ロス在住・のりの生活記

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2006.03.09
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カテゴリ: 子どもを育てる
毛利子来という小児科医が書いた本を、久しぶりにもう一度、読んでみた。


この本は、「ほうっておけば治る病気だけれど、親を安心させるために薬を出す」という医者の本音とか、「予防接種をして弱い体の子どもをつくるより、積極的に病気をさせて結果的に強い体を作る方がよい」という、医者らしくない主張が書かれている。

前回読んだときは、まだ子どもに先天免疫が残っていて、あまり病気をしていなかったせいか、「参考にならない育児本!」と思った。
でも、風邪を何度もひいたりしはじめた今読んでみると、「うんうん、そうよね。ああ、そうかあ」と、なかなか読み応えがある本に変わっていたのだ。

お母さんをやっている有名人との対談も入っていて、中でも栗本薫(中島梓)の話が、さすがは作家!とうならされた。
彼女の話の中では、「心の扉がひとつ開く」という台詞が、一番印象的だった。
子どもをもつと、心の扉がひとつ開いて、その先の扉がまた開いて、そうやって扉が次々に開いていって、いままでつながりのなかったものが、次々につながっていく・・・という話。

うんうんそうだよね、と、お母さんだったら、だれでも思うはず。


”子育ては己育て”って、私は子どもが歩き出すようになる前は、あまり思わなかったの。
でも、最近子どもを介して、自分の世界がどんどん広がってきたので、ようやく鈍い私にも、その言葉が実感されるようになってきた。

なんだか、まとまりのない文章になってしまったが、私が読んだ毛利子来さんの本は、 「子どものからだ・子どものこころ」 です。





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Last updated  2006.03.09 22:39:00
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