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私のブログではおなじみ?となりました、熊本のアマチュアミュージシャン・徳永伸介さんの弾き語りソロライブとしては初の大分で開催となりました。(2Days)私もいろいろとオフ会もかねまして、大分遠征してきました。私が参加したのは、2日間のうちの2日目です。~第一部~ 1.心に冷たい雨が降る 2.山のロープウェイ 3.おめでとう乾杯 4.はじまりは朝 (NSP)5.ひとりの冬なら来るな 6.この国に生まれて 7.彗星 8.雪どけ水 9.恋人のように ~第二部~ with まつたろさん 熊本からの強力助っ人です10.白い椅子の陰 (NSP)11.風の船 12.愛はかげろう (雅夢) 13.男と女 (チャゲ&飛鳥) 14.西陽の中を 15.初夏 16.白い冬 17.エピローグ (チャゲ&飛鳥) 18.ハナミズキ (一青窈) 19.20歳のめぐり逢い (シグナル) ~第三部~ 20.愛歌 21.哀歌 22.恋唄 23.ひまわり 24.面影橋 (NSP) 25.愛のナイフ (NSP) 26.思えば遠くへ来たもんだ 27.涙のらぶれたあ 28.K 29.菜の花も 雨の紫陽花も 向日葵も 秋の秋桜も 30.恋不思議 31.ステーション 32.八十八夜 (NSP) 33.そんな季節に口づけを (NSP) 34.Row&Rowようそろ 35.嶺上開花特に記してないものは、山木さんの曲です以上、たくさん歌ってくださいましたが、素晴らしかったなぁ。二部のまつたろさんとのコンビネーションも、練習していない、と言いながら息はぴったりで、ノリもよく素晴らしいギターのセッションを聴かせていただきました。「初夏」がめちゃくちゃかっこよかったです。ご当人達も、気持ち良さそうでした。1日目も同じくらいの曲数を歌われているのですが2日目は、熊本からNSPファンの方も結構来られるので急きょ練習して6曲?披露してくださいました。私のリクエストも入っていて、大満足のライブとなりました~私の2日目は、地元の方と一緒に大分観光。水族館うみたまごへ行って、 向こうに見えているのは別府の街その後、豊後高田の昭和の町へ。町の商店街一帯が、レトロな雰囲気で昭和の懐かしいものをたくさん展示・販売してありました。 ちゃんぽん 350円。国東(くにさき)半島をぐるっと回って、この辺は周防灘といって、瀬戸内海の端っこになるのかな?穏やかな海でしたよ。 姫島も見えました。空港まで送り届けていただきました。お世話になった方々、ありがとうございました。楽しい大分の旅となりました。 ← ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^)
Sep 8, 2008
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熊本の音楽の店 尚廉であった徳永伸介さんのライブの模様を尚廉のマスターさんが撮影してUPしたものをお借りしました。ありがとうございます。徳永伸介さんのオリジナル曲 3つ紹介させていただきます。やさしい気持ちになれる… 「やさしさになれ」切ない思いのにじむラブソング「菜の花も 雨の紫陽花も 向日葵も 秋の秋桜も」春・旅立ち・別れの季節がテーマの 「ありがとう さよなら」
Feb 28, 2008
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11月23日、熊本市の音楽の店・尚廉であった徳永伸介さんのフォークライブに行ってきました。遅くなりましたが、簡単にご報告を。。。特に明記していなければ、師と仰ぐ山木さんの唄です。1部 1.君をいつまでも忘れない 2.憶病風 3.旅鴉の唄 4.Row&Rowようそろ 5.この国に生まれて 6.彗星 7.おまえと生きる 8.八十八夜(NSP) 9.はじまりは朝(NSP) 10.おめでとう乾杯 リクエストがあってNSPの曲も2曲歌われました。