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この前ちょっとご紹介したピエール・マルコリーニのビスキュイです。ロシアンでキャットさんがご紹介されていま~すですませてしまいましたが、自分でもご紹介してみようかな~と思いました。(同じ写真も使ってしまいますが・・・)ピエール・マルコリーニ、グランスタ限定のビスキュイは4個入りで\2,310です。一人一個はきつい大きさでお高い。切って大人数で分けて食べるのをオススメしたいです!そうすると割安感が出てくるかと思います。好みはありますが、なかなか他にないない味だと思います。しかし、このお値段でも、マルコリーニの店のなかでは麻痺してしまう。ちなみにチョコレートが一個300円以上のお店で、バレンタインでいえば本命中の本命、つれあい、あるいは詳しい人にでないとあげたくないお店ですよね。ビスキュイはかためで、香辛料の香りに癖がないとはいえないかなと、食べている人の表情の差を見て思い始めました。でも、香りが高く、ビターなチョコが使ってあるし、コーヒーや紅茶などとゆっくり会話をしながら味わいたい感じです。また限定ですので、売り切れで手に入らない場合もあります。ピエール・マルコリーニはベルギーチョコですが、感覚的には香辛料とかビターチョコを使う感じの、フランスのチョコみたい~と感じもしたりします。Belgische_Pralinesさんの名前の由来はベルギーのプラリネでしたね~。ベルギーは、ゴディバ、ノイハウス、レオニダス、ヴィタメールなど、いろいろ素敵なチョコレート店が多いですよね。
2008年05月31日
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銀座マカロンで日経+でホテルスィーツ1位をとった西洋銀座のスイーツたちです。大丸地下で購入できます~。モンブラン下の栗の部分があるので、モンブラン!という感じがします。イナムラ・ショウゾウの古巣なのでモンブランを購入。こんな味でしたっけ?こんなに細長かったっけ?一番下はスポンジで栗、生クリーム、栗のクリームへと続きます。上品な味です。三種のベリーフルーツの酸味がとてもケーキ全体を美味しくさせています。上のピンクがいちご、真ん中の濃いめのピンクのムース、酸味があるのでラズベリーでしょうか。一番下は、洋酒など染みていないあっさりめのスポンジです。マンゴーとカシス一番上のマンゴーの酸っぱさ、マンゴージャムも酸味があり、マンゴームースは甘め、カシスも酸味があり、下のスポンジはカシス味がよく染みています。酸味好きには一番オススメの味です。値段はだいたい580円くらいでした。酸味好きにはやはりマンゴーとカシスのケーキが一番気に入りました~。一位のマカロンは売り切れ、抹茶マカロンが売っていました。とはいえマカロン食べるのは家では私一人・・・。いくら美味しくても一人で6個はこなせない。ということで今回は見送りました~。
2008年05月30日
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最近町田にオープンしたらしいこのお店、のあやのパンです。東急東横店にイベントで入っていました。きいたことがないお店ですが、チーズ入りパン2種類に心惹かれるものがあり、購入してみました。値段はレシートによる推定です。ブルーベリーのパン 267円?ブルーベリーだけでなく杏も入っていたので、予想外ですが酸味好きには嬉しい誤算でした。チーズ入りかぼちゃパン 153円あまめのカボチャを練り込んだパンに(といってもロールパン程度の甘さ)、チーズ味の強いゴーダーチーズが入っています。ふわふわして軽い感じで美味しいです。チーズ入りパン 153円これもふわふわ軽くあっさりしパン生地にチーズが入っていて、くせのない味で、食べやすいです。かぼちゃのペストリー 172円?甘さはそう感じない、かぼちゃのペーストが練り込んであります。重さのあるパン(味のことではないです。味は自然でそう重くはありません)。ソーセージ入りの細長いパン 191円?上から下までソーセージびっしり。三等分してもまだ長い。甘みのない、くせのないパンがまわりにあって、ソーセージほかに、ほのかにチーズの香りがするような気がします。他と違って長細く、持って帰るのがちょっと大変でした。そう、買い物で長ネギを買ったような感じです。のあやのパンは軽やかで、食べやすいパンたちでした~。
2008年05月29日
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菓匠甘楽の御菓子たちです。有楽町(銀座)のコリドー街の和菓子屋ですが、東京駅地下グランスタにも入っています。評判がなかなかいいので、買いたいと思っていました。どら焼き (180円) 賞味期限翌日までまさにイメージ通りの定番どら焼きといった感じです。きめはこまかいとはいえないけれど、ふっくらした皮、そして素直な甘さの粒あんです。万人に好まれるタイプの御菓子だと思います。店の看板商品の一つ。栗饅頭(100円) 白あんで、栗は細かく入っているらしいのですが、栗!という感じは余りしないです。卵系の香りが好きですが、それもなし。まずくはないです。ふつうに美味しい。メロン饅頭(100円)メロンパンの小型版のような形で、色もメロン色。可愛いです~。この香りはまさしくメロンシャーベット。子どもにも受け良し。銀六餅(100円)餅粉入りの生地で、粒あんがはいっている、亜砂利餅のような感じの御菓子です。もちもち感のある薄皮が割と好みですので、私には好みの味でした。チーズ饅頭(100円)和風チーズケーキという感じでしょうか。こわいものを試すような気持ちで購入しましたが、結構美味しかったです。こちらのあんは全部ではないけれど、北海道の契約農家の小豆を使っているそうです。コリドー街の店、わりと来店が絶えないようです。今回購入のなかで、大きさや値段と味を考えると、次にまた購入したいのは看板商品のどら焼きでしょうか。あと、もう一つの看板商品、未購入の大福です!(子どもはいちご大福だそうな)大福は賞味期限が当日限りなので、今回はパスしました。東京駅地下のグランスタは便利だし、わりと空いているような気がします。
2008年05月28日
