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彼がつけた 皺のとおりに 色の抜けたジーンズで 同じポーズ をとってみる
November 30, 2005
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空が地面に付く辺り 虹を真横に伸ばした色が ぼかし技法で 染められていた 靄のかかった日の夕暮れ つもはビルで見えなかった 裾模様の そのスカートで 守られた中で 生きている
November 29, 2005
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昨日配達で成田まで行きました ホンノ少し都会を離れれば 日本に自然の植物が まだ生えているのを見ることが出来ます 私の町から海の方向を臨んでも 一本だって人工的に植えられたのでない緑はありません だからみんな観葉植物を求めるのだけれど こんなに山や林や木や草が手近にある環境の人達も 緑を求めます 飢えからじゃなく もっと綺麗な もっと大きな もっと珍しい もっと新しい 横文字の植物を もっともっともっと欲しがるのです 私はそういう富める人達より 緑の乏しい世界の人に 一鉢のパートナーをお届けしたいのでス
November 28, 2005
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今 秋が駆け抜けて 行ってしまった 音で気付いて 振り返る並木道
November 28, 2005
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赤い光は 見えないのに サイレンだけが 近付いて 緊張する高架下 大惨事は パラレルワールドかと 胸をなで下ろす 下界はおしなべて 平穏 異次元の歪みが ここまで及ぶとき はじめて 大地の 素材に気付く
November 26, 2005
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また ふと 思い出した 国勢調査を まだ出してない 裏の社会で 生きるとするか
November 26, 2005
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お腹一杯になるだけで こんな幸せになるなんて サバンナのライオンみたいに ンゴロ ンゴロ
November 25, 2005
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トンネルには 出口がある という確信が 前へ進む力になる 多くの人が通った道だ まぶしい外は 終りのない都会 多すぎる道の 分岐点に咲く 白い花 光の方へ 真っ直ぐに 闇を這っていた頃と 同じ角度を 探し続ける
November 25, 2005
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抱き締められて育ってないと社会性の薄い子になるなんてアメリカ人の言いそうなことドラマのように抱き締められた記憶はないけど愛情で満たされていた子供時代
November 23, 2005
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ここのところ日中は ほとんど配達です 花一杯の店にいるより季節感を感じます 今年は街路樹の紅葉が特に美しい気がします 一本の木でも 緑から赤までのグラデーションになって 冷え込みと日当たりが 紅葉を進めているのがわかります 今までに どんな絵も 写真も映像も この色の美しさを 伝えられてないようです どんな名所の絵葉書も 今目の前にある 一本の木ほどの感動はありません だから現場に行かなくちゃ そこでやたらと写真を撮ることが 無意味かというと そうでもなくて 未来の自分に確実に 感動を伝えられるから
November 23, 2005
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諦めが早くて損 押しも足りない 携帯無い頃 待ち合わせで 会えずにトボトボ オバサンに なった今でも 見知らぬ誰かに 尋ねられずに 社内で迷子
November 21, 2005
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足場のパイプとその影で 細かく細かく 分割されている 不安なビルの 白い壁面
November 21, 2005
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今のうちに食べておくのが 幸か不幸か パンで皿を拭うとき 飢えの時代が また来る予感
November 18, 2005
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町内をグルグル走って カーナビにマークをつける 今度彼女が助手席に 座ったときに見せるんだ マークで出来た画面のハート
November 17, 2005
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いつも自分のいる建物や町の構造を思い出そうとあがく夢セキュリティに阻まれて迷子になる現実のせい
November 16, 2005
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この街の日常をとり囲んでいた壁が次々と切り取られ0mの水位はどこか見せつけていく幸いにも一度も役立たず老朽化して壊される壁がしてきた仕事は人間の罪を隠す事治水技術で人間は海を冒してきたから私たちの街はいつか沈むだろうでもこの島に住み続ける
November 15, 2005
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あでやかな花に惹き付けられるのはあなたが蜜吸う虫だった頃の記憶甘い香りにいつも溶けてしまうのは私が花食う虫だった頃の記憶
November 14, 2005
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手が4本口が2つ欲しいほどおいしいおいしいおいしいおいしい
November 13, 2005
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そてつ、ユッカ、ヒマラヤ杉堅物だった叔父の庭の木思い出を語れば喉に刺さる
November 12, 2005
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イヤミの一つも覚悟して恐る恐る行ったのにただの配達員には噛みつきもしないその人の度量か私がみすぼらしかったのか頭を下げた自分の姿を鏡で確認叱られなかった理由が映ってる
November 11, 2005
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何を忙しがっていたのだろう立ち止まっても残したものが見えないそれでまた走る
November 10, 2005
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誰も居ない温室の中水の無い水槽の中ガラスをコツコツ亀が叩く人間を見ている
November 10, 2005
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方言だと思ってた あったらもん 関東の長塚節の土にもあった MOTTAINAIより 悔しい響き
November 9, 2005
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海外旅行に行けないこと 紅葉を見に行けないこと 年に3日の休みもないこと ついに24時間仕事モードで 不満を感じなくなった今
November 8, 2005
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2個くっついた シャボン玉 もう自然には 別々の 球に戻れない 2個くっついた シャボン玉 くるくる回って 小さいほうが 結局は下 2個くっついた シャボン玉 中の仕切りを消すために そっとストロー 挿して吹く 2個くっついた シャボン玉 新しい大きな球の表面に 渦巻き銀河を 映して消えた
November 7, 2005
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目標は将来の本田美奈子です皆に素敵な言葉を残して彼女は消えた
November 6, 2005
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この空の外側にもうひとまわり大きいドーム二枚のガラスの隙間には青い水と白い泡CG処理をしてありますと小さな文字できっとどこかに書いていそうな完璧な空
November 6, 2005
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この秋を燃やし尽すその前に次の時代の土を作れ
November 5, 2005
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いつも過ぎてから気付く誰かの誕生日離れていても時がずれても伝わりますか
November 4, 2005
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国勢調査を出し忘れていた事をふと思い出したスクランブルの雑踏の中
November 3, 2005
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美しい一枚の布のように落ちる水空中でほつれてしぶきに変わる何にぶつかる訳でもないのに
November 2, 2005
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見送りに間に合わなかったドアのガラスに張り付く姿を彼女と信じて高架下の道路から新幹線に手を振った
November 1, 2005
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ほとんど見えない小さな機体が都市の上空を昇っていくちょうど見付けられたから彼の乗った機に違いない
November 1, 2005
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