歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2026.08.28
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カテゴリ: 懐かしいもの

♪ フルートは吹かず草笛吹けぬまませめて口笛吹きつつ歩く




 “久しく口笛を吹いていないなぁ” と思っているところへ、昨日こんな記事が目に入った。



4オクターブ出せるというのは、確かに驚異的だ。

オフィシャルサイト でYouTube動画が見られるけれど、あまりにレベルが高すぎて、ただただ唖然とするばかり。

 団塊の世代の我々は子供の頃、当然のように口笛は吹けたし、歩いてる時自転車に乗っている時などごく自然に吹いていた。ウグイスの鳴き声を聞けば必ず真似をしたものだし、犬を見ればその腕前を試してみたりする。
 男女の仲を冷やかしたり、気を引くためや驚きを表すときなど、色んな場面に使う便利な小道具でもあった。

 それがいつのころからか、口笛を吹くという文化が無くなってしまった。何故だろう。

 カラオケが一般的になる前から、すでに口笛は過去のものになっていたように思う。世の中が便利になるに連れて、このようなローテクなものは “恥ずかしいもの” として排除されていったのだろう。新しいもの好きの国民性からすれば、無理もないことなのかもしれないが・・。

 美空ひばりの初期のヒット曲「悲しき口笛」。1949年(私が生まれた年)の同名映画の主題歌で、口笛をモチーフにした切なくも美しい曲。



 1961年に発売さた「上を向いて歩こう」にも、口坂本九本人による笛が入っている。
「夕陽のガンマン」(1965年)の口笛のテーマ曲の、あのメロディーに痺れた人が沢山いる。

「口笛天国」 I Was Kaiser Bill's Batman(1967年)なんていう曲もあった。



 ハーモニカの名手 ツゥーツ・シールマンス は、元々はギターリストで口笛も上手い。自身の手による「ブルーセット」では口笛とギターのユニゾン・プレイが聴ける。


「ブルーセット」

 以前、2013年8月31日のブログ 「あまり吹かなくなった口笛だが」 にも書いていて、「国際口笛大会」IWC(International Whistlers Convention)での日本人の活躍をYouTubeの動画と共に紹介している。
 あれから13年経ったけれど、一般的には何も変わっていないようだ。

 今や、どうやって音を出すのかさえ分からない人がいる。指パッチンとともに、人にしかできないことがどんどん捨てられていく。驚異的なAIエージェントが、人が失っていくものを手に入れていき、人間に羨ましがられる時代が来る。






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最終更新日  2026.08.28 10:37:48
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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