歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2009.04.29
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テーマ: 短歌(1696)
カテゴリ: 寸景



 堀川の下流にある 「宮の渡し(七里の渡し)」 に、鵜の大群が飛来して来た。一度上流に向かってから方向を変えて来たらしい。

 二本の運河が合流するこの場所は海に近く、かなり広い水路となっている。


 次から次へとその上空までやって来た大群が合流し、すぐには着水せず縦長になってゆっくりと大きく左に旋回し始めた。
 この場所を、今日のえさ場にするという合図なのか。


宮の渡し(七里の渡し)

 自然界の生き物の行動は謎めいていて面白いですね。

 指示系統など無いはずなのに、個々の意思が少しずつ形となって全体の行動として統一されていく。


 人間も似たようなところがありますから、共通のものを持った生き物同士だというのも確かですね。周りを見て同じような事をしたがるし、状況にも流される。

 人が集まる所へ行きたがる(ゴールデンウィークしかり)し、世界中が同じことで損したり得したり(サブプライムローンしかり)する。


 流行なんていうのも無意識に働く集団行動の一つで、本能と言えるんでしょうか。





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最終更新日  2020.02.19 15:50:34
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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