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家族みんなで心待ちにしていた昨日も終わってしまいました。昨日は両親に会いに赤坂まで遊びに行っていました。(半日だけ)今年は娘の部活の関係で両親の住む九州に遊びに行けなかったので、向こうから遊びに来てくれて都内のホテルに泊まっていたのです。娘も息子も夫もおじいちゃん、おばあちゃんが大好き。一緒にいると楽しくなってしまって、娘などは喋り通しでした。夫は喋り足りず?半日では遊び足りずちょっと不完全燃焼だったみたい。昨日は・・・両親の宿泊先のニューオータニ東京でお庭(一万坪!緑が深くて心地よかったです)を眺めながら昼食をとり、そのあとホテルで催している宿泊者のためのツアー「エコツアー」に参加しました。母が申し込んでくれていて、宿泊者でない私たちもOKでした^^以下、驚いたことや、これは、と思ったことをいくつか。・厨房から出る排水はすべて地下に設けた処理場で濾過し、トイレや庭園の散水用にに再利用している。・・・ホテル全体の水の使用量はなんと一ヶ月6万トン!・厨房から出る生ゴミは100%ホテル内のコンポストプラントで堆肥化→→契約農家でお米や野菜を作っている。・・・今まで、お金を払って持って行ってもらっていた生ゴミが堆肥という資源になる。だから最初の設備投資にはお金がかかるけれど、3年間でとり戻せてしまうそうです。 ・古くなった家具は工房でリサイクル。そのほか無駄にしない工夫があちこちにみられました。が、ちょっとびっくりしたのは電気代。例えば今年の7月にかかった電気料は1億5千万円!5分の1の料金で済む深夜電力をおもに利用しているのに、です。無駄にしないようにしていても、やはりホテル・・・けっこうかかっているんですね。56℃というボイラー室に「うわっ!熱い!」と汗を流し、クーラーの入っていない裏方を1時間半じっくり見てまわり・・・・喉はカラカラ、けっこう疲れました。が、ツアーガイドの山本さんは、初めから終わりまでまったく疲れを感じない熱のこもった説明で、ツアー後には冷たいお茶を出してくれましたが、勧めても自分は飲むこともなく、まだまだよさを語りたいといった感じ。ニューオータニの社員としての誇りと自信を感じました。心配りも。それがこのツアーで特に印象に残りました。誇りと誠意?を感じたことがほかにもありました。お昼をとったホテル内の清泉亭で、お店のかたが誤って父のエプロンにおみそ汁を少々こぼしてしまいました。 洋服はどこも濡れていなかったし、父もあまり気にしていなかった様子。けれど、お店のかたにしてみればとんでもないことをしてしまった!といった感じだったのでしょうか。丁重に謝られたのはもちろん、お店を出たあとに知ったのですが、サービス料もお酒代もかなりの金額が引かれていました。誇りと誠意、ホテル内のエコだってそういうところからくるのですよね。・・・・が、比べる対象では全然ないけれど、山小屋ではそこにたくさんの人が訪れるけれど、使う水の量、電気ともにわずか~なものなのですよね。
2007.08.27
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異常な暑さが続いていましたが、今日は朝から一日涼しくてほんとうに気持ちのよい一日でした。窓を開けていても、ひんやりした風が入ってきて幸せ^^お盆辺りから昼夜問わず、うだるような暑さの毎日だったけれど、気がついてみたら子ども達の夏休みも残すところあと3日。とても速く感じた夏休み。夏休みが一週間ほど短縮されたのもあるだろうけど、家に子ども達がいる時間が短かかったからかもしれません。娘は中学に入ってから日曜日も関係なく毎日部活で、ほんとうの意味での夏休みはお盆をはさんだ10日間だけでした。息子は水泳教室に続き、とある教室に参加させてもらっていました。ご近所のかたが企画したもので、イベントが盛りだくさんな教室です。ほんとうは学童保育を卒業した4年生以上の子どもたちのための教室なのですが、ご好意?で3年生の息子も参加させてもらっていました。この教室は保護者のかたや、ボランティアのかたたちが先生役になって、得意分野で一日子ども達と遊んでくれます。その内容はそれはそれは魅力的なものばかりで、あるときは午前中スイカ割り大会、午後はジャグリングや風船の動物を作るのが得意なお姉さんたちが来てくれて、楽しませてくれたり・・・スライムづくりをしたり、ドキュメンタリー映画を観たり、工作をしたり、石鹸づくり、その他いろいろ。