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この時期ですからTCAも自粛気味になり、紫外線の影響を受けない銅ペプチド(CP)へとシフトしたものの、すぐに変化が出るほど激しいものではないため、現在特筆すべき内容がございません。しかし、銅ペプチド最強のSuper COP 2Xを塗布し、ラップで覆い一晩置くという暴挙に出てみましたところ、このように滲出液まで出るという惨事になりました。やはり肝心の変化を見るまでには、まだまだ回数を重ねる必要がありそうです。そこで少し視点を変えて、基本に立ち返り、肌における酸性アルカリ性それぞれの特性を見直すことにしました。大雑把に区別すると、 酸性 :毛穴を引き締める→ ←・肌のバリア機能を保つ アルカリ性:毛穴を開く← →・不要な角質をはがれやすくする といった具合で、この特性に忠実なスキンケアを再考します。これに沿って考えれば、洗顔はアルカリ性で毛穴を開いてしっかり落とすのが筋だと思います。しかしそんな中、依然として弱酸性ブームが続いているようです。その勢いたるや、弱酸性ビ☆レで洗えばたちどころに赤ちゃんもお父さんもスッキリツルツルスベスベになる感じがしてくるほどです。しかしこれでは、わざわざフリスクのフタを閉めてから中身を出そうとするに等しいと言えるのではありませんでしょうか。中身、そう、主に毛穴汚れ。その中でも厄介なのが角栓でありましょう。ここで、しぶとい角栓についてざっとおさらいします。毛穴を詰まらせニキビの原因ともなりうる角栓。コイツの正体は「角質」と「皮脂」の混合物ですね。それを踏まえて、このやっつけな図をご覧ください。ご覧のとおり、角質層(表皮全体ですが)は毛穴の中にも入り込んだ構造をしております。この角質同士の結合の強さには個人差があります。つまり、角質層の厚みや剥がれにくさにはかなりの差があるということです。そして角栓の右腕である皮脂。こいつの分泌量も個人差が大きいということは言うまでもありません。つまり、ガッチリした不要な角質がごっそりでき、デロデロと流出する皮脂と融合されればもう角栓でき放題なわけですが、これが直径0.2mmの毛穴の中で執り行われているのでは、根本的解決はもうほぼお手上げです。事件はすぐ目の前、自分の顔で起きているというのに、この惨憺たる様をただいたずらに眺めていることしかできないのです。この状況下において、こいつらを洗い流すときに敢えて出口の毛穴を閉める弱酸性を選ぶことは、私にはようできません。はみんこが34年の人生を経てたどり着いたエチカ(生き方)。「洗浄はアルカリ性で毛穴を開き、洗浄後は弱酸性で手入れを終える。」さて、次に洗顔料の形状に注目してみたいと思います。センセーショナルなモコモコの泡のビジュアル等で、洗顔市場は石鹸が席巻しております。しかし単刀直入に申し上げれば、角栓大王の私の場合、石鹸の泡洗顔では太刀打ちできませんでした。思い起こせばいろんな泡を試しました。ヴァーナル、茶のしずく、つかってみんしゃいよか石けん、PGCD、ねば塾、サヴォンアンベリール(すいか石鹸)、AHAクレンジングリサーチ、サンソリット・スキンピールバー、新ファンケル洗顔パウダー、などなど。枚挙に暇がありません。もちろん、普段の洗顔としては申し分ないと思っています。しかし、私の角栓についてはウンとかスンとか言わせるものは残念ながらありませんでした。いくら500円玉も沈まないほどの弾力泡とは言え、やはり泡。中は空気。指で押せば潰れてしまいます。相手は手ごわい角栓ですよ。フリーザ様にヤムチャが素手で殴りかかるようなものです。角栓に悩まされている方はご存じの通り、アイツはなかなか骨のある奴で、毛穴から出されようともデュルデュルに崩れず形をしっかりキープできるレベルの固体です。そんな固い油の塊を掻きだすというミッションは、やはり泡には酷すぎるというものです。しかも、こすらずに優しく泡を転がすように洗いましょうってんだから、もう本格的にミッションインポッシブルです。しかし、だからといってこの量産型の角栓を暴走させておくわけにもいきません。そこで、あれこれと試し「クレンジングオイル+蒸しタオル+週2~3回の泡立たないジェル洗顔」というところにひとまず落ち着きました。これもフリーザ様を倒すほどはいかないまでも、ナッパを手玉に取るくらいはいけてるんじゃないかと思っています。昨今のクレンジングオイルは使用感もよく洗い流しもスッキリなものが多いので、気に入ったものでよいと思われます。力を入れずに、軽く1~2分クルクルやって洗い流します。蒸しタオルは、気軽にレンチンで火傷に留意されればよいと思います。でもって洗顔です。普段は石鹸ベースの洗顔で、週2~3回、温感ジェルを用います。角栓が溶かされ巻き取られやっつけられている様子をイメージするのが重要なポイントです。その温感ジェルもゆるくちゃいけませんで、固めでヌッチャヌッチャしたテクスチャーであることが肝要です。これも7~8種類試して、マードゥレクスのミネラルスパリファイナーに行き着きました。2本目突入です。この憎たらしいほどのヌッチャヌッチャ感に匹敵するものは、未だ見つけられていません。そしてこの特性を存分に活かすため、いったん水分を拭き取って乾いた顔に直接乗せます。ただ、リトマス試験紙で確認したところ弱酸性だったので、使用時にはひとつまみの重曹を加えています。それでも取りきれない角栓に関しては、お風呂で最も肌がユルユルになっているところに、角栓絞り出し器具を軽く当てて押し出します。これを普通に部屋でやると、肌が固い上に際限なくやってしまうために数日後皮むけすること請け合いですので、お風呂で短時間で済ますことがポイントです。そして洗顔後は、毛穴ジッパーなる、全成分の2番目にクエン酸が入り込むくらいに気合の入ったローションで、2分ばかりコットンパックをします。同じクレーター保有顔でも、毛穴パカーンベースに乗っているのと、そこそこ毛穴の目立たないベースに乗っているのでは、やはり違うような気がしています。街中のHOW MANYいい顔を夢見て、今日も地道に勤しむと致します。
2009.06.13
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