2部では、尚廉で常連のまつたろさんのリードギターが加わりまして、お2人の素晴らしいコンビネーションを披露してくださいました。まつたろさんが加わってからは調子が上向いてきたらしい?です(本人談)。 11.銀色の世界(インストで) 12.思い出通り雨 13.影法師 14.ダイヤモンドヘッド(ベンチャーズ) 15.雨ふり道玄坂 ※写真は許可を頂いています2部つづきは再び徳永さんソロで (☆印は徳永さんオリジナル曲です) 16.☆ありがとうさよなら 17.☆願い事 18.山のロープウェイ 19.季節の夕暮れ 20.サヨナラの時は北風の中で 21.ひとりの冬なら来るな 22.☆菜の花も 雨の紫陽花も 向日葵も 秋の秋桜も(withまつたろさん) 人気のオリジナル曲を、まつたろさんのアレンジを加えてさらにかっこよく。 23.メリーメリークリスマス 24.恋不思議 25.粉雪 26.☆やさしさになれ 27.☆Merry X'mas Night(クリスマスの夜) 28.冬銀河(with 住職さん)住職さん(HNです)もご自身でバンド活動なさっているマルチプレイヤーで、徳永さんのライブにはよく聴きに来られているようです。 「冬銀河」の住職さんのハモリが素晴らしかった~~♪ アンコールで「白い冬」 まつたろさん再登場、徳永さんもノリノリで、凄かったです。 アンコール入れて29曲、たっぷり楽しませていただきました。 いつかは生で拝見したいという願いが叶いました。ありがとうございました。 今週末は、本家をききに行くのです。うふふ~。2日目は、徳永さんを強力にサポートされている四つさんの案内で、阿蘇観光を存分に楽しみました。 熊本の皆さん、ありがとう♪
Nov 27, 2007
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熊本で、徳永伸介さんのライブがあります。2007年11月23日(祝)開演19:00~(予定)喫茶&ライブ 音楽の店『尚廉』 /096-355-7014熊本市新市街11-7 オオタビル2F料金 ¥2000(ワンドリンク付き)の予定CDを送っていただいたりして、お歌を聴いたことはあるのですが、いつか、生で拝見したいなぁ・・・と思っていました遂に、熊本へ、遠征しようかなと、もくろんでおります。こみかんさ~ん、会えるかしら…?うまぽけさんは…?今年は、東京へ行ったり、今回の熊本の予定があったり、これまで、京都の街へ出るのさえ珍しかった私が、信じられないようなことが、起こっているような気がします。。。熊本で、お会いできそうな方、よろしくお願いいたしま~す。
Nov 2, 2007
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徳永伸介さんのインストCD紹介の後編です。これから聴こうと思っている人は…斜め読みしてください…徳永さんも「これまで購入いただいて、すでに飽きちゃっている人も新たな聞き方で楽しんでもらえるなら…」ということで、ご協力いただいて、教えていただいたお話です。読み進めてもOKなかたは、どうぞ! ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆楽器の略称:アコースティックギター(A.G)、ガットギター(G.G)、フラットマンドリン(F.M)【07.恋不思議】 ※この曲が山木さんの曲だという事を知って、海援隊のを買って初めて聞いて 山木さんらしい、とても切なく、心打たれるメロディーで、 1回聞いて即好きになった曲です。今回のインストも、 この海援隊のアレンジをそのままギターだけに置き換えて録音しました。 なぜかちょっと変わったハネた感じのアルペジオとスリーフィンガーの 中間みたいな弾き方になりました。 サビから入ってくるアルペジオ2のダラッとしたフレーズが、 雰囲気を出していて、気に入ってます。 