小学生ママは、今日も元気★
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長岡京市で、先日すごくかなしい3歳の男の子の虐待死事件がありました。私は、普段ああいった悲しい記事は読まないようにしてるのになにかの拍子にふっと読んでしまいどうしようもなく悲しくなっちゃいました。もう何日もたつのにずーっと悲しみが胸の中にあります。わりとこういう感情が残りやすいので子供の虐待記事は読まないようにしてたのにな。。。この事件と関連して(?)我が家の長女ぱるりんとの出来事を思い出したので、ちょっと書いてみます。あれは、たしか彼女が3~4歳くらいの頃でした。きっかけは、ひいおじいちゃんが亡くなったことだったと思います。しばらくの間、彼女には人が死ぬことの意味が、わかっていなかったようなのですがだいぶたったある日、「もう二度とひいおじいちゃんに会えないのだ」ということに気がついたみたいなんですね。それで、すごく考え込んでしまった彼女は、こう聞きます。「ママも、しむの?」(→「ママも死ぬの?」といいたかったらしい)ママは、「うん、いつか死ぬよ。でもはるちゃんが大きくなって子どもを生んで、ずいぶんたったあとだけどね」と答えると、彼女は、大声で「死なないで!死んだらいやだよ。ママがいないなんて、どうしたらいいの?」といいます。それでママはこんなふうにこたえました。「大丈夫だよ。ママは長生きするから。はるちゃんが中年のおばさんになって、お母さんかんべんして、というくらいまで長生きするから。」すると、「でも、しむ(死ぬ)の?」とさらに聞いてきます。母はそのときどう答えるべきだったのか・・・今でもホントよく分からないんです。本当は、「じゃあ、死なないからね」と言って安心させてあげればよかったのかもしれないんですがなぜか、そのとき、そういう気になれなかった。それで、「・・・死ぬよ。けれど、はるちゃんのために精一杯長生きするからね。もうはるえがいやだというくらい長生きするから」そういって母は笑いました。すると、彼女は、「お願いだから死なないで、はるちゃん、どうしたらいいの?」そういって大声で泣き始めました。ママのひざに顔をうずめて。わが子を泣かせてしまってきっとバツが悪かったせいだと思いますが「大丈夫だよ~。あははw」と母は笑ってごまかそうとしました。しかし、ますます大きな声で泣く彼女を前にしてこの子を残して死ねないし、本当に長生きしなくてはと思ったのと、それから、いつかこの子やこの世界とお別れしないといけない日がくるんだ・・・そう思うと本当に悲しくなってきて母は彼女と一緒に泣いてしまいました。ぱるりんを抱っこして「ママも、どうしたらいいのか分からないんだよ。けれど、はるちゃんのために精一杯長生きするから」やっとそういうと、彼女はうなずいてようやく泣き止んだ・・・そんな話です。小さな子どもにとって世界のほとんどは、お母さんで出来ているんだそう強く感じた日でした。なぜこんなことを思い出したのか・・・、冒頭の事件の被害者のたっくん(拓夢くん)が加害者の義理の母をたぶん本当の母だと思っていて(その可能性が高いと思うんです)、そして虐待を受けたのだとしたらどれほどの深い絶望の中にいたことだろう。小さな子どもにとって、世界のほとんどはお母さんで出来ているのに・・・。という暗澹たる気持ちになったからだと思います。おもらしをするたびに食事をぬかれていたなんて・・・。1週間食事を抜かれることもふつうだったなんて・・・そして顔や体はあざだらけだったという記事もあり、本当にやるせない気持ちになってしまったのです。私には、もとより何もできないわけですが、唯一できることといえば・・・彼のことを覚えておくこと、それくらいかもしれません。生き延びることができなかった彼の分までたしかに生きなければ・・・そして、少なくとも、私のそばにいる2人の子どもをちゃんと幸せにしてあげなくては・・・そう思わずには、いられませんでした。
2006年11月11日
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