育苗のあり方をまとめようと始めました。 1月25日のブログ
からの続きです。
25日にピートバンからプラグトレーに移植後、すべての株がしっかり伸びています。
毎朝、活性液または液肥(アンモニア態窒素が多い液肥)の1000倍希釈液を葉水、
表土が乾いたら用土の硝酸態窒素の多い肥料(微粉ハイポネックス)500倍+活性液を潅注
潅注の量はほんの少しだけ、底穴からあふれるほどはやりません。
今日の作業は「矮化剤の散布」です。
私が矮化剤を使う大きな理由は
1.徒長を抑制する。
(冬期間の室内での育苗は通風が悪く、さらに日光不足の影響で徒長しやすい。)
2.脇芽の成長を促す。
(矮化剤を成長点に散布することによって、脇芽の成長が促されます。
ウイルス病体験後は極力、ハサミを使うことを避けているので
矮化剤によって脇芽がよく出ることは私にとってとてもうれしいことです。)
千葉大学環境健康フィールド科学センター花卉・苗生産部さんのブログを引用させてただきました。
「矮化剤は、草花類や花木類などの茎の伸長を抑制する効果があります。
その他に矮化にともなって茎が太くなったり、節間が詰まったり、
葉の色が濃くなったりして品質を向上させる効果もあります。
植物や矮化剤の種類によっては花芽をつけさせる効果もみられたりします。
矮化剤は、主に細胞の伸長に影響するジベレリンの合成を阻害するものがほとんどです。
でも、、、ジベレリン合成阻害剤ではない矮化剤もあったりします。
これです↓
ビーナインという矮化剤です。 ダミノジッドという成分が含まれていますが、
この成分によって、
植物内のオーキシン合成を抑制して、 さらにエチレンの合成を助長することによって、
植物に矮化効果が現れます。
矮化剤の中では、早くから実用化されたもので、
いろいろな植物に利用されています。
ビーナインは、 根からあまり吸収されない矮化剤なので、 茎葉に散布して使用します。
散布した成分は、植物体内で移行することが少ないので、
ムラが出ないように均一に散布することがポイントになります。
散布してから24時間経てば、雨が降っても成分が落ちたりしません。
効果は、だいたい3~4週間前後は持続しますが、 植物の種類やそのときの生育状態や環境などによっても
効果の度合いと持続性が変わります。2011/07/28(木) 06:06:05
千葉大学環境健康フィールド科学センター花卉・苗生産部ブログ」
矮化剤の使用に当たっての注意点としては、
矮化剤は、これから伸びていく枝や茎に対しては抑制効果があるが、
すでに伸びてしまった枝や茎を縮める効果は無いので
散布の適期を逃さないこと
が大切である。
矮化剤を使用した後は、
植物をしっかり肥培し
、がっしりした、
良い新芽が育つよう、管理に気を配る。使用後の管理が悪いと、
かえって形の悪い、貧弱な株に育ちかねない。
矮化剤を散布された植物は、全体的に枝・茎が太くなったり、葉が厚く、色が濃くなったり、
という特徴が現れることが多い。
ただ、矮化剤の効果は、長くても一年以内に切れてしまうので、そのような特徴は、いずれ消滅する。
矮化剤はペチュニアだけでなく、カリブラコアにも使用しています。
この場合にもどの成長段階で使用するのが効果的なのかよくわからないままで使用して
いますので、その時期についてもいろいろ様子を確認しております。
1月25日
に種を蒔いたペチュニアが発芽しました。まだほんの少しですが。
今回は早かったです。昨夜確認できたので6日目で発芽です。
ペレット状のタネは前回もあまり良い発芽ではなかったので、この後、
どうなるのか心配ですが2月5日ころまでは今の状態を維持しておきます。
ピンクのゼラニウムが咲いていました。
これは2008年の実生のゼラニウム、4年以上経過しましたが
毎年元気に育ってくれています。
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