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以前の日記で「プチパズル作家への一歩」を書いた。投稿作品は載らなかったが、次回作に期待!と書かれた。↓これがその時の写真。(ナンクロプレゼント9月号)そして一ヶ月が過ぎ、10月号を手にとってみると・・・、な、何と! 出世してました~ \(^▽^\)(/^▽^)/わあいっしかも掲載作品(大賞)の他に、特別賞として私の名前の上のヒト(ジンジャーさん)が表彰されているではありませんかっ!・・・ってことは、第3位だったのかしらん (⌒▽⌒;)このペースで行けば、来月号は特別賞を受賞して、再来月号では大賞をもらえるかも・・・。(↑すっかり、夢気分♪です)
2006/08/31
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この連載紀行文もしばらく空いてしまっていた。何度も言うようだが、屋久島は雨が多いことで知られている。そこで旅程はかなり余裕を持って行った。ウミガメ、白谷雲水峡、そして縄文杉。これが三大目的だったので、雨が降らない限りは前倒しで観る予定だった。山に入ろうとすると、朝が早い。だから宿泊先は前半を民宿、後半をリゾートホテルと緩急付けて予約してあった。そして日ごろの行いがいい私達は、晴天に恵まれ、4日目にして三大目的を制覇してしまった。安房にある民宿「ひまわり」を後にし、その夜からはリゾートホテルの「屋久島いわさきホテル」に3連泊と贅沢をすることになっている。ただし貧乏性の二人。三日間もじっとできないだろうし、前からやりたかったカヌーと沢登りのエコツアーに申し込んでいる。ひまわりに大きな荷物を預かってもらい、路線バスで屋久杉自然館へ向った。安房から少し山側へ登ったところにある。私はお出かけをしたら、博物館とか郷土資料館とかに入ってしまう。けっこうじっくり見て、その土地の歴史や文化に触れるのが好きだ。ここ屋久杉自然館では、杉に限らず、屋久島の歴史に触れることができた。バスを降りると、朝にひと雨あったのか、自然館の前はしっとりと濡れていた。自然館の駐車場の前に降ろされた私たちは、自然館の入口につながる道を歩き始めた。すると、突然でびっくりした。ヤクシマザルが一頭、こちらに尻を向け、振り返るようにこちらを見ているではないか!思わず、足が止まった。西部林道でヤクシマザルに会った時は、クルマの中だった。子供を抱いているサルや、互いに毛づくろいをしているサルがかわいく見えたものだ。ところが、今目の前にいるサルは違う。怪訝にこちらの動きを察している。サルとにらみ合うこと15秒・・・、道を下るように小走りで去っていった。ふぅ・・・(^-^;緊張したぁ。自然館では屋久杉の特徴と他の樹木との比較、屋久島の植生や気候、地質、そして歴史が学べる。歴史と言えば、縄文杉へ向う途中、森林軌道を歩き始めて一時間足らずのところに小杉谷集落跡があった。江戸時代、薩摩藩の頃から屋久杉の伐採を始めていたが、本格的に伐採が行われたのは明治に入ってからだ。時代が進むにつれて伐採の勢いは激しくなる。森林軌道が轢かれ、チェーンソーが導入されると、伐採地に近い小杉谷には集落ができ、小中学校や商店街まであったらしい。一時はこんな山奥なのに、屋久島最大の人口を誇る集落にまでなったとか。大きな丸太を小さなトロッコに縛りつけ、その丸太にまたがり、ブレーキだけで続々と降りてくる男たち。そんな猛々しい白黒の映像が一番印象的だった。また屋久島の地質についてのパネルを見ると、島全体が花崗岩できていることが分かる。花崗岩は他の石に比べ、軽いらしい。長ーい年月を経て、地中から浮かび上がった花崗岩が、屋久島となって現在に至るとか。隣の種子島は山すらなく、ぺたーっとしているのに。この対照的なところもおもしろい。山を歩いていると誰もが気付くのが、岩にへばりつくようにある長方形の白い結晶。花崗岩の石英分が長時間かけて冷やされ、結晶が大きくなっているらしい。あまり学術的なことばかり書いてもつまらないですね(^-^;自然館を後にし、路線バスで民宿ひまわりに戻る。荷物を引き揚げて、ふたたび路線バスで今夜の宿泊地、屋久島いわさきホテルへ向う。屋久島一のリゾートホテルだ。案内された部屋は海側だった。バルコニーも付いていて、いい眺めだ。スコールのような夕立の後、現れたのが虹。しかも二重に虹がかかっていた!今夜から3連泊。贅沢にゆっくり流れる時間をむさぼりたい。すると・・・、携帯電話が鳴った。カヌーを申し込んだエコツアーの人からだった。『すいません、明日のカヌーなんですが、担当が体調を崩しまして・・・。中止にさせて戴きたいのですが・・・。』仕方がありません (_ _。)・・・シュン「明後日ならカヌーできますか?」『分かりました。また明日連絡するようにします。』だけど、どうしよう。すっかりカヌーをやる気分になっていたのに。そこでフタマタをかけることにした。別のエコツアーでカヌーを申し込んだのだ。だけど、そのツアーは安房川だ。安房川のカヌーは、自転車で大汗掻いて登った松峰大橋から見えていたやつだ。中止になりそうなツアーは栗生川で、何となくこちらのほうが水がきれいそうで行ってみたい。ひとまず明日はゆっくりとして、明後日にどちらかのカヌーをやろうということになった。
2006/08/27
