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♪ ひろびろと心をひろげているような草を刈られたちびっこ広場 28日に知多市議会、「第3回定例本会議の最終日「本会議(委員長報告・討論・採決・閉会)、全員協議会」があるというので、傍聴に行った。9時半から始まることになっていた。ちょっと遅れて、9時50分ごろに事務局行くと「もうすぐ終わりますけど、いいですか?」と言う。「はあ? もう終わるんですか?」わずか30分だ。訳分からん。 議会に提出された議案への一般質問があり、各委員会で義案審議、討議して、最後のこの日に「委員長報告・討論・採決」があるという運び。当然、この日に最終討議があるのかと思っていたがそんなものは無く、採決して(多分、共産党以外は賛成して可決)、何事もなくすんなり終わったということらしい。 まあそんなものなんだろう。何の異論もなく議案はフリーパスの議会が全国に有って問題になっている。 委員会というものも傍聴したことがあるが、書いてあるものを読み上げているだけで、討論もなにもなくただ報告を聞くというものだった。★ 最終的にどういう結果になるかは毎回同じ構図で、共産党が全面的に反対し、フリーで独自の活動をしている議員が1人反対票を投じている。今会議の結果はまだ発表されていないが、結果は過去のものとまったく同じになるはずだ。一人会派の2人が一緒になって新しい会派を名乗っている。市議会だよりから引用 公明党は「与党内野党」を標榜しているが、自民党系の動向とほぼ同じスタンス。数の理論で最大会派とそれに準ずる議員の会派がすべてを決めてしまっている。これが民主主義とばかりに、少数意見など無視されていく。 市役所から戻ってくる目の前に、下草を刈られてきれいになったちびっこ広場が、雨に濡れて広がっていた。おおきく息をしているようで、引き込まれるように入っていった。
2024.06.30
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♪ あるがままに流されることなく生きてひかる足跡のこすナメクジ 米大統領選のための討論会はバイデン氏のマイナス面ばかりが露見して、民主党員側からもバイデン氏のパフォーマンスに絶望している。一部ではバイデン氏が党の候補者であり続けるべきかどうかという疑問が生じたほどだった。 誰が見てもバイデン氏が高齢のため、心身と脳の活性に問題があることを認めざるを得ない状況だった。声がかすれ覇気がなく、言葉に強いメッセージ性もなく脳が停滞している様を見せていた。 バイデン氏は口を開けて、何かをじっと見つめるような表情でステージに登場。口調は途切れ途切れで、時折、考えを最後まで言い終えるのに苦労しているように見えた。 こういうバイデンの不安な状態は以前から分かっていたはず、なのに、バイデン氏以外の有力な候補が見つからなかった民主党にも問題がある。アメリカ国民の大半はガッカリしているだろう。まさにアメリカの弱体化を米国民のみならず、世界が切実に認識させられている。そんな現実を見た討論会だった。BBCニュース「もしトラ」が「本トラ」になるのはもうかなりの確率になって来たんじゃないだろうか。 世界の警察を標榜していたアメリカの姿はすでになく、トランプ氏の言うように他所の事なんか知ったものかと、アメリカが得することしかしない政治が当たり前になる。 グローバル規模で極右の台頭が顕著になり、世界は自国主体、保護主義がもっとも重要なテーマとして前面にでてきている。その拡大したグローバリゼーションを否定して、我田引水的な外交と施策が大手を振って世界を席巻していく。 そして日本は?中日新聞 28日の東京外国為替市場で対ドル円相場は一時、1ドル=161円28銭まで円安が進み、1986年12月以来、約38年ぶりの水準をつけた。 この日は国内企業の四半期の最終営業日で、朝からドル需要が高まった。また、日本時間の午前中には米大統領選の候補者討論会があり、トランプ氏がバイデン氏よりも優位との受け止めが広がった。 インフラ投資の拡大や減税などを掲げるトランプ氏が勝てば、米国の物価高が続き、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げが遠のくとの観測がある。こうした見方もドル買い円売りを後押ししたようだ。 日本銀行による金融正常化に時間がかかるとの観測も根強い。日米の金利差が縮まらないとの観測が、金利の高いドルを買って円を売る動きにつながっている。(朝日新聞)トウシルより 米国では経済格差によってもたらされる社会的分断の溝が深まっている。一部半導体企業やハイテク企業の時価総額が一つの国の経済を上回り、経済はうまくいっているというハッピーな話と、賃金所得者の下位90%が経験している不安と停滞の間の断絶は、2008年のGFC(世界金融危機英: Global Financial Crisis)─ここではリーマンショックを差している─以降、拡大し続けている。「経済システムは現在、人々を不安にさせるように設計されている」 *将来のニーズを満たす能力が不確かである *「耐久消費財」であるはずのものが、常に買い替えのサイクルに組み込まれている *ビジネスや富を築く能力が不十分である *リスクに過度にさらされている *将来の健康や介護に不安がある つまり、「不安の経済」は、多くの人々を犠牲にして少数の人々に利益をもたらしているのだ。それは、賃金労働者の購買力と安全安心を奪う一方で、所得を生み出す資産の大部分を所有する上位10%に莫大な資産インフレの富を生み出すように最適化された、破綻した搾取的経済の定義である。 現状維持に熱心な高給取りたちは、不安経済による格差の拡大を覆い隠すためのトリックをたくさん持っている。今でも不用心な人々に有効な古いトリックのひとつは、平均的な世帯収入と平均的な世帯の富を誇示することである。これはトリックだ。というのも、アメリカでは莫大な額の所得と富が富のピラミッドの頂点に達しており、これが平均所得を大きく歪めているからだ。 富は上位0.1%に非常に集中している。所得と富のピラミッドの頂点を取り除くと、平均所得と富の数値は地に落ちる。トウシル(楽天証券) われわれは今後、社会不安、戦争、ハイパーインフレ、デフレによる資産の暴落、債務不履行など、困難な時代を迎える可能性がある。 そしてその前に、「もしトラ」が実現した場合、トランプ新大統領が、1995年以降米国の歴代政権が維持してきた強いドル政策と市場不介入政策に再び異議を唱え、ドル安誘導政策に大きく舵を切る可能性が浮上する。1ドル=115円も有り得るという。 今年の4月23日にも、トランプ氏は、自らのSNS「トゥルース・ソーシャル」に、約34年ぶりの円安ドル高を「製造業にとって大惨事だ」と投稿している。(時事ドットコムニュース)
2024.06.29
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♪ 六月は草伸月(くさのびつき)とおもうかな庭も通路も緑増しゆく 名鉄の高架下に草が生え繁って鬱陶しいし、一部は通行の邪魔にもなって、市を通して草刈りをお願いしていた。昨年9月に、私の方から直接名鉄に依頼してほしいとの話があり、電話番号を教えられている。22年7月4日7月28日 今年はいつもの様に伸び放題になった時点で、こちらからお願いすることになるのかなぁと思っていた。それが、今年はいつもと違って除草剤を撒くという方法を取ったようだ。これまでに2度ほど撒いた形跡があった。それでも根絶するのは難しく、しぶとく新しい芽を出しているのがある。24年5月4日 6月5日 3度目の除草剤散布があるのかどうかも分からず、しばらく様子を見るというのも考えたが、とりあえず伸びて来たものを鎌で刈り取ってやった。 こっちがやることではないかもしれないが、今までの名鉄側の対応に対する返礼の意味もあってのこと。お互いにすり合わせできる部分があれば、協力しますという意思表示でもある。「そっちの責任なのだから、やって当たり前」という姿勢は取りたくない。世間でいうクレーマーなんかではないし、「お互い様」的な感覚が私を動かしている。 裏の通路の、自分の側に生えた草を取って反対側の草を取ろうとしない人がいる。取った草もそこにそのまま放置してある。そういう人の神経が分からない。キレイにするという心の根本的な部分に欠陥があるとしか思えない。自分の家の庭はきれいにしているのに、平気で道路にゴミを捨てる人の心と同じものだろう。 120mほどの距離だが、ほとんどは枯れているわけで大した労力でもない。刈ったは良いが、去年刈ってくれた草がそのまま放置されている上に、今回の草が積み重なってみっともない。3度目の除草剤散布をするなら、これらの草を片付ける必要もあるだろう。 聞いていた番号に電話し、今までの対応に対するお礼とそれに報いる思いから電話していることを伝え、、除草剤を撒いた後にまた草が伸びているので、こちらで刈っておいたことを伝える。「積み重なっている草を回収してくれるなら、側溝に落としておくがどうでしょう?」今後、除草剤を追加で撒くのかどうか、最終的にコンクリートで固めていまうことを考えているのかも訊ねてみた。 電話の相手は担当者ではないようなので、担当者に伝えてもらう事となった。果たしてどこまでこちらの真意が伝わったのか。電話対応した若そうな声の、その社員の伝達能力次第だろう。 今また2件の新しい家が建ち始めていて、新住人が増える。このきれいに整備されたところへ入っていくための道路の、ここだけが “草ぼうぼう” では私の美意識が納得しない。 名鉄さん、よろしく頼むよ。
2024.06.28
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♪ AIが特殊人格得るころの人は地球を畏みおるべし かねがね政治をAIにやらせてはどうかと思っているところに、こんな話が中日新聞の「中日春秋」に書かれていて、思わず手を叩いてしまった。拡大します「世界初のAI候補」とされる「AI・スティーブ」さん。実際に出馬しているのはAIを開発した会社の経営者だが、この人はAI候補の「代理人」という立場であくまでもAI候補の判断によって政策や主張を決めるという。 当選した場合、議会での採決もAIの指示に従うという。 これで良い。ヘタな我田引水、自己顕示、内輪の事情、利益誘導的な意見など通らないAIの曇りのない驚異的判断力に委ねる方がよっぽどいい。純粋な本来あるべき姿を示したよほど説得力のある意見が出てくるに決まっている。勿論、AIに解答をどういう風に求めるかでその内容は違ってくるが、それを踏まえた上での理想的解答は自ずから見えてくる。 「AIがディストピア(壊滅的未来)を招くフィクション作品を連想して身構える一方、出馬の意図を聞けば、なるほど興味深い点もある」と、控えめな物言いだが、この記事を書いた記者も本来の在るべき姿が反映して、面白い結果が出るだろうことを期待しているのだろう。 このAI候補、有権者の意見を24時間受け付け、政策に反映するらしい。有権者の声を直接聴いて、それを忠実に実行する「政治家」なんて今まで一人も居なかった。SNSで、逐一議会の様子や自分の行動を発信し、生のリアクションと対峙しながら、悪いところは修正し譲れないところは説得し、全身全霊をさらけ出すことができれば、不祥事とも無縁の政治が可能かもしれない。★ *2023年11月、ブラジル北部の連邦裁判所判事が15日までに、生成AI(人工知能)を使って判決文を作成したとして、司法当局から調査を受けている。ロドリゲス氏は生成AI「チャットGPT」を用い、「信頼できる顧問」の助けも得て、判決文を書いたという。 ブラジルでは、AIを使って判決文を書いてはならないとの規定はない。国家司法評議会(CNJ)によれば、ブラジルでは最近、職務で過度にAIを利用する判事が増えているという。 *ブラジル南部リオグランデ・ド・スル州の州都ポルト・アレグレにおいて、ChatGPTが生成した条例案が市議会を通過するという出来事があった。しかも、ChatGPTの作文だということは、実際にこの条例が施行されるまで明らかにされなかった。 *米(ワイオミング州)では市長選にAIチャットボットが出馬。マラーという人物が「Virtual Integrated Citizen(仮想統合市民)」を略した「VIC」の名前で市長選の届けし、「AIを市長選に立候補させている」と受け取られた。VICが当選した場合、彼の方がVICのアバターとなって行動するとしているので、前述のAIスティーブと同じ構図と言えるだろと。 VICとはどのようなチャットボットなのか? GPT-4を利用してミラーらが開発したもので、シャイアン市議会が公開している数千件の公的文書を学習データとして微調整されている。さらに、公的記録や政策文書などのソースから大量のデータを分析。情報に基づいた意思決定を支援するように設計されているそうだ。党派的には「無党派」であり、データとエビデンスに基づいて、シャイアン市民に利益をもたらす政策を策定するとしている。人間の政治家は不要に?(JBpress筆者がChatGPTで生成) *世界各国の議会が参加する国際組織である「列国議会同盟(IPU)」が発表したレポートによれば、生成AIは文章の要約や議会討論の記録の作成などといった形で、議会における実験が始まっているとか。 *また、英イングランドとウェールズの地方自治体を代表する組織である「地方自治協会(LGA: Local Government Association)」は、イングランドの地方自治体におけるAIの導入状況を調査し、2024年6月にレポートとして発表。回答した自治体のおよそ70%が、人事、総務、調達、財務などさまざまな分野において、生成AIを利用または利用を検討していることが判明している。(JBpressより)AI政治家が問う人間の政治家の存在意義。当然、岸田首相には人間にしかできない価値創造が期待されているが・・・「AIには、現在や過去のデータに基づいた判断しかできない」と考えるのは、現段階では当然なのかもしれないが、これらを基にした理想的な理念などはいくらでも作成できるはずだ。 以前、「ここ」にも書いたが、AIはすでにあるものから導き出すのだから、発明したり発見したりすることなどありえないと思われがちです。しかし、まったく違う分野のもの同士をない交ぜて論じることなど無かったものが、AIによって平然と行われ、垣根など取り払われていく。異次元の世界を軽々と行き来するようになれば、そこから導き出されるものは予想できないものでしょう。 AIがまったく想像していなかった分野に応用され、人間の思考の裏をパラレルワールド的に見えない形で構築されるようなことが起こるかもしれない。 思想や感情がない分、今までにないシビアな結論を導き出す可能性もある。要するに、既定の常識や価値観が通用しなくなるということ。政治、経済、文化、社会すべてにおいて、動植物の突然変異のように飛び火という形でつぎつぎと変化が起こっていくだろう。 予想できないことは書きようがない。分からないことをつべこべ言っても始まらないとも思う。しかし、今までの延長線上で、楽観バイアスによって嵩を括っていて良いわけがない。
