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唾を吐きかけられたと言ってバイク便ごとドライバーを押し倒し怒鳴る男周りの車が同情してバイクを起こす喧嘩相手の胸ぐらを片手でつかみもう一方で携帯をかける彼が依存している社会とは何なんだろう悪いけど笑っちゃうね
March 29, 2005
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北の丸公園を貫く桜並木はまだ全部足しても100輪くらいしか咲いていない・・・きれいな枝だね・・・・・・と彼は言った・・・・・・別れた・・・花見情報もあるカーナビのコマーシャルが浮かぶ価値観の違う彼女とは別れなさい私はうっすらと赤みを帯びた枝の下をくぐりながら満開の桜のトンネルを想像できる桜だけが持つ胸を締め付ける腕力のせいで両目から同時に涙が落ちる
March 29, 2005
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ほぼ毎日引っ越し祝いを知らない場所の知らない会社に届けに行くほとんどがカタカナの社名テレビで聞いた事のない会社は9時台に行っても開いてないことが多いから気をつける有限会社とか小さなオフィスばかりのビルらしく部屋番号の入った住所業界関係っぽい業種それとラグジュアリーな語感を持つ社名
March 29, 2005
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捨てられた花をこっそり拾ってしまう折れてしまったもの花びらがわずかに傷ついたもの半端な数で使い残されたもの売れ残って今から咲き出しそうな薔薇愛がくるりと憎しみに変わって忌々しさで切り刻んだゴミの中から残飯を漁るように花を拾う自分でも情けない姿だけど悲しいほど愛おしいのだ
March 28, 2005
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私はどんよりとじめじめした天気が大好きすべてのものにグレーがかった景色を見るためにおよそ不透明な町へと出かけていきたくなる白い空の中から巨大なビルが現れてくる世界企業の日本法人だ今日は青いビルも茶色いビルも全てうす灰色その後方の白い面ももっと大きなビルなのだろうかガラス窓に増えていく水滴を数えハーブティーのカップを近づける雨と湯気とは何年ぶりかの再会にガラス越しのキスをした後内と外で喜びの涙を流してる
March 28, 2005
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雨にけぶる中に町は立っていた霧の中にはえている丸みを帯びたオフィスのタワー上の階のほうが太いマンションガミラスという星の名を思い出す茫洋とした風景を撮りたかったのに32階の窓は低すぎて他の建物が映りすぎるブラインドの隙間からアングルをとっていたけど携帯のレンズを引っ込める思い出したここは水の惑星いつもは集まり海と呼ばれている霧たちが形を変えて乾いた場所を潤すために飛んでいく海を呼ぶ声のするところいつか必ずやってくる大地の傷を治すため心の渇きを癒すためイラクの薄い緑にも北の凍った国土にも私たちを構成する水の助けがやがて来る
March 28, 2005
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ばらばらな文字のカードを一面に広げ色と形で好きな順に取るストイックに言葉を削り続けてきたけれどもう少し自然にあふれる感じにしたい音の聞こえる言語での伝達じゃなく言葉で表現出来ないものをまだ誰も聞いたことのない言語で見たことのない色で無色透明のカードをここに並べておくから誰でもめくって読んで行って
March 27, 2005
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3割を支えているのは7割の無言のものたち
March 27, 2005
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表面の7割を占める海上の仲間らは陸さえ知らず自己を見つめる
March 26, 2005
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私は生きたまま薄く拡がり60兆の細胞を地球表面にくまなく配する
March 25, 2005
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日曜もランチをやってる居酒屋で一人で食べる日替り定食平均的な家庭など日本に一軒もあるものか標準値に惑わされるな平均的な人生の人などいない事ならばわかっているのに家族になると普通を目指す個性的な波は重ねて打ち消しあって普通の暮らしを維持する日本お互いの波を高めて大津波おこせる相手を探してる
March 20, 2005
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路地を曲がるたびにクルクルと回転するカーナビ画面の日本列島この場所を中心として太平洋も日本海もオホーツクも東シナも列島と共に回転する私がハンドルをきると日本も中国もアメリカも太陽系も銀河も全て回転してるのに誰も気付かない
March 20, 2005
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始めるまでは重労働と思って億劫だったのにダンボールたたみだすとのってくる蹴る引きちぎる上に乗って押さえつけたり縛ったり
March 19, 2005
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耳鳴りのような旋律が頭の中で絡まってショートする前にスイッチを切って朝までお休みなさい
March 18, 2005
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露出時間の何億倍も見ていたはずの表情は忘れていつも浮かぶ遺影
March 16, 2005
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私一人を乗せた氷が分かれて未来へ流れ出す
March 15, 2005
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キューソクニウマレカワッテイクニホンジントハスギアレルギーヲモツジンシュ
March 15, 2005
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花見においでと誘われて川べりを二人で歩いたあの春墨堤でお酒も唄もない花見何も話せずごめん
March 15, 2005
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確かに目元がつっぱって何かに涙を流したようだが生まれ変わったみたいで記憶に無い思い出すそうとするまに日常が迫りつかめないままに消えてしまう夢から覚めた時に似ている五分前に何がつらくて泣いたのか思い出せない私はたぶん幸せ幸せな私を支える人たちが不幸かもしれないと一瞬思ったことが夢だったのか
March 14, 2005
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美を信じて壮大な夢をかなえる二人クリストとジャンヌクロード
March 13, 2005
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March 11, 2005
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もう忘れた?いつも心にきくたびに思い出してる人のことだから忘れようとしてるときもう忘れたときかないで
March 10, 2005
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貸し店舗と貼られた窓を覗き込む地元店主らがうわさ話この場所で行き詰ったわけはガラスの内側には無く映る町並み:::ショーウィンドウの内側に探すものが見つからないときガラスに映る自分の姿に気づかない目の前が急に暗くなり見開いた自分の瞳が見えた暗い窓の内側に人が居たかと驚いて見れば鏡の中でよく会う顔覗き込もうとすれば薄暗い自分が近寄ってくる倒産した店の窓
March 10, 2005
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夜、口笛を吹くなといわれ地球人になりきる規則思い出す
March 9, 2005
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住む家も無く金も無く食べるものも無くても服を着ない人はいない全財産で着膨れてそろそろ歩くホームレスアパレル商品の問屋街に近いから、ばくろうって運輸業者のことかと思ってた。牛や馬の売買、斡旋をする人だったのか。
March 8, 2005
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カップの内側にコーヒーの泡の跡豊かだったとき邪魔者にした証拠地層のように残る痕を大きく揺らして消し去ろうとしても残されたこちらの量がもう少なすぎる底に残った黒いもののかたちで何を占おうかその必要はあるのか
March 6, 2005
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新しい壁紙は宇宙から見た青い地球いつでも視点を変えられるように 漆黒の虚空に浮かぶマイドキュメントいずれ消え去るファイルたち 世界中から打ち上げられたアイコンが今も周回軌道で星を衛る アップロードしたきりで迷子になったあの時の画像にいつか会えるだろうか
March 3, 2005
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