健康でいつづける為に・・・

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食物の陰と陽


実りある「健康の素」にするために

食物の陰と陽

東洋では古来より、宇宙の森羅万象を理解する方法として” ”と” ”という二つの概念を用いてきました。これは、 宇宙に存在するすべてのものはマイナスの性質を持つ” 陰性の物質・性質 ”とプラスの性質を持つ” 陽性の物質・性質 ”とが 互いに影響し合って一つの物質・性質として成り立っている という考え方ですが、そう考えてみると私たちの周りは確かに”陰”と”陽”で満ち溢れています。
たとえば女性と男性、雌しべと雄しべ、闇と光、分子と原子などはすぐに思い浮かぶ例ですが、数え上げたらキリがありません。そして当然、食物にも同じように陰と陽の性質がありますし、さらに人間の体質にも 陰性 陽性 があります。

このことを十分に理解した上で、 自分の体の性質にあった食物を選ぶこと は、 宇宙の法則 の中で生きている私たちにとっては目を背けては通れないことだといえるかも知れません。
ここでは、”陰”と”陽”の考え方をどのように食生活に取り入れていけばよいかをご紹介します。
別項の栄養素の考え方と合わせて より質の高い 食生活を送っていただけることを願っております。
<参考資料>
日本CI協会
食品成分表ハンドブック 菅原明子監修 池田書店




陰陽理論の原点

”陰”と”陽”について考えるとき、どうしても理解しておかなければいけないことがあります。それは、「 宇宙全体がひとつの生命体である 」という目には見えない法則があるということです。
未だ私たちの知らない果ての宇宙も、太陽を中心にした太陽系宇宙も、あるいは、月と太陽、海と大地、日没と日の出、植物と動物、雌と雄・・・・など、これら生命体である”宇宙”の営みの中で、私たち人間も ”宇宙”との間に陰と陽という関係を保ちながら 生きています。
このことを前提として食物についても考えてみるとき、私たちは”宇宙の一員”として食物を手にすることができますし、さらにその大いなる恩恵として” 健康 ”を” いただく ”ことができるのです。

では、今現在の食生活に陰陽理論を取り入れるにはどうしたらいいでしょうか?

食生活に”陰”と”陽”の考え方を取り入れるためのステップ

1. 大切なこと

2.自分の体質の”陰陽”を見極める

3.食物の”陰陽”を見極める


4.「体質の陰陽」表で見極めた自分のタイプのコメントを参考にして
   「食物の陰陽」表と照らし合せて、自分の体質にあった食物を摂取
   する。その際、「 陰陽のバランス 」に注意してください。

血液タイプチェック も参考にしてください





体質の陰と陽

ここでは ”体質の ”の見分け方 をご紹介します。

下の四種類の”顔”の絵と、カラー表の中から、ご自分にあてはまっていると思うものを選んでみてください。それがあなたの陰陽でみた体質です。

(血がうすい) (血が濃い)




主食はふつう
副食は少なく
塩気を強く
湯茶を少なく




●断食は向かない
      (
陰性 肥大
主食少なく
野菜・果物多く
湯茶適量
塩気を抜く



●短期的に断食
陽も陰も共に食べ過ぎ飲み過ぎ
      (
陽性 肥大




主食を多く
副食を陽性に、少なく
飲み物は陽性に、少なく




●体を温める
●断食は向かない
陰も陽も共に不足
      (
陰性 萎縮
主食は軟かく
塩気は少なく
野菜は適量
水分は普通




温かいものを摂る
●体を温める
      (
陽性 萎縮
左上 陰性 肥大




塩気が少なく、血が水のように薄くなって、水ぶくれのように膨らんでいるタイプ
<ポイント>
陽性の、特に”塩気”の食品を多めに摂取して陰性食品を控える。
右上 陽性 肥大




肉気が強く、必要以上に血が濃くなり、赤く腫れ上がって膨らんでいるタイプ
<ポイント>
過剰な陽性(塩気)を溶かして小水として出す酸味の強い陰性のもの(果物など、塩気を含まない)を多めに摂る。
左下 陰性 萎縮



血が少なく、力がなくなって、しぼんで縮まっているタイプ
<ポイント>
陽性の、特に”苦味”の食品を多く摂取して熱量(カロリー)をあげる。塩気は控えめに。
右下 陽性 萎縮



塩気が非常に強くなって、固く締まって縮まっているタイプ
<ポイント>
硬化した体を広げるために温める。温泉などOK。
主食を陰性にして緩める(お粥、うどん、パン)




食物の陰と陽

ここでは ”食物の ”の見分け方 をご紹介します。

陰性 ”の食物
(植物性食品)
暑い、暖かい土地・気候で採れるもの
カリウム(K)の多いもの
拡散するもの(遠心性)
早く育つもの
大きいもの
背丈の高いもの
柔らかいもの
水分の多いもの
地上でまっすぐ上に伸びる植物
地下で横にはう植物
広い葉
ギザギザのない葉

(動物性食品)
動作の遅いもの
背丈の高いもの
体温の低いもの
成長の早いもの
温暖地に分布するもの
草食性
冬眠するもの

(その他)
早く煮えるもの
熱すると柔らかくなるもの
色調:緑・青・藍・紫・白
極陰:辛(からい) 陰:酸(すっぱい)
生野菜類(一部を除く)、果物類
より外側にあるもの


摂取すると
体を冷やす
体をゆるめる
気が長くなる
動作がのろくなる
睡眠時間が長くなる
陽性 ”の食物
(植物性食品)
寒い、涼しい土地・気候で採れるもの
ナトリウム(Na)の多いもの
収縮するもの(求心性)
ゆっくり育つもの
小さいもの
背丈の低いもの
硬いもの
水分の少ないもの
地上で横にはう植物
地下でまっすぐ下に伸びる植物
細い葉
ギザギザの葉

(動物性食品)
動作の機敏なもの
背丈の低いもの
体温の高いもの
成長の遅いもの
寒冷地に分布するもの
肉食性
冬眠しないもの

(その他)
煮るのに時間のかかるもの
熱するとむしろ硬くなるもの
色調:黄・橙・茶・赤・黒
極陽:苦(にがい) 陽:鹹(しおからい)
魚介類、獣鳥鯨肉類、卵類
より内側にあるもの


摂取すると
体を温める
体を締める
気が短くなる
動作が速くなる
睡眠時間が短くなる





陰陽のバランス

例えば” 陰性 ”体質の人が” 陽性 ”の食物ばかりを食べれば良いかというとそうではありません。

自然界・宇宙のどんなものにも必ず” ”と” ”がそれぞれ内包されています。男性が” ”だから” ”の性質しか持っていないのではなく、” ”の性質を” ”よりも多く兼ね備えているということであり、また女性なら” ”の性質を” ”よりも多く兼ね備えているということです。

ですから、もし” 陰性 ”体質の人が食事に気をつけるなら、「 陽性の食物を陰性の食物よりも多めに摂るように心掛ける 」ということが寛容です。

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