楽しみのかけら

楽しみのかけら

Jul 1, 2007
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この辺りの地形は、台地と平地がはっきりと分かれている。
ここ10数年ほどで、台地の上と下をつなぐ道路が増え、
行き来するにはずいぶん便利になった。
その便利さをたっぷりと受けてはいるものの、
地形がまるきり変わるほどの変貌ぶりを見ると、複雑だ。

少し狭めの道を、うねうねとのぼっていく(またはくだる)のは、
運転に不慣れな頃はどきどきしたものの、慣れてしまえばなんのことはない。
覆いかぶさるように生えた木々を走り抜けていくと、
あぁ、今私って運転してるなあと感じながら、台地の上と下を緩やかに移動していた。


ほとんど無意識に、そこを通りぬけてしまう。
おそらく、それが道路と呼ぶのにふさわしいものなのだろう。
何車線もあり、多くの車を大量かつ、短時間移動させることに成功しているのだから。

まだ祖父が生きていた頃、祖父の住む街から私の街へ移動するのに、
すでに新幹線を利用できた。
なのに、いつでも鈍行でやってくるのだ。
一度、新幹線でくればいいのに、と言ってみたことがあった。
「うーん、早すぎて疲れちゃうんだよな。鈍行の方が景色も分かるから。」
という返事がきたときは、全く理解できなかったけれど・・・。

今、台地の上と下という小さな単位で、繰り返しそれを体感している。
いくら中央分離帯に植物を植え、両側に街路樹を繁らせたとしても、





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Last updated  Jul 1, 2007 11:01:18 PM
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