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先日、日本橋三越内 midi a midi でパンを購入しました。いずれも税抜き価格です。小夏 171円 白い粉がかかっている丸いパン。粉は砂糖ではないので甘くありません。甘夏の味が強く、私は美味しく感じましたが、子どもに不評。玄米あんパン 161円 こしあん 丸いパン あまり自己主張をしない上品なあんパン。抹茶コルヌ 247円 なかの抹茶はあんこです。あんパンよりも大きめで、奥までちゃんとあんが詰まっていますが、味的にはシニフィアン・シニフィエのほうが好みです。キャレ セーグル 285円 食パン 耳の部分が軽く、中の生地がフランスパンやパン・ド・シャンパーニュのような軽い感触の食パン。美味しいです。ノワ ファン 171円 くるみ入りの平たいパン。上の穀類がかりかりしています。くるみは甘みが控えめ、特有の苦みを感じます。全体的に癖のないあっさりとした上品な味です。人気店、吉祥寺のダンディゾン、青山のデュヌ・ラルテ(今は違う?)、新丸ビルのNT ET LIGNEはすべて浅野正己プロデュース。新丸ビルのNT ET LIGNEはカフェでランチをしましたが、やはり素直なパンの味でした。吉祥寺のダンディゾンも美味しかった覚えがありますが、自分でお金は出していないのでコストパフォーマンスは分かりません。midi a midiは全体的に小さめで、ファミリーの日常まとめ買い系にはあまり向いていないような気もしますが、保存料や着色料を使わずに丁寧に作り、無垢なおいしさを追求したというパンは、夫婦のみや一人暮らし、お客様が来たときなどの豊かな朝食というシーンにはいいような気もします。また買うのならキャレ セーグルかな?こちらのお店も・・・最近こればっかりですが、ブルータスのパン特集号にちょこっと掲載されていました。(笑)
2008年05月27日
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あのケーキ界の老舗、高幡不動のパティスリー・ドゥ・シェフ・フジウが、小さいながらも立川のエキュートに入っています。一昨日、今回家族に買ってきて貰ったケーキたちです。モンブランくずれるようなマカロンの上にチョコレートコーティングをして生クリーム、そしてマロンのクリーム、ねっとりシロップでまぜられた栗の粒が乗っています。マロンクリームがしっかり栗の味を主張している、私の好きなタイプのモンブランです。イチゴのムース上からイチゴと生クリームのムース、生クリーム、ライチのゼリー。とろける系の食感で、ライチの酸味、イチゴの香り、生クリームとくれば美味しくない訳がない。イチゴクリームのケーキしっとりとシロップをしみこませた、アーモンドプードル系で小麦の味が強いスポンジの間に、イチゴクリームが重なっています。イチゴと生クリームの組合せのお菓子は美味しい。どれもそれぞれ美味しく感じました。久々の生ケーキだったのでなおさらでしょうか(笑)。でも普段思っているのは、焼きケーキ類が美味しいということです。高幡不動の店頭にならぶ焼きケーキたちは、当日限りでないものもあり、値段も安め、マドレーヌのようなスポンジならきめはこまかく、甘さも好み、人にも安心して差し上げてます。(有名な昔の製法でつくったロールケーキは、ちょっと甘めです・・・もし売っていればシンプルなロールケーキが懐かしくて美味しくて万人受けすると思います。近年巡り会ってないのですが)
2008年05月26日
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今日は久々のおよばれ。食べ過ぎはあたりまえ。午後から雨もやみ、外でお食事。バラのさく庭で食べ物、スイーツが飛び交いました。一部のご紹介です。ちょうど気候もよく、会話も飛び交います。写真のビスキュイはロシアンでキャットさんの記事にも出てきたものです。こちらはこのように一枚を4等分にして、大人数でいただいています。三鷹駅で降りて、三鷹市民ギャラリーで念願の浮世絵展も見ました。人が少なくて見やすいし、珍しい国芳の美人の肉筆画はなかなかいいし、小学生以下は無料でお得で子ども用パンフレットまでいただけるし、楽しめました!詳しくはbusuka-sanさんの記事へどうぞ。(古河庭園のバラの写真もきれいです)Belgische_Pralinesさん に武蔵境にカレーパンの美味しいお店があると聞いて、行きたいとも思ったのですが、力つきました。明日からまたひかえめの生活かな~。
2008年05月25日
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東京 庄之助は、神田須田町店 神田駅北口店 深川白川店とあり、清澄白河出口から東京都現代美術館へ矢印通りにすすむ、通り沿いにある深川白川店で購入しました。ゴマ大福 120円やわらかいもちに、つぶあん。あんは甘めで、もちにたっぷり白ごまが入っています。美味しい~。店の奥が工場になっているので、きっと作りたてなのでしょうね。ごまの香りが好きなのでとっても好みにあいます。この店の人気商品らしいです。前回のぞいた時は売り切れでした。地元のかたが買いに来たのを「お先にどうぞ」と言って何が売れ筋か観察すると、「ごま大福はありませんか?」と尋ねる地元のかた。「売り切れです」といわれて柏餅と牛乳ぼうろ(クッキー。仕入れ品でした)を購入されたので、私も同じものを注文した過去があります。その時、店の人が「ごま大福、うちは人気なのよ」と気軽に話しかけてくれたので次回は手に入れたいと思っておりました。「こういうの大好き!」「やわらくて、もちもちしていて、美味しい!」との満足の声。大福にしては安いし、オススメです!「本日中にお召し上がり下さい」とお店のかたがおっしゃっていました。その通り。まる一日の美味しさは保ちません。皮が固くなるのが早いです。固くなると美味しさ半減。電子レンジでもやわらかくなりませんでした。まとめ買いは避けて下さい!25日(明日)NHKの番組でこのお店が紹介されるそうです。時間帯などはチェックしてこなかったのですが~。柏餅はこしあんをすすめられました。上品で美味しかったですが、コストパフォーマンスではごま大福と感じています。名前の由来は、菓子店の父親が相撲の行司をつとめていることから来たようです。
2008年05月24日
