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July 8, 2017
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カテゴリ: 夫が逝って



やはり今日は特別の日、朝から快晴、青い空がどこまでも広がっています。

昨夜は間もなく満月にみちる月が七夕の夜を明るくしてくれました。

遅くまで(8時が各家訪問の約束終了時刻)子どもたちの七夕の唄が聞こえていました。

暑さと子どもたちの声に促されてテラスに出ると月はまだ南西の空にくっきりと美しい。

「9時半になったら月を眺めてデートしようね。」、約束を交わした別離の生活が続いた

若い頃を思い出していました。





夫が逝って9カ月、今もなお、どうしても「2度と会えない」とは思うことができないのです。

そのように思おうとしているのかもしれません。

死を認めようとするたびに体が硬直し苦しくなるからです。

その苦しさから逃れるためには「また会える、今は離れて暮らしているだけ」

寂しく過ごしていた別離の時代にタイムスリップさせ、体のこわばりをほぐします。






ホスピスに行って間もなく、夫は「昔に戻りたい」と言ったことがありました。

私はその時、「家に帰りたい、もどりたい」と夫が言ったのだと思っていました。

夫の死後、夫の言葉の一言一言反芻し、夫は本当に「昔に」戻りたいと思ったのでは

ないだろうか? 昔とはいつだろう? どこに戻りたかったのだろう?

様々な場面を思いめぐらしておりました。






今日の青空のもとでふっと夫の想いを問うていました。

「山陽の夏は特に青い空と緑の松が美しいのです。あのような爽やかさをもう

一度味わいたい。あそこで感じた爽やかさは恵まれた自然条件にもよるけれど、

それ以上に私の精神そのものが極めて健康だった・・・・」

養子となって、間もなくの頃届いた彼のレターを思い出したのです。

悩みながらも研究に取り組み、彼が生の充実を感じていた若い頃の

山陽の街で暮らした思い出の1ページ。

健康な体と心を躍動させ、紺碧の空のもとで、思い切り走り回りたかったに違いありません。

身も心もすっかり自由を失ってしまった夫、窓に広がる青い空もすべて無機質だと言った夫、

「昔に戻りたい」その時の昔は、紺碧の空の山陽の地、元気に研究に打ち込んで








今日はこの施設のグループの「夏祭り」朝から準備に賑わっています。

広い駐車場の車をあちこち移動して広いスペースでの準備が朝から進められています。

今日も朝から快晴。高齢者には少し暑さが厳しいように思います。保育園の子どもたちの演技、

高校生のマーチングバンドの演奏も予定されています。そのほかに屋台も出て賑わうとのこと。


本日2回目の投稿です。1稿目は 余命の日々を生きて~妻への「お礼とお詫び集」のレターです。


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Last updated  July 9, 2017 08:00:28 PMコメント(0) | コメントを書く


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