2024.06.27
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♪ 若き日のはぎしりの跡なまなまと残せし前歯が斜めにとがる 奥歯が冷たいものを口にすると沁みる。一番奥の治療してクラウンが被せてある辺り。かなりひどくなってきて、ツーンとした痛みまで感じるようになったたので歯医者へ。レントゲンを撮って、口の中の写真を何枚か撮った。 年配の先生が来て、薬品か何かを当てて染みる部分を探っている。 なんと! 染みるのは奥から3本目の治療などしていない歯と判明。かなりの虫歯になっているらしい。奥歯の痛みは放散痛だったようだ。 外側にずれて生えている歯で、いつも凹んだ部分に食べものが挟まるところ。そして歯ブラシも届かずうまく磨けていない。必然的に虫歯になる運命だった。 私のレントゲン画像 向って右側が左の歯になる。白く見えるのが治療してある歯だ。画像:右下の奥から3本目 奥に引っ込んでいて小さく見える。「このまま治療してもいずれ痛みが出てくるでしょうから、神経を取りましょう」ということになった。ずいぶん時間をかけて麻酔をし、何もなっていない歯に穴を空け、神経をとる。神経に触って強烈な痛み。思わず手を挙げて「痛ーい」と。それで再び麻酔を打った。この日はここへ詰め物をして終わり。痛みが出たら飲むようにと、頓服が2錠でた。 神経を抜いた部分をきれいにしてからクラウンを被せるが、菌があるとまずいのでその前に口の中をきれいにしておく必要があるという。 そして2回目の昨日、先ずは別室にてトリートメントコーディネーターによる説明があった。2022年に初めて行った時にもこれはあったが、「お口の健康手帳」なるものはもらわなかった。治療のくわしい説明はもとより、患者の要望や疑問点を聞いて治療に生かすということらしい。 説明が終わって、不明なところの説明も聞いた。「何か希望がありますか?」「入れ歯を作り直したいんです。かなり古いし、口腔外科の先生もそう言ってますし」「分かりました、先生に伝えておきます」「前回担当したのは小森先生なんですか?」 カルテを確認して「そうですね、院長ですね」 ようやく院長と話しが出来る。院長がどういう人物なのか、どういう医者なのか、対面して会話を交わしてみない事には・・。研修医ばかりでは、病院の本当の姿は分からない。2022年12月の初診時のもの。かなり改善されているようだ。 歯石を取ったりするものと思っていたが、歯石は付いていないということであっさり済んでしまった。歯周ポケットを調べても良い状態なので問題ないという。前回歯石を取ったのが1月10日で、半年経ってそろそろメンテナンスに行く頃だと思っていたところだったが、良く磨けているということなので一安心。この年齢の割にはきれいな方らしい。 上の図のような、この日のチェック内容をプリントしたものをくれればいいが、その場で渡せるようなシステムにはなっていないようだ。カミさんの働いている歯科医院は、今年10年目と新しいこともあって、その場でプリントしてくれるらしい。 今回の治療の流れを図で解説したものが、渡されたプリントの最後にあった。 様々な治療の説明を個人別にプリントして渡すというのはかなり大変で、手間と時間がかかる。歯科医院はコンビニよりも多いという現状の中で、過当競争を生き残っていかねばならない。今までよかったから、これからもそれで良い、というわけにはいかなくなっている。★ 全国のコンビニ数は5万5956店。一方の歯科診療所の数は、6万7886施設とされている。数の上では歯科診療所のほうが1万以上も多い。厚生労働省の「医療施設動態調査(2021年〈令和3年〉11月末概数)」PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) 虫歯が減って、虫を退治する側が増えている。知多市内には歯科医院が32もある(地域医療情報システム)。8万5千人弱の市にこれだけの歯科医院がある。地域医療情報システム(JMAP) 因に東海市は、人口11万3千人あまりで、歯科医院は55もある。
2024.06.26
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♪ 自由にはさせず育てし朝顔のあまたの花を娑婆に咲かせる また出た突出のアクセス数。7000を超えたのは初めてだ。今回のは、前回のように特定の年のものに集中することはなく普通に、全体の記事にランダムでアクセスがあったらしい。 遅れていた梅雨も、ようやく全国的にやってきたようだ。入梅早々に九州では大雨、関東では猛暑になったりと、異状であることを強調するかのような酷いことになっている。 これからはじめじめした鬱陶しい日が続くことになる。気温が例年より高めで推移するらしいので、熱中症にはくれぐれも注意を怠らないように。今年は梅干しが回って来ていないので、購入しないといけない。昔ながらの塩だけで漬けた酸っぱくてしょっぱいやつがいい。 大府の「げんきの郷」に行けば出ているだろうと思う。リニューアル工事の最中らしく7月20日(土)のオープン予定とか。全国一の売場面積を誇る「ファーマーズマーケット 野菜・花・魚・米・精肉」が一体化!して7/19(金)にプレオープンするらしいが・・・。 雨の季節はウォーキングも思い通りにはいかない。まあそうは言っても規則正しくやっているわけでもないので、臨機応変にやっていくだけのことだけど・・。庭いじりというか、植物のやるべき仕事は大方済んでいる。 コクテールに黒星病が出て葉が全部落ちてしまった。いつもはそのまま放置していたので、毎年必ずそうなる。今年はスプレー式の消毒薬を買ってきて、株元の草や枯葉をきれいに取って消毒をし、その上にデコレーションバークを入れてやった。肥料をやりすぎて徒長気味だったので思い切って、やや強剪定をしておいた。 バッサリと強剪定したパキラは新芽を出して元気に葉を伸ばしているが、青ドラセナがなかなか新芽を出さず心配していたが、今頃になって株元と先端にようやく芽を出してきた。 南の窓下が賑やかになって来た。百日紅も開花し、オレンジと紫系の反対色の間にカスミソウの白い花をのぞかせるという寸法だ。 通路を彩り、家の中からも覗いたりしているが、楽しんでいるのは私だけかもしれない。メインは浪花茨ではあるけれども、コスパ重視の手抜きのために多年草ばかりを植えている。毎年変わり映えしないと言われてもしょうがない。 せめてものアクセントに、朝顔を植えて変化を見せる工夫はしている。 一応は芽摘みなどしてあるので、何本かの蔓が順調に伸び始めている。あとは誘引をどうするかだ。
2024.06.25
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♪ 刻々と死に近づいてゆくゆうべ深層およぐくじらを想う 図書館で富岡多恵子の本を検索していたらこんな本がヒットした。河合隼雄の対談集で、その対談相手5人が興味深い人ばかりだったので、迷わず借りて来た。「虚構と現実の接点で(筒井康隆)1990・10/人間はどこへ向かっているのか(L・ワトソン)1988・7/死の臨床から(K・ロス)1985・5/ジェンダーと文学表現(富岡多恵子)1990・11/人間を超えたものの存在(遠藤周作)1985・10」それぞれ、夢・儀式・死後の生命・性差・日本文化などについて語り合っている。 河合隼雄(かわいはやお)1928年~2007年。兵庫県生まれ。ユング派臨床心理学の第一人者。京都大学理学部卒、京都大学名誉教授。国際日本文化研究センター所長、文化庁長官を務める。独自の視点から日本の文化や社会、日本人の精神構造を考察し続け、物語世界にも造詣が深かった。 著書に、『無意識の構造』(中央公論社)、『ユングの生涯』(第三文明社)、『影の現象学』(講談社学術文庫)、『昔話と日本人の心』(岩波書店、1982年大仏次郎賞)、『明恵 夢を生きる』(京都松柏社、1992年新潮学芸賞)、『こころの処方箋』『猫だましい』『大人の友情』『心の扉を開く』『縦糸横糸』『泣き虫ハァちゃん』、『河合隼雄著作集』(岩波書店)など。 訳書に、ユング『人間と象徴』(河出書房新社)、『ユング自伝』(共訳・みすず書房)ほか。 筒井康隆(小説家、劇作家、俳優。ホリプロ所属。小説「虚人たち」で泉鏡花文学賞など受賞歴多数。「時をかける少女」「文学部唯野教授」ほか。2002年紫綬褒章受章。執筆活動のかたわら、舞台、連続テレビ小説などに出演。日本芸術院会員。1934年9月24日 -) 読んだことないが、文壇のカリスマ的存在で矢鱈に幅が広くて荒唐無稽だったり、文学とひとことでは言え表せないハイレベルの作家ということぐらいは知っている。対談を読んだ今、「文学部唯野教授」なんて読んでみたいと思っている。 ライアル・ワトソン(イギリスの植物学者・動物学者・生物学者・人類学者・動物行動学者。 1939年4月12日 - 2008年6月25日) ずいぶん昔に「風の風物詩 上・下」を読んでいて、その面白さに虜になってしまった経験がある。とにかく行動範囲が広く世界中を歩き回って、自分の目で見たものを自分の言葉で表現する。 対談のコミュニケーションの話しの中で、木と木がお互いにミュニケーションしているとい話が出てくる。細かいことは省きますが、昨年だったか、NHKの特集番組番組で「そういうことが分かって来た」と、最近の発見のように放送していた。この記事は1988年のもので、36年前にはすでにそのことは知られていたわけだ。 キューブラー・ロス(アメリカ合衆国の精神科医。1926年7月8日 - 2004年8月24日) 名前は、臨床患者の体験を研究している女性の医学博士として知らない人はないくらいの人。体外離脱などの研究所として有名なアメリカのモンロー研究所とセットで記憶している。 富岡多恵子(詩人・小説家・文芸評論家。日本芸術院会員。1935年7月28日 - 2023年4月8日) 小説家の車谷長吉が本当の小説家として、3人の名(小川国夫・松谷みよ子・富岡多恵子)をあげているうちの一人。詩人だったが小説家に転向している。男と女、家族、ジェンダーなどについて語り合う。 遠藤周作(小説家。日本ペンクラブ会長。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。1923年3月27日 - 1996年9月29日) この中でもっとも興味深く、面白かった。 臨床心理学を研究し、実際にカウンセリングなどを行っている河合氏は、人の話を良く聞くことが重要だと言われているがほとんどが表面だけのことしか聞けていない。重要なのはその背景にあるものであって、現象として表に現れているものだけで判断してはいけないという。 子どもが苛めをしたり、万引きをしたり、親を鬼婆と罵ったりしても、それは表面的なことであって、単純に先生や学校、親や環境が悪いというようなことで済ませられるものではないと。「私の父は変なおやじでした」と言われたときに、ああお父さんが悪いというような判断をしてしまうと、そのところに固定してしまう。「私のお父さんは、こんな嫌なやつはいない」と言われた時に、そうじゃないかもしれない。言われたこと+「かもしれない」という方を聞いていないといけない。人の話を聞くということがどんなに大変か。 かといって相手の苦しみに同化して、引っついてしまってもだめで、近くも遠くもない距離をとっている必要があると。 *学校にカウンセリングの人を配置したりして、「問題のある子どもの話しをよく聞く」ということをしていても、子どもは「ぜんぜん分かっていない」とシラケている。それはただ表面的なことを聞いているだけで、深層の心理には触れないまま素通りしているためなんだね。なんの解決にもならないし、却って不信感を募らせることになってしまう。全身全霊で話を聞かないといけないし、それはとても大変なことだということを知らされている。 本当に分かってあげることができれば、その子の苦しみがすごく減る。当人は自分の苦しみ+分かってもらえない苦しみが加わっている。それだけでなく、「おまえはサボっている」とか「お前は悪い子だ」という非難を受けている。分かってあげても苦しみは減らないが、苦しみの孤独感からは解放されると。 人の心の影の部分。秘密というものが生きる力になっていることも少なくないという。お婆さんの嫁いじめでもそれを無くすると途端に元気がなくなってしまったりする。背徳にしても本人にとっては生きる力になっている。自分の今の人生は本当の人生かどうかを問うているわけだし、ウソつきにしても、ひょっとして本当の幸せが欲しいという感情の表れかもしれない。