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先日、東京都現代美術館の「大岩オスカール 夢みる世界」展に行ってきました。今回は看板とるのを忘れてしまいました。東京国立近代美術館や東京都現代美術館の常設展で作品を見て、なかなか惹きつけられるものがあると思っていました。大岩オスカールの作品は俯瞰した構図が独特な感じがします。いわゆる鳥瞰図ですね。空を飛ぶ夢をみると、きっとこんな感じと思うようなシュールさがあります。夢のような綺麗さ、そして不気味さ。白いウサギや黒いウサギのもわもわとした可愛らしさ、そして大だこやカラスにイメージされる不安感などが、風景に落とし込まれています。作家が建築学科を出ているためか、建物の表現が地についている感じがします。小さな写真をつなげて、記憶に刻まれた内容や、不安感やアイロニーをつなぎあわせて、イメージをふくらませて絵に描き出しているようです。ブラジルのサンパウロ・ビエンナーレに出した大作、クジラI,IIは、なかなか記憶に残ります。紙をつなげて、クジラの形にしています。そのあと、北千住に住み、活動を日本にして、いろんな記憶やイメージを描き出しています。でももっと飛躍したくてアメリカに移ったのだとか。先日行った横尾忠則ほど自分という夢を強烈に表現していないけれど、作家の記憶や気持ちが、確かに落とし込まれているようです。横尾忠則が少年小説から来る夢の世界の自己表現なら、大岩オスカールはアニメや漫画に影響を受けた夢の世界による自己表現なのでしょうか。ただし、二人の作家とも現実からも着想を得ているんですよね。なかなか、綺麗な部類の絵だと思います。本当に大きい絵が多いです。存在感がありました。広島市現代美術館所蔵の「フラワーガーデン」の、まん真ん中のパネルだけ(樹の部分)、別の所蔵先でした。生命の樹ということで結構重要な部分。なんで?北極を題材にした絵ではペンギンが沢山いて、「北極にペンギンはいないのよね~」と口々に言うおばさま集団がいました。へえ~。2階は資料と映像だけですが、映像を見てから作品を見たほうが、作品が記憶に残ります。(けれど、1階と2階は、行き来は厳密には自由ではないみたいです。1階からまた入ろうとすると止められ、2階から降りてきた旨を伝え日付の入ったチケットを見せると、もう二度と再入場できないと念を押され、はんこを押されました)3階で別の展覧会をやっていたせいでしょうか???建物も広いし、木場公園内にあるので環境がいいです。現代美術館に行くときに清澄白河駅を利用されるかた、もしまだ残っていたら道中「庄之助」ごま大福がオススメです。こちらはまた今度~。補足:横尾忠則展については先日の日記と、busuka-sanの日記をご覧下さいね。
2008年05月23日
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イグレック プリュスのパンたちです。先週買ったものですが、公開が遅くなりました。 実は、うさぽさんのイグレックケーキ紹介記事に、うっとりして、買いに行きたいと思いました。私の方はパンになります。行ってみて思い出しました。この店の固い系パンを以前購入したことがありました。ただ、うちの家族のうけが固かったり、フルーツがいろいろ入っているのがダメだったりで良くなかったのを思い出し、今回はパスしました。新丸ビルにはいろいろお店があって迷いますよね。今回の購入はすべてオススメやベスト5に入っているパンです。ここはレシートが詳しくていいな~。白パン3個で120円 スタッフおすすめ くせのない味です。これに先日作った手づくりのイチゴジャムとサワークリームを付けて食べたら、最高に美味しかったです。 人気ナンバー1のレンニュウパン180円白パンにふわふわのレンニュウクリームがはさんであります。くせのない、なつかしめの味ですが、これといってナンバー1の理由が分からない私。このクリームが140円の値打ちがあるかどうか~。私はもう一つのパンのほうが好みです。ブリオッシュ・シュクレ 180円 ベスト3だったかな?おそらく丸いのかな?卵の黄身色が素敵ですよね。下のパン生地よりもふわふわ柔らかく、上の砂糖の玉とパンについた甘みが美味しいとりあわせです。これは上のレンニュウパンより菓子パン買ったという気分になりました。下の左は切って横から~。フリュイルージュ 180円 これはベスト4? 上の右、カスタードのほう。一番甘いです。つぶつぶの玉が落ちますが、美味しい~。バニラのつぶがみえる、パンにあうような堅めのカスタードに香りのよいラズベリーのジャム。ここのジャムの部分が美味しいと家族の意見。これで180円なら納得な御菓子のようなパンです。胚芽と蜂蜜のブレット(半斤) 200円 スタッフおすすめこれは好きです。胚芽のかおりと味が「パンを食べている」という気分にさせます。蜂蜜とのとりあわせが、味をひきたてるのでしょうか。甘くないので、ジャムなどともいただけますが、まずはパン自体を味わって、ジャムを用意していたけれどつけずに終わってしまいました。また買いたいな~と思わせるお店でした。レンニュウパンはちょっとコストパフォーマンス悪い気がしましたが。。。
2008年05月22日
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これも先日の「みんなのぱんや」の感想の時に紹介した、ブルータスのパン特集で行きたくなったお店です。だって、他より一際大きくとりあげられ、パン革命店というような扱いかただったんです。日曜に購入したシニフィアン・シニフィエ。世田谷公園の入り口と通りをはさんで向かいの、ちょっと奥まったところにあります。2階の和食の看板が目立つので、違うと思って通り過ぎてしまいました。お店の看板は奥にあります。念願はあんパン。150円で最後の一個でした。抹茶あんパンも150円。結構小さめです。両方ともこしあんです。あんパンも美味しかったですが、抹茶のほうが、お茶の香りと味が効いていてすごく気に入りました。甘みのあるしっとりしたパンとこしあんがからみあってマッチしています。これならもっと購入してもよかったと思いました。あんパン食べ比べについては子どもも抹茶のほうが美味しいとか。万人に美味しいのね。クロワッサンは200円。高いので躊躇しましたが、最後の一個に弱く購入~。噛むと、フランス料理店で出るバターの味がするような感じです。無塩バターのイメージです。ぱりぱりタイプではなく、しっとりとも違う、かみごたえはくせがありません。でも全体的に個性的です。割った感じはこんな感じです。パン・オ・ショコラ250円。このお店のなかでは安いほう~。クロワッサンと同じく、噛んだ途端、バターのしみこんだ生地を食べているという感じです。でも胃にもたれるタイプではないです。ショコラはねっとりしたタイプではなくぽろぽろ噛むそばからくずれていく触感です。ロゼッタ 150円 これも安いほう~。ふつうのバゲットに近いお味です。くせがなく食べやすい、生地もわりと細かいです。バゲット・プラタヌ ハーフ 250円くらい?水も粉もいろいろこだわりのバゲット。バゲットのハーフは130円から3種類ありましたが、くせのあるものほど素材にこだわり、値段設定が高いようです。気のせいか、パンを口に近づけた時、歯にふれた瞬間、パンの独特の香りがしたような気がしました。酸味があって、もちもちっとした触感、それゆえ口にまとわりつくような味がします。個性がありますが、美味しかったです。店内、売り切れのものも多かったようです。また1000円台のパンなどがずらりと並んでいて、一個一個が重いため、店員さんが注文に応じてとってくれるというスタイルをとっています。質問、何でもござれという雰囲気です。パンは確かに個性的。もっと高いのも買ってみたいけれど、う~ん。今回でさえ予算オーバーだわ~。