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休職期限が来月初旬に迫ってきたので、復職の準備を進めている。まず先週、主治医には復職可能の診断書がいるので書いてもらった。病名は「気分障害」、復職可能だが復職後3ヶ月の就労制限(残業や出張の制限)が併せて書かれていた。そして一昨日、人事のMさんの紹介で専門医と問診をした。昨年末に一度、セカンドオピニオンとして会った先生だ。その後の経緯や、最近の生活状況、そして結婚した旨も話した。30分くらい話したかな。そこで専門医としての診断書を書いてもらった。病名は「反応性うつ病」、復職可能。医者によって病名が違うことは、あまり気にしていなかった。病名が何であれ、今は元気を取り戻し、働ける状態になったことが伝わったからだ。そして昨日、産業医と会い、問診をした。おじいさん先生だったが、言うことはズバズバと言われた。『原因は何だろうね。10年以上きちんと出社できて、いい評価ももらっていた人が、急に出社できなったのには何か原因があるでしょう。』「原因探しはしてもしようがないと思って、これまでやってきませんでした。」『男の場合はね、仕事が忙しくて病気になる人は意外に少なくて、むしろ家庭が上手く行かなかったりしていることが、原因だったりするんだよ。』「離婚の経験はありますが、時期もずれていますし、あまり関係がないと思っています。」『いくら大切な人材と言われていても、もう一度出社できなくなると貴方の魅力は半減ですよ。そして三回目をやってしまうと会社人生が終わります。だからきちんと原因を探したほうがいいですよ。』三つ目の診断書は直接人事のMさんに渡されて、私は見ていない。話の流れから、復職可能と書かれたと思うが、病名は何だったんだろう?そして昨夜、おじいさん先生(産業医)に言われたことを思い返していた。専門医の書いた反応性うつ病の反応性という部分に、うつを発症させた原因があるのか?昨年から1~2ヶ月会社を休み、1~2ヶ月出社できるようになり・・・、これを繰り返した。やはり会社の中の何かに反応しているのだろう。もしかしたら同じ部署に戻ることは危険なことなのか?Mさんからは人事としてできるのは配置転換だと言われている。ちょっと相談してみようかな。
2006/08/26
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今週の月曜からリハビリ出社をしている。昨年は何度も会社に行こうとしても、3日でダメだったりして、失敗続きだった。ところが、今回はラク~に5日間出社できた。・・・と言えば大げさだが、あっという間に金曜日になっていた。去年までの手応えとかなり違うことが嬉しい。うん、今回はいけそう。・・・そう思える。でも今回は失敗が許されない。(失敗するとクビになってしまう)無理せず、慎重に、慎重に、前へ進もう。
2006/08/25
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3月から休職していて、6ヶ月の期限が来月7日に訪れる。つまり9月7日にはきちんと定時勤務できるようになってなきゃいけない。そのためにはドクターからは段階的に勤務時間を増やす方法を勧められている。しかし人事的には、休職期間(=無給期間)なので、社内で働くことはできない。給料も出さないで、働かせていると労働基準監督署に怒られるのでしょう。そこで今日から、上司のはからいで元の自分の部署とは違う少し隔離されたプロジェクトチームの小部屋に出社することになった。ヨソの部署に出社して何をしているかと言うと・・・、パズル!(^-^;体力は屋久島でトレッキングをしたりで回復してきたが、いまだに脳の回転は鈍いので、遊んでパズルをやっているのではなく、脳のリハビリでやっているのだ。もちろん、簡単なコピー取りなどの雑用はやります、何なりとお申し付け下さい。(^-^;ご厄介になっている身ですからね。今日は午後一番にチーフマネージャー(以下、CM)に顔を出す予定だったので、11時に出社、CMと少し話して、15時半ごろに退社した。お昼休みを含めて4時間半、会社にいたことになる。どんな具合だったかと言うと、すこぶる調子が良かった。もっとユウウツになるかと思ったけど、大丈夫だった。もう、自分ではウツは治ったと思い込んでいるためか?パズルをやると決めていたので、何をするか迷うことが無いのが楽だったのかもしれない。でもひとつだけ気付いたことがある。先輩や上司に会うと「どうも、すいません(^-^; ごぶさたしてまーす」と言えるのに、なぜか後輩に会うとうまく話せなくなる。どうしてなのか分からない。上の人には弱みを見せても、下の人には弱みを見せたくないからだろうか?でもそんなことより、先輩も後輩も関係なく、明日は大きな声で顔を上げて挨拶しようと思う。
2006/08/21
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屋久島は雨が多い。「1ヶ月に35日雨が降る」と形容されるほどだ。そこで屋久島の旅は雨降りを前提に日程を組むことにした。3日目に白谷雲水峡、4日目に縄文杉コース、この二つはどうしても歩きたかったので、5日目は両者の予備日としていた。運良く(日ごろの行いが良いから)、白谷雲水峡も縄文杉コースも快晴で、予備日となった5日目は宿泊していた安房(時計で言うと3時あたり)の町探検に出かけた。安房は屋久島第2の町。役所や警察署などがある。安房川にかかる橋のそばに観光案内所があって、そこのお母さんがとても親切にしてくれた。「レンタサイクルで町を廻りたいんだけど、貸してくれるところありますか?」『はいはい、えっと、向かいのお店で貸してくれるんだけど、あるかな・・・?』そう言って、向かいのお店のガラス越しに覗き込んでくれた。『あるわ、大丈夫よ。』この夜も安房に泊まる予定だが、宮崎駿監督のお気に入り宿「水明荘」は予約がいっぱいで2泊しかできなかった。そして楽天トラベルで予約してあった別の民宿「ひまわり」に泊まることになっていた。だから観光案内所を訪れたときには、二人とも大きな荷物を持っていた。「レンタサイクルの間、荷物預かってもらえますよね。」『あそこは荷物預かりのお金を取るよ。ここ(観光案内所)で預かってあげるよ。』なんとも親切なお母さんである。借りた自転車はマウンテンバイク風。前に3段、後ろに5段の変速機が付いている。ヨメは自転車に乗るのが○年ぶりだと言っていた。まずは安房港を目指す。と言っても、ここは小さな町。5分ほどで到着。安房港にはトッピーという高速船が就航していて、鹿児島や種子島への便がある。もともと平地の少ない屋久島。いくら変速機が付いていようと、私の体力では登れません・・・。坂道は押しながら登っていました(^-^;ガイドブックで見た添加物を一切使わないパン屋さん「ヒロ・ベーカリー」まで登る。屋久島の民宿に泊まっていると、コーヒーやパンが食べたくなるのだ。ほんと、ここのパンは美味しかったですよ(*^▽^)/オススメパン屋を後にし、さらに坂を登ると、いきなり茶畑が登場!そういえば水明荘で淹れてくれたお茶は美味かった。屋久島でお茶作りとは意外でした。さらに大汗を掻きながら、登ると安房川に架かる松峰大橋に着く。風通しの良いここで、川を眺めながら休憩とする。海がすぐ近くにあるにもかかわらず、中流域のような川の風景だ。よく見るとカヌーが浮いているのが分かりますでしょうか?なんともゆったり時間が流れているようで、羨ましかった。私たちも別の地、栗生で「栗生川でカヌー&沢登り」を申し込んでいる。カヌーが楽しみだなぁ。松峰大橋を渡ると、縄文杉コースで歩いた森林軌道の廃線部分が見られる。その昔、杉の伐採で栄えた小杉谷からトロッコに乗って、安房へ買出しに出かけるなど、杉の搬出だけでなく、人々の生活をも支えていた軌道だ。使わなくなってどれくらいの年数が経ったかは知らないが、見た感じでは縄文杉コースの時にあるいた軌道と変わらないほどに保っているようだ。さて屋久島で焼酎と言えば芋焼酎の「三岳」をさすようだ。この三岳、現地の食料品店でもお一人様1本限りと書かれていた。現地でも手に入りにくいらしい。そこで安房の地図の端っこに三岳酒造と書かれていたので自転車で向うことにした。しかし猛暑と体力不足で断念・・・、途中で引き返してきた(;´д`)トホホでもとりあえず途中に寄った食料品店で、ワンカップサイズの三岳を2日間に分けて、2個ずつ買い、やっと4個を手に入れた(^-^;おみやげにするつもり。今度は坂を下って行く。登りはきつくて長いけど、くだりは気持ちよくてあっという間。春田浜という海岸に到着。(↑ヨメです)春田浜を最後に、レンタサイクルを返却。路線バスに少しだけ乗って、今夜の宿「ひまわり」に向う。楽天トラベルで予約したが、どうやらこのひまわりさんは観光協会に入っていないらしく、安房の町マップに載っていなかった。それでも今までで一番印象のいい民宿だった。屋久島の旅も日程的に折り返し地点。ここらで洗濯をしておきたいと思っていたら、洗濯機と乾燥機を自由に使っていいと書かれている。最新式の銀イオンの洗濯機に、ガス乾燥機。本当に助かった。乾燥機があるので、洗ってその日のうちにたたんでバッグに詰め込むことができた。さらに一杯ずつドリップできるコーヒーサーバーが廊下にあり、自由に使えて飲み放題だ。また庭で採れたパッションフルーツ、ブルーベリーのムースなど「良かったら食べてください」とお部屋に運んでくれる。また泊まりたいと思わせてくれた民宿「ひまわり」でした。
2006/08/19
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先日、サマージャンボ宝くじの当せん番号が発表されていました。みなさんは買っていましたか?私は年に数回あるジャンボ宝くじのうち、2~3回、気が向けば買っています。いつも決まって10枚(3千円)、そしていつも決まってバラで買います。なぜって、バラを買うと1等が2枚入っているかもしれないじゃん!ま、それは極端ですが、バラのほうが当せん金が高くなる可能性があるような気がして・・・(^-^;(おそらく確率的にはどちらも同じでしょうが)ヨメと一緒に1等からチェックして行きました。私が当せん番号を読み上げ、ヨメが宝くじの番号を確認するという役割分担。みの○んたのクイズ番組風に・・・・・1、・・・・・・・・・4、・・・・・・・・・・・・・・・・・8、・・・・と、言葉をためてためて読み上げていました。これが結構盛り上がった(^-^;1等から末等まで読み上げ、いつものように当せんは末等の300円のみかと思われた。が、しかし、最後にハッピーサマー賞の当せん番号が載っている。各組共通で下3ケタが当せん番号だ。・・・・・・7、 あったあった(^O^)!・・・・・・・・・・2、オオーw(*゜o゜*)w・・・・・・・・・・・・・・・9!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!わあい\(^▽^\)(/^▽^)/わあいっハッピーサマー賞!!GETーっで、ハッピーサマー賞っていくら?えーっと、オッ! 一万円だーーーーーっ【注意】たかり、ゆすり、脅迫などはご遠慮ください。
2006/08/16
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4日目の日記が長くなってしまい、前・後編に分けざるを得ませんでした。後編は待ちに待った縄文杉が登場です。-----------------------------------------------そして、やっとの思いで縄文杉に出会うことができた。あぁ、途中で何度引き返そうと思ったことか!でもせっかくここまで歩いたんだから、縄文杉を観ずに返れるかい!幸か不幸か、縄文杉の名は全国区となり、年間4万人が訪れる観光スポット。往復10時間の道のりにしては、異例の人数だ。登山者は同じ時間に登り始め、同じ時間に降りるので、縄文杉の前は人が多い。広場のような空中デッキが作られ、それ以上近づくことができないようにしてある。ここで登山者は観光客に変貌している。縄文杉の足元は、土の流出を防ぐため、土留めと植林を行っている。しかし、2頭のヤクシカが縄文杉の門番のように座っていて、植林された幼木を食べていた。さて、どうでしょう?写真じゃよく分からないと思いますが、縄文杉、どのように感じましたか?私には元気というか、覇気が感じられなかった。昨年、雪の重みに耐えかねて、大きな枝をひとつ落としたらしい。傷ついて、悲しい姿をしているように見えた。デッキにはたくさんの人がいるけど、本当は縄文杉もこんな姿を見られたくないと思っている、そんな気がしてくる。しかしそんな感傷に浸っているヒマはありません。レンタカーで登山口まで来ている人やガイドを付けた人はゆっくりできても、路線バスに乗る私たちは帰路を急がねばなりません。そう、帰りのバスは17時だから12時半には縄文杉を後にしたいところだ。縄文杉を後にし、途中で昼食のおにぎりを食べ、やっと森林軌道まで戻ってきた。しかしあと3時間!3時間近くかけて登ってきた森林軌道を、早足で降りる。森林軌道の半分はまくら木に板を載せて、歩きやすくなっている。でもこの森林軌道の長いこと、長いこと。歩けど、歩けど、まだ続く。8kmもあるんだもんなぁ。ずっと足元を見ながら、早足で降りていたので、もう辟易としてました。結局、2時間弱で荒川登山口に着いた。バスの時間の50分前だ。登山靴と靴下を脱いで、素足を風に当てる。あぁ、戻ってきたぁ(^-^;振り返るとぞくぞくと人が降りてきて、だんだんにぎやかになってきた。どうだろう?この縄文杉コース、もう一度行きたいか?自問自答してみる。「いや、もう結構・・・。」これが本音だ。誰かが言っていた。「一度は行ったほうがいいけど、一度行けば充分だ」と。そうかもしれない。縄文杉が観たければこのコースを歩くしかないが、屋久杉が観たいなら白谷雲水峡で充分だと思う。もののけの森まで登っても往復4時間ちょっとだから、半日で行けるし。さて、最後に屋久島クイズのこたえです。屋久島クイズ(5)「現在発見されている屋久杉の中で最長老と言われる縄文杉。さて何故に縄文という名が付いたのでしょうか?」こたえは1)縄文杉の幹には、縄文土器のような模様があるから意外でしょ。私はてっきり2番かと思っていました。ちなみに縄文杉の幹の太さから類推すると樹齢7千年らしいのですが、科学的に調べると2千数百年だそうで、はっきりしたことは分からないようです。
2006/08/12
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いよいよやってまいりました。屋久島旅行のメイン、今日は縄文杉コースです。さて、いきなりですが、ここで恒例の屋久島クイズといきましょう。屋久島クイズ(5)「現在発見されている屋久杉の中で最長老と言われる縄文杉。さて何故に縄文という名が付いたのでしょうか?」1)縄文杉の幹には、縄文土器のような模様があるから2)縄文杉の樹齢から計算すると、発芽したのが縄文時代だから3)縄文杉を発見した人物の名前にちなんで付けられたからもちろん、こたえは日記の最後に・・・。縄文杉が観たい!屋久島を訪れる人の多くが、この動機でしょう。しかし縄文杉を観るには、それなりの日程と、それなりの装備、そしてそれなりの体力が必要なのだ。縄文杉を観るには荒川登山口から山へ入る。↑ガイドブックによると、歩行時間:往復9時間半、歩行距離:往復19.5km、累積標高差:1289mとなっている。トレッキングルートの人気を二分する白谷雲水峡(3日目の日記参照)と比べて、時間は倍以上、距離は約4倍、標高差も3倍近い。荒川登山口へは安房(時計で言えば3時のあたり)から山に入る路線バスが出ている。が、しかし・・・、注意しなければならないのは、その時間と本数だ。荒川登山口に6:25に着くバスが一本あるだけ。安房から乗車しても5:37発だから、相当早起きしなければならない。泊まっていた水明荘のおかみさんに、縄文杉を観に行くと告げて、朝ごはんをおにぎりに変えてもらい、昼食のおにぎりも用意してもらった。そして遅くとも朝7時には登り始めないと帰りのバスに間に合わない。帰りのバスが17時に出発するので、この10時間で戻らないと携帯も繋がらない山中の登山口で一晩明かす羽目になる。日常生活が送れるほどに体力は回復したが、このハードな山道を標準的な歩行時間で歩けるのか心配はあった。しかしそんな事を言っていても仕方がない。スタートした以上、黙々と歩く・・・、それしかない。↑ここが縄文杉コースの出発点。荒川登山口を出発して3時間足らずは写真のような森林軌道(トロッコ)を歩くことになる。トロッコが走るくらいなので、急坂が無く、ゆっくりと続く上り坂だ。ならば歩きやすいかと言えば、これがまたくせ者だった。軌道にはまくら木があって、非常に歩きにくい。まくら木が均一に敷いてあるならともかく、結構いい加減に敷いてあって、その間隔がまちまちだから厄介である。この森林軌道は安房川に沿って、ゆっくり登っていく。屋久島の山岳部は花崗岩でできている。そのため川の中流あたりには写真のような巨石が転がっている。樹の大きさと比べると、その石の大きさが分かるだろう。↑森林軌道の脇にある三代杉。途中で、下からトロッコが登って、通り過ぎて行った。森林軌道を8km足らず歩くと、いよいよ本格的な山道、大株歩道を歩くことになる。樹木は島全体が花崗岩で出来ているため、地中深くに根を張ることができず、岩を這うように張っている。白谷雲水峡もそうだったが、岩場と根っこの道が続く。↑翁杉次に現れたのが、ウィルソン株。植物学者のウィルソン氏が発見した巨木の株である。その大きさたるや縄文杉クラスであるが、発見されたときには既に切り株となっていた。江戸時代に伐られたらしい。中は空洞になっていて、人が百人ぐらい入れそうな広さだった。中から見上げると、空が見える。急坂では木道の階段が続く。もう、階段キライッ!途中、休憩をしていたらガイドを付けた女の子達が来て、ガイドさんに説明を受けていた。遠くに見える山なみを指差して、「あの右に見えるおっぱいが宮之浦岳です。そして左にとがった岩が見えるのが翁岳です。」その説明を聞いて、パチッと一枚撮る。私達はガイドを付けなかったけど、結構ガイドを付けている人が多い。まちまちだが、縄文杉コースともなると一人1万数千円するらしい。ガイドを付けて歩くグループは多くても十名、少ないと3人くらい。私はガイドを付けて歩くことに否定的ではない。ガイドのキャラクターにもよるが、一緒に歩くグループの一体感が楽しそうで、これもいい思い出になるだろう。(ディズニーランドのジャングルクルーズ的なノリのガイドもいたけど)こまめに解説もしてくれるし、複数人で歩くので、ひとりでは見つけられない発見もあるだろう。「下を見てください。ヤクシカの親子ですね。小さいのが今年生まれた仔鹿です。」なんて声をかけてくれたりするみたい。私達はそんな声を盗み聞き(?)しながら、登ってました(^-^;↑大王杉縄文杉が発見される前までは、島内最大の屋久杉として大王の名が付いたらしい。(後編へつづく)
2006/08/12
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レンタカーをずっと借りていれば、どこへ行くにも気ままに動けるが、トレッキング中はクルマも必要ないし、この日以後は路線バスによる移動にした。屋久島は基本的に丸い海岸線に沿って集落があり、県道もバス路線も海岸線に沿っている(ただし西部林道(2日目の日記参照)はバスが無い)。また冬季は運休になる場合があるが、麓の町から人気の登山口まで路線バスが走行している。さてここで屋久島クイズ(4)。「屋久島には縄文杉に代表されるように、○○杉などの名前が付けられた杉が各地にあります。次のうち、存在するのはどれでしょう?」1)びびんと杉2)びびんこ杉3)びびんば杉こたえは日記の最後に・・・。3日目は、屋久島トレッキング第一弾と称して、白谷雲水峡に行った。白谷雲水峡は屋久島のトレッキングコースの中でも、縄文杉コースと人気を二分するほどの名所である。さて、白谷雲水峡の登山口に向うバスが宮之浦(時計で言えば1時半の場所)から山に向って走っていることから、前日は宮之浦に宿泊。大きな荷物を宿泊した「ホテル縄文」に預けて、宮之浦を8:28のバスに乗り、白谷雲水峡へは9:00に到着した。ここでは入山届は不要だが、協力金300円が必要。地図の右側、白谷雲水峡バス停より出発し、雲水歩道・原生林歩道を経由、もののけ姫の森(七本杉~辻峠間)で折り返し、楠川歩道を下り、弥生杉経由で戻るコースを取った。↑ガイドブックによると、歩行時間4時間10分、往復5.5km、累積標高差460mとなっている。そこそこの上り坂であるが、雲水歩道まではかなり整備され、歩きやすい木道となっている。しかしよく見ると、登山口へのバス中も、トレッキングしている人も、圧倒的に女性が多い。女性は汗をかくのが嫌いで、トレッキングなんて嫌がるのではと思っていたが、そうでもないらしい。森の神秘に惹きつけられているのだろうか。サンダルを履いたおばさんも、化粧の濃いオネーチャンも歩いている(^-^;ところが原生林歩道に入ると、ほとんど山道の状態で、急坂や沢を渡るところに木道があるだけだ。でもここがこの白谷雲水峡の見所でしょう。地図で見ても「○○杉」と名前が付けられている杉がいくつかあるが、無名の杉でも迫力のあるものもあって、退屈しない。↑これは二代杉。そして↑これが二代大杉。これらの二代という言葉を語るには「切り株更新」という言葉を解説しなければならない。江戸時代から明治以前までは屋久杉を手斧で切り倒していた。その頃は杉の周りに足場を作り、地上2~3mの高さで切り倒していたようだ。運び出された杉の後に残るものは切り株。やがて切り株にコケが生え、コケで覆われた切り株が誕生する。そしてそのコケに杉の種子が着生し、コケの水分により発芽する。発芽した杉は大きくなるにつれ、切り株にも根を生やし、そして地上に根を下ろすこととなる。この杉が二代目と呼ばれていて、この二代大杉は二代目が大きく育った状態となっている。