Ｈａｒｕのホームページ

Freepage List

ラジオ

(20)

< 新しい記事

新着記事一覧(全6702件)

過去の記事 >

2019.10.27

今日の午後は、地域の合唱サークルの練習に行きました。
１１月１０日（日）に行われる「港北区合唱の集い」への出演に向けて練習しています。

今年の演奏曲は、“ 春 ” をテーマにした３曲を選曲しました。
「プリマヴェーラ」（オリジナル）、「春が来た」（アカペラ）、そして「春に」の３曲です。

「港北区合唱の集い」への出演は、今年で７回目になります。
毎年、中学生用の合唱曲集から１～２曲演奏してきました。
今年演奏する「春に」も、中学校の校内合唱コンクールで人気のン周しましたある合唱曲です。

中学生用とは言っても、谷川俊太郎さん作詞、木下牧子さん作曲という、本格的な合唱曲です。
途中で転調等の曲想変化が多く、音取りも苦労しました。

最近の練習では、この曲想変化の練習に多くの時間を使っています。
そして、楽譜に書かれている強弱記号を、何か所か変更しながら練習しています。

変更する主な理由は、以下の２点です。
１．日本語の自然な強弱に合わせて、各単語の出だしを強く強調し、語尾や助詞を弱くする。
２．強弱の変化を強調するために、クレッシェンドの最初を指定よりも弱くする。

私たちは、合唱経験がほとんどないメンバーが多いです。
このような本格的な合唱曲には、今年初めて挑戦しました。
それで、普通に歌っているだけでは、聴いている人に強弱変化が伝わりません。
そのために、ｐとｆの違いを意識して強調しながら練習しています。

そして、思いついたのが、顔の表情の変化です。
表情が変化していけば、聴いている人に視覚的のも訴えることが出来ます。

「グー」… 顔のパーツを真ん中に集め、口の中の空気を少なくして、口先で言葉をはっきりと歌う。
「チョキ」… 口を縦方向に大きく広げ、息を顔の前の方に押し出していくような感じで歌う。
「パー」… 顔のパーツをなるべく外側に開き、特に眉毛を上げ、目を大きく開くようにする。

例えば、クレッシェンドをする時には、「グー」→「チョキ」→「パー」と、少しずつ表情を変えていきます。
今日の練習でも、部分的に「グー」とか「パー」とかを、指定しながら歌っていきました。

クレッシェンドして音を上げていく時にも、「グー」から「パー」に顔を開いていき、一番最後の高い音では「チョキ」にして、声を顔の前方に押し出していくと、効果的です。

本番まで、練習はあと２回です。
２回とも、後半にはピアノ伴奏者が参加されます。
メンバー全員がこの２回の練習に参加される訳ではありませんが、この２回で、さらに「グー」、「チョキ」、「パー」の練習を進めたいと思います。
そして、本番の時には、私も、指揮をしながらこの表情を変化させていきたいと思っています。

今後の練習、そして、本番での演奏が楽しみです。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう