ハルルのおせんべい日記

ハルルのおせんべい日記

November 21, 2004
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カテゴリ: カテゴリ未分類
うちでは冬の休日の夕飯は鍋と決まっている。ちょこまか作る気がしないし、おいしい野菜がたっぷりあれば、鍋にかなうものはない。ということで、オットと久々に鍋をつついた。ハルルが寝てしまったので、ふたりで落ち着いて食べることができたのだが・・・仲良く食べればいいのに、いつものこぜりあいをしてしまった。

発端は、幼稚園のこと。ハルルよりひとつ年上のお友だちたち(今年3歳)の幼稚園がそれぞれ決まったところなので、「見てみないとわからないけど、ママ友だちからの話を聞いたなかでは、S幼稚園がハルルには合ってる気がするなあ~」なんて軽い気持ちで話したのだ。すると、「ハルに合ってるから選ぶんじゃなくて、どうなってほしいかを考えてえらんだら」とオットさま。まあ、それも一理ある。

そこで、どうなってほしいか考えてみた。そりゃ、将来的には、貧乏よりはお金持ちのほうがいいし、勉強はできないよりはできたほうがいいし、友達もいっぱいいたほうがいい。でも、「こうなってほしい!」なんて思い、正直、ないんだなあ。ハルルの持ってうまれた質もあるし、どういう状態が幸せかなんてハルルが決めることだから、と思ってしまう。

とくに幼稚園時代のハルルに、求めるものなんてないぞ。ハルルが一日、幸せな気分で生きてくれたら、それでOKでしょお。愛されてるなあって感じながら、安心して、満足するまで遊びきって、楽しい一日を過ごしてくれたらと、そう願うだけ。
ちなみに、オットはハルルに「対人交渉力」をつけてほしいそう。「かして~」「やぁだ~」を連発している幼稚園児に対人交渉力を求めなくてもいいんじゃ・・・。と、まあ、このへんからこぜりあいに・・・。

話しは少々変わるのだけど、最近、ちょっと不思議は感覚がある。ハルルをわたしとは別の「ひとりの人間」ってハッキリ感じるようになったのだ。そう感じるようになって改めて、今まではハルルと自分の境目がもやもや~としていたなあと気がついた。
ハルルとつながってる不思議なあの感覚には二度と戻れないと思うと、なんだかさみしーなー。でも、ちゃんとハルルが成長してるってことだし、ハルル自身にも「自分」と「まわり」という感覚ができ始めているんだと思う。喜ばねば。

ここに、ハッキリとひとりの人間がいて、オットとわたしの影響を最も受けながら育ってると思うと、すごい責任と運命を感じてしまう。バクチだよなあ。ドキドキするなあ。





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Last updated  November 23, 2004 03:55:22 AM
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