↑こちらは三本足杉。なぜこのような形なったかは不明であるが、杉の根元が三つに分かれて、スタンドマイクの足のようになっている。三本に分かれた真ん中には小さな沢が流れていた。↑ヤクシカに遭遇。カメラのフラッシュをオートにしていたので、鹿の目が光ってしまった・・・。ヤクシカは結構近くまで寄っていっても逃げません。↑奉行杉↑二代くぐり杉。初代の切り株の中は空洞になっていて、見上げると二代目の杉と空が見える。↑くぐり杉歩道がアーチ状になった杉の足元をくぐるように続いていた。↑もものけ姫の森あの有名な映画にちなんで、この名前が付けられたようだ。こう命名することで、少なくとも観光客の意識に止まりやすいし、訪れる人も多くなっているだろう。しかし、ここのところの少雨で、少し乾き気味らしい。本来ならもっとムワッとしたコケ蒸しているとか。↑これは岩に木が着生している様子。着生した杉?が岩に沿って、根を下ろしているのが分かる。名の付いた○○杉も良いが、こういう着生を見ていると、生命の息吹を感じる。↑弥生杉白谷雲水峡を後にし、バスで宮之浦へ戻り、預けていた荷物をピックアップ。そして明日の縄文杉コースに便利な安房(アンボウ)へバスで移動した。安房は時計で言うと3時半ほどに位置し、屋久島でも宮之浦に次いで大きい町である。安房で宿泊したのは民宿「水明荘」。ここは宮崎駿氏のお気に入りの宿と聞いて、出発前から予約してあったところだ。白谷雲水峡の「もののけ姫の森」もそうだが、この屋久島と宮崎駿氏の関係がイマイチ理解できていなかった。ここ水明荘の囲炉裏端には宮崎駿氏が宿の子供たちに宛てたサインがたくさん飾ってあった。(ここに泊まったジブリファンのHPを見つけました)日づけを見ても、少なくとも2回は訪れているようだ。もののけ姫の構想時にここを訪れ、白谷雲水峡の奥に足を踏み入れ、もののけのイメージを確立したかどうかは不明であるが、看板などには「もののけ姫」のモデルとなった白谷雲水峡へようこそなんて書かれてあったりもしている。ここの夕食はとっても美味しかった。量も丁度いい。家庭の味っぽくて、おかみさんも温かい人でした。↑魚はトビウオの唐揚げ。さて、屋久島クイズのこたえ。「屋久島には縄文杉に代表されるように、○○杉などの名前が付けられた杉が各地にあります。次のうち、存在するのはどれでしょう?」白谷雲水峡の地図にも載っていたから、お分かりでしょうが・・・。2)びびんこ杉 が正解です。ちなみにびびんことは鹿児島弁で肩車を言うようで、切り株更新した杉が、親子で肩車しているように見えることから名付けられたようです。このネーミングは公募で決まったそうですよ。
2006/08/11
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久しぶりのこのテーマ。休職前の上司に会社近くのファミレスで会ってきました。来月の7日と休職期限が迫ってきているし、病状もかなり回復してきたし、そろそろ復職に向けてのスケジュールを相談させてもらった。社内のとあるプロジェクトチームが個室で隔離されているので、しばらくバイト感覚でそちらに出社したらどうかと提案された。そのプロジェクトチームは一番偉い人を除いてよく知っているメンバーなので、気楽に出社できるだろうと。元の部署に顔を出すと、どうしても申し訳無さが出て、出社しにくいだろうとの配慮であった。午前中だけでもいいし、定時まで居たっていい。そういう条件で今月21日から、そのプロジェクトに出社することにした。ランチの後、顔合わせでそのプロジェクトの部屋に案内してもらい、世話になる旨の挨拶をさせてもらった。とりあえず休職期限より前に、上司が会社に居所を作ってくれたので、毎日出勤するリハビリができる環境が整った。「休職期限後は元の部署に戻って、新入社員のつもりで半年やれ。早ければ来春にでも自分のやりたい仕事や部署の希望を聞いてやる。」上司のフトコロの深さが身に沁みた言葉だった。休職期限中に産業医と専門医に会って、お墨付きをもらわないと、人事的には復職できないらしいので、人事のMさんには手配をお願いした。あまり色々考えすぎないようにして、復職してしまおうと思う。いろいろ考えるのは復職してからでも遅くないだろうし。
2006/08/11
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前日、ウミガメに遭遇した一夜から明けて、時計で言えば10時の場所にある永田を出発。反時計回りに島を回ることにした。時計で言えば10時から8時くらいの間が西部林道と呼ばれているところで、世界遺産登録地域に入っている。民家も無く、路線バスも通らない、屋久島の沿岸としては秘境のようなところだ。大型車は通行不可となっているが、レンタカーで走ることが出来る。事前に読んでいた2006年版「屋久島ブック」によると、西部林道では野生動物に出会うことも珍しくないらしい。ピンボケですが、ヤクシカやヤクザルに遭遇。ヤクザルは車が近づこうがお構い無しである。「ごめーん。ちょっと通して!」ジリジリとクルマを前進させながら、サルくん達に道を開けてもらう。ヤクザルワールドに踏み込んだのは私たちなので、謙虚に通してもらうことになる。さて、ここで恒例の屋久島クイズ。屋久島クイズ(3)「西部林道を走るなかで、遭遇したヤクシカ・ヤクザルのどちらが多かったでしょう?」1)ヤクシカ2)ヤクザル3)両者互角(引き分け)答えは日記の最後に・・・。ここ屋久島では「サルにエサを与えない宣言」が採択されていて、大々的にアナウンスされている。