毎回「楽しかったー!!!」と言って帰ってくる息子の顔がほんとうに満足げでした^^そしてよいなぁと思ったのが、先生役の近所のおじいちゃんであったり、中学生や高校生のお兄さんお姉さんであったり、図書室の先生であったり・・・いろんなかたたちに関わっていただいたこと。なかなかこんな機会はありません。そして楽しかった!と帰ってくるこどもばかりでなく、学校に立ち寄ったとき近所のおじいちゃんのニコニコの笑顔を見て、こどもたちと遊ぶ側も楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。時には戦争体験の話なども聞いたそうです。息子にとって、いろいろな体験ができたよい夏休みだったのではないかな。こんな素敵な教室をつくってしまった近所のかたに拍手です!3年生までの学童保育。でも、学童を卒業してもこんな楽しい教室が待っているなら、夏休みもわくわくですね。こどものために作りたいと思い、ネットワークを広げ市からの援助も受けて実現させてしまったその行動力。そっか、こういうのってやっぱり一人一人の気持ちから始まるんだなぁ~と改めて感じました。
2007.08.23
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「山に行ったら、ゴミは持ち帰る」は鉄則です。だからか、山に行くと落ちているゴミを見かけることはほとんどありません。でも先日海に行ったとき、あまりにもあちこちにゴミが捨てられているのに驚きました。堤防近くのうち捨てられた?ボートにはそこがゴミ箱かなにかのように、ペットボトルやその他のゴミが積み上げられているし、洞窟のような神秘的な場所も無数のゴミが散らかっていました。その中には波で打ち上げられたゴミもあるでしょう。でもあまりにもすごい状況に気持ちがげんなりしてしまいました。南国の赤い花が咲き、とても綺麗なところなのに。山に行くと、ゴミがほとんど落ちていないというのは、捨てないのが掟みたいなところもありますが、山を汚したくないという気持ちが皆の中で大きいからだと思います。一つ落ちていれば気になって、拾いたくなるくらい。それは人間の心理かもしれませんね。あれほど、たくさんのゴミを見ると、拾うというより目を背けたくなりますもん。そしてせっかくの綺麗な場所も、たくさんのゴミはそこに来る人の気持ちを表しているみたいで居心地が悪くなってしまいます。よいほうにも、悪いほうにも気持ちは伝染するもの。最初が綺麗だとゴミを捨てようという気持ちにはならないでしょうけれどね。海でゴミを拾うボランティアのかたたちの活動があったりするけれど、ここのゴミがなくなったら、ほんとうにいい場所だろうなぁと思いました。まだそういう活動に参加しよう!参加したい!というところまでには至っていません・・・が、やはり綺麗を維持するほうが、片づけるよりずっと簡単だということですよね。
2007.08.20
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8月11日~12日の燕岳への登山は天候に恵まれ、ほんとうに美しい景色を堪能することができました。天候・・・これはとても大きな要素なので、以前突然の吹雪に見舞われた苦い経験を経て、夫もとても慎重に天気図を調べていました。九州の下のほうにある台風が長野あたりの天候に影響を与えたりするのですね。日程を延ばし延ばしにしながら選んだ日程だったけれど、この日に行けてよかった^^濃い霧や雨に一瞬ひやりとした時もあったけれど、朝から快晴で燕岳登頂のときに360℃の大パノラマを眺めることができて、ほんとうによかったなぁと思います。改めて撮ってきた写真を眺めながら、空よ、感動をありがとう。です。そんな写真の一部を抜粋してみました。こういうのも楽しい作業です。もっともっとずらずらと載せたいくらいです。雲海が朝陽で染まっています。雲海に浮かぶ山並みに天使のはしごがかかっていました。天界にいるよう。尾根の上に建つ赤い燕山荘がなにかほっとするような感じです。真ん中にとがって見えるのが槍ヶ岳!アルプス一万尺の歌の中にでてくる子槍もすぐそばに。白い花崗岩とハイマツの緑のコントラストがとてもきれい。こういう山は北アルプスでも珍しいそうです。白い砂礫の斜面にコマクサが群生していました。一目見たかった花だけに感動!どうして砂礫に育つのだろう・・・。だからこそよけいに可憐で優美に見えました。燕山荘ともお別れ・・・。天界から降りていくような感じです。
