♪ 汗をかく事を喜ぶ夏好きの毛穴に今日も玉の輝き
ANAの企画か何か、団体ツアーの人々も清掃に参加していて、ビニール袋片手の人々が海岸に溢れていた。
良い事なのだが、流れ着いた木屑などは誰も拾おうとしない。見るからにゴミだ。何故拾わないのか訝っていたところ、主催者のリーダーらしき人が来たので聞いてみた。
言われてから拾う人も
「そういう木屑なんかも全部拾ってほしいんですよね」と。
以前、「自然に還るものは拾わなくていいんじゃないの」という意見が有って、それが何となく周知の基準みたいになってしまっているらしい。
「回覧板に明記するとかするとかして、ちゃんと皆さんに伝えないとダメでしょう」「折角集まってやってもらっているのに、勿体ないじゃないですか」と私。
「次回はハッキリ伝えないといけないと思っています」
朝7時の開始で、曇りの予想だったのに晴れ間も出て来てけっこう暑い。
孫は汀で水と戯れ始めた。
三歳前のこどもにとって、ゴミ拾いは余りにも酷だし理不尽だ。
地元知多半島南をエリアとしているケーブルテレビも取材。
海岸の沖200mほど先に舟が出て、地引網の準備が始まった。
予め網を仕掛けてあるものだとばかりに思っていたので、ちょっと意外な感じ。中潮の干潮時に今から網を下すなんて、そんなやり方で本当に魚が獲れるるんだろうか。
昨年も息子たちは参加したらしく、結構な量の色んな魚が獲れて参加者のみんなに分けられて持ち帰ったとのこと。実績があるなら問題は無さそう。
セントレアから発つ飛行機が見える。地元の新聞かの取材も。
孫も参加しているものの引っ張られているだけで、何やってるんだか全く実感がなさそうだ。でも良い経験にはなっているはず。
徐々に網が引き上げられてきて、何が獲れているのか期待を持って見守る大人たち。
子供たちからは声が上がる。が、魚が少ない!目立つのはゼンメのそれも小さいやつ。セイゴの大きいのが二尾とイカがニハイいるぐらいで、とても豊漁とは言えない。
今年は雨も少なく気温が急に上がったことで温も高いのか、海水の色も赤茶けている。昨年と何がどう違うかは分からないが、主催者の感想はどうだったのか、そこまでの取材はしていないので不漁の原因は分からない。
今月の30日にはもっと大きな規模で、「 まるっとヘルシー多屋海岸 」と銘打って参加費500円(当日券:600円) を取っての地引網(●海岸のそうじ●宝さがし●海鮮汁●ヘルシーヨガ)のイベントが予定されている。
子供たちや地元以外の同伴者たちは結構楽しかったのか、ビニール袋に分けてもらった魚を嬉しそうに持ち帰っていた。
みんなに沢山もらえるわけでもなく、ゼンメを数匹貰ったところで何ともならない。何も貰わずに帰ることに。参加者に振るまわれたピーチジュースを飲めたことが、孫にとっては唯一の収穫だったかな?
来年も是非参加させてあげるといい。きっとその面白さに気づくはずだから。
帰りぎわに見掛けた風景。犬を海につれて来て遊ばせるなんて、犬を飼っている人の憧れの情景じゃないか。ペットボトルを海に投げて、それを嬉々として拾いにゆく犬。猫にはこんな楽しみ方は無い。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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