い音がした。だから、古くても新しくてもハカランダの音はハカランダの音だという印象だ。
ただ、70年代のローズも年が経つと、硬く、重くなってくると思う。ただ、ハカランダとは比較にはならないが。

d28 sadle

これまで弾かせていただいたハカランダバージョンの共通点は、中、高音がすばらしくはっきりしている。つまりシャープだ。
逆に、5、6弦はシャープさゆえに、まろやかな低音が好きな人にはちょっとつらいかもしれない。
強いストロークをすると、「ガシャン」とガラスが割れたような音がするといえば、わかっていただけるかと。ローズなら「ギャン」かな。

アンプラグドでリードを取る人なら、最高だろう。

では、最近の押尾コータロー系にはどうか。あくまでも私の主観ではあるが、合わないと思う。
この系は、やわらかい低音に、程よい太さで伸びの良い、中高音でないと、耳が疲れてしまうと思うのだ。

d28 head

さあ、それでは、値段である。最近ではリイシューものと、オリジナルが同じ位の値段で出ているが、ちょっといただけない。
ハカランダが、当時のストックだから仕方がないが。
O氏のギターは、100万円でおつりはくるが、そのおつりで、新品のD-28は買えない位としておこう。相場としては安くはない、状態が非常に良く決して、ライブなど経験していない代物だ。
今で言えば、お金に余裕がある中年が、マーチン買って、昔を懐かしむが、時々弾いてはケースにしまっていたというものだろう。
今回の写真は、オリジナルケースと、ロングサドル、そして、ラウンドヘッド(丸ヘッド)を載せさせていただいた。

私の今の気持ちであるが、ハカランダモデルも、やはりD-28に変わりはない。おとなしくて飽きがこない、いいギターだと思う。
ハカランダの稀少性にこだわると、本末転倒になる。
これを1本買って、中学生のように、毎日虫のように弾いていたい衝動にかられる。





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最終更新日  2005年02月20日 17時10分43秒
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