日光や箕面など、身近にサルを見れる場所は全国各地にあるが、人間たちがエサを与えたために、人間を見るとエサ欲しさに襲ってきたり、クルマに侵入したりと被害が後を絶たない。サルを見て、恐い経験をされた方も少なくないだろう。屋久島ではこの宣言のおかげだと思うが、サルが変な意味で人間慣れしていないのだ。以前にも書いたかもしれない。私は過去に淡路島と佐渡島を一周歩いている。本当はこの屋久島も一周歩いてみたかった。でもこの西部林道をクルマで走ってみて分かった。ここは本当に野生動物の領域だ。一人で歩いていて、ヤクザルの群れに遭遇したら、本当に恐いと思う。サルに目を合わせないように歩ければ、危害は加えられないと思うが、相手が群れで居たらどうしても目が合ってしまうだろうし・・・。そんなワイルドライフな西部林道を1時間足らずで抜けると、大川(おおこ)の滝に到着。この日も抜けるような晴天で暑い一日だったが、滝のそばまで来ると涼しい。マイナスイオンたっぷり!って感じです。気持ちいいついでに、足まで漬けてみました。ひゃっこい! 気持ちいい!(本当は顔出ししたくなかったけど、これくらいならと思い、勇気を出してアップします)次に7時半の場所にある町栗生に到着。ここのタイドプールで遊ぶことにした。タイドプールとは潮の干満により、干潮時に取り残された潮溜りを言うらしい。ここの地形は岩がゴツゴツ、穴ぼこだらけなので、あちこちに取り残された海水プールができ、そこで小さな熱帯魚やハゼ、カニなどを見つけることができる。ここには珊瑚のかけらがたくさん打ち上げられていて、一見すると真っ白な砂浜に見える。クルマを借りているのはこの日だけなので、後の日程で行きにくい場所を精力的に周る。栗生のすぐ隣町、中間では屋久島フルーツガーデンにも行ってきました。そこに咲いていたハイビスカスです。ここでは500円の入場料を払うと、園内のガイドと南国のフルーツを食べさせてくれました。そしてパッションフルーツの食べ方を教わりました。小さなタネは全部飲み込んでしまうのが、食べ方だそうです(^-^;さて、明日(3日目)は白谷雲水峡にトレッキング。この日は白谷雲水峡へ行くのに便利な屋久島一番の町、宮之浦にある「ホテル縄文」に一泊です。宮之浦は時計で言うと、一時半位の場所。出発した永田から考えると、島の3/4周した格好だ。宮之浦でレンタカーを返却。ある程度の町なので、夕食は町の居酒屋さんに行くことにした。旅先ではよく赤ちょうちんのあるような、小さな居酒屋に出かけることにしている。地のものを、地の人と頂いて、安いとくれば、宿の夕食より楽しい時間が過ごせるからだ。屋久島の焼酎といえば「三岳」が定番らしい。芋焼酎の割には、すっきりクリアな感じで飲みやすい。しかし島内でも品薄なのか、酒屋では「お一人様、一本限り」なんて書かれている。今回の旅では、ワンカップ・サイズの三岳を4つ買ってきました。さて、屋久島クイズの答えです。屋久島クイズ(3)「西部林道を走るなかで、遭遇したヤクシカ・ヤクザルのどちらが多かったでしょう?」遭遇回数から言うとヤクシカの方が多いのですが、個体数では群れをつくるヤクザルの圧倒的勝利でした。正解は2)ヤクザルでした。
2006/08/08
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さて皆様お待たせいたしました。・・・何人の方がお待ち頂いているかは不明ですが(^-^;世界自然遺産の屋久島へ行ってまいりました。そのレポートを少しずつ記してまいります。早く屋久島についての情報を知りたいという方は、恐れ入りますがこのテーマ「世界遺産紀行」に屋久島レポートを書かれている方がいらっしゃいますので、そちらでご確認ください。春小麦のほうでは、マイペースで更新してまいります。えー、それでは恒例のクイズとまいりましょう。まずは簡単な問題。屋久島クイズ(1)「屋久島は鹿児島県に属しますが、鹿児島県を含めて九州地方で一番高い山は何でしょう?」1)もちろん阿蘇山(熊本県)2)いやいや雲仙普賢岳(長崎県)3)この流れからいって宮之浦岳(鹿児島県・屋久島)こたえは、日記の最後に・・・。屋久島へ向けて出発した春小麦一行(2名)はそのアクセスを飛行機に求めた。羽田から屋久島への直行便はありません。全ての地方の方が、一度鹿児島空港に降り立つことになります。もちろん空路以外にも高速船やフェリーなどのアクセス方法もあります。私たちが乗った羽田発→鹿児島行きの飛行機は何と!たまごっち便でした(*^▽^)/そして鹿児島空港から屋久島空港へはJAC(ジャパン・エア・コミュニティー)が1日7便運行しています。もちろんプロペラ機。この日に乗った飛行機はシートが3列だったので、観光バスより細いかも・・・。今回の旅はとにかく晴天に恵まれました。写真の空をご覧ください、抜けるような空でございます。屋久島は雨が多く、「1ヶ月に35日、雨が降る」と例えられるほどなのに、とてもラッキーでした。この日はレンタカーを手配していたので、レンタカー屋さんに迎えられ、配車する事務所まで送ってくれました。「今日は天気がいいですね」『いやー、まいりました。ここんところ2週間、雨が降ってないんですよ。屋久島では異常気象なみです。』出発前からレンタカーの予約をしておきました。一番小さいクラスでお願いしますと。あてがわれた車は「ニッサン・CUBE(キューブ)」。しかも北九州ナンバー。『いやー、この時期はレンタカーも屋久島に出稼ぎに来るんですよ。』