冒頭で説明したように、ドンカマ(ガイド)を使わず、 最初に弾いた雰囲気で弾いているため、 なかなか何回も弾きなおす事ができず、 致命的ななミスタッチも数箇所ありますが、それ以外の箇所はなかなか良くて 二度と弾けないだろうと思い、ミスもそのままです。ご愛嬌! Tr-1 メロディ(主) <G.G> Tr-2 イントロ、間奏 <A.G> Tr-3 アルペジオ1 <A.G> Tr-4 アルペジオ2 <A.G>(ご説明の通り、山木さんが作曲して海援隊に提供した曲で、山木さんのCDにも入っておらず、 ライブでは時々歌われますが、作詞が武田鉄矢さんということで著作権の都合で (ってどういう都合かわかりませんが)ライブCDからも除外されてしまうという、 山木さんのCDでは聴くことのできない超貴重な曲です。 ドンカマというのは、録音の現場などで使われるガイドリズムのことで、電子オルガンなどにも付いてますよね。そういう速さを一定に保つツールを使用していないということです byはるのひ) 海援隊の歌の試聴は → コチラ【08.銀色の世界】 ※この曲は、ふきのとうにますますのめり込むきっかけとなった曲であり、 なにより山木倶楽部へ、ずうずうしくも送ったデモテープに収録した曲で、 一番思い入れのある曲です。 そのデモテープの時は、今回の録音程知識もなく、 見よう見まねで作った初期のものでした。 その思いいれもあり、完璧に再録音したく、一番凝って録音した曲です。 例えば・・・冒頭の『タン タ タ タ~ン』の、『タン』という音と その後の『 タ タタ~ン』は別トラックで録音してますので、 最初の『タン』のトラックは、『タン~ タン~ タン~ タン~ 』 というフレーズだけというように・・・わかりづらいと思いますが、 ヘッドフォンで曲の最初の部分を聴いていただけると良くわかると思います。 あとは、メロディ、伴奏、リードなどもそれぞれ2トラックを使っていて、 左右に分けてますので、途中から右から聞こえたり、左から聞こえたり・・。 音・フレーズを見つけて楽しんでみてください。 Tr-1 メロディ(主) <G.G> Tr-2 メロディ(ハモ) <G.G> Tr-3 アルペジオ1 <A.G> Tr-4 アルペジオ2 <A.G> Tr-5 イントロ、間奏(アルペジオ) <A.G> Tr-6 イントロ、間奏(アルペジオ) <A.G> Tr-7 イントロ、間奏(リード1) <A.G> Tr-8 イントロ、間奏(リード2) <G.G>(この曲は1年前に山木さんのライブ開始前に会場でBGMとして流れていて、 不思議と心に残った記憶があります。 その時はまだ徳永さんを存じなかったのですが…こうしてCDで聴いてみると本当にまた良く、 正直言って、本家よりもお気に入りの曲になってしまいました… 歌アリだと あれから(あれから)何年(何年)会わなく(会わなく)なって~♪というハーモニーが とってもきれいなんですよね…もう実際にはきけませんが… byはるのひ) ふきのとうの歌での試聴は → コチラのDisc2【09.山形はおじいちゃんの故郷】 ※原曲のイントロのピアノのフレーズがとてもきれいで、 これをギターで再現してみましたが、 特にこの曲に関しては、ピアノのあの雰囲気は出せないな~と思いました。 ぜんぜん関係ありませんが、ギターで録音したものをプレイバックした時、 ダイアナロスの『If we hold on ・・・』という曲のフレーズに似て聞こえて… そのほか、原曲では、山木さんの口笛パートになっている間奏も、 ギターでは雰囲気出せなくて・・ やはりあの『自己流』は、完成されたアレンジなんだな~と つくづく思い知らされました。 しかし、3番のサビから少しだけ登場するマンドリンのフレーズがとても 気に入ってます。 全体的に、とてもきれいなメロディで、心洗われるような曲ですね。 Tr-1 メロディ(主) <G.G> Tr-2 アルペジオ1 <A.G> Tr-3 アルペジオ2 <A.G> Tr-4 イントロ、間奏 <A.G> Tr-5 オブリガート(高) <F.M> Tr-6 オブリガート(低) <F.M>(「If we hold on Together」は知っていても「山形はおじいちゃんの故郷」を知らない人の方が多い とは思いますが… 是非聴いてもらいたい1曲ですね。 