Where to next ?

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2026.06.05
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ラトビア リトアニア旅10日目。
リトアニア カウナス。

一都市に3泊滞在って過不足なく適正かも、
私には。

まぁ、後一日あれば、
足を伸ばしても良いかと思える場所は幾つかあったが。
えーっと、どの都市も。
帰国する迄、
それらを失念していた。
それまでの存在だったのだろう。

まっ、
今回ラトビア クルディーガは、
意外に小さな街かもと判断して、
計画段階で2泊に減らしたが。
あれはあれで良かった。
まさか並行ではない床の宿泊施設なんて、
想定してなかったし。
その意味でも2泊が限度だったか。
でも、
街自体は非常に好みだったし、
行って良かった。

さて。
リトアニア カウナスを十二分に堪能して、
バスで経つ朝。

このバス乗車券は、
席番号が表示されていた。
ちなみにこの旅のバス移動は、
クルディーガの往復を除き、
全てばらばらの別会社のバスです。

座ろうとしたら、
アジア系の中年男性が座っていた。

ん?
私は6で通路側、
あなたは5だから窓際でしょと言ったら、
彼の前に座っていたバスの係員が、
おまえはこっちの席にしろ!!と言うから。
え!?
だって、
係員が指定する席に、
正規のこの番号の人が来たらどうするのだ!?と、
思いつつ座ったわけ。
しかも係員のおじさん、
客の乗車券のバーコードを目視するだけ。
機器で管理していないし。

そしたら、
ほら、来た!!
この席、私たち夫婦の番号なんだけどって人が。
すると係員。
おまえらは、
このマダムの後ろに座れ!!とか言うわけです。
3人で顔を見合わせて、
苦笑。

でも、
やはり居心地が悪いので、
アジア人の中年男性を、
正規の席に移動させ、
私も自分の正規の席に。
んで。
もうこれ以上、
客が乗って来なかったら、
人がいない他の二席へ移ろうっと。

でも、
カウナス ヴィルニュス間のこの便は、
地元の人も途中でちょいちょい乗って来るわけです。
多分、彼等は空いてるところに座る感じ。
まっ、つまり、
席番号なんてあってないようなもの。
全体的に大雑把ってことです。
わははは!!

一時間半でリトアニアの首都ヴィルニュス、
バス発着場に到着。
何かここは。
私の想像する首都じゃないな。
​ クロアチアの首都ザグレブ中央駅前 ​を彷彿とさせる、
人の少なさ。
何かとても静か。
凄い人口ってわけではない感触。
起伏がある地にヴィルニュス中央駅を作ったのか。
ふむ。

後に街を歩いて分かるが。
ヴィルニュス中央駅付近って、
用がある人しか来ないのかもな。

うん。
まだ11時半にもなっていないし、
さすがにホテルのチェックインは無理だろう。
ええ、この欧州旅は、
チェックイン時刻前に、
どこもかしこも、
部屋を用意してくれていたが。
ちょっと早過ぎるか。

荷物を預かって貰おうとしたら、
受付の横、
通路を隔てた小部屋に自分で置けと言う。
管理は自己責任。
斬新!!
同時に雑!!

さて。
まずは夜明けの門へ。
いや、しかし陽差しが強烈。
暑い。
とは言え、
後で確認すると21℃なんだが。

夜明けの門は旧市街入口。
んで。
たった今大型バスで到着したばかりの、
日本人観光客がわんさといた。
まずい。
さっと逃れる。

この夜明けの門の上には、
礼拝堂があるのだ。
彼らは駆け足の観光に終始するから、
絶対に上には行かないと踏んで、
階段を昇る私。

門の上は、
礼拝が行われていて、
敬虔な信者が集っていた。
奇跡を起こす聖母マリアのイコンが掲げられている。
ここはリトアニア大公国だった頃、
ヴィルニュスを守る城壁の門だった。
かつて9つあったが、
今残っているのはここだけのようだ。

邪魔にならぬよう 端っこに行って、
混ぜて貰う。

二度程、
皆が一斉に膝を折ってしゃがんだので、
私も倣う。
歌も飛び出す。
非常に独特で、
どこか熱に浮かされた雰囲気だ。

彼らの宗教的行為の意味は分からないが、
こういう経験は良いものだ。
立ち合うこと。
今は分からなくても、
後々分かる時が訪れるかも。

いや、
極論、理解出来る時なんて来るわけがないか。

だって、
このリトアニア ヴィルニュスの地で生を受け、
育っていないのだから。
真に分かるなんて不遜だ。

聖テレサ教会はこれから結婚式。
多くの友人らが、
それぞれBouquetを持ち寄る感じなんだね。
とても素敵な習慣だ。

少し歩けば、
教会に当たるヴィルニュスです。
教会だらけとも。
何と言っても59もの教会(諸説あります)があるらしい。

ロシア
正教会聖 霊教会へ。
祭壇の前に、
何かが横たえられていて。
脇から覗くと、
靴が3人分見えた。
だ、誰かの遺骸が3体も、
いまそこに仰向けに寝かされている!!
700年前の3聖人が祀られているのか。
木乃伊らしい。
でも。
それらの身体は縮小したかの
ように 小さかった。

