歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2009.02.23
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テーマ: 短歌(1696)
カテゴリ: 映画


  推敲
   ♪ 一瞥の中に本性にじませる俳優の眼の底にあるもの

 映画「チェンジリング」を観てきました。
 1928年といえば日本では昭和3年、アメリカの腐敗社会(警察)で起こっていた法治する立場における数々の犯罪。

 アメリカでは1920年から1933年までの間禁酒法が敷かれ、マフィアのアル・カポネが暗躍したりする時代がありました。
 そんな時代での実話の物語。ひどい時代が有ったもので、世界共通にある権力者による犯罪社会。

 官僚が出鱈目をやっている日本もそんなに変わりはしないが・・・・

 この映画に限らず、俳優の演技力というものにはお怖ろしいほどに魅せられます。初めて画面に登場して一瞬のうちにどういう人物なのかを、その眼の表情で表現してしまう凄さ。

 役者はその人物に完全になりきらないと本当の演技にならないと聞きますが、それにしてもその感情移入には舌を巻きますね。
 特に、心の窓というぐらい眼の表情は重要ですが、いい映画の登場人物はどれもその人物の眼の演技が光っています。

 この映画でも、主役は勿論のこと牧師、警察官、医者、弁護士、殺人犯など皆その存在感をリアルに演じきっていました。





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最終更新日  2020.02.17 14:37:35
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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