しかし、このマイナス部分は無くすことができないが、プラス面に変形することはできると。 *確かに浮気している時の精神状態には緊張感があり、それが仕事にも反映して、いい仕事ができたりすることを知っている。秘密やウソの背景や深層心理には刮目すべきものが隠されているのは確かなようです。女は案外そういうものへの洞察があって、見抜いていて見て見ぬ振りをしていたりする。 弱い者いじめには快楽がある。学校教育が悪いとか、家庭教育が悪いとかいうけれども、根本問題はそこにあると。快楽がエスカレートしていって収容所のアウシュビッツになる。性的欲望の中ではサディズム、マゾホズムになる。こういうものはちっちゃな子供にもあるし、大人だってそういうシチュエーションに置かれれば、実際に起こって来る。だれの心にもある。 それはユングのいう元型的なもので、自分で意識しているものを超えたもっともっと深いところに本当の自己みたいなものがある。そこにさえまだ影があるのだと。 われわれはその影の部分から逃れて生きている。それは世間体とか常識とか、女房にしかられるとかいうようなことがあって、辛うじて守られている。今はそういうものがだんだん脆くなってきた時代で、人間の意識がすごく拡大してきている。その守りがなくなってきているため、影の部分に下降していく可能性が高くなっている。 その影を知ってしまった人たちがいて、闇を抱えた状態でカウンセリングを受けに来る。 社会に反する行為、あるいは悪を露出させるような事件がものすごく出てきた。それは人間がちょっと放漫になりすぎているから。自分で何でもできると思いこみ、自分中心に考えて、何をやってもいいと思って疑いもしない。人間以外のものの存在を、心の中に持つことができるかどうか。 *全体を包み込むようなものとしての、母性のようなものがあって、父性などはなから無かった日本社会。30年以上前の対談から何も変わっていないとも言えるし、どんどん変わりつつあるともいえる。 *「人間がちょっと放漫になりすぎている。」とは、多くの人が思っていることでしょう。一神教の厳しい戒律があることで壮絶な世界のなかでも生き延びられる。一方の多神教のような無神教のような日本人は絶対的に縋ることができるものを(一部を除いて)持っていない。「お天道様が見ている」といった感覚も薄れて、不審、不信の渦巻く社会。自然に対峙して謙虚に、本来の在るべく姿を見つけていくしかないように思う。2024年度大学入門ゼミ・学科基礎ゼミナール推薦図書
2024.06.24
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♪ 税金の無駄をなくすとのたまいて歳費ほしがるNHK党 東京都知事選が飛んでもないことになってますね。常識を逸脱してポスター掲示板を私的に利用している人が物議を醸している。 候補者も56人とかつてない乱立し、掲示板が足りなくなる始末。NHK党が24名もの候補者を出したためだ。 法に触れなければ何をやっても良いという、一般常識とか道徳とかの社会的なコンセンサスとは無縁の、やりたい放題。SNSに掲載。ポスターは撤去されている。 白塗りメイクで“ジョーカー議員”を自称する河合悠祐(43)が、ほぼ全裸の女性の局部などにシールが張られたような画像を貼付。警視庁は告示当日の夜に河合候補を呼び出し、東京都迷惑防止条例違反(ひわいな言動)に当たるとして口頭で警告をし、撤去することに。(NEWSポストセブン) 都内各地のポスター掲示板には、立候補しない人のポスターを張ったり、黒地に白文字で「国土交通省!」などと書かれたものや、「犬」のポスターが大量に貼られたり・・。 NHKから国民を守る党が、19人の公認候補と関連団体の5人を含め24人を擁立し、団体に寄付した人のポスターを一部掲示板に貼付したのだ。 NHK党はウェブサイトで、5月末日までは1カ所5000円、6月1日~19日は1万円、20日以降は3万円を党に寄付すれば、都内約1万4000カ所にあるポスター掲示板のうち1カ所で、独自に作成したポスターを最大で24枚貼れると謳い、資金集めをしている。 立候補者ではない寄付者(出資した人)が考えたデザインや内容、QRコードなどが掲載されるという異常なことになっている。 候補者1人あたり300万円の供託金(得票数が有効投票数の10分の1に満たないと没収される)を支払っても、仮に1カ所1万円の寄付が約1万4000カ所にあれば約1億4000万円が得られる。供託金の合計(24人分で7200万円)を上回り、選挙活動を通じて「利益」を上げることが可能になる。 2020年の東京都知事選で、すでにこの本人以外の写真掲載が行われていて、違法とされなかったのを良いことに今回はそれを大幅に拡大した格好だ。 この時は、「ホリエモン新党」からNHK党の立花孝志(52)、堀江貴文の秘書の斉藤健一郎(39)、音楽家の服部修(46)の3人が立候補し、本人が出馬していないのにこのようなものを掲示していた。(東京新聞) 選挙ポスターについて公選法が記載を求めているのは「掲示責任者、印刷者の名前と住所」のみ。選挙妨害や利益誘導などの記載をしなければ、だれの写真や名前を載せるかは候補者の自由。 ここを巧みに利用しての超非常識な行為。立花孝志は、悪知恵の働く世間を見下した跳ね返りもの。 56人の候補者の年齢を調べてみた。30代─7人、40代─19人、50代─12人、60代─6人、70代─8人、80代─0、90代─1人。覆面が2人、顔塗りが1人、写真掲載拒否が1人。ドクター・中松(91歳)がまた出ているのには驚いたし、清水国明も懲りずに出ている。 東京都知事選立候補予定者、共同記者会見の出席者は「広島県安芸高田市の石丸伸二前市長、小池百合子都知事、田母神俊雄元航空幕僚長、蓮舫参院議員」のたったの4人。他は、売名のために立候補しているのだろう。「政見放送・経歴放送の予定」NHKのテレビとラジオで放送するので、野次馬根性で視聴してみたいとは思うが、時間の無駄だとも思う。☆ ★ ☆ これらの問題は、社会が大きく変わりつつあることを物語っている。「河合隼雄 全対話」─人間この不思議なるもの─ 遠藤周作との対談(1985年)「人の心の中にあるもの、自分の弱さ、人の痛みや真相の心理などについて語られている」の中で、こんなことが語られている。 *遠藤 表面ばかりを見て本当のところを誰も知らない。そんな状況になってきている。以前の日本にはそういうものに対する畏まる気持ちというものがあった。今はだんだん状況が崩壊してきて、悪を露出する状況になってきている。 *河合 人間がちょっと放漫になりすぎたんじゃないでしょうか。つまり、人間が空なんか飛べないと思ってたのが飛べるわけでしょう。それから、できないと思うことをいっぱいやれちゃったでしょう。だから、人間が自分でコントロールできると思いすぎたと思うんです。それまでは、自分ではコントロールできないことが非常によく分かっていましたから、だから神さまにおすがりするとか、仏様にすがるとか、あるいは世間体を考えるとか。つまり、自分以外のところに非常にはっきり持ってたわけですね。ところが、もう自分で何でもできるんだから、自分を中心に考えて、何でもやろうとしたときに、そのことがものすごく出てきたような気がするんです。だから、やっぱりわれわれは自分、やっぱり自分を超えたものというものをもういっぺん違う次元で見いださねばならない時代が来ていると。 この対談を読んで、本当にそうだと思う。人間があまりにも不遜になっている。何でも出来る、何をやってもいいんだという、自由というものをはき違えている。 過去、現在を問わず、総理大臣もどこぞの大統領も率先して、人間の人間としてのあり方から大きく逸脱している。パンドラの箱をいくつも開けてしまったし、人間に出来ないことはないとばかりに突き進んでいる。見えないもの、分からないものへの畏敬の念とか畏怖というものまで排除して、神をも冒涜するような風潮とその有様。 何もかもを法律で規制しないといけなくなる社会。その方が却って生きやすいと思うようになっていくこと自体、人間の劣化を表している。
2024.06.23
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♪ 若燕のシャトル、ピストン目まぐるしいのち飛び交う栴檀樹の上 昨日の夕方、4年生の孫とちびっこ広場でキャッチボールをした。野球チームに入って毎週土曜日に練習しているだけあって、かなりの球を投げるようになってきている。左目の視力が悪い75歳のじじいが相手できるのはこの辺りまでだろう。来年はもう目が追い付かなくなるだろう。そうでなくともウッカリするとパスボールしてしまう。ここが駐車場になってしまう。 草がかなり伸びているので、ボールがどこまでも転がっていくということがないのがいい。今年は何故か「ネジバナ」が咲くようになった。今まで姿を見たこともなかったのに降ってわいたように、あちらこちらにその可愛らしい花を咲かせている。うっかり踏みつけてしまいそうだが、そのくらいでへこたれる花でもない。 このちびっこ広場が無くなってしまう。子どもの遊ぶ姿も滅多に見られず、あまり活用されていないのも事実。行政側からすれば無駄な空間ということになる。 この季節になると、たくさんのツバメがこの大きな栴檀の木の上を嬉々として飛び回るようになる。ここ4-5日前くらいから姿を見るようになった。 ツバメは4~7月にかけて普通2回の繁殖をするという。暖かい地方(低緯度)では3回繁殖する個体もいるという。まだもう一回、子育て中のツバメもいるわけだ。 フィリピンやベトナム、マレーシア、インドネシアなど、遠く南の方からはるばる日本へとやってくるツバメ。 ひな鳥と子育てを終えた親鳥は、巣を離れて集団となって過ごす。巣立ちを迎えた若鳥(ここでは以前より数が減っているようで、10-20羽というところか)が、筋力をつけ、体力をつけるために飛び回っている。7月以降はもっと数が増えるのかもしれない。 陸上選手が、グラウンドを往復しながらでダッシュを繰り返すように、右へ左へ、上へ下へと飛び回る。鳴き声とともに飛び回っている、その目まぐるしいほどの躍動と発散する青い輝きのエネルギーは、命そのもの。命が飛び回っているという感じ。 以前かなりの数が、そばの電線に止っていたのを見たことがある。そんなにたくさんのツバメが集っているのを見るのは初めてで、えらく感動したことを覚えている。 何故かこの栴檀の周りが好きらしくここへ集って来る。その貴重な栴檀の大木も無くなって殺風景な駐車場になるのだから、悲しいと言わずして何と言う。 秋が近づき、9月~10月になるとツバメたちは日本を離れることになる。その規模は数千羽から数万羽にもなるという。小集団が集って大集団となって、九州、沖縄を経て海を越え、南方へと渡っていくのだろう。その距離は、2,000km~5,000kmにもなるらしい。日本野鳥の会 年々、ツバメの数が減っていて、日本野鳥の会が一般からの情報を集めたりしてその実態調査をしていた。2013年より取り組んでいたが、2022年度末で10年間の調査を終了いている。「全国ツバメ繁殖状況調査(2013~2022年)報告」日本野鳥の会★ 返す返すも、ここが駐車場になるなんて、考えるだけでも気が滅入って来る。
2024.06.22
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♪ 何年のローンを組むや新婚の未来が土地に根を生やしゆく 南側の家の新築工事が始まった。一昨日、床板を設置する工事をしていた。アッと今に家が建っていく。空き家バンクがどうのという議会の一般質問を聞いてきたばかりに・・。 基礎パッキン工法でコンクリートの基礎の上にパッキンを噛まし、土台や大引を乗せていく。そこに根太を使わない「構造用合板」を用いる剛床(根太レス工法)とか言うらしい工法で床板を張っていた(もちろん断熱材は入れてある)。その床板を釘で打ち付けていたようだ。前に建てていたときも同じことをしていたのだろうが、今回の2人でやっているそのトンカチの音がやたらに喧しかった。釘の数が多い?この家の時は1人で、補助的にくぎを打っている感じだった 今回はパネルの四方全体に細かく打ってあるようだ。数が数だけに必死になって打っている姿がいかにも素人っぽく、印象的に残っている。今は大工というより組立工で、カンナも金槌もあまり使うことがないのだろう。 この日は早朝までかなりの雨が降った。それが止むのを待っていて、10時過ぎに工事が始まった。その最初のとっかかりにアルバイトらしき私服の若者が何人か働いていた。アルバイトにも務まるのかと、意外な感じがした。この画面の中だけでも6人いる。 こじんまりした家だが、今日中に建ち上げてしまうため、雨の遅れをカバーするバイトが必要だったのだろう。プレカットした材木を所定の場所に運ぶだけでもバイトがいればずいぶん違う。 若い夫婦らしい施主も見学に来ていた。上棟式みたいなものはしないものの、家が建ちあがる様子を見るのは楽しいことだろう。 組み建てていくだけなのでどんどん出来上がっていく。「いつ引っ越しですか?」と訊いてみた。9月の後半とのこと。3カ月後にはも入居できるわけか。昔なら半年以上、場合によっては1年がかりだった。今はもう、3カ月で即席ラーメンみたいに出来てしまう。有難味が少ないというか、味気ないというか・・。12時40分 1日が一番長い季節なので、作業も落ち着いてできるだろう。陽が短い秋ともなると、あっという間に暗くなってしまうからねぇ。 日進市から知多市へ移住して来るらしい。理由を聞くと知多市の方が安いからと。確かに日進市は発展している最中で人気があって、不動産も高い。 この地の利があって角地で、南向きの一番いい場所が売れ残っていたなんて、運が良いとしか思えない。 最後の追い込み。6人がかりでやっつけていく。 もう一軒の方も基礎のコンクリートが打ち終わり、型枠を外してしまえば後はもう棟上げを待つばかり。こちらもほぼ同時に完成して、今年中に2所帯が隣保班に加わることになりそうだ。
