楽しみのかけら

楽しみのかけら

Jul 20, 2007
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カテゴリ: 手仕事
増えすぎてしまったローズマリーを刈り取って、リースに仕立てる。
そのまま玄関に飾り、乾燥したところを細かく刻んで、ストックしておく予定。

以前、ここでも書いたように染材として確保するための作業だ。
リースにするのは、手間のかかることのように思うけれど、
香りも楽しめるし、たまには玄関のアクセントにもいいでしょう。
大急ぎで作ったから、ちょっと鳥の巣っぽいのだけれど・・・。

ローズマリーリース

私にとって草木染めは、家事の合間にやれてしまう程度の気軽さで、
身の回りの植物にお世話になりながら楽しめるもの、として位置づけている。
実際に試してみようと思ったのも、テレビの教養番組で手軽さを紹介していた、

そのあと、買ったり、借りたりした資料も台所でできるレベルのものが中心だった。

でも、そのあと色々な書籍を見ていくにつれ、その奥深さと崇高さにかなり衝撃をうけた。
染色家として活躍される方の文章からは、色を求めるという行為に、
全人生をかけるほどの気迫が感じられるのだ。
かといって、そこには植物を組み伏して、色を絞り取るような傲慢さはなく、
祈りを込めて自然に引き出すような、あくまで謙虚な姿勢がうかがえる。
そういうものを読んで、自分の手軽さがちょっと後ろめたいような気持ちにまでさせられてしまった。

もちろん自分の場合は、これでプロを目指すというものでは全くないのだけど。
草木染を楽しむという行為の中に、謙虚さを加えることも大切かもしれない。

一色一生/志村ふくみ





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Last updated  Jul 20, 2007 09:59:15 PM
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