♪ 真ん中に直球の来て見逃せり真実なんて真に受けられず

「影武者」に抜擢された勝新太郎が黒澤明と衝突して途中降板してしまったのは、その映画的嘘の方法論に違いがあったのだろう。リアルに嘘を演じるのか、浄瑠璃のように嘘丸出しで迫真の演技をするのか、意地と自信と矜持がお互いの妥協を許さなかったのだろう。
役者は嘘を演じるプロでありながら自身は、自分が何者なのかを分からずにいる。それを客観的に見ながら指揮する監督もまた自分を演じている。☆◆☆ガンバレ!マーク 2025.07.09
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