2024.06.21
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♪ 幸あらん下僕(しもべ)となりし飼い主について離れぬアランのひと日 明日は夏至だ。1年の半分が過ぎようとしている。 夏至の日の出と日の入りは当日よりずれがあるという。ただ、一日で数秒の差なので、実際に私達が変化を感じることはない。明日6月21日が夏至。 下の表から、日の出は7日~18日間が一番早く、25日~7月1日間が一番遅いことが分かる。秒単位で変化していくのでほとんど分からない。名古屋のデータ(暦のページより) 日の出が最も早い日と、日の入りが最も遅い日は、南へ行くほど差が大きくなるらしい。沖縄付近では10日ほどずれるが、北海道付近では5日ほどしかずれない。 この原因は、地球が太陽のまわりを回る面(公転面)に対して自転の軸が傾いていることや、太陽のまわりを回る軌道(公転軌道)が真円形でないことなどによる。 まあどうでもいいことだけどね。 毎夜毎夜、アランが私の布団にやって来る。就寝が遅いともう寝ている(今なら箪笥の上)が、10時ごろだとまだ起きていて、ベッドにいくのを「待ってました」とばかりにやって来る。本を読むのがお決まなので必ずスタンドが点いている。その眩しさを我慢している。 その内、体を向こう向きに変えて凭れるようになる。首を後ろにのけぞるように向けて、ゴロゴロとしきりに喉を鳴らす。“そうかそうか、一緒にいるのがそんなにうれしいか” と、顎を撫でてやったりする。 6月中旬ともなれば最低気温も上がって、布団の上は暑かったりする。夜中の何時ごろか、いつもの箪笥の上に移動していった。 朝になって再びやって来て、後ろ向きに寝ていた私の背中に凭れた。少しして、小さな声でグルグルと喉を鳴らし始めた。勝手にやって来て喉を鳴らしている。なんと可愛いいやつだこと。自撮りのレンズで撮った。画像がソフトだね。狭くて居心地が悪く、向きを変えてはみたものの落ち着かない。 手を伸ばして撮ってみたら、目を開いていてちょっと不満げな顔。サッと下りて、行ってしまった。その気の変わりようには付いていけない。気難しいというか、デリケートと言うか、猫らしいというか・・。 起床して、庭に出てみると、アランがアスファルトの上にスフィンクス座りしていた。朝の誰もいない道路は気持ちがいいらしい。私が行くとすぐにまとわりついてくる。 生え変わる抜け毛がすごい。撫でてやると湧き出すようにいくらでも手に付いてくる。指を立てて撫でまわし、そこいらじゅうを毛だらけにしてやれば、やっぱりゴロゴロと極楽の声。 家に戻り、さあブログでも始めようかとPCの前に座れば、またまたアランがやって「んにゃあ」と鳴いて椅子のそばに横たわる。いつもの事ではあるが、こんな調子でとにかくそばに居たがる甘えん坊だ。 要求を聞いてやり、喜びそうなことをしてやり、ごきげん伺いをして・・・。甘やかしすぎ・・? 猫の戦略にまんまと引っ掛かり、しもべになって猫の言いなりになっている状況とも言える。真っすぐに上に伸びている蔓を、ほどいて横に誘引してやった。 猫に出来ないことを朝顔にやってやり、心のバランスを保っているのかもしれない。
2024.06.20
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♪ 静止画を見ているような朝である身体を虐めて休むまなかい 中4日と空いてしまったウォーキング。今朝は暑くなるらしいので前夜から早朝に出ようと決めて、早めに就寝した。4時半ごろに目覚めたが、4時38分のご来光を眺めるにはすでに遅い。軽い柔軟をやってまだ眠っている体を目覚めさせ、4時50分ごろに家を出た。 行先は佐布里池。10日に出会ったハヤブサを撮る人が来ているかもしれない。 長い影は早朝の証。どういうわけか、頭の周りが白く見える。田んぼの早苗に影を映した時だけの現象で、今までこんなことは一度もなかった。早苗が露に濡れて光っていることと関係があるのだろうか。 今朝の最低気温が18.3℃(5時ごろ)だったらしく、朝露が降りたばかりの時に居合わせたらしい。良く晴れて放射冷却があり、風もないような時に露が降りる。こんな日は間違いなくいい天気になるらしい。わが市の予想最高気温が33℃ということで、大いに納得させられる。佐布里池まであと少し。(拡大します) 湿度が5時ごろに89%と最も高かった。空気中の水蒸気が朝露となって地上に降りてしまい、急速に湿度が下がっていく。昼過ぎには40%までになって、カラッとした好天になるようだ。そういえば昨夜の天気予報でも、「何んでもいいからどんどん干しましょう」と。そのぐらい乾燥した一日になる。6時の佐布里池(拡大します) 雲がまったくないような快晴の空は、愛想がなくて味気ないと思っているが、早朝ともなればまったく別の世界。無風、快晴。無塵、晴朗。明鏡止水を絵にしたような、なんとも文句の言いようのない情景だ。 どんなにいい天気でもさざ波が立っているもので、こんな湖面はそうそう見られない。全面に鏡を敷き詰めたようだ。 太公望のごとく、気長にカメラを構えてハヤブサを捉まえようとしている人の姿はなかった。湖面に向かって、体操でもなく運動でもない、独特な動きをしている人がいた。その後姿に人柄がにじみ出ているようで、この早朝の湖面に妙にマッチしていて面白かった。毎日ここへ来てやっているのかもしれない。 杜鵑がしきりに鳴いていた。鶯の声よりも大きいし、その独特な高くて強い鳴き声が早朝の澄んだ空に響きわたって・・。 今まではノンストップで往復できたのに、最近はちょっと休みたくなる。身体の芯の疲れが取れずに残っていることも多くなった。肺炎をやってから特にそう感じるようになった気がする。 復路のパークロードは、6時半を回ってさすがに人が多くなった。ようやく挨拶した人も15人を超えてきた。 小柴の「はな」ちゃん11カ月。まだまだ子供でスマホをのぞき込んだり、キョロキョロしたり、一瞬たりともじっとしていない。正面からの写真が撮れなかった。 15,200歩ほどの逍遥。ちょっと疲れたが、それは運動不足のせいでもある。しっかり全身をほぐして筋肉を使ってやる必要がある。ストックの在ったアリナミンEXを飲んでおいた。
2024.06.19
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♪ 政治には足を突っ込むべからずと半農半漁に家訓のありき 市議会の6月定例会の傍聴に行って来た。常滑市には行ったことがあるが知多市は初めて。議場は装飾性のない無機質な空間で、ワンフロア上から見下ろしている議会の様子は、厳粛と言えば聞こえがいいが重苦しく静まっていて、まるで裁判所の法廷のようでもある。 知多市議会議場(知多市HPより)大府は後ろの曲面の壁に窓があり、解放することとても明るくなる。 行政と立法が対面する構造は確かに緊張を強いられるし、いい加減な気持ちで議論を交わす場ではないということを物語っている。市政を司る重要な場所なのはわかるが、心湧き立つような楽しい場所でないことは確か。丁々発止とやりあう戦いの場だとしても、あまりにも味気なくも堅苦しい。 イギリスの議会(下院)の様子がテレビで流れるのを見てると、そのあまりの違いに驚いてしまう。2022年 ジョンソン首相スキャンダルの時 知多市の議場は基本的には国会と同じで、傍聴席からは議員の顔を見ることができない。ほとんどがこの従来型で良しとしているが、全国には新しい形を取り入れているところもあるようだ。平塚市 議場甲府市 議場長崎市 議場宮崎県小林市 議場 理想的な形を模索してはいるのだろう。宮崎県小林市のものが理想形だと思う。知多市の定数も18とほぼ同じ規模なので、可能だと思うが新庁舎の設計はどうなるのだろうか。 昨日は一般質問の日で、10時ごろに訪問。午前には4人の質問が予定されており、すでに2人が済んで休憩があり、3人目の始まるところだった。行政側は市長、副市長2名、役職職員18名。議員側は17名で1人欠席(たぶん、泉清秀議員)となっていた。拡大します 傍聴者は、私の他にスーツ姿の男性1人、高齢の女性2人連れ、中年女性1人の計5人。すぐ前の席にいた高齢女性2人連れに「よく来られるんですか?」と聞いてみた。「毎日来とるよ」「広報なんて読まんし、直接聞いた方がええが」「みんなも来ればいいに、来ないかんわな」と、元気な答えが返って来た。一人は91歳だというのでビックリ。もう一人も80は越えているようだった。 質問者の持ち時間は1時間となっている。一問一答方式で、議員がの質問を読み上げ、担当部長が答える。その答えに基づいて再度質問する。国会と同じで、あらかじめ質問の内容は提出してあるので、形式的にやっているように見えるのは仕方がない。大方はこれで納得して終わる。最後に希望と要請などを付け加えて質問を終了する。 議員の熱意と思い入れによっては内容に厚みが出るが、そうでなければ薄っぺらいものになる。質問の内容によってあっさり早めに終わってしまうこともある。 昼に一旦戻って、午後は2時ごろに行った。質問者の番号は議席の番号。一番から新人が並び、順に2期3期と後ろの方になる。 午後の二人目の質問に関心があった。一人1時間の持ち時間なら2時ごろ行けばいいかとのんびり構えていたら、すでに2番目の質問まで終わっていた。一人30分程で済んでしまったということになる。ガッカリだ。 午後は傍聴者が増えていて、男女4年ずつの8人。午前にいた老婦人はいなかった。 首長提出の議案を一度も修正、否決しなかった「丸のみ」の議会が多く、全国でも相当数の議会が形骸化してしるのが問題になっている。歳費だけもらって、やった風を装っているだけの議会。地域によっては人材がいない上に歳費も削られ、ますます先細ってゆく。「消滅可能性自治体」の多くは、長い間こういう状況から抜け出せずにいて、必然的な流れに沿って “うたかた” のように消えてゆくのかもしれない。「議会のあり方・長と議会の関係について」市町村合併の推進状況について(総務省)
2024.06.18
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♪ 「田園」をこころに鳴らし水無月の茶店であじわう深煎りブレンド 東郷町にあるちょっと洒落た店「こんどう珈琲」に立ち寄った。コーヒーにこだわりを持った人気店で、自家焙煎の定番ブレンド「こんどうブレンド」「さわやかブレンド」「とうごうブレンド」「ふかいりブレンド」の4種類ある。「ふかいりブレンド」を飲んだが、美味しかった。 店内にある観葉植物が目を引いた。名前を聞くと、「カシワバゴムノキ」「ゴムの木じゃないんですけどね」とのこと。 確かに柏の葉に似ているので通称がそういう名前になっているというらしい。「カシワバアジサイ」なんて言うのもあるし、鯛じゃないのに「〇〇タイ」なんていう例はいくらでもある。 それで例のごとくググってみると・・。 学名がFicus lyrata「フィカス・リラータ」。クワ科イチジク属の非耐寒性の常緑性高木。原産地は熱帯アフリカとある。原生地の熱帯アフリカでは高さ12mくらいになる高木とある。 17,000円 49,500円 けっこう高価なもので、左のものはサイズ:全体の高さ:約175cm/幅:約70cm。プラスティク白鉢(8号)の高さ:26.5㎝/幅:23.5cmが、17,000円で売られていた。右側のなんか、受け皿付きで49,500円だ(サイズは分からない)。 これから推量するとこの店のものは、10万以上の価値があるんじゃないだろうか。 しかし、育て方や管理は意外にも簡単らしく、日陰でも育つし冬越しも室内ならばそう難しくは無いようだ。 よくよく調べると、「フィカス(Ficus)」とは クワ科フィカス属の ゴムの木の仲間だとある。人気者のガジュマルや果物のイチジクも含まれており、800種以上あると言われているとか。 フィカスの樹液に触れると皮膚がかぶれることがあり、カシワバゴムノキを扱う時も注意した方が良いという記述があった。 ゴムの木の仲間らしいので、店長が「ゴムの木じゃないんだけどね」と言ったのは間違いだったわけだ。なんだかややこしい。こういう外来種は往々にして、名前や種類が錯綜してごちゃごちゃになったりする。 英名は「fiddle-leaf fig」。fiddleはヴァイオリンのことで、figはイチジク。“ヴァイオリンの様な葉のイチジク” ということになる。イチジクもゴムの木の仲間らしいので、こういう呼び名でも間違いとは言えないわけだ。フィカス・リラータ・バンビーノ バンビーノ(Bambino)はイタリア語で「男の子・少年」を意味していて、これはフィカス・リラータを矮小化させたタイプだ。店内はゆったりとしていて、ガラスで仕切られた部屋もある。 周りにはすがしい風が吹く田んぼが有り、田園交響曲が似合う大らかなシチュエーションの中にある。テラス席もあるので4~5月ころは外で、風の香りを聞きながら珈琲を飲むのも良いかもしれない。 知多郡阿久比町にある「天気輪の柱」もやはり自家焙煎のこだわりの店で、田園を眺めながら珈琲が飲める。ここでは珈琲の木を何本も育てていた。そんなことを思い浮かばせる、ゆったりとしたひと時だった。天気輪の柱 オーナーが宮沢賢治に傾倒し、文筆業もしている人。
2024.06.17