内部は、
今迄見た教会の中でも、
突出して美しい。
微細な装飾に装飾を重ねていて、
下手な美術館より、
手が込んでいる。
デジタルカメラでもSmartphoneでも写真を撮ったが。

私が見たままの色に写っていなくて、
夜、ホテルで見て愕然とした。
てらっと光る真緑じゃない、
深海の碧に一刷毛の緑なのに。
でも、
Google Mapsも奇天烈な真緑だから、
この色って、
色素的に見たままを写すって困難なのかも。

聖三位一体教会の門から、
聖三位一体教会へ。
ここは。
銃弾の痕に番号が振ってあった。

修復中なのか、
何しろ朽ち果てている。
ウクライナのギリシャ正教徒や、
ウクライナ侵攻で逃れてき来た人らの支援で、
支えているのか。
掃除をしていた女性が、
挨拶した私ににこやかに微笑み、
一心に拭き清めている姿が印象的だった。

そのままコンラートの独房へ。
これは聖三位一体教会の裏手、
隠れた場所にある。
折角だから中に足を踏み入れてみると。
ベッドの代わりの木箱がめっちゃ狭かった。
うわ、
こんなところで安眠なんて出来ん。

今日の旧市街観光の部はこれで終了です。
なのだが、
時はまだチェックイン出来る15時には、
程遠い。
旅続きなので、
一旦、
自分の居室で一息付きたい。

土日は休業とあって、
つまり私の滞在期間では今日しか入れない、
ハレ市場で昼食をとも思ったが。
お腹が減ってない上に、
昨夜、何だか強烈に、
醤油味の出汁の効いた蕎麦が食べたくなって。
異国の香辛料の匂いが、
ちょっと今は受け付けない。

今思うと、
この10日目ってのが、
私にとって欧州旅の限界なのかも知れん。
基本私は外国
旅に 、
日本食を携帯しない。
持って行く発想もない。
例外は機内の乾燥に備えて数個の飴か。
郷に入っては郷に従え。
郷に入っては現地で食べようだから。
はははは。

そんなわけで。
ヴィルニュス中央駅の構内を視察(!?)してから、
ホテル至近のマクドナルドへ。
食欲がなくても、
Friesとコークは口に入るわけです、
何故か?
ええ、大好物だからです。

そこで涼を求める意味もあって、
一時間程いたんだが。
そう、表は初夏のような陽気。
片や私は、
カウナスから移動してて、
仕方なしに春用のコートを携えているわけです。
灼熱に感じるヴィルニュス。
皆、T-shirts姿。

ん?
ヴィルニュスって、
WiFiが嘘のようにさくさく繋がるな。
マックだから?

14時半も過ぎたところで、
そろそろ頃合いか。
チェックインが駄目なら、
ロビーで待たせて貰おうっと。

行ったら、
無事、部屋にありつけました。
良かった!!

今回のこのホテルは、
めっちゃ良い部屋を取った。
最上階の一番豪勢な部屋を。

いや、
安い部屋もあったが。
となると、
壁紙の色が生理的に無理そうだったし。
疲れが蓄積する頃だろうから、
自分を甘やかすべく。
それに、
どこも遍く平均的なホテルと部屋だと、
面白味がない。

お陰で窓からの眺めも室内も最高!!
住めるな。

一頻り部屋を我ものとして、
動作を考えて物を置いていくと。
よし、元気復活。

首都のスーパーマーケットへ潜入するぞ!!と、
バスの発着場へ行ってみる。
そう、この2階は、
大型のスーパーマーケットだった。

と、何だって!?
上に上がると、
入り口は大規模な工事中。
工事のおじさんにも当分休みだぞと声を掛けられ。
はははは。

仕方ないな。
では、ヴィルニュス中央駅に併設されている、
小型のスーパーマーケットIKIへ。
いや、
ここも夢の国で。
えーっと、
アメリカ資本の某夢の国よりも、
私にとってはこっちの方が夢の国です。

チョコレートもジュースも、
見たことのない商品がいっぱい。
くー。
何て楽しいのだ。

クロワッサンが珍しく食べたくなって。
うん、
何故なら理由は明快。

今朝カウナスのホテルのレストランで、
小さな男の子が、
実に美味しそうにクロワッサンを頬張ってて。
私も食べようっとと、
取りに行ったら無かったのだ。
そうなると?
食べないと気が済まないわけです。
わははは!!

後はチョコレートさえあれば、
夕飯は要らないかな。
少食が過ぎる。

ビルニュスは最後の未踏の地。
部屋でのんびり休む。



2025.5月。欧州一人旅。
リトアニア ヴィルニュス。
夜明けの門の上の礼拝堂。
奇跡を起こす聖母マリアのイコン。
この両脇の壁や、
入口の壁にも、
ハート型の真鍮の装飾がびっしり並べられてて。
心臓。全身を経巡る血。生きること。
うーん、やはり、
苦難の十字架や、
国旗の血潮と関係があるに違いない。





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最終更新日  2026.07.11 11:07:19


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