2008年05月21日
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銀座東京羊羹で、安くどら焼きを買いました。銀座東京羊羹は60周年だそうです。だから~どら焼きが安くなっている~。ネットによると、9月から5月というので、今月一杯ということでしょうか。期間限定で安くなっていると財布のひもが緩くなってしまうのは私だけ?210円のどら焼きは158円、258円の栗どら焼きは210円で売っています。 見比べたら、大きさはほぼ同じ、栗の差で50円高いのは納得できず、どら焼きのみを購入しました。なんとなく栗の味も予測できるし。まるで見本のような美しい卵色の皮の色。割ったら写真の通り、羊羹の色。照っています。寒天を使っているからでしょうか?粒あんですが、つなぎが練られてる?すごいねっとりしています!水飴を使っているから?あんこはもちろん甘め。黒糖?皮は甘みをあまり感じないし、けっこう触感固いです。(ふくらし粉を使っているから?)あ・ホットケーキをほっといたほどではないです。さっぱりしているので、ねっとり餡と一緒に食べればとりあわせよくそこそこ美味しい・・・けれど何かに似ている、記憶を呼び覚ますものがあります。そう、はっきり言って、「あんまん」の味に似ています!(掟破りの例え・・・もちろんごまのかおりはしないけれど、ねっとり感と甘くない皮とのとりあわせが・・・)老舗のどら焼きですが、個性的などら焼きを食べたような気がしました。あんこの具合から、栗羊羹が美味しそうだと思いました。そういえば、東京羊羹、新橋よりの喫茶に浮世絵が沢山飾ってあるのを、昔見た覚えがあるような。本店移ったのかな?同じように店内や2階の喫茶に飾ってあるのかな?見忘れました。昨日記載したシニフィアン・シニフィエは、パンを全種、食べ切れていません。カレーパンまで買ったので案の定です(苦笑)。変わっていたので明日ご紹介できたらいいな~。
2008年05月20日
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先日カレーパンをご紹介した、ビストロ喜楽亭。今回は、カレーライスの紹介です。昨日のランチに行って参りました。ここの店、コメントをみての意見、安いカレーはコストパフォーマンスがいいけれども、高いカレーはダメらしい。しかし、カモミールカレーしか頼まないという内容もあったので、下記の頼み方をしました。右手前、カモミールカレーは1200円。左奥、牛肉カレー 950円右奥、チキンカレー(地鶏)950円(大盛りなので+350円くらい)味は普通、辛い、檄辛と選べます。肉類はごろっと大きいものが入っています。牛肉はとろとろ、よく煮えています。にんじんなどはほとんど溶けて、かすかに残りのかけらがあるのみです。ルーはけちけちしなくてたっぷりかけて、ご飯だけが余ることはありませんでした。それを考えると、カレーとして、それほど高くないかな~と思います。子どもにはふつうのカレー、大人にはスパイスの配合が複雑で味わいのあるカモミールカレーがよさそう。大盛りはけっこう多すぎる感じのようです。チキンカレーは辛口。すっごく辛いです。もし、デリーのカモミールカレー檄辛が大丈夫でも、辛口でこの辛さなら、檄辛はツライかもしれないそうです。店内、禁煙でないのが、非喫煙者や喘息もちがいる家族にはツライところです。三宿で食事は、シニフィアン・シニフィエのあんパンを食べてみたかったから。(それは明日また。。。)それなのに、帰りがけ、ついついカレーパンまで購入してしまいました。ふつうのカレーパンは先日コメント済みなのでひかえておきます。きのこカレーパン(パセリの乗っているパン)は日曜限定。しいたけの香りが効いていました。(262円)いや~。またカロリーをとってしまいました。本日はご飯控えめ、夜のデザートもやめております。
2008年05月19日
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昨日、世田谷美術館の「冒険王・横尾忠則展」に行きました。すでにbusuka-sanがいらしたブログを拝見し、ゴールデンウィークに行きたかったのですが、食べ過ぎと季節の変わり目で熱を出しダウン、五島の源氏物語とつつじはあっさりと逃してしまいました~。でもこちらは間に合いました。砧公園の中なので環境がいいです。家族連れも多いです。そして世田谷美術館も広い。でもこの環境に横尾忠則の作品がマッチしてるかというと・・びみょ~。ルソーの作品の図版と横尾忠則の絵のコーナー親・「ほら、間違いさがしみたいなものだよ~」子・「わ~い」・・・この先に人形の代わりにビールをかかえる女の子の絵や、ナイフを手にもった女の子、犬をひきころひた馬車、下半身を出した砲兵たちの絵などが待っている・・・そしてその先には責め絵のポスターも。どう説明するのかな~とは感じましたが、その先は知りません。60年代のイラストなどをみると、繊細な線をしています。油彩の荒々しい筆さばきとはやはり少し違う世界です。多彩な人なんですね。また展覧会の骨格をなすのは油彩でした。Y字路シリーズ、中央の建物が表情を変え、幻想的な世界を作り出しています。また、怪人二十面相や少年探偵団やターザンなど、この作家の少年時代の強烈な印象は、今でも現実や夢で作家の心の中に刻まれ、作品になってあらわれてきていることがよく分かりました。最後のほうで「な~んかこの絵疲れるわ~」「本当、疲れるわね~」と女性二人組がため息をついていました。確かにね~。男の人のほうが癒されたりわくわくしたりする度合いが強い絵かもしれません。存在感のある作品群でした。赤などの色が毒々しいですが、紫色を多用にした絵になんとなく惹かれるものががりました。同じ日に生まれたヘレンケラー、薔薇、三島由紀夫なども彼の絵のなかによく現れるイメージでした。さて、バス停の砧町から1分のところに「季の葩(ときのは)」というケーキ屋さんの砧店があります。パイシュー150円。注文するとその場でカスタードをつめてくれます。先日ヴォアラの「満腹でシュー」をご紹介しました。上の写真は季の葩のシューです。お店の人に尋ねると、ヴォアラと姉妹店だそう。同じシュークリームだそうです。買ってみましたが、なんか、口へのまとわりつき具合が違うようで、焼き具合も違う感じ。(厨房も違うし、ケンタッキーのフライドチキンが店舗によって違うようなもの?)内容のラインナップは少し違います。ここはごまシュークリーム180円、ここはマドレーヌ130円などで売っていましたが、ヴォアラのもう一種類のシュークリームは見かけませんでした。でもミルフィーユは同じ形をしていました。快晴でとってもいい公園日よりでした。