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♪ わかくさの新住人はわが庭にまるで興味のないごとくあり 蝶豆の苗を植え付けた。ポットの穴に当てたメッシュが細かいのがあって、根が入り込んで取れない。根を傷めないようにとメッシュに鋏を入れるも完全に取り除くことができない。しょうがないのでそのまま植え付けてやった。目の粗いやつは問題なかったので、今後は目の粗いものだけを使うことにする。 硬い砂地の土を深めに掘り、腐葉土と赤玉土を入れ込んで、直根が育つようにしてやったので、昨年よりはましに育ってくれるんじゃないか。 ゴーヤに朝顔、そして蝶豆を植えてやったが、果たしてどれほどのグリーンカーテンになってくれるか。 地際に、アスファルトの反射を防ぐために葭簀で日よけしてやろうと思っている。雨は当てたいのでその加減がむずかしい。100均の45㎝幅のを半分にして縦に固定する予定だが、みっともないものになっても困るが・・。 桔梗朝顔を2本、鉢植えにしたので支柱を立て、紐をらせん状に巻いて行灯仕立て風にしてみた。どの程度大きくなるか分からないので、間にマルバルコウソウの苗を植えてやった。 余ったマルバルコウソウの苗をこちらにも植えている。もう何でもありの節操無しだ。朝顔の青、キバナコスモスの黄色、ルコウソウの小さいが真っ赤な花が、殺風景な通路をにぎやかにしてくれるだろう。 蔓をうまく誘引してやれるかどうかで、イメージは大きく変わってくる。 西側の窓下には、百日紅がつぼみを膨らませているし、紫宝花の紫が顔を出してきた。宿根草のカスミソウも伸びてきている。明るい黄色のキバナコスモスの種をまいてあり、目が出て若芽も伸び始めている。 宮城野萩は切り戻ししたし、今やるべきことはみんなやった。遅い梅雨入りも間もなくのようだし、暑さも一段落して草木がぐんぐん伸びる季節。新しくなった狭庭は、トライ&エラーの繰り返しで徐々に落ち着いてきている。
2024.06.16
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♪ 富士山にご機嫌うかがいする朝(あした)天地の水のながれを問わん今朝の赤富士 スッキリと目覚めて5時半に起床。薄雲がかかった空に真夏日をもたらす太陽が顔を出している。 クリトリア(蝶豆)の芽がようやくここまで伸びて来た。そろそろ定植できるだろうか。根を痛めないようにする必要があるので、しっかり充実してからの方がいい。慌てない方が良いのだが・・。★ AI工務店による住宅の基礎工事。昨日、残りの鉄筋を入れていると思ったら、その日のうちにベタ基礎が打たれた。一夜明けた今朝の様子黄色いピンが均等に立っている。初めて見るものだ。 基礎の仕切りになる部分の高さが、今まで見てきたものと比べると低い気がするがどうだろう。型枠をしてコンクリートで固めればはっきりするが、床下の空間が狭いとどういう影響があるのか知らない。 フランチャイズ制で、業者によってバラつきがあるというのがAI工務店の評判らしいので、よけいシビアな見方になってしまう。自分とは関係ないことではあるが、このコミューンを思わせるような一画の古株として、問題なく事が進んでほしいと思うだけだ。「来週は雨が降るよと週間の天気予報に傘ならべらる」知多市の10日間天気(tenki.com)「週間の天気予報は当たらぬと思いながらもついつい覗く」「三四日すぎて見やれば変わりおる梅雨をまどいの週間天気」「水遣りに雨水使うシステムの原資の水の水位を測る」「降り過ぎてタンク溢れる雨の夜の心の中も雨降り止まず」
2024.06.15
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♪ 陽はすでに威厳に満ちて吾を照らす六月六時の朝のウォーク 今日は暑くなる予想(関東では猛暑日?)なので中3日のウォーキングは朝のうちに済ませることに。どっちへ行こうか迷ったが、とりあえず太田川方面に決めて6時20分ごろに家を出た。 よく歩いているところでも、まったく気づかないものってあるものだ。知多市歴史民俗博物館の前の歩道にこんなものがあった。今の今まで知らないでいた。 登記基準点 伊能忠敬知多測量二百年祝 平成15年6月3日「第4次 伊能忠敬測量伊能忠敬測量日記 第6巻」享和3年2月25日~享和3年7月4日(伊能忠敬e資料館) この表の67日目に知多市を訪れていることが書かれている。1803年のこと 福田寺に宿泊したという。ここは我が父の在所。菩提寺ではない方のお寺で、日長駅のすぐそばにある。今から221年前、ここに伊能忠敬が泊まったと思うと、日長という地名が急に誇らしく思えてくる。「登記基準点」とは 土地家屋調査士、土地家屋調査士法人又は公共嘱託登記土地家屋調査士協会により、街区基準点などの測量の基準点が設置されていない地域に設置された基準点のこと。登記基準点も世界測地系の座標を持ち、街区基準点と同様に土地の登記に必要な基準点として活用することができる。★ 久し振りに元浜公園まで行ってみる。子どもが小さい頃にときどき来ていたし、広場で衝立「ステンドクロス」シリーズの写真を撮りに来たこともある。人工の川があり、噴水もある。拡大します ベゴニアで飾り付けた塔が両側にある東入り口広場。イギリス庭園のような北園路の両側に植えられているのは、メタセコイアとかラクウショウらしい。とても大きくなる木で、広い空間が取れる東海市らしい。 犬の散歩に来ていた人に声をかけた。3歳になる雌の柴犬で、人懐っこい性格は、息子の家の柴犬と同じだが、一度も鳴いたことがないというのは意外だった。シャンプーしてやった後というだけあって、さっぱりとしていた。 バスケットボールのゴールが二つあって、学生らしい2人が遊んでいた。3on3のコートのようだ。 ポール・ウォーキングする女性が2度、目の前を通って行った。公園内をぐるぐる回っているらしい。 産業まつり、消費者広場、文化祭、農業フェスティバル、インターナショナルデーなどを一堂に開催する、市内最大規模のイベント。山車が並んだり、ステージでの催しなど盛大に行われる。 釜石市と姉妹都市でラグビーつながりの交流があったり、サンマの無料配布があったりしたが、コロナ禍やサンマの不漁で中止に追い込まれたりしている。 ここでも今まで気づかなかったものに出会った。こんな立派な「アメリカデイゴ」の木が何本もあったなんて全く気つかなかった。この花が咲く時期には来たことがないということのようだ。 真っ盛りから少し過ぎたところのようで、落花の赤いじゅうたんが木の下に広がっている。 ★ 太田川の造成地まで行って、建設前のだだっ広い何もなくない空間に入り込んで一回りしてきた。 信濃川はちょうど上げ潮の始まった時間帯で、川鵜が遡上する魚を狙っている。白鷺もいた。 亀ものんびり羅干しをしている、平和な朝だ。 11,500歩ほど歩いて、距離の割には疲れた感がある。前々日にスクワットをやった疲れが残っているようだ。こうして段々出来ることが減っていくのだろう。
2024.06.14
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♪ 交差する鉄筋に巻くワイヤーの片手でできる不思議を見ている きのう、福島県梁川では13時55分に35.2℃を観測し、35℃を超えて猛暑日となった。昨年の最初の猛暑日は、5月17日に岐阜県揖斐川で観測された35.1℃で、猛暑日の初観測は昨年よりも26日遅い。 東京都心のアメダスでは13時39分に30.1℃に到達し、今年初の真夏日となった。東京の初真夏日も、昨年(5月17日)よりも26日も遅い。☆ 最近5年間の東京の初真夏日 ☆ 2023年05月17日 2022年05月29日 2021年06月08日 2020年06月09日 2019年05月24日 過去5年間と比べて最も遅い。梅雨入りも遅いし・・。これは、大異変の前兆現象か? 夕べは暑かった。今朝の1時に最低気温21.5℃を記録。未明から明け方までの湿度が、91~96%にもなっていた。アランが夜中にベッドに来たものの、掛け布団が邪魔でウロウロ。どかしてやったらやっと落ち着いた。 新築住宅のもう一軒の方も基礎工事に入っている。地盤補強をした地面を均して固めて、防水シートを敷いて外周にコンクリートを打ち、ベタ基礎を打つ準備。ここまでがけっこう早い。形がちょっと変っている。 型枠を設置し鉄筋を組んで、あとはコンクリートを打つばかり。この鉄筋を組んでいるときの音が、カシャ、カシャ、カシャ、カシャと少しばかり耳障り。以前は鉄筋工が、結束線(専用のはりがね)をハッカーと呼ばれる道具を使って手作業でやっていたが、今は鉄筋結束機と呼ばれる機械が普及。結束の熟練度に関係なく、スピードと品質を確保できるようになっている。 以前から何度も見ている光景で、いいものを発明したものだと感心していたが、道具の名前も分からなかった。それがどんな仕組みになっているのかも皆目見当がつかなかった。それで今回、「どんな仕組みになってるの?」って聞いてみた。「ワイヤーが出て、くるッと巻いて縛るんだわ」「ああそうか、何か分かった気がする」 黙々と作業をこなしているのを邪魔するのも悪いので、この場は引き下がってネットで調べてみた。構造はどこにも載っていないが、あらましは分かった。 ワイヤーが巻いてあるリールを装着し、結束する部分に当ててトリガーを引くだけ。ワイヤーを鉄筋の向こう側から回して引締め、カットして、捩じって固定させるわけだ。あっという間(1結束0.7秒以下)に結束してしまう。2本のワイヤーを使うので一巻きするだけで強度が保てる。 結束する鉄筋の本数に合わせてワイヤーの太さを使い分ける。二つの結束機を併用して効率を上げたりしている。 30℃を超す暑い中、図面を見ながら仕切りの骨組みを組んでいく。昨日のうちに終わるかと思ったが、まだ少し残っているようだ。 施工はAI工務店。元横綱・稀勢の里(現・二所ノ関親方)のテレビCM、YouTubeやインスタグラムといったSNSなどを上手に活用し、知名度を伸ばしている業界内でも注目のハウスメーカー。短期間で急成長できたのは、アイ工務店がフランチャイズ制度を採用しているかららしい。 右 拡大します 既存の小規模工務店や不動産会社と契約を結び、アイ工務店の看板の元で営業する権利を与え、一気に事業を拡大させている。その一方で、対応力や施工技術といったスキル・能力が一定ではなく、店舗によって差が大きい点に問題があるようだ。 工事期間が10月30日までとなっている。これから家が建ちあがって、どんな工事の進め方がされていくのか。当初の加藤連合から比べると、段々とその単価と工法が下方へずれていくようで、最後にこの工務店だ。 野次馬が第三者的立場で、面白い見物をさせてもらっているが、踏切横の土地は当分買い手がつかないだろう。楽しみもこれが最後となる。
2024.06.13
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♪ 夏至近し草木と共に息をして生きていることを思う夕暮れ 6月1日からアクセスが異常となっていて(過去にもあった)、昨日は2013年に集中していた(何故か時期を遡っていく)。短歌を5行書き(今は4行書きですが)で表示し始めた年でもある。順番がバラバラで、機械的にアクセスしているのではないことが窺わるれるが・・・。 「昨日読まれた記事のランキング」が、2013年のものばかりがズラーッと並んでいる。 アップルがオープンAIと提携し、「チャットGPT」が利用できる生成AI(人工知能)システムを導入すると発表した。開発競争が激しい中で、出遅れているとの指摘もあるアップルは生成AIのシステムの導入などで巻き返しを図る狙いがあると見られている。NHK これと我がブログの異常アクセスが関係あるとは誰も思わないだろうけど・・。 西洋朝顔? がつぎつぎと花を咲かせている。街灯が点いていようが西日がガンガン当たろうが、まったく影響なしだ。西洋朝顔と日本朝顔の中間のようなもので、ちょっと変わっている。自然に生えて来たので、去年の種がこぼれたのだろうと思っていた。 10時ごろには閉じるので、琉球朝顔ではないことが分かる。花茎が長く硬いのも独特だ。野朝顔ではないと思うのは、種が出来ることと午前中には萎んでしまうこと。「ノアサガオ(野朝顔)」その他の名前:宿根アサガオ、琉球アサガオ、西表アサガオ、ケープタウンアサガオ。科名 / 属名:ヒルガオ科 / サツマイモ属) 熱帯から亜熱帯地域に自生するつる性の多年草で、沖縄では海岸付近に旺盛に繁茂しています。‘オーシャン・ブルー’が代表的ですが、ピンクや白花も流通しています。昨今の「緑のカーテン」ブームにより、最も注目されている植物の一つで、窓や壁を覆って日ざしを遮り、柔らかな日陰をつくってくれます。 一年草のアサガオと比べて格段に強健で、10数mもつるを伸ばします。開花期間は長く、霜が降りる11月まで咲き続け、10月上旬ごろに花数が最も多く、美しくなります。3~8個の花を房状につけ、しかも夕方まで咲き続けるので、豪華です。繁殖力もきわめておう盛で、地表面付近からランナーを出し、広がっていきます。 関東地方以西では、冬に茎葉が枯れたら地上部を切ってマルチングか盛り土をしておけば、戸外で冬越しできます。(趣味の園芸) 朝日がまったく当たらず、日中と西日が嫌ほど当たる場所に置いたプランターに、日本の朝顔を植えてみた。昨年、なんとか咲いた場所の近くでもあるし、咲くことは咲くだろう。 アスファルトの照り返しがない分、暑さが少しはましな気がするが焼け石に水かもしれない。塀を利用して斜め方向に誘引したいと思っている。斜めにもう1本追加した方が良いかも・・。 ブーゲンビリアが、なんとか若い枝を出してくれているが、あまり勢いがない。今年は根を充実させることとして、来年に期待しようと思う。 アスクレピアス(唐綿)は計画通り小さく育って、浪花茨と喧嘩することなくいい具合に咲いている。百日紅がもうじき咲くし、紫宝花もぼちぼち蕾がついてきている。 根元からバッサリ切って枝の更新をした金糸梅が、若い枝を伸ばしてようやく花を付け始めた。日当たりが悪いので花付きも悪く、徒長気味。メダカがたくさん孵化している。たぶん白メダカばかりだろう。 それにしても昨日は暑かった。外へ出るとジリジリトと焼かれるようで、南の窓下の土は真夏並みに灼けていた。本格的な夏の到来が思いやられる。梅雨入りが遅く、そのくせ梅雨明けが早まりそうだというから最悪だ。 涼しい夕風が吹いていてちょっと油断してしまいそう。“猛烈な暑さの前の静けさ” という感じ。今年はどんな夏になるのか、心構えだけはしっかりしておかないと・・。
