「狐の嫁入り」のような、雨上がりに日が射した時などに美しい虹を見ることがある。現場では雨が降っていなかったのに、遠くに虹を見る事もある。
そんな虹を見た時、何だか得した気分になる。誰かに教えたい気分になって、誰でも必ず 「 あ!、虹だ 」 と声を発しているものだ。
雨が降った後の空気中には、たくさんの小さな球形の水滴が漂ってて、このたくさんの小さな水滴がプリズムとおなじような役割をして光を分散させ、虹をつくる。
ギリシャのアリストテレスは、虹は赤・緑・青の3色であるとし、ときおり黄色が現れるとした。虹が7色であると初めて言ったのは、万有引力の法則で有名なニュートンと言われているとか。
日本も江戸時代は、3色とされていたらしい。
現在もすべての国が、7色と言っているわけではなく、アメリカは6色、ドイツやロシアなどは5色、国によっては3色や2色と捉えているところもあるそうです。
中間色をどのように識別するかによって、色の数は変わってくるということ。
主虹は、「太陽」-「プリズムとなる水滴」-「観察者」のなす角度が40~42度となる位置に見られる。
虹は太陽の反対側に見られ、太陽が高い位置にあるときは小さな虹が、夕方など太陽が低い位置にあるときは大きな虹が見られるのだとか。
また、副虹は、「太陽」-「プリズムとなる水滴」-「観察者」のなす角度が51~53度となる位置に見られるらしい。
千差万別の虹。どれを見ていても飽きることがない。
この虹の現場に居合わせた人はとても幸運な人だ。そして、カメラを持っていたからこそ画像がこうして見られるのだから、偶然と幸運との重なった賜物といえる。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
タイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
◆ ジョーク、冗談、ユーモアは生活の調味… 2014.10.22
◆ 消えていってこそ虹 2014.10.21 コメント(2)
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