2008年05月18日
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さて、昨日ご紹介したこごめ大福の補足。餅米を半だきにしているそう。なので餅感を求める人にはおすすめですね。御菓子調整所 竹隆庵 岡埜の和菓子になります。開業昭和33年で、根岸岡埜栄泉堂を名乗っていたとか見ました。東京の台東区根岸が本店らしいです。店舗は秋葉原、入谷、上野、御徒町、神田、町屋、日本橋三越本店地下一階です。看板菓子のこごめ大福はもうご紹介したので、こちらはとらが焼き2種類です。(180円+税)とらのような模様のとらが焼き。一つはそらまめ味(季節)。一つは普通に小倉です。賞味期限は約1週間です。皮は手にねっとりしたものがつくような感じです。おそらく材料にはちみつが使わせているからだと思います。でもしっとりというより、どちらかというとふっくらしている皮なんです。あんは大福とちがって粒が主張しています。とくにそらまめなどは豆がもともと大きいから、ごろっと入っています。そらまめの8分の1くらいの大きさがごろっと。でも、それが皮ととってもあいます。でも小倉もあんこらしい味がして甲乙はつけがたいです。小豆は北海道産です。そして、小倉の裏の解説によると、風味豊かなきび砂糖、こだわりの水、鶏卵にもこだわっているそうです。ここのお菓子は、とらが焼きもこごめ大福も両方、結構気に入りました~。高級和菓子という雰囲気はまったくないですが、大ぶりで、気軽に楽しめ、素直な美味しさがいいと思います。食後というより、とくにこごめ大福は大きめですし、おなかをすかせた時に食べたら満足感が増すような、家庭的な味です(お茶なしてもOKのような~笑)。とらが焼きはでも、夕食を控えめにしてペロリと食べて美味しかったです。御菓子袋に入っていたちらしによると、こごめ大福6個入りは、竹かごに入ってオススメ手みやげのガイドブックに掲載されているそうです。また同じガイドにカレーどら焼き箱入りが紹介されていましたが、これを持って来た客がいたら、ぜったいその家の人、ひくと思ったりしました。珍味?他の栗饅頭なども美味しそうですよ。
2008年05月17日
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大倉集古館はすごい収蔵品を持っている!今回の日本橋三越の「今、蘇るローマ開催・日本美術展」を見に行きました。昭和5年に開催された、イタリア政府主催の「日本美術展覧会(通称ローマ展)」。このとき、作家への画料をはじめとして全面的に支援した大倉喜七郎男爵のもとに、展覧会が終わったあと、当時のそうそうたるメンバーの力作が集まる。そして、それが現在まで収蔵されている。(例外はあるけれど)過去にこの大倉集古館に行きましたが、今時珍しい古い2階建ての建物。智美術館や泉屋博古館などと同日に見ると、あれ?という建物の古さに驚きます。趣はありますが~。今回展示されたのは約40点。(最後の方に別の所蔵先が入っていますが)三越の会場はとても作品をよりよく見せるとは思えないけれど、そして混雑もしていたけれど、作品がよく、楽しめました。花見のころ、期間限定で大倉集古館にて展示される、有名な横山大観の屏風「夜桜」。美しい色彩で丹念に描かれていて、まさに大観らしい、渾身の作と思います。青い背景色、さくらの花びらが透けています。また、瀟そう八景などは、大観の「墨に五彩あり」というような気持ちを表すかのような、墨の表情豊かな世界です。横幅が120センチもある作品が8点も並んでいるので、見応えがあります。また、3点出品されている下村観山の作品。筆線が美しいです。そういえば観山はイタリアに行って、ラファエロの模写なんかも残していましたよね。ほんとに上手いという感じです。天才、速水御舟の鯉もシンプルだけど、恐らく金泥が使ってあり、ゆうゆうと泳いでいて存在感がありました。前田青邨の屏風「洞窟の頼朝」。武将たちが洞窟につどう様子を描いているのですが、大作で緊張感があり、まさに青邨の代表作だと思いました。鏑木清方の屏風「七夕」は片隻のみの展示だったのが残念でした。一双で見たかったです~。さて、おまけのこごめ大福です~。ね。美味しそうでしょ。御菓子調整所 竹隆庵 岡埜の和菓子になります。(値段は200円+税)塩気の感じる甘みのないよもぎ餅(けっこうのびます)に、やわらかい(ほくほくではない)あんこが入っていて、大きめな大福です。そんなにあんこの粒は主張していません。食べ応えがあり、美味しく、好評~。「どこの?」と聞かれました。こちらお店の「とらが焼き」は明日ご紹介したいかな~。
2008年05月16日
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昨日に引き続きモンシュシュのお菓子。今度はプリンです。朝食にいただきました。(もちろん賞味期限は当日のため、翌朝ということに)ちなみに、三越で並んでいて、同時に手に入るモンシュシュのお菓子は、抹茶のロールケーキ(1600円くらい)、シンデレラロール(1500円くらい)、チーズケーキとこのプリンくらいの、少ない種類です。ロールケーキはだいたい同じくらいの大きさです。ぼくのプリンは昭和のころを思い出すプリンというサブタイトルがついています。上は生クリームの層がうすくあります。そしてバニラのつぶつぶが多めに見えます。先日食べたラ・テールのプリンなどと同じくとろとろ系で、瓶に入っています。クリームは少しさらさらしているので、瓶にくっついて残っているのをもったいない気持ちでながめることはありません。キャラメルに苦みはなく、比べると甘さは控えめで瓶はほんの少しラ・テールより大きいです。やっぱり美味しかったです。ただ、生クリームが胃につらいので、上の層の生クリームは気分的に邪魔でした(苦笑)。びんの解説によると、上の層はリッチで下の層はノスタルジックだそう。でも、昭和のプリンってこんな?ちょっとちがう気がしないでもない。なめらかクリーム系プリンで大人気になったのって、おそらくパステルですよね?それまではクリーム系は主流じゃないし、その人気も平成のことではないのかな?ま、私が知らないだけかも。ともかく、美味しければいいか!