2024.06.12
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♪ 好きなものを持っていることそれだけで花あるごとく幸せである 雨上がりの佐布里池を目指して久しぶりのウォーキング。4時ごろまで降っていた雨が止んだタイミングで行くのがベターだったが、昨夜は就寝が遅かったのでさすがに無理。ブログは夜のうちに書いておこうと、やっているうちについつい遅くなってしまった。 8時20分ごろに家を出た。 ここでハヤブサの写真を撮っているという興味深い人に出会った。毎日のようにやって来て望遠レンズで狙っているらしい。こんなところにハヤブサがいるということに驚いたし、追っているのは2歳の若鳥だという、その生態に詳しいことにも感心した。「あそこの鉄塔にいるんだ、見て」とファインダーを覗かせてくれる。 なるほどハヤブサらしき鳥が止まっている。私より背が高く、ファインダーの位置が高くて安定して覗けない。でもなんとか見ることができた。「ハヤブサがいるんですか!」「チョウゲンボウというのがいますよね、どう違うんですか?」「チョウゲンボウもハヤブサの仲間だね」スマホの写真の中から、撮ったハヤブサとチョウゲンボウの写真を幾つか見せてくれる。「毎日来てるんですか?」「ああ、大体この時間に来てる」 また写真を探して、アップで撮ったものをいくつか見せてくれる。「これは下に降りたやつを撮ったもので、水浴びにくるのを狙って撮った」「あいつはまだ若い2歳ぐらい。若いのはまだ警戒心が弱いのでいいが、大きくなると用心してなかなかいい写真が撮れなくなる」Bird Landより「単独で行動してるんですか?」「ああ、そのうち相手を見つけて一緒にいるようになるね」「巣は高いところに作るんだ。会社の建屋の屋上なんかも利用するんだよ」「案外人間に近いところにいるんですね」「ニューヨークのハヤブサなんか有名で、写真集が出てるくらいだからね」 ここにはオオワシも来ることがあるよと、オオワシの写真をピックアップ。どこで撮ったのか、建物の隙間にある巣の中に親鳥と雛4数羽が写っている。「こういうのが3つあって合計18羽もいるんだわ」と楽しそうに話している。「オオワシと言えば伊吹山・・」「良く知ってるね、来月行く予定だよ」「去年行って、カメラの放列をみて何を狙っているのか分からなかった」「あれはイヌワシだね。あれが鹿を捕まえて飛んでいくところが撮ってみたいねぇ」「鹿がいるんですか」「おお、いっぱいおる」「カモシカでしょう?」「ああ、そうそうニホンカモシカだね」「それを捕まえて飛んでいくんですか!? すごいですね」子鹿を捕まえたイヌワシ 産経新聞(2017年)愛知県大府市の秋田さんが、標高約1000メートル付近の伊吹山ドライブウェイで撮影した。秋田さんは8年前から年間40日以上伊吹山に通い、野鳥などの撮影を続けているという。 イヌワシは翼を広げると約2メートルにもなる猛禽類。空中から急降下して野ウサギなどの小動物を狙う。絶滅危惧種で、全国での生息数は500羽程度とされる。伊吹山はイヌワシを山上から見下ろして撮影できる全国的に数少ない撮影スポットとされ、山上には多くの愛好家が訪れている。 鉄塔の上でじっとしているハヤブサ。ときどき場所を変えたりする。「動かんなぁ、腹がふくれているのかなぁ」 しばらくして、鉄塔から飛び出した。大きく旋回するかと思いきや、空中で鳥を捕まえたらしい。獲物が重いのか鉄塔の上まで上がって来れず、必至で飛び回っているうちに遠くの方へ。下に降りたらしい。目が慣れてきた私も、なんとか目視できた。「多賀神社の方だなぁ、あっちで待ってればよかったかな」「捕まえた鳥は羽をむしって、細かく切り裂いてから、隠しておいて後から食べるんだよ」「へえ~、そうなんですか」 我が家の四十雀の営巣のことや、さいきん蝙蝠が夕方飛んでいない話などを挟んだりして、とても楽しい貴重な時間だった。「釣りをしているようなもんだね」「そう、いつ来るかわからないし、じっと待っているしかないからねぇ」「ここは藤棚があって日陰だし、ゆっくり構えていられるので最高の場所だね。こんなところは他にないよ」 確かに、美しい緑と池を見下ろしながら観察できるなんて最高だ。ベンチまであって、涼しい風も吹いている。 水鳥がいる間は獲物も豊富だけど、夏場は暑いし水鳥もいないのであまり面白くないらしい。寒くも暑くもない今の時期が一番いいようだ。 早朝から10時ごろまで、毎日のようのやってきて、わくわくドキドキしながらの5~6時間。とても良い趣味かもしれない。ブログにアップしたりはしていないらしく、写真が撮れればそれでいいという純粋なもの。釣った魚を捌いて食べたり、人に上げるために精を出したりするのとは大違いだ。 けっこうあちこちに行っているようなので経費は掛かっているだろうが、間接的にではあるが自然界の動物との交流・交感をするのは、とても贅沢なことかも知れない。「また、同じころに来ま~す」と、言って別れて来たものの、10キロ往復のウォーキング・コースはときどき替えるので何時になるかわからない。 家に戻って時計を見れば、3時間を超えていた。1時間ほど池の前にいたことになる。けっこう暑くて汗もかいたし、暑熱順化にもなってとてもいい朝だった。
2024.06.11
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♪ 安全な国に育ちて疑わず知らず感染している梅毒 また出た!「Windows Defender」を装った悪質な詐欺。 確か、HB(フェイスブック)の「Messenger」に届いていたのをクリックした時だ。 二重になっている上の画面、「ファイアウォール保護」は「×」で消すことができたが、「Windows Defender セキュリティ警告」は消すことができない。操作ができなくなっていてカーソルも動かない。右下に出ている電話番号に連絡するしかない状態になっている。拡大しますお使いのコンピュータは、次のウイルスに感染していることを警告しました。 (中略)このウィンドウを閉じると、個人情報が危険にさらされることになります。Windows 登録の一時停止につながります。Microsoft サポートに電話してください。 などと、真っ赤な画面に書いてあるので、パニックになって慌てて電話してしまうことになる。 これはサポート詐欺で、以下の5つのステップで構成されている。@nifty IT 小ネタ帳より 電話を掛けると、遠隔操作できるように誘導し、遠隔操作でそれらしい偽の証拠を表示して信用させる。そしてウイルス駆除の費用としてネットバンキングか電子マネーの2種類で支払いを要求してくる。 ネットバンキングを利用している場合、遠隔操作によって多額の送金をされるケースもあるらしい。・指定された口座宛てに指定された金額を入力していると、遠隔操作によって金額に「0」を追加されて、数百万円が送金される。・銀行のサイトからログインをしたところ、遠隔操作によって自分の口座から別の口座に数万円が送金される。 2カ月ほど前にも現れて、スクリーンショットしようと思ったが出来ず、画面を保存しようにも出来なかった。写真に撮ればよかったと後になって気が付き、今回はスマホで撮って、こうして画像を載せることができた。 電源を長押しして「強制終了」させれば、消すことができるが、マイクロソフトでは、「サポート詐欺の対処方法」として画面を終了させる方法を次ように示している。 「強制終了」はパソコンに負荷がかかるので推奨できないのだろう。 ★「消費者庁」では色んなタイプの例を示して、詳しい説明をしている。消費者庁からの案内拡大します☆もしもの時のために、対処法をメモをしておくことをお勧めします。☆【参考情報】日本マイクロソフト株式会社 ウェブサイト引用〇マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意くださいhttps://aka.ms/SupportScamJP独立行政法人情報処理推進機構 ウェブサイト引用〇偽のセキュリティ警告に表示された番号に電話をかけないで!- パソコンにおける最近の手口と対策を解説 https://www.ipa.go.jp/security/anshin/attention/2021/mgdayori20211116.html〇「ウイルスを検出した」という旨の警告が表示されてブラウザを終了させることができない場合の対応手順https://www.ipa.go.jp/security/anshin/attention/2021/ug65p9000000ng66-att/000097146.pdf〇意図せずにインストールしてしまったプログラムをアンインストールする際の手順https://www.ipa.go.jp/security/anshin/attention/2021/ug65p9000000ng66-att/000090643.pdf
2024.06.10
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♪ 六月の巣箱にかよう四十雀しずかにねむりおる五つの卵 集団で情報収集していたらしい異常なアクセスは、きのうで一応終息したようだ。一体何なのか分からないまま。 先日、本格的に日差しが強くなってきたので、セットしてある葭簀を二重にしてやった。今年は昨年より暑いことが予想されている。クーラーの効き目も悪いし、とてもじゃないがもたない。一重では強烈な午後の陽射しを緩和することができない。昨年は一部だけだったが、今年は4枚の戸すべてを二重にした。とにかく西日が強烈で、ソファーに座っていても頭が暑くなってくる。 部屋は暗くなるが、風はそこそこ入る。今はまだ下半分を巻き上げてあるが、6月も後半ともなれば全部下ろすことになるだろう。今はまだだが、網戸にすると外から丸見えになる。 向って左二つは2連の巻き上げ器を買ってセットした。右の一つは、手持ちの単体のものを2つ付けてある。 今降っている雨は明日の朝までで、その後は朝夕の湿度も上がってくる。気温も真夏日が多くなってくるようだ。知多市の10日間の天気(tenki.jp)これを見ると梅雨入りはまだ先のようにも思えるが・・。 四国は今日(9日)梅雨入りしたらしい。次に広く雨が降るのは、15日(土)~16日(日)にかけてで、九州北部~関東甲信などのまだ梅雨入りしていない地域で、梅雨入りのタイミングとなりそうだとか。北陸や東北は20日前後。 四十雀(シジュウカラ)がまだやって来ていて、北側の巣箱にも出入りしている。東側の巣箱に来るのとは違う番(つがい)なのかもしれない。 オスが電線の上でしきりに鳴いている。観察していると巣箱からすっとメスが飛び出してきて、一緒になってさーっと飛び去って行く。躊躇なく遠くの方に飛んでいくのを見て、呆気に取られている。3月27日 子育てをしているのではないと思うのは、餌を咥えているのを一度も見たことがないからだ。巣箱を覗いてみると分かると思い、居ないのを見計らって横の板を開けてみた。6月9日(東側の巣箱) 卵があった。触った感じでは4つぐらいかあるいはもっとかもしれない。ふわふわの犬の毛に埋もれていてよく分からなかった。通常は4から12(8から10が普通)の腹卵数だそうなので、もっと有ったかもしれない。そうか、抱卵中なのか。うまく孵化すると良いんだが。しかし、いつ産卵したものだろうか? こちらは北側の巣箱。知らないうちに営巣していたらしい。二組の番がいるらしいことは何となく気付いていたが、すぐ横の壁の向こう側なので目に入らない。それで、出入りするところは一度も見ていなかった。6月9日(北側の巣箱) こちらは巣そのものも不完全な感じだし、卵は1つしかなかった。以前は立派な巣を作って、雛もぶじに孵って巣立ちしていったが、その頃から比べると環境があまりにも悪くなってしまった。 四十雀(留鳥)の増減は、都市の生態系がバランス良く機能しているかどうかのバロメーターになるといわれているらしく、この周辺はギリギリのところに追い込まれているのだろう。 4月中旬ごろに産卵するはずが、ずいぶん遅い。そして、ずっと抱卵していなければいけないのに2羽ともどこかへ行ってしまっている。これでは孵化させることはできないだろう。もう死んでしまっているのかも知れない。それでも気になって、時々見に来ているということなのだろうか。「シジュウカラの繁殖期の生態」平成15年度に実施された「シジュウカラの繁殖期の生態」の調査(万博公園) 抱卵から13日から14日で孵化がはじまり、数時間から1~2日で全て孵化するという。そして、孵化後18日から20日で巣立ちし、孵化後も2週間から1ヶ月は親鳥と共に生活するという。 もう少し様子を見ることにしよう。今までにない行動で、新発見なんてことになるかも知れない。
2024.06.09
