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HUMANO

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2005.07.15
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カテゴリ: ひとりごと
 「あの人って、本当にいい人だよね」と、会話の中で相手が言う。
 だけど、自分はその人のこと、全然いい人だなんて思っていないことってあるでしょ。
 会話してる相手は、その人のことを表面的にしか知らないけれど、自分にとっては元カレだったり、同僚だったり、幼なじみだったりして。
 「あの人、すごくいい人だから好きなんだ」って聞かされながら(うん、でもお金にはルーズなんだよね)とか(でも見栄っ張りで、他の人のことを誉めると、すぐにひがむんだ)とか(親しくなると、かなりキツイ言葉で相手を批判するんだよ)などと心の中で思う。
 本当ははっきり口に出してしまいたいけれど、それではあまりにも人間の器が小さいと思うから言わない。我慢する。

 だって相手がその人をどんなふうに評価するかは、自分で関わった経験の中から判断するべきで、それを悪いほうへ向けるような告げ口?みたいなことをするのってかなりカッコ悪いと思うから。
 せっかく良い印象を持っているのに、わざわざ第3者の私が否定することもない。騙されそうになってて危ない場面ならばともかく、ごく普通の会話ならば、せっかくの好印象に文句をつけるのは気分も悪い。

 だけど心の中で悪口言って、実際の会話では言葉だけ「そうだよ、ホントにいい人」と言うほど、私はうまく生きられない。そんな嘘は嫌いだし。
 だから、さすがにおしゃべりの私でも、そんな場面に出くわす時には、ひたすらだんまりを決め込むことにしている。ストレスをためながら。





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最終更新日  2005.08.17 18:28:18
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