余談ですが、この時期の北海道も出稼ぎのわナンバーが多いです。一度、夏の北海道で川崎ナンバーのレンタカーに乗ったことがあります(^-^;さて、この屋久島の旅を語るにつれて、いくつか地名が出てまいります。屋久島は丸い形をしていますので、時計に例えて場所を記していきますね。降り立った屋久島空港は、だいたい3時の場所。レンタカーを借りて、反時計回りに車を進めた。しばらく行くと1時半位の場所に、島内最大の町、宮之浦に到着。スルーして、10時の場所にある永田を目指す。本日の宿は永田の「牧旅館」さん。解説にもあったとおり、ボリューム満点の夕食でした。正直、食べ切れません (ノ◇≦。)屋久島特産のトビウオの唐揚げやアサヒガニのボイル、そしてトビウオの卵の煮付けも美味かった。アサヒガニは短いしっぽの付いたカニです。足は短く食べるところも少ないですが、身体を半分に割ってみると身がしっかり詰まっています。この日の宿泊先に永田を選んだのには理由があります。永田には屋久島には少ない浜(いなか浜・前浜)があり、ここは日本一のウミガメの産卵地。産卵期としては7月はもう終盤、そして羽化期の序盤にあたります。ボランティアで行われているウミガメ観察会は7月いっぱいまで。この日(7/30)はギリギリのタイミングであった。早々に、夕食を終え、いなか浜にあるウミガメ観察会の集合場所へ歩く。7時を過ぎてもまだ明るい。夕陽が海に沈む、とてもきれいなところだ。浜を歩いていると、羽化した子ガメたちが海に向ってペタペタと歩いた後を簡単に見つけられる。いよいよ陽が落ちて真っ暗になった20時、協力金700円を払って、ボランティアの大牟田さんの話が始まる。ラムサール条約に登録されていること。ここ以外にウミガメが産卵する場所として知られている所(徳島県日和佐など)はいくつかあるが、いずれも浜が広すぎて、カメの上陸を確認しにくく、まして観光客が産卵シーンを観察などできない。ここいなか浜ではそれが可能とのこと。産卵期になるとボランティアの方々が徹夜でいなか浜と前浜をライトも点けずに巡回し、上陸回数や産卵回数の統計を取っている。そして産卵後、安全な場所に卵を移動させたりもしている。この様子を聞きつけて、多くの若者がボランティアに参加して協力しているが、まだまだ手が足りない状況らしい。さて、突然ですが・・・屋久島クイズ(2)「アカウミガメ・アオウミガメ・キウミガメ」早口言葉で3回言った後、考えてください。実際に存在しないウミガメはどれでしょう?1)アカウミガメ2)アオウミガメ3)キウミガメ20時から大牟田さんの話を聞いている間に、ボランティアスタッフはいなか浜・前浜にカメの上陸を探しに、無線で連絡を取り合いながら、真っ暗な浜を歩いているようだ。観察会に集まった人々は90名近くも居る。さすがに7月30日、上陸頭数も減っていてなかなか見つからない様子。前日の29日は夜中の2時過ぎに1頭確認されたのみらしいから、今夜ウミガメに逢えるかどうかも怪しくなってくる。そしてそろそろもうタイムリミットか?という22時半。前浜のほうに一頭上陸したとの無線があったようだ。全員が各々の車で前浜の方へ移動する。私たちは牧旅館から歩いてきていたので、スタッフの軽自動車に便乗することに。そして前浜をライト無しで歩くこと10分くらいで、出会うことが出来ました。甲羅が1メートル位、百数十kgのアカウミガメだ。産卵を終え、産卵場所をカムフラージュするために砂をかけているところだった。カムフラージュを終えると、大きな前足を動かし、海へ戻っていった。いやー、感動です。よくウミガメは産卵時に涙を流すと言われますが、真偽のほどはどうなんでしょうか?答えは流します。でも産卵時だから流すのではありません。もともとウミガメは食べたものの塩分を濃縮して、目の近くから排出する機能を持っているらしいのです。もちろん遊泳時には確認しにくいのですが、産卵のように上陸したときにはそれが涙のように見えるということらしいです。しかしそれにしても人が多すぎです。90名も居るので、「静かに!」とか「フラッシュはたかないで!」とボランティアの人がいくら言っても騒いだり、パシャっとフラッシュさせたりする人も居て、だんだん気分が悪くなってきました。もう少し少人数に制限できたらいいのに、と思うのですが、スタッフとしては協力金も欲しいんでしょうね。ウミガメに出会えた感動を胸に牧旅館に戻ると、12時半でした(^-^;屋久島といえば、縄文杉に代表されるように山に目が行きがちですが、永田のウミガメも貴重な体験ができるので、シーズン中に訪れる方は、是非行程に組み込んで戴きたいと思います。さて、クイズのこたえです。屋久島クイズ(1)「屋久島は鹿児島県に属しますが、鹿児島県を含めて九州地方で一番高い山は何でしょう?」こたえは3)の宮之浦岳です。屋久島は洋上のアルプスとも呼ばれ、亜熱帯の植物から高山植物までが島内に分布する、学術的にも貴重な島になっており、最高峰の宮之浦岳は2000m足らずの山です。屋久島クイズ(2)「アカウミガメ・アオウミガメ・キウミガメ」早口言葉で3回言った後、考えてください。実際に存在しないウミガメはどれでしょう?こたえは3)キウミガメです。屋久島に産卵にやってくるウミガメは、ほとんどがアカウミガメですが、まれにアオウミガメも上陸するようです。キウミガメは存在しません。さてさて、次回は2日目、自然遺産の真っ只中の西部林道を車で走ります。
2006/08/08
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