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♪ 展覧会に心の中を覗かれてこんなもんです私というはまだ続いている異常アクセス。 昨日は2015年と2014年のものに集中していた。こうなったどこまで続くのか見届けてやる。☆ 同じ市内に住む画家の友人が開いている個展を観に行ってきた。昨年、亡くなった奥さんとの約束、「絵はずっと続けてほしい」という思いをしっか受け止め、彼らしく1年間を過ごしてきたようだ。奥さんが自分の亡き後の夫を気遣っての約束でもあったのでしょう。 精神的な支えでもあった奥さんに先立たれ、どちらかと言えばナイーブなタイプの彼は支えを失って崩れてしまうことをとても心配していたのだろう。 彼の都合もこちらの都合もあってなかなか会えずにいて、この日ようやく会うことができた。一周忌も過ぎ展覧会を無事開くことができて、ホッとしているところでしょう。元気そうで、絵があることで救われているということを本人もしみじみと話していた。 日曜日のギャラリートークで、教室の生徒やファンに始めて奥さんを亡くしたことを公表したらしい。お悔やみの言葉は必要ないとのメッセージを添えて・・。絵に没頭できる有難さを伝え、皆さんに心の中にしまっておいたものを吐き出すことで、重い荷物から解放されたようだった。 朴訥な語り口で、下を向いて話す彼の姿が思い浮かぶ。自分を律することのできる彼の強さに、こころから拍手を送りたい。 ギャラリー・オーナの奥さんがHPに書ているので、引用させていただきます。「百瀬博さんは大の猫好きです。お宅の猫に限るのかな。みち代さん(亡くなった奥さん)がお友達から譲り受けた猫2匹を「僕の方が寝心地がいいらしくて毎日一緒に寝てるよ」って。すっかり猫たちのお父さんになっています。猫に乗っている天使が手を前にあげているのはなぜか聞いてみました。「この姿勢でないと造形的にうまくないんですよ」さすがにこの手には何か意味があるに違いないと思ったのですが、そこにストーリーはないというのです。ただこの天使の顔の角度はこれしかないというところを探りに探ったのだそうです。角度が変われば絵の意味が変わるとさえおっしゃいます。猫に乗った天使。深読みしなくてもかっわいいたっのしい、でいいかな。」どうしてもガラスに背景が映り込んでしまう。 数年前の絵とはテーマも違う様で、内容がかなり違うように思った。しかし絵に暗さはなく、私には「希望」のようなものが見えていて、それを彼に伝えると、そんなはずはないと思ったのか、「・・・・」。 苦しかった日々の中で、孤独を感じながら必死で絵を描いていたことを思えば、その心情は想像に難くない。生易しいものではなかったと思う。「希望」なんか見えているはずがないと・・。 でも、私にはそれが見えたのです。あるいは、見ようとしていたのか。 私も毎日短歌を詠み続けている。2006年からだからもう18年になる。365日ほぼ欠かさずに詠んできた。たまに投稿したり歌会始に応募したりもするが、絵のように「個展」というかたちで発表することはしない。自分で冊子を刷って配布する「ZINE(ジン)」というやり方もあるが・・。 染色作品(絞り染、ローケツ染め)制作している時は、その時点での自己追及の途中経過を見てもらうという心境で個展を開いていた。純粋芸術とは違って、クラフトとなれば売ること(買っていただく)なくしては通らない。民芸はそうではなかったが・・。 彼にしても売ってなんぼで、買っていただけるかどうかはアーチストとしての立ち位置と実力を知る上でも重要なこと。売れるか売れないか、受け入れられるか否か。趣味ではない限り値を付けて世に問う姿勢は崩せない。収入源でもある。 値踏みされ見透かされ、アートという世界に生きることは並大抵のものではない。謙虚に真摯にいきるしかない。 しかし同時に、絵を描く行為そのものは自分というものを探ることでもあるし、根源的なものであって他人に総評価されようがされまいが、そんなことはどうでもいいことでもある。続けていられることそのものに意味があるとも思う。 来客もあったし、会場でゆっくり話をすることはできなかった。「一杯やりましょう、ワインが1本あるんです。」「酒という言葉に釣られるかもしれないなぁ・・」☆ 近くの喫茶店に入って、「ビール、飲めるよね?」と確認し、けっこう奥行きのある店で一段高くなっている奥の席に座った。奥に男性二人が話し込んでいた。 エスニックなものが所狭しと飾られ、上を見れば天井絵。昔風のこだわりと昭和の匂いがするここは、かなり歴史がありそうだ。「一番搾り」の中瓶1本を飲みほしておもむろに席を立ち、支払いの時に一言。「エーデルワイスという名前と装飾が一致していないようですが・・。」「父親が、山が好きだったので・・」とひと言。 名前の由来は分かったが、店内の装飾はどうなのか。店主だった人の山とはまた別の、懐古趣味的感性がそうさせたのだろう。☆ 先月30日に歩いたきりで、ウォーキングが遠のいていた。地下鉄の駅の階段を1段飛ばしで上ったり、久屋大通り駅から錦通りへ出て名古屋駅まで(たかだか2.6㎞ほど)歩いたりした。 途中、ビルの下部分(人の目線の届く1階)に植栽された升が、壁面を埋め尽くしているのが目に入った。これはいい! 大きくなりそうな種類もあるし、これを小さくきれいに整えておくには、小まめな管理が欠かせないだろう。 様々な植物が植えられている。そのランダムな取り合わせに、設計者のかなりな植物好きだろうセンスが窺われる。 水遣りがどうなっているのか気になって、入り口にいた警備員に訊いてみた。「自動で給水できるようになってるんですか?」「いや、普通にホースで水を撒いてましたよ。」 そうか、それでこの高さまでが限界なのか。この高さなら管理にも手が行き届くわけだ。このアイデアは工夫すれば一般住宅にも使えるんじゃないかな。
2024.06.08
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♪ 新しき住民たちの代表の我は歴史の一樹なるべし まだ続いているブログのアクセス異常。昨日は2016年と2015年のものがメインになっていた。どんな記事にアクセスがあるのか「昨日読まれた記事」からピックアップして、過去の日記を拾い読みしたりすると、懐かしさとその頃の状況を思い出したりして、それはそれで面白い。 昨日、職員の駐車場のできる計画がどうなっているのかを聞くために、市役所の「朝倉駅推進室」なるところへ行ってきた。2階の土木課の中に出来た組織らしいが、新しく独立した組織となって3階に「新庁舎建設室」というのがあるのでそちらに行ってくださいと言われた。 行くと誰もおらず、隣の部屋に訊くと室長らしき人が首をかしげながら「ここでお待ちください」と廊下にある質素なテーブルを示された。連れてきたのがその「新庁舎建設室」の室長で、会議があってスタッフ全員が出払っていたのだという。総務部直属の位置づけ 若い感じの室長で、嫌な顔もせずゆったりとした対応で話を聞いてくれた。先ずは「緑地帯・ちびっこ広場・旧ゲートボール場」が撤去され、職員の駐車場が出来る計画がどうなっているか、状況を知りたいんです。」設計はこれからで、測量が始まったばかりという。ここに向かうときに、ちょうど測量を始めたところで、ちょっと立ち話をしてきたばかり。 経緯をまったく知らされていない事、状況は理解しているので今更反対する気はない、設計が出来る前にこちらの希望を言っておきたい、などかいつまんで話す。 そして、市の玄関である朝倉駅と市庁舎のあり方についてなど、言いたいことはたくさんあって、思いつくままぶっつけていく。駅前のロータリーがあまりにも無駄な空間が多く木も植えられていないし、夏の暑さ対策もされていないこと。樹木の存在の意味や市が緑園都市を標榜していること、パブリックコメントが反映されていない事。駅へ降り立ってちょっとした散策が出来るようなもの、知多市っていいなぁと思わせるものであってこその玄関でしょうと。 室長ともなるような人は聞き上手なのだろう、否定的な意見は言わずフムフムと聞いてくれる。こちらも一応の下調べはしてあって全体の流れは頭に入っている。 基本計画図などチラチラとみせながらの対応は、こちらの “意見を受け入れてますよ” という感じを与え、こちらをいい気分にさせて言いたいことを言わせている。ガス抜きさせるというテクニックか。 駐車場にするにあたって植栽するのでしょうが、今ある勤労文化会館の駐車場のカイズカイブキのような背の低いものではなく、防風を兼ねたもっと背の高いものにしてほしい。新舞子の踏切ちかくにある愛知製鋼の「聚楽亭」の生垣のようなものにしてほしい。聚楽亭 それと、今の市役所跡地に商業施設や図書館などが出来る「北街区」エリアには、緑地帯を是非設けるべきです。今の市庁舎の前の欅の木の存在がどれほど大きいかを想えば、理解できると思うんです。木をバラバラに植えるのではなく、憩いと散策が出来るようなまとまった樹木のある緑地。バラバラでは折角の木の存在意味が拡散されてしまいます。 山桃がどうのというので、「山桃は樹形も花も美しくないし、実が落ちて汚くなるの良くないですよ。」梅は市の木ですから植えてあるんですというので、「なぜ紅梅がないのですか。白ばかりでは華やかさがないですよね。」と。ああそうかと、メモをしていた。その程度の認識でしかないかのように。 プランナーが提出してくるものが最良のもだと思い込み、こちら側に意見がを持たないまま進行してゆきスンナリと通っていってしまうのだろう。勉強が足りない。そんな時間も余裕もないというのが彼らの言い分だろう・・。 木の選定にしても安易に流行りのものを植えるのではなく、もっともっと吟味して「さすがは知多市だ」と思わせるようなものを植えるべきだと思いますよ。「私個人が言っていることなんてインパクトがないでしょう。他に何か手があれば打ちたいですが、陳情書を提出したところで回し読みされて終わりでしょう?」「まあそうですね。」「市長に手紙を書いても同じことでしょうね。」「まあ同じようなものでしょうね。」「忙しいところ、有難うございました。」「よろしくお願いします。」 ここが事務室ですと扉を開けて中を見せて呉れた。事務机が4つ?6つ?ほどのこじんまりした部屋だ。2階の各課はズラーと並んでいて、まるで大きなホームセンターのようなものだが、3階のここは独立した部屋なので気兼ねなく訪問できそうだ。 名刺を差し出され、私もたまたま持っていた名刺を出した。「私も西平井に住んでます。汐街道です。」「ええっ、じゃあ、同じ地区の住民じゃないですか。」 最近の公共施設、自治体のスタッフには障碍者を何パーセントか雇用する決まりがあるようで、何人かの障害のある人を見た。この室長も杖を突いてやって来たので、あるいはそうなのかもしれない。 近くに住んでいるというのを聞いて、あんがい良い関係性を作れるかもしれないと思いながら帰って来た。
2024.06.07
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♪ 草刈り機の音ひびきおる朝の空 出生率の最低を聞く アクセス数の異常はまだ続いている。昨日は2017年と2016年にアクセスが集中している。この先どうなっていくのか、実害がないなら静観していればいいだけのこと。 名鉄は高架下の雑草に2度目の除草剤を散布したようだ。1回目の後にブタクサが伸びて来ていたが、それが再び萎れかかっている。根絶させるつもりだろうか。自然に生えた木などもあって、さすがに簡単に枯れる様子はない。 ビッグ・モーターが店の前の木を除草剤で枯らすという横暴があったが、一体どれだけの薬剤を使用したのか。考えるだけでも空恐ろしい。土壌汚染はかなり深刻だろう。 灌木の一部が萎れている。 この高架下のわずかな空き地は、完全にコンクリートで覆ってしまうのが一番だろう。そうするつもりでの除草剤散布なのかもしれない。市を通して「草を刈ってくれ」と頼んでいたが、自分で直接依頼してほしいと電話番号を教えられている。それをしなくて済むならありがたいし、名鉄もその方が都合がいいだろう。 地鎮祭も済んだ2軒目の宅地に業者がやって来て、何やらやり始めた。重機のドリルを使って幾つも穴を空けている。 地盤を補強する工事らしい。ドリルで穴を空け、先に丸い鍔状のものが付いた鋼管を埋め込んで、地盤が沈下するのを防ぐものらしい。向かいの家では大きな穴を幾つも開けてコンクリートを流していたが、ここではそれよりも簡単なもの。地盤の状況によって選択するんだとか。 木の杭や鋼管を打ち込んだり、色んな工法があるようだ。この現場のやり方はここ2年くらいの間に広まってきと工法だと、現場監督が行っていた。 工法は少し違うがこんなイメージのようだ。 ベタ基礎と一体化させるわけではないようで、杭があることで地盤沈下が防げるということらしい。今回、また新しい工法を知った。 それにしてもこの狭いエリアで地盤の状況が様々だということに、話をしていた現場監督も驚いていた。彼は三次下請けなので建築業者もしらないし、どんな家が建つということも知らない。全体の一部にしか関わらない分業というシステムは、高度経済成長時には良いかもしれないがこれからの時代、あまりいいシステムとは思えない。中日新聞 6月6日
2024.06.06
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♪ 人間の特権である想像を自分勝手に楽しんでいる晴れた朝の富士山は美しいねぇ今朝6時40分ごろ。河口湖からの富士山 梅雨前線が南に下がり、9日までは雨が降りそうにない。その後、梅雨入りとなるのかどうか。渇水と豪雨なんてたまったもんじゃないが、案外そういうこともあるかも知れない。予想天気図 強い雨は地表を流れていくだけで、地面に浸み込んでいかない。植木鉢でも葉っぱなどに弾かれて根元に水が回らず、降った割には水が足りない状態になる。降ったからいいかとやり過ごしていると萎れてきたりする。シトシトと長時間降らないとダメなのだ。 今から庭の水遣りに気を使っていて、この先、いつもより暑いという盛夏のことが思いやられる。★ アクセス数がまだ異常な状態が続いている。読まれた記事は2018年が中心でそれに2017年が混ざっている。2019年から順に遡っている感じ。近所に住んでいる探偵さんにも分からないだろう、このバーチャル世界。 誰かに監視されているようだし、心の中を覗かれているような心持ちでもある。中国やロシアなら分かるがこんな平和な日本で、レッドパージでもあるまいに。心当たりなど全くないし、ブログの管理者に再度問い合わせてみた方が良いのかも。 ネットで調べてみるとパターンが違うが、疑問に思っている人のものがあった。「ここ一か月の間で書いた『記事』のほぼすべてを、きっちりと「2時間に一度」のインターバルで、”誰か”が読みに来ている。以前は、数か月に一度、一日のアクセスが1万を超えることがあった。異常値ではあるが、それは夜中に集中的に起こっていた。今回は規則的なのである。(2013年10月)」法政大学名誉教授・小川孔輔「投稿監視専用システム」でインターネット上に書き込まれた文章や画像などを監視していたりもする。「そうか、AIか!」 AIがデーター収拾しに来ているのか。そうだとするとどうしようもない。ChatGPT、Google Gemini、Meta AI、Microsoft Bing、AI プラグイン、Amazon Bedrockなどのいずれかが、集中的にキーワード検索か別の方法でか、アクセスしてくるわけだ。 いわゆる「MATANA(Microsoft、Amazon、TESLA、Alphabet(Google)、NVIDIA、Apple)」というやつだ。 確証はないが、納得してしまった。ページごとのアクセス数が二桁あるのでその意味がよく分からないが・・。確かにいろんなことを書いているし裏もとっているので、参考にはなる。 自分でも試しにAIを使ってみたことがあるが、どこぞの文章から引っ張ってきたようなものが表示された。内容を絞ってもっとましなものを何度か要求しても、その時のAIでは限界があって、大して役に立たなかった。しかし、今ではそのデータ収集能力と文章力は格段に向上しているだろう。 勝手に記事の「良いとこ取り」で使われるのはいい気分じゃないが、自分とてサイトからの引用を多用しているのだから文句は言えない。