それに、山木さんの口笛はもはや芸術の域に達していますしね… byはるのひ)【10.Row&Rowようそろ】 ※もともと、山木さんのCDにも入っていない曲ですが、ライブで聴いて、 息子を持つ親として感動させられた曲です。 (それこそ、インストでは伝えられない所ですが・・) 録音にあたっては、屋形船のDVDを参考にさせていただきました。 したがって、イントロ、間奏も存在しなかったのですが、 勝手に雰囲気にあわせて作ってしまいました。 山木さんの意図するフレーズとは違っていると思います。 この場を借りてごめんなさい。 Tr-1 メロディ(主) <G.G> Tr-2 アルペジオ1 <A.G> Tr-3 イントロ、間奏 <G.G>(▲そんなこと仰られても山木さんはご覧になってないと思いますが…。^^; ちなみに「ようそろ」というのは船を進ませる時に使う号令で、昔から日本にある言葉のようですね 世の中に船出する人への静かな応援歌とでもいいますか、この歌もものすご~く大好きな歌です byはるのひ) 【11.向こう岸】 ※奥の深い、そして考えさせられるような・・とても好きな曲です。 この曲の録音では、恐れ多くも石川鷹彦さんの弾かれた オブリガートのフレーズを忠実にコピーする事にこだわって、 数十年ぶり・・、ギターを覚えたての頃にやってたように 必死になって何度も聞いて耳コピーしました。 それと、ガットギターの音にもこだわり、爪の研究に何時間もかけて ヤスリで削ったり、磨いたり・・・。一晩中・・・。 録音始める前に朝になってしまいました。 あとは、原曲では後半、壮大なオーケストレーションの部分がありますが、 ここをガットギターのアドリブとマンドリンで雰囲気を出して見ました。 手としては、シンセサイザーのストリングスの音色などを入れるほうが 良いのでしょうが、ここはこのCD全体のこだわりとして ギターとマンドリンというのがありましたので・・・。 結果、その他で録ったマンドリンの音よりクリアに録れて、 一枚全体の締めくくりとして、 重要な音になったのではないかと自負しています。 Tr-1 メロディ(主) <G.G> Tr-2 オブリガート <G.G> Tr-3 アルペジオ2 <A.G> Tr-4 イントロ、間奏 <G.G> Tr-5 後奏1 <F.M> Tr-6 後奏2 <F.M>(私自身はギターは弾きませんが、ギター&マンドリン演奏に携わる者として、多くのギター奏者を 見てきました。ガットギター(クラシックギター)はピックを使わないので、 右手の爪は音色に大きく影響します。 仰る通り、爪の形には皆非常にこだわっていたことを思い出します。時には折れて泣くことも… 耳コピー…基本的にこのCDの曲は全て耳コピーで音とって演奏されてますよね… 実は私も少しやりますが、こんなに細部に至って普通できるものではなく、 徳永さんはホントに耳の良いかただと驚いています byはるのひ)【12.向こう岸(カラオケ)】 ※もともとインストのアルバムでありながら、カラオケとは・・?と変ですが…。 上述したように、オブリガートのフレーズにこだわって作った曲でしたので 単に、それをじっくり聞けるように、メロディパートを抜いてトラックダウン したものです。 (要は自己満足の世界ですが・・・。) その後自分のライブで、このオケを流しながら唄ったりもしてます。 Tr-1 Tr-2 オブリガート <G.G> Tr-3 アルペジオ2 <A.G> Tr-4 イントロ、間奏 <G.G> Tr-5 後奏1 <F.M> Tr-6 後奏2 <F.M>(カラオケになっているので、思わず自分で歌を口ずさんでしまうのですが… ♪泳いで行くにはあまりにも水の流れが速すぎる~… あまりの自分の下手さ加減に大苦笑してしまいます…いかに歌も難しい曲かということですね。 ぜひ徳永さんの歌でお聴きしたいところです。 byはるのひ) 以上、長々とこちらの内輪話に付き合っていただきありがとうございました。 楽曲は、もちろんすばらしい曲、超おおすすめのものばかりです。 これだけで山木さんのすばらしさを伝えきれませんが、つたない演奏でも 山木さんを知っていただける一つのきっかけにでも出来れば、 こんなに幸せな事はありません。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆つたない演奏だなんて…とんでもないですよこんなに丁寧につくられたギターの音色は初めてききました。普通の人よりは多少マンドリンの音にもききなれている私ですが、とてもソフトな音色で、楽曲にすごくマッチしていましたMIDIなどで1人で手軽に音楽を作ることができる時代ですが(それはそれで楽しいことですよ)あえてアコースティックの生の音にこだわり、人間的な優しさが感じられる、徳永さんにしかできない作品だと思います。今回の一連の記事は制作の記録として、興味のある方には読んで頂きたく、何より私自身が面白かったので、ご紹介させていただきましたが、実際聴くだけなら何の知識もいらない、山木さんの楽曲を知らなくても、(これをきっかけに知っていただければなおうれしい)ただBGMとしてだけでも飽きずに楽しめる、ステキな音楽に出会えたことに、感激しています。 ~CDのお問い合わせは、トップページのMailまで~
Feb 25, 2007
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フォト&カバーデザイン:栗原 実 氏初めての方は、前の記事からどうぞ。CD制作・曲への思いについて…おききしたところ、これはもう「CD解説」とも言うべきものになりましたこんなに詳しく、このブログで公開してしまっていいのですか?それに対して、「僕自身も、なにげなくたまったものが、いつのまにか販売になったのであらためて整理した事がありませんでしたので、楽しんで書いています。凝って作った所もこだわった所も、伏せていてはずーっと誰にも知られる事なく終わっちゃいますから・・・。これによって、いままでは『曲』としてしか聞いていなかった方も、フレーズや、ギターの音色=『音』をじっくり聞いていただけるのではないかと思います。・・・ギターってすごいでしょ・・・・って伝えたい。」たまたま、HPなどを持っていらっしゃらないということで、偶然、私がCDを紹介させていただいたご縁がきっかけで、さらに発展した形になったということをご理解いただけたらと思います。以下は、概ね徳永さんの文章です。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆選曲は、基本的に僕の好きな唄。それに加え、山木さんのふきのとう時代の唄と、ソロアルバムそれぞれからバランスよく…というのも考えました。後はTotalとして、やさしい感じの曲で構成したいという気持ちもありました。あと、これは歌詞があっての事なので、インストアルバムとしては、知る人ぞ知る・・・になってしまいますが、山木さんの『恋愛の唄』、『季節・風景の唄』、『人生を教えてくれる唄』という分類でもバランスよく収録できた…と思っています。(この分類はうまいことできてる~~~と感心。。。byはるのひ)楽器の略称:アコースティックギター(A.G)、ガットギター(G.G)、フラットマンドリン(F.M)【01.やさしさとして想い出として】 ※ 定番中の定番ですが、やはりイントロのメロディ、そしてなにより 山木さんのハモリパートの感じがとても素晴らしいと思っていて、 実際の録音も、ハモリパートをできるだけ山木さんのフレーズに近づけて 演奏するようにして、とても気持ちよかったのを思い出します。 CD一枚に編集する際、曲順にもこだわったのですが、 ふきのとうの中では、『ラスト』、もしくは後半・・という イメージがありましたが、仕上がりを聞いてみて オープニングだ!と決めました。 Tr-1 メロディ(主) <G.G> Tr-2 メロディ(ハモ) <G.G> Tr-3 アルペジオ1 <A.G> Tr-4 アルペジオ2 <A.G> Tr-5 イントロ、間奏1 <A.G> Tr-6 イントロ、間奏2 <A.G>(要するに、6つのパートで演奏していると考えてもらっていいのでは。 必ずしも6つの音が同時に出ているわけではありませんが… byはるのひ)【02.神様にありがとう】 ※ 山木さんのファンの中でも、それぞれ好みが違うみたいですが、僕は 『道』に入っている少しハネた感じでリズミカルなバージョンよりも、 こちらのアルペジオの方が好きだったので。 山木さんのライブではどちらも聴いた事がありますが、 一番最初に聞いたのが、このアルペジオの方で 初めて聞いて、すごく感動したのを思い出します。 Tr-1 メロディ(主)、間奏 <G.G> Tr-2 アルペジオ1 <G.G> Tr-3 アルペジオ1 <G.G> ※ Tr 2、3は、同じ演奏を左右Chに割り当て、それぞれ違うエフェクト をかけています(一方はリバーブ、もう片方はディレイ)(リバーブはコンサートホールや、お風呂場で手をパン!と打つとパーン…となる音の残響のこと、 ディレイも残響ですが、元音から少しだけ遅らせてその音を付加すること、 上記パン!の例でいうと、一回『パン』とたたいただけで、パン パン パンパン…と 音はだんだん小さくなる、昔のカラオケマイクのエコーに似たようなもの。 「神様にありがとう」では、このディレイをほんのかすかにかけているそうですが、 …これの聞き分けは超難関! byはるのひ)【03.端午の節句】 ※ 2000年のツアーの大分で一緒に唄わせていただいて、 ちょっとお褒めいただいた想い出の曲です。 間奏・後奏は、原曲のストリングスの雰囲気を出せなかったので 勝手なアドリブになってしまいました。 後半の『ブレイク』するところが好きです。 Tr-1 メロディ(主) <G.G> Tr-2 メロディ(ハモ) <G.G> Tr-3 ストローク1 <A.G> Tr-4 ストローク2 <A.G> Tr-5 イントロ、間奏 <G.G>(『ブレイク』というのは「中断する」だから、一瞬すっと全てのパートの音が無くなるんですね。 よーく聴くときれいで感動します。。。最後のGmaj7(多分)もキレイ。。。 byはるのひ)【04.西陽の中を】 ※ このイントロのフレーズが弾きたくて…確かレコーダーを買って、一番に 録音した曲です。録音にも慣れていない頃なので、音が全体的にかたいです Tr-1 メロディ(主) <G.G> Tr-2 イントロ、間奏1 <A.G> Tr-3 アルペジオ1 <A.G> Tr-4 アルペジオ2 <A.G> Tr-5 イントロ、間奏2 <A.G> Tr-6 イントロ、間奏3 <G.G>(これは私も中学の時にFMで聴いて、きれいな曲だな~と思ったことを思い出します。byはるのひ) 山木さんの歌の試聴ならコチラ(端午の節句・西陽の中を)【05.恋心】 ※ ふきのとうの『金色の森銀色の風』ツアーの頃、 山木さんがオープンチューニングのガットギター1本で演奏していた バージョンをまねてみました。 途中、ちょっとだけ入っているマンドリンのフレーズは、 当時山木さんが『ウーウー』とコーラスをつけられていたパートです。 オープンチューニングは得意な山木さんですが、 僕には指というより手が何度もつりそうになるほど難しい録音でした。 Tr-1 メロディ(主) <G.G> Tr-2 イントロ、間奏1 <G.G> Tr-3 アルペジオ1 <G.G>オープン Tr-4 オブリガート <F.M>(オープンチューニング:普通は6弦から順にE,A,D,G,B,Eですが、クラシックでは 6弦だけをDに落とした調弦は見たことがありますが、アコギの世界では、 全てを開放で鳴らしたときにGやDのコードになるような調弦の仕方があるようです。 「恋心」はオープンDチューニング(D,A,D,F#,A,D)を採用。 ライブでの山木さんは、MCをしながらささっと調弦を直して、まさに神技 byはるのひ)【06.