真空管も半導体も!電子工作好きの部屋

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2005.05.03
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カテゴリ: アマチュア無線
以前、キャリブレーション(http://www.max.hi-ho.ne.jp/calibration/)で購入した「11.275MHzクリスタル同一規格品5個」というので、フィルターを作りました。
同一規格品とはいえ、ばらつきがあるだろうと思い、2組10個を買っていました。
FRMSで見た直列と並列共振周波数や、無調整回路での発振周波数が、やはり少しばらついています。

その中から、6個の比較的近い特性の物を選び、CW用のフィルタに組み立てました。
コンデンサの値は、キャリブレーションの説明書どおりの270pFと560pFにしました。

11.275MHzクリスタルフィルタの特性
中心周波数は11274268Hz、-6dBの幅(通過帯域)は590Hzでした。
なかなかいい具合です。

これを、ミズホ通信(http://www.mizuhotsushin.com/)の7MHz帯CW専用機P-7DXに入れました。
P-7DXにはSSB用の11.2735MHzフィルタが使われており、ちょっと通過帯域が広くて、混信が多いのが気になっていました。

P-7DXの改造


元のフィルタと周波数がちょっと違うので、局部発振の水晶X1も取り替える必要があります。
理想的にはフィルタの中心周波数から、(ピーという音の周波数である)800Hzくらい下の、11.2735MHzの水晶ならいいのですが、普通には売っていません。
ということで、今回は、フィルタを作るのに余った(選別でもれた)11.275MHzの水晶をX1に使いました。
ただし、これを11.2735MHzで発振させるには、VXOの様に水晶に直列にコイルを入れないといけません。トリマーの調整だけでは無理です。
カットアンドトライの結果、3.3μHを直列に、トリマーTC2に56pFを並列に入れると、11.2735MHzくらいまで落とせました。

この周波数変更で、運用できる周波数がやや下がって7.030MHzに届かなくなってしまいました。P-7DXは、[VXOの18MHz帯]-[局部発振X1]=[7MHz帯]という周波数構成のためです。
VXOの調整が必要かもしれません。





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Last updated  2005.05.04 00:10:55
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