歌 と こころ と 心 の さんぽ

　全米オープンテニスで「錦織圭」（第１０シード）がベスト４を目指しての試合が有ったため、ずっとそれを観ていたのだ。

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　全豪オープンの覇者「スタン・バブリンカ(ワウリンカ)（スイス）」を相手に、タイブレーク二２度を含めたフルセットにもつれ込んだ。ベスト１６のフルセット試合に続いて、４時間を超える死闘の末、とうとう勝った。勝ってしまった。日本選手の、この試合で９６年振りのベスト４進出の快挙を成し遂げた、その瞬間を見届けたのだ。偉いぞー！「錦織圭」。

勝って握手をし、ホッとして顔を拭う錦織圭

　今回の錦織は、パワーが格段に付きスタミナも抜群。そのフィジカルに支えられてメンタル面での安定した強さも見せつけてくれた。マイケル・チャン・コーチの下で、相当量の練習と身体トレーニングを積んできたことが窺える。
　チャンは、1989年の全仏オープンの男子シングルスを17歳3か月の史上最年少優勝し、シングルス自己最高ランキングは2位、ATPツアー通算34勝（全仏オープン優勝を含む）を挙げている偉大な選手。身長175cmと小柄な体格の彼の経験を吸収したいと、錦織選手自身からコーチの依頼をしたそうだ。

　松岡修造は、門下生である彼をいつか必ず頂点で戦える選手になると公言していたが、その通りになってきた。準決勝は６日（土）深夜、ノバク・ジョコビッチ（セルビア）と対戦する。あと一勝すれば、決勝だ。

これだけの選手がエントリーしている。　クリックで拡大

　ＵＳオープン・テニスでは全座席は発売後すぐに完売となり、チケットは市価になる場合がほとんどだそうで、対戦相手や曜日により料金は常に変わっているらしい。例年7月頃から価格が落ち着き始め、8月に入ると残席の価格が下がってくることもあるという。

　週末のゲームは料金が割高になり、出場選手などによっても料金が異なるらしい。そして、ファイナルラウンドは、プレミアム試合となって通常価格の5～10倍の価格となる場合もあるという。

　もし、錦織がファイナルに出る様なことになれば価格が跳ね上がることは間違いない。彼はアメリカを本拠地としているし、コーチも台湾系アメリカ人だ。

「アーサー・アッシュ・スタジアム」は世界最大（2万5千人以上収容）

ニューヨークのクイーンズにあるUSTAナショナルテニスセンター

　金が有ったら行って観てみたいところが山ほどあるが・・・。

◆２００６年５月８日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、２００９年２月中旬より再スタートしました。


★ 「ジグソーパズル」 　自作短歌百選（２００６年５月～２００９年２月）

☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集２０１２年１２月発行

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