2008年05月15日
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川崎ラゾーナほど苦労せずに手に入るので、銀座三越店で人気のモンシュシュの堂島ロールを購入しました。10人くらい並んでいたかな?値上がって税込み1201円。後ろに並んでいた年配のかた「やっぱり並んで買うくらいじゃなければ意味がないわよね~」、横目で通過のかた「こんなに並んで買うなんてばかばかしいわ、それほど美味しい訳がないわ」・・・行列も人それぞれのとらえかたがありますね。パン用ナイフでうっかり押したら、つぶれ、くずれぎみで切れてしまいます(笑)。粉砂糖のかかったしっとり目の卵風味の強い生地、周りの茶色のところも香りを引き立てている気がします。そして北海道産の生クリーム数種類を使ったというクリームは見ての通り沢山。そう、黄色と白の割合が、比率的には錦卵のよう。やわらかめで、これもまた牛乳味のつよい味です。(シェ・かつ乃でも同じようなこと書いた覚えが・・・)。それがすごくたっぷり。少し好き嫌いが分かれるかもしれません本当に食べやすい、甘めもいい感じです。税込み価格で1201円。でもね~、実は値段と味とを考えると、アテスウェイの栗ロールのほうがコストパフォーマンスがいい気もします・・・。でも吉祥寺のはずれに行かないとなかなか購入できない。万人うけする美味しさだと思いますし、私自身も美味しかったです。家族の評判もよし。賞味期限は当日かぎり。6人以上で食べるのをおすすめしたいです。そうでないと、クリームが食べ終えてから胃にもたれ、飽きますね。しばらくはもう食べなくていいや~という感じです。実はプリンも購入しています。それは明日また~。
2008年05月14日
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大丸地下1F、ポールボキューズのパンです。(値段はレシートによる推定・税込)なかなか店内は混雑していました。大丸東京店はいろいろパン屋が多いです。大きいのはゴーダーチーズのパン(半斤) 296円焼きたての試食があって美味しかったので。もともとチーズとの組合せが好きです。(ポンパドゥールとかドゥ・マゴとか)緑色の抹茶のパン(半斤) 162円?236円?デニッシュ系の味。上に抹茶の砂糖コーティングがしてありますが、パン生地自体は甘くないです。説明に抹茶をたっぷり使ったと書いてあります。確かに抹茶の香りがしますが、苦くはないです。マカデミアンナッツの入ったパン(半斤) 236円?162円?ごろっとマカデミアンナッツが入っていて変わってますよね?干しぶどうも入っているのでかすかに甘いです。マカロン型メロンパン(ラズベリー) 168円マカロン型というのでまわりは固いかとおもったら、ぽろぽろの触感です。中に甘めのラズベリージャムが片寄って少し入っています。可愛いですよね?わりとファミリー的な食べやすいパンたちです。抹茶のスティック状の菓子パンを帰りがけに見つけ、次またトライしてみたいな~と思いました。
2008年05月13日
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大丸東京店1Fにある森幸四郎のどらやきを購入しました。銀座文明道のかすてら職人で、農林水産大臣賞(フードマイスター)受賞。カステラも売っていたのですが、今回は食べやすいどらやきを購入しました。1個、210円です。みため皮はべちゃべちゃした感じかな?と思いましたが、意外とふんわりあっさりしています。あんこはちょっと甘いかな?ほくほく系というより、和三盆の甘さが来ているよう。どうしたフードマイスター?と思いましたが、ふと気がつきました。こんなにがっついて食べずに、お茶とともにいただくべき?お茶をのみ、ちぎって食べる。そうしたら、すごく美味しく感じられました。上品に、少しずつお茶とお話をしながら食べる、そんなイメージのどら焼きですね。美味しく食べられて良かった。つまんない食べ方をするところでした(笑)。
2008年05月12日
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先日ご紹介のケーキ屋、ヴォアラのシュークリームの、もう一種類のほうです。その名も満腹でシュー。まわりのシューは甘みのないパイ皮で、ごらんの通り中身がたっぷりカスタードクリームが詰まっています。そして、シューのパイ皮自体が存在感があるせいか、粉砂糖がかかっていないにも関わらず、満腹感があり、やはり美味しいです。半分で普通の普通のシュークリームのボリュームなのではと思うくらいです。これで、原価高騰しているのに150円で提供しているのは、すごいなと思います。恐らくクリームは先日ご紹介のものと一緒のものをつかっていると思います。家族によるとこっちのほうがクリームが沢山つまっているとか。う~ん、確かに。持ち比べてみると(実はもう一つのほうも購入してます)満腹でシューのほうが重いみたい。育ち盛りの子どもや若者には満腹でシューのほうがいいかな?基礎代謝の低くなってきた私などには、やはり前回のシュークリームが無理なく食べられる気もします(笑)。
2008年05月11日
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すでにパンの紹介をしたラ・テール。ここのプリンは、以前日経の土曜日版に紹介されたことがあります。渋谷東急フードショー店で、パンはジャージーパンを購入、そしてスイーツはプリンを購入しました。このプリンは東京駅なかグランスタでも購入可能です。1個300円、3個だと綺麗に入る箱に入ります。見ての通り、瓶入り、とろとろ生クリームやわらか系です。バニラの粒が見てとれます。キャラメルは苦み系ですが、そうきつくはないです。よく冷やして、美味しい!小さい細長い瓶なので、添えてあるプラスチックのスプーンで食べないと、難しいです。なので、鵜のように飲むように食べることは避けられます(笑)。家族に味は大好評ですが、不評なのが瓶のまわりと底にこびりついたクリーム類が残るので、どうやって綺麗に食べればいいのか、もったい感を感じてしまうところでしょうかね。
