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October 3, 2017
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夫の魂は私の体の外側にある光や、風、風、星などではなく、

わが胸中にあって私の中で生きています。






多くの人が伴侶を失った後も生きる力を得ることができるのは、伴侶の魂が遥か彼方の天国に

あるのではなく、光や、風、風、星などでもなく、

胸中に魂を宿すことができるからなのだと思うのです。

夫婦とはお互いが「心のふるさと」として年輪を刻み愛情と信頼のきずなを

強いものにしてきた歴史があるからなのだと思うのです。






私は、夫の死によって暗闇に引きずりこまれ深い穴は日ごとに拡大し、

「何もかにも失ってしまった喪失感」はなかなか埋められません。その反面、

「わが胸中に生き続ける夫の魂との共存の幸福」を感じます。

この不思議な感覚はそれは観念的なものであり、実在感から遠いものであり、

それは錯覚なのです。

それを十分承知の上でそれを信じなければ、今日の日を生きられない「お独りさま」なのです。






吾が魂と夫の魂は私の体内で共存、同化している自分に満足する。

それは錯覚でしかないのだと、もう一人の自分の声に正気を取り戻し、

日に何度も嗚咽を繰り返し、涙を流して生きているのです。

伴侶の死とはそういうものなのだと思います。






伴侶を失うという事は自己の喪失でもあり、何もかにも失ってしまったという喪失感、

まさしく「心のふるさとの喪失」なのです。

しかし、空虚感と寂寥感に支配されながらも生きなければればなりません。

だから、胸中に夫の魂を抱き、夫との一体感、安心感と幸福感に支えられて呼吸を続けます。

独り生きる日々はそのような矛盾と葛藤、錯覚と現実(真実)がまぜこぜの毎日なのです。





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Last updated  October 3, 2017 10:32:35 PMコメント(0) | コメントを書く


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