羊飼いの恋】 ※ 地元で良く歌ってた曲で、初めてお聞きになられたお客さんも 大変気に入られる曲の一つです。 イントロと主旋のメロディが一緒なので、 ギターの音色で違いをつけてみましたが、アレンジの力が足りず、 少々だらだらと聞こえてしまう所が反省です。 これも、それぞれのギターTrを右・左に極端に振っていて、 後奏のメロディの追っかけが気に入ってます。 Tr-1 メロディ(主) <G.G> Tr-2 メロディ(ハモ) <G.G> Tr-3 アルペジオ1 <A.G> Tr-4 イントロ、間奏1 <A.G> Tr-5 イントロ、間奏2 <A.G> Tr-6 後奏 <G.G> ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ヘッドフォン(イヤフォン)で聴いてみると、右・左から別々の音が聞こえてくるのです…でも、普通にスピーカーで聴くと、そうとは気づかない、シンプルで、ひとつにまとまった曲として、聞こえてくる。「すでにご購入いただいた方も、新たな聞き方で楽しんでみてください」後半に続きます…
Feb 13, 2007
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フォト&カバーデザイン:栗原 実 氏前にご紹介した、ギター演奏の徳永伸介さんの続編です。徳永さんもこのブログをご覧になり、皆さんからの温かいコメントに感謝の言葉を述べていらっしゃいました。私が掲載依頼のためにメールで連絡をとっていたのですが、その中で、山木さんとご一緒するようになったきっかけ等をお聞きしたところ、こんな風に話してくださいました。1999年の夏、徳永さんが山木倶楽部へデモテープを送った事がきっかけで、その年の九州ツアーに同行される事になったということです。(前の記事で、四つさんというかたもそのようにコメントくださいましたね)その九州ツアーを収録したライブCDについては、選曲、ジャケットデザインなど、徳永さんが携わったということです。そうだったんですね…。はい、持っていますよ。『幸せは青空の彼方から… Concert Tour'99 in Kyushu』 山木康世大好きなCDです。ちなみに、徳永さんの唄は収録されていませんが…(唄もまたぜひ聴きたいです!)歌詞カードにちりばめられた写真に、一部徳永さんのお写真もあります!その後何度か、九州で山木さんのライブにご一緒されたということです。それから、この『Respect Yasuyo Yamaki』CD制作の経緯について。ご本人からのコメントを掲載します。「2003年頃から、安いHDR(ハードディスクレコーダー)を買って、多重録音にハマッていました。当初は、インストではなく、唄を入れていたのですが、なかなかうまくボーカルを録る事が出来ず。その後、何気なくこれまで録音したものの演奏トラックにあわせてギターを弾いたところ、心地よく、ここからインスト作成へ。もともと、山木さんの楽曲は大好きだったわけですが、どちらかというと、詩の世界に強く興味をもっていました。…が、このインストで詩が全くない…メロディラインだけを聞いたことによりあらためて、メロディの素晴らしさを感じる事となりました。その後、数週間に1曲といった感じで、少しずつ増え、8曲になった所で、山木さんへ送って、聞いていただきました。その頃から各地のライブの客入れなどでBGMとして使っていただくようになりその後4曲追加して、山木さんからの嬉しい後押しもいただき、山木倶楽部会報でのご紹介を受け販売という事になりました。自分の演奏が形になり、たくさんの方に聞いていただけるようになった事、大変幸せに思います。ちょっとマニアックな内容もありますが、ギター好きの人とかにわかってもらえれば良いと思い…基本的に、原曲のイメージを崩さず、メロディに至っても、余計なアドリブ、アレンジを加えず、主旋律はもちろん、山木さんのハモリパートも出来る限り忠実に演奏しました。