2008年05月10日
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カカオ・サンパカはスペイン三つ星エル・ブジの兄弟のお店です。2年くらいまえ、バルセロナのおみやげで、ここの板チョコをいただきました。衝撃!美味しい~!という思いをした記憶があります。先日、日本で購入する機会がありました。(それも安く)こちらは、購入してあったチョコレートです。今回はガストロノミー&イノベーション(茶色の箱)、フラワーとの二種の箱のご紹介です。茶色の箱のほう、チョコレートらしくないです。中身は赤い粉のあるほうです。一つはチーズ味で、甘さが本当にひかえめ、バルサミコのものはトマト味?という甘さを感じました。甘えが抑えめで不思議な味でした。花のほうは、すべて香りがきつめです。1つはラベンダー、甘くてラベンダーの香りが強いです。中身が白いミルク味のはおそらくローズかな?茶色のは、意外とビターで美味しいです。でも裏を見ても、どれがどの味だか分からない~。板チョコを食べた時のほうが感動が強かったです。板チョコは60%代のをいただいた気がします。ダイエットには70%以上がいいのですが~(楠田式)、機会があればここの70%を試してみたいものです。
2008年05月09日
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中右瑛氏のコレクションによる浮世絵展。170点も展示されています。10年くらい前、写楽活動200年で、写楽は誰だの謎解きの集大成とか、篠田監督の『写楽』の映画が放映したりしました。そのころ、このコレクターのかた、テレビ(もしかしたら映画にも~)などに出ていらしたような気がします。浮世絵についての本なども出されている(私の記憶が正しければ、国芳の「相馬古内裏」という大好きな浮世絵を表紙にした『浮世絵入門』を書かれた人かと)中右氏のコレクションによる浮世絵の展覧会。四大浮世絵師・写楽、歌麿、北斎、広重のものがセレクトされています。展覧会入り口は、北斎のおなじみの赤富士と、後刷りの変わった色のセット作品からはじまっていました。そのあとは写楽です。沢山写楽をお持ちですね~。黒雲母の光る背景に、役者が描かれているおなじみの大首絵が並び、また、当時人気があったという少年力士の浮世絵も展示されていました。次は歌麿。色が他の浮世絵にくらべて美しくないものが多い気もしましたが、晩年の既成のなかで造られた、だらしない女性と豪快に飲み食いする女性の表情が生き生きとしていて、気に入りました。世界に誇る北斎は初期の作品から画風の変遷が辿れるようになっていました。西洋風の版画の色が綺麗に残っていてちょっと魅入られてしまいました。世界に一枚しか確認されていない浮世絵版画も展示されていましたが、絵としての出来は今ひとつ~。広重も珍しい初期作品から展示されていました。平清盛と、雪景色が骸骨にみえる(源氏の亡霊)三枚続きは、なかなか面白い作品でした。また、『江戸百景』の有名な「大はしあたけの夕立」が美しかったです~。広重は版画だけでなく軸も沢山展示されていました。(あ・北斎もありました)なんと、この会場が想定よりすいていました。浮世絵展が混雑するのは、今は昔なんでしょうかね?コレクターについて、驚いてしまうのが、三鷹市美術ギャラリーでも、中右コレクションによる浮世絵展がやっているということ。どんだけ沢山持ってるの~?こちらのテーマは幕末で、広重や北斎はだぶっています。私のお気に入りの国芳作品も出品されているようです。さて、東京駅グランスタ、バズサーチのシュークリームです(友達やBelgische_Pralinesさんにすすめられていて気になったまでした)。3個で597円と良心的な値段設定だと思います。見ての通り、クリームたっぷりで、混ぜきってない感じです。バニラの香りはひかえめ、シュー皮はやわらかめとなります。甘さも控えめな気がします。おしゃれで手みやげにもよさそう。
2008年05月08日
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「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」が森美術館で開催中です。現在、森タワーでは、シティビューだけでなく、スカイデッキから外の景色が見物できます。東京タワーとヘリポートです。高所恐怖症的なところがあるのですが、意外と平気で楽しめました。こんな高いところの2匹、カラスがいたのには驚きました。さて、展覧会。現代美術は背景や思想の説明が欲しいところですが、森美術館は無料で受話器型ガイドを貸し出してくれます。受話器型だと人とぶつかったことがまだないです。以下は見学記。間違って理解している怖れもあるのですが・・・。会場、入り口はまず、ターナー賞の名前の由来のウィリアム・ターナーの絵から始まっていました。1984年に始まったターナー賞。第一回目はアメリカ人のマルコム・モーリーからはじまっていました。カラフルな、乱雑なタッチで描かれた裸のアメリカ女性やギリシャのモチーフなどを描く油彩作品。でも受賞者は授賞式に出なかったということで、賞はさんざんな幕開けをしたようです。また、同じ部屋には、トニー・グラックのプラスチックごみのかけらを集めて形作ったような「ウェディング」というタイトルの緑の人型と白の人型。作家本人と妻をイメージしたらしいです。そして同じ作家の、足が3つついた砲台のようなペア作品。説明によると、測量の機会と人間の欲を意味している、深い思いで造られた作品なのだとか。トニー・グラックに代表されるニュー・ブリティッシュ・スカルプチュア(団体名ではなくイギリスの現代美術の80年代のある傾向を指すみたい)の作品が、1980年代のターナー賞を彩ったらしいです。1991年はインドのアーニッシュ・カプーアが受賞。