2007.08.15
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ほんとうにほんとうに久しぶりの日記になってしまいました。おとといの深夜、北アルプスから帰ってきました。まだ筋肉痛で変な歩き方をしています。 ・・・2日経ってもこんなに痛いなんて。息子が足につかまったりすると、ぎゃーっとなってしまうくらい。筋肉があちこち傷ついているのでしょうね。でも自分としてはよく頑張りました!今回登ったのは燕岳で、この山は北アルプスのなかでもビギナー向けと言われています。が、高低差で言えば、富士山の5合目から頂上まで登ったのと同じくらい。しかも最初から急斜面続きなので、すぐに息はあがるし、高校生時代テニスをやっていたときのように汗がぽたぽたと落ちて、最初の休憩場所に着いたときにすでにばて気味。あれ??という感じでした。まだまだ先は長いのに・・・。とにかくひたすら上へ上へと登っていくので、高度は稼いでいるんでしょうが本当にしんどい。新調したパックも頭の高さにくるくらいの荷物を詰め込んでいるので、より重力を増しているようです。汗をかくぶん、イオン飲料もどんどん体に入っていきます。行きだけで1.5L近く飲んだでしょうか・・・。天候は快晴。樹林帯を息を切らしながら登っているときにふと目に入る手元の苔が露をたっぷり含んだように瑞々しくて、それが目にはいるとちょっと涼むような、疲れが癒されるような感じがしながら登り続けました。そして見上げると、空が真っ青で緑がわっと鮮やかです。まさに真夏の迫力のあるコントラストです。そして、ようやく目指す燕山荘に着いたのでした。なんのかんの言いながら、途中途中でしっかり休憩はとったので約6時間半の行程でした。(休憩を入れないコースタイムは4時間くらいなのです)・・・到着までの行程で私は息があがりすぎて喋ることもままならなかったのですが、息子は・・・怪物?アルプス一万尺を手遊びをしながら歌い、とんぼを追いかけ、他の登山客とお喋りし、汗もかかず(ほんとうにかいていない!少なくとも顔には。)軽~く登った感じです。燕山荘ではふわふわの泡のきめ細かい生ビールが飲めるのがいいですね。夫は大ジョッキ、私は中、息子はイチゴミルクを注文して、たどり着いたことを喜びあいました^^近くの登山客との会話も弾み、肩の力も抜けきっていい気分です。夜中は満天の星空で、テントから外を覗いたときに流れ星が2回も流れていきました。そして山はみんな朝が早い。私が目を覚ましたのは4時半でしたが、夫によればすでに午前3時過ぎから朝の始まり!みたいなざわめきが広がっていたようです。それもなにかものすごくわくわくが伝わってくるようなざわめきなのです。こうはしていられない、ような。次の山を目指す人もいるでしょうが、私たちをそんな気持ちにさせるのはこれから上がろうとしている朝陽でした。そして、防寒具を着込み、燕山荘のテラスまであがったとき、その朝の光景にびっくりしました。前の日には霧がでていて見えなかった北アルプスの山々がくっきりと目の前に広がっていたからです。それは息を飲むほど雄大で、反対側を見れば、雲海の中を太陽が昇ってこようとしていて、まさに別天地でした。朝のうちに出掛けた燕岳山頂までの往復も(燕山荘から高低差60mくらい)大パノラマの中、ピクニック気分で足取りも軽くただただ楽しみました。濃い濃い空の青に映える北アルプスの山々は雄大すぎて見とれるばかりでした。高山植物の女王と呼ばれるコマクサもなんて愛らしくて可愛いんでしょう。そんなふうに足取りも軽く別天地を後にした私たち(私)でしたが、1300m下るうちに足ががくがくになってゆくのでした。疲れのせいか、バランスを崩しそうになりひやりとする場面もあり、ここでもし足を挫いたら大変、と一歩一歩慎重に降りてきました。2日経った今もまだ筋肉痛がひどく、今回、夫が買ってくれたサポートタイツ(筋肉をサポートしてくれる)がなかったらどうなっていただろう、とかやっぱりストックは絶対必要。などを感じ入っています。そして、こんなに筋肉痛がひどくても、もう山には行きたくない!とは思わないんですよね。
2007.08.14
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