曲によっては、複数のトラックを使って録音しましたが、楽器は、アコースティックギター(A.G)、ガットギター(G.G)、フラットマンドリン(F.M)のみで録音することにこだわりました。基本的な使用機材は、レコーダー<KORG D1200 mk-II>と、コンデンサーマイク<Rode NT-1>、マイクプリアンプ<TUBE MP>が主で、曲によって、コンプレッサーを使用。ライン録音は無し。エフェクト処理も、レコーダーに内蔵のもののみ。全曲、パンチイン/アウト(間違った箇所などの部分的な差し替え)は行ってません。よって、間違ったら、もう一度・・。また、あえてドンカマ(クリック)もなしで録音したため、ほとんどの曲が最初と最後では、テンポが変わっています。※ 多重録音…という、ある意味オタクの世界ともいえるハマリ方であったため、シンプルなようでも、トラックの右、左で、フレーズを分けるなど細かいこだわりもたくさんあります。もしよろしければ、一度ヘッドフォンでお聞きになると、いろんな音が、聞こえてくると思います・・・。」ありがとうございました。かなりつっこんだ内容になっていますが、掲載については、ご本人から快諾していただいています各曲についてもお聞きしていますので、あと1~2回、続編を予定していますのでお楽しみに。~CDについてのお問い合わせは、トップページのMailまで~
Feb 10, 2007
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※ご本人に許可を頂いて掲載しています山木さんの楽曲を選りすぐった、ギターのインストゥルメンタルです。前回の記事で書いた、徳永伸介さんの演奏です。あれから申し込んだら、すぐに送ってきてくださいました。『Respect Yasuyo Yamaki~Acoustic Instrumental Shinsuke Tokunaga』 01.やさしさとして想い出として 02.神様にありがとう 03.端午の節句 04.西陽の中を 05.恋心 06.羊飼いの恋 07.恋不思議 08.銀色の世界 09.山形はおじいちゃんの故郷 10.Row&Rowようそろ 11.向こう岸 12.向こう岸(カラオケ)<会報からの抜粋>ギターのCDである。こうして改めて自分が創ったメロディを聴いてみると手前味噌で悪いが良いメロディ群である。徳永君が3年もかけて創ったCDは実に丁寧に真摯に創られ彼の几帳面な性格を表している。一聴の価値、大いにあり推薦いたします。(山木)山木さんへの尊敬の意を込めて、楽しみながら作りました。たくさんの人にきいていただければ幸いです。(徳永)…という、山木さんの言葉に凝縮されています、その通りです選曲も素晴らしく、ささくれだった心を埋めてくれるような、優しい、とにかく、山木さんへの「愛」が感じられる演奏ですよ~~。ジャケットデザイン以外の、選曲・アレンジ・録音・その他・・・は、すべて徳永さんお一人でおこなったという、こだわりの1枚です徳永さんは所謂"プロ"のかたではないわけで、CDも一般の流通ではなく1枚1枚手作りでの発送となります(価格…送料込み1500円)お問い合わせは・・・ひとまず私の私書箱メールまでお願いします。こんなステキな挿絵の入った送り状を、CDに同封してくださいましたこれは山木さんファンである、熊本市在住の山下克己さんという方がかかれたものだそうです。趣味で絵手紙を書かれているそうですが、この「今までの君 今までの僕 全ては夢に向かってる」は、徳永さんの創られた詩の一部なんだそうです。他にも、挿絵のパターンがあるそうですので、申し込まれたかたはどんなのが届くか、楽しみですね。こうしたことも、流行りのダウンロード音楽にはない、心温まる触れ合いではないかな…と思います。※どんな音色か少しでもきいていただきたいと、試聴を準備しようとしていた のですが、このCDに限らず一般的に著作権の問題がありますので、 残念ながら見送らせていただきます。
Jan 30, 2007
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