『頭ぐしゃぐしゃ』の彼方に・・・

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chang-wei

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May 11, 2006
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カテゴリ: こころについて
今日、さだまさしがNHKのお昼のトーク番組に出ていた。


どうも、この歌を聞いてると、情けないことにいつも泣いてしまうんだよね。
口ずさんだりしただけでも泣いてしまう。まあ歌詞自体が「慟哭の歌」だから仕方ないのかもしれないが。

さだまさしがTVに出るときというのは、いつも軽薄な話ばかりしていて、ウケねらいとか俗っぽさが表面に出ていて、そういうところを、近頃いつも松山千春に「器が小さい」「友達になりたくない」などと云われ、バカにされている。

だけど、彼の本質というのは実は違うんじゃないのかと、最近思う。
松山千春にバカにされてもいいので、私はさだまさしが今好きであると云ってしまう。
さだの唄は自分の心を、いつも救ってくれるのだ。たまたまではあるけど。
その話はあとで。


作家の安部譲二さんは、かつて刑務所にいて自己嫌悪のどん底にいたとき、「雨やどり」を聞いて更生を決意したときく。
また、「道化師のソネット」を聞いて救われたという障害者の親もいるときく。

さだまさしは、決して唄が上手いとはいえない。
だけど、あの哀切のこもったやさしい唄声というのは、聞いていると耳に心地よく、歌詞を通じた情感、心がすごくよく伝わるように思うのだ。
そうしてとりわけ、弱ってるときの小生のハートには、さだの歌がよく効くのである。

ちょっとここ数日、朝目覚めてもイライラした気分に包まれ、何事も手につかないような日々が続いていたのだが、「精霊流し」を聞いて涙を流したあとスッキリして、イライラ感がピタリとおさまった。
形はどうあれ涙を流して泣くことが、現時点の自分には必要だったのだ。





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最終更新日  May 11, 2006 07:20:28 PM
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コメント新着

野鳥大好き @ Re:ちょいと試みに・・・(11/21) あのな…、解ったよん。
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) 野鳥大好きさん >やれやれ…でしたね。あ…
chang-wei @ Re[1]:やれやれ・・・(11/20) setattiさん >私のPCも時々おかしくなる…
野鳥大好き @ Re:やれやれ・・・(11/20) やれやれ…でしたね。あはは、赤ちゃんなん…
setatti @ Re:やれやれ・・・(11/20) 私のPCも時々おかしくなるから困ってるん…

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