2024.06.05
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♪ みどりなす風にめざめて〈初めての今日〉がはじまる夢をみている きのう再びアクセス数が、30日の4441に次いで4069と突出した。この日は2019年がメインで次いで2018年のブログに集中している。また何かがブログの内容を調べているのだろ。そうとしか思えない。 自分では毎日書き続けているだけで一年を振り返って改めて読み直したりしないので、何を書いたかのか忘れてしっている。それがこういうことで列挙されると、2019年・2018年はずいぶん短歌を詠んでいたことが分かって(タイトル欄に明記してないのもあるし、アクセスされなかったのもあるだろうからもっと多いはず)、自分ながら感心したりする。 ☆ 真夏の一日 歌う5首 2019年08月08日 ☆ ウォーキングの歌 4首 2019年09月08日 ● 平成最後というテーマで 5首 2019年02月26日 ● 余寒という言葉のひびきはなかなかいい 3首 2019年03月18日 ☆ 2度目の太極拳体験 短歌・・5首 2019年07月08日 ● 3月半ばを詠む 3首 2019年03月15日 ☆ アランを詠む 5首 2019年09月18日 ● 三月の歌 4首 2019年03月05日 ● 暖冬を詠む 3首 2018年12月25日 ● 秋によせて詠みし歌 3首 2018年09月23日 ● 歌会始の詠進歌を・・3首 2018年09月13日 きのうは5月15日の肺炎の予後をチェックしに行って来た。血液とレントゲン検査。レントゲンにはわずかに痕跡が残っているものの問題ないレベルだし、血液もOKということだった。 ついでなので「逆流性食道炎」の薬を処方してもらった。2日の晩にかつ丼を食べて、ちょっと量が多かったのに全部食べてしまったのが良くなかった。座っているのに胃液が逆流してきて、売薬も切らしていたので辛かった。「3カ月分出しておきます。朝1日一回の服用してください。」「症状があった時に飲んでも良いんですか?」「大丈夫です。気になるなあと思った時に3日ほど飲むとか、工夫して飲んでください」 “食べ過ぎ飲みすぎに注意し、食べてすぐに横にならないよう” にとの、予防のための基本的な注意を受けた。 今まで売薬で済ませていたが、保険適用の薬の方がだんぜん安く済む。売薬だと900円ちょっとかかるが320円で済んだ。 2日にもう一軒の宅地の地鎮祭が、雨の降る中で行われていた。若い夫婦のようだ。モデルハウスを購入して入居している家の真ん前で、1段高くなっているし2階建てなら南側がほとんど塞がれてしまう。でもここの住人は最初から分かっていたことなので、案外サバサバしている。仲良くやってくれればそれでいい。 新築の注文住宅に住んで2~3000万のローンを組み、車を2台所有している最近の若夫婦。3交代勤務だからできるのかもしれないが、健康であることが大前提だ。 交代勤務のために睡眠時間帯が頻繁に変化することにより、睡眠をはじめ精神・身体機能の障害がもたらされる「交代勤務睡眠障害」というのがある。本来の身体のリズムが狂うことで様々な問題が起こって来る。それが他人事ながら心配でしょうがない。 「交替勤務とその対策」労働者健康安全機構☆ 次男は中古住宅を探している。それで長期ローンを組むのにためらいがあって、現金で一括払いしてしまおうかなんてことを言っている。ローンを組めば補助金が出るので、その期間が済んでから一気に支払う方が得だと業者に教えられたようだ。 家賃代を支払い続けるくらいなら家を買ってローンを支払うのも同じこと。そう思って長男が中古の大きなお屋敷を買って生活している。次男もまた同じことをやろうとしているわけだ。 そもそも親が中古を買って、手を入れながら住んでいるのを見ているので、価値観が似てくるのだろう。 家を一軒持つと思いもよらない出費があって、けっこう金が掛かるものだ。最近のハウスメーカの家は車の車検と同じように、期間ごとにメンテナンスをするようになっていると聞く。 災害が多い国に住んでいるので、最近の家はコストも高くなっている。なんだかんだ言いだせばキリがない。
2024.06.04
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♪ 昔から住めば都と人の言う知恵が不便に味をつけゆく いきなりスマホに緊急地震速報。同時に緊急ラジをが伝え、防災無線が告げている。「2階の方が安全だ!」と階下のカミさんを呼び、「富山湾で地震だって」との報を伝い合いながら廊下で成り行きを待った。揺れる様子はなく、10分もしないうちに階下にいってテレビを点けた。マグニチュード:5.9 震源の深さ:約10km 能登半島の先端部分で、震度5強の地震らしい。またか!! 我が家の辺りはまったく揺れる様子はなかった。直下型だったのだろうか。復興の最中に追い打ちをかけるような地震に、現地はさぞや悲鳴が上がっていることでしょう。心が痛みます。 息子が結婚して今の住まいが手狭なので、中古で良いからもっと広いところへ移りたいといっている。それで一戸建ての中古物件を探していて、すごくいいのが見つかったので昨日、一緒に観に行ってきた。 これが飛びっきりの美品。築27年(1997年07月)で昨年4月にリフォーム(全室クロス、ハウスクリーニング)が済んでいるし、とてもきれい好きな住人だったらしく非の打ち所がないくらい。二階からの眺望も良いし、家の幅に沿って南側に設けてある庭がかなり広い。今は草が生えているものの、丹精込めて花を育てていた様子が窺われる。 車は3台停められるし、公営水道、プロパンガス、下水道の設備もまあまあだ。 キッチンなど一般の住宅では見られない高級住宅仕様で、流し台も広くて立派だし、後ろにはかなりの収納が出来る作り付けの食器棚がある。4LDKの部屋数は多すぎるくらい。天井は高いし2階の各部屋に収納スペース(クローゼット)があるのもいい。玄関の吹き抜けの感じも良いし、何と言っても居心地がいい。 完璧な状態なのでこれ以上何も手を掛ける必要がないところもいい。たいがい安い中古物件は手を入れる必要が出てくるもので、けっこう金食い虫になったりする。 周りが山に囲まれていて、目に入るものは樹木の緑一色(万緑と言うべきか)で、四季によってその様子は一変するだろう。森の向こうに朝日が昇って来るのを2階の窓から眺められる。ちょうど杜鵑が鳴いていた。 問題は通勤が出来るかどうかと、買い物が不便なこと。その辺が対処できればこんな良い物件はない。便利なことに慣れ過ぎている現代人はどんどんものぐさになって行く。少し不便な方が人間の持っている五感や感性が刺激されて、却って前向きなマインドが生まれるというもの。「ぽつんと一軒家」に出てくる人々を見ていると本当にそう思う。 何が自分にとって重要なのか、何がなくても大丈夫なのか。絶体に譲れないものと、妥協できるものを明確にすること。本当に自分はどんな生活がしたいのか。周りに合わせて個を蔑ろにしていないか。人と同じことをすることで満足していないか。自分を見直すのにもいい機会となる。☆ 往路は遠いと思ていた道が、なぜだか復路は近く感じる。そういうわけでもないだろうが、息子は運転しながら「通えるかも!」と、何度もつぶやいていた。最短コースを取れば20数キロのようで、街中を走るのとはわけが違う。かなり気に入ったようだ。このクオリティーで1880万円なら絶対にお買い得だ。 元の住人は齢もとってきて住み替えのために売りに出したらしい。開発された住宅地にほぼ同時に入居した人達がまだ30世帯ほど住んでいるという。大きくも小さくもない集落という感じで、たぶんまとまりもいいのだろう。住むようになればいい情報が入るようにもなる。うまくやっていけるんじゃないだろうか。
2024.06.03
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♪ 早朝に咲いて昼には萎みおるそれが朝顔家の家風なるべし こぼれ種から生えてきた朝顔が早くも咲き出した。普通のものとは違うようで葉がハート型なのが特徴で、たぶん西洋朝顔のブラックナイト。こんなの去年植えたんだっけ? 覚えがないのだが・・。朝顔よりずいぶん早くに咲きだした。アサガオは7~9月、セイヨウアサガオは9~11月が最盛期だというのに。昨今はやはり様子が違ってきているようだ。 茎が間延びしていて密集しないので、グリーンカーテンには程遠い。 朝顔には変異種がたくさんあって、マルバアサガオ(丸葉朝顔)というのもある。ノアサガオ(野朝顔)というのもあって、琉球朝顔のオーシャンブルーが有名。多年草で夕方まで咲いていて、それも1年中だ。繁殖力がきわめておう盛で、放置するととんでもないことになる。 丸葉ルコウソウのつもりで蒔いたものが芽が出ているが、小さいがまるで朝顔そっくり。アメリカアサガオと間違えてラベリングしたのかもしれない。 いろいろ蒔いた種がそれぞれ発芽している。ダメかと思った夏椿もなんとか2つ出ているし、ハナミズキも出てきている。大きくしないで育てるには時間がかかる実生がいい。きれいな花が咲くころには、もう私はこの世に居ないかもしれないが・・。 蝶豆(バタフライ・ピー)はぜんぶ同時に蒔いたのに、発芽時期にかなりの開きがある。植え付ける時期もずらす必要がありそうだ。直根が長く伸びる移植が難しいらしいが、今年はポットに蒔いたので根を痛めないように上手に植え付けないといけない。 キバナコスモスには黄色の度合いに変化があって、赤みの強くないものが好きだ。その種を蒔いたり、こぼれ種から出た芽があちこちある。大きくなるので適当に整理しないと、黄色い花ばかりが幅を利かして、夏の暑さが却って強調されてしまっては逆効果。暑い時にはカレーを食べるという逆手もあったりするが・・。 朝顔は、愛想のない塀にうまく誘導してやろうと思っているが、よほどうまくやらないとみっともなくなるかも。西日が嫌いな朝顔だし、難しいかもしれない。腕の見せ所?
2024.06.02
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♪ 久方の空を静かにやってくる謎のアクセスまた四十雀 またしてもアクセス数がトンデモナイ数になった。ときどきこういうことがあるが、その「昨日読まれた記事のランキング」を見ると、どうも変なのだ。 昨日は2020年がメインで間に2019年が入り再び2020年のものがズラーッと並ぶ。そしてまた2019年が入り込んで交互に出てくる。それも月が順に遡っていったと思ったら、途中から逆になったりする。数が減っていく後半には通常のものが混ざって来る。一昨日は2022年と2023年がメインだった。それにしても普通ではありえないことで、いつもながらため息が出る。 複数のアクセスが揃っているので個人のものの集積ではないだろう。私のブログを誰か(何か)がチェックしているとしか思えない。(プロフィールやなんやらへのものも含まれるので、ページビューと総アクセス数は一致しない。) 最も多かった30日は、2022年と2023年の記事がメインだった。何だこれ??5月31日の一部6月1日の一部 昨年の11月にも、日を置いて5000以上の突出した日が2度あり、サイト運営側に問い合わせると、「ロボットなどかからのアクセスではなく、異状は見つからなかった」との答えが返って来ていた。一体だれが、何をやっているのだろうか。 変化があって面白いと思えばそれでいいのだろうが、探求心の塊の私としては腑に落ちないままでは落ち着かない。 巣作りを止めてしまったはずの四十雀が、未だにときどき巣箱を訪問してくる。たぶん雌だと思うが8時ちょっと前に巣箱に入って、しばらく出てこない。一体何をしに来るのだろう? 当然、餌を咥えてくるわけでもなく、どこからともなくやって来て電線に止ったかと思うとスーッと、巣箱に入っていく。2日前にも(時間が違うが)目撃していて、確認できてはいないが毎日来ているような気がする。 これも何を意味しているのか分からない。改めて子育ての準備をしているとも思えない。別荘代わりにして、保養の場所にでも利用しているのだろうか。そんなことはないよなぁ。なんか、飼い猫のアランようでもあって、出入りしていることがいじらしいというか愛おしいというか・・。 ブログのアクセス数と同じくらいの謎で、分からない面白さに興味津々。そんなこんなで6月がやって来た。あと一か月で1年の半分が過ぎる。
2024.06.01
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