紺色の球体で、中の奥行きが見えない。焦点が結べないので底なし沼のような、不思議な感覚に襲われる。存在感たっぷりでした。上野のバスハウスの漆の作品もとってもよかったなぁ~。すごく高額で取引されているけれど、悪趣味だわ~と思っていたダミアン・ハーストの牛の母子を分断してホルマリン漬けにした作品も展示されていました。確かに衝撃が強いです。朝日新聞の記事によると自然死した牛を使ったそうだけど、説明がないので、自然保護団体まで含めて物議をかもしたそう。そりゃ、残酷さを感じてしまいますよね。彼はイギリスの現代美術の1990年代を彩るヤング・ブリティッシュ・アーティストの代表的存在。結構笑ったのがスティーヴ・マックィーンの映像です。男の人(作家本人)が家の前に立っていると、家の壁が落ちてくる→男は微動だにしない→家の窓の穴が有る場所に男がたっていたので、男は無事に立ったままという画面が、方向を変えて何度も流れます。壁が落ちてくるところは、観ていてとても緊張してしまいます。1999年受賞者のクリス・オフィリは、黒人女性、あるいは男性二人が光る点に彩られた一見美しい作品。けれども、背後に黒人の置かれた状況(象の糞が台や作品に使われているけれど、それは彼らにとって価値あるもので、白人には眉をひそめるもの・価値観の違いへの無理解)や人種差別という問題を提起しています。そして2001年受賞の、女装アーティストグレイソン・ペリーの金に彩られた一見美しい作品も、背後に家の中に隠された児童虐待の問題も提起しているのです。やっぱりこうした現代美術は、作品そのものだけで鑑賞するのは難しいかなと感じました。2007年はドイツの美術館内で、作家が熊のぬいぐるみを着ながら撮影した様子の映像です。これも、本人がうつっていないので、説明されなければ分からないところです。この賞は1990年代、テレビ放映と結びつき、華やかな話題を国民にふりまいているそうです。美術といわれるとなんか違和感、アートといわれるとしっくり来る気がします。あくまでもイメージですけれどもね。
2008年05月07日
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体調もケーキへの食欲以外は戻り、東横店の催事のパン屋と、本日最終日の本店Bunkamuraで開催される「ルノワール+ルノワール」展に駆け込み行ってきました。次は京都国立近代美術館に巡回するようですね。家の片づけやら来客やらで出かけられるのが夕方。この展覧会は人気のため9時までの延長でしたので見に行くことができ幸運でした。6時頃到着もチケット売り場は並んでいました。主催者側も延長の甲斐がありますね。こちらは招待券をいただいたので、並ばずに入ることができました。画家・ルノワールの息子は3人。長男は俳優、次男は映画監督、三男は陶芸家。本展覧会は父の絵と、次男ジャン監督の映像(長男の出演したものもある)と交互に構成されていました。ジャンが父を敬愛していたので、父の絵のイメージを映像化するのに積極的でした。はじめは白黒、あとのほうがカラーで、イングリット・バーグマン出演の映像もあります。映像は短くなっているのですが、展覧会の説明とあわせて、出ている女性が確かに父・ルノワールの世界だと感じたり、ちょっと痩せすぎかもと思ったり、兄弟よく似ていると思ったり、結構楽しんでみることができました。しかし、とくに後半、絵にかける時間より、映像ストーリーと展覧会の語る意味を理解するのに夢中になってしまって、はっと気づくと、じっくりルノワールの絵を見ていないんですよね。それは私だけではなかったです。オルセーから来た「田舎のダンス」も、映像の添え物的存在で、フレンチカンカンの映像に人が溜まり、かの絵が通過点になっちゃっているのがびっくりでした。楽しめる展覧会です。でも、映像がうつって、ルノワールの絵の顔に光がちらついてしまった絵があったのは、会場の広さが足りなかったせいなのかな~。でも、作品数は丁度よい見応えでした。京都なら大丈夫かも。休み中に通りすぎた菓子たちを一部紹介です。
2008年05月06日
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先日伺った、千代田区三番町の大妻女子大のそばにあるパン屋さんBoulangerie Aです。こちらも4月25日に記事したブルータスに掲載されています。値段はレシートからの推測です~。帰宅したら覚えていませんでした。豆乳ハンバーグのサンドイッチ 380円 ヘルシーですね。甘からの和風ソースが気に入りました。豆腐くささはないです。ぶどうの入った丸いパン 100円?予想より重い感じでした。レーズンがお酒の香りがします。軽く焼くのがおすすめ。二つこぶの白いパン 80円? ジャムにあう、シンプルな味です。白めのドライフルーツの入ったパン 150円? オレンジピールや干しぶどうが入っています。香りが好き。浅野屋が好きならオススメかも。エスカルゴ型パン 180円?クロワッサン170円 ふつうのクロワッサンです・・・かね。変わったパンがこちらの持ち味のようですが、今回は冒険していないですね~。通信販売でも購入できます。
2008年05月05日
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半蔵門駅出口3番から出て、向かい側の通りのビル内に、あの有名なローザ洋菓子店があります。雑誌「ブルータス」の手みやげ一番を探す特集にも登場、手に入りにくいのです。嵐の日に購入しておいた(だから残っていた?)クッキーを先日開けました。これは先日の記録です。クッキーは一番小さい缶3000円です。それでも結構重さがあります。買ってはいけないクッキー。私はこの手のクッキーの手が止まらなくなるのです。以前も実家で、2個のつもりがついつい手が出て~。。味わうべきと思いつつ、鵜のように食べてしまう恐ろしいクッキー。似たように見えても、軽やかさが違ったり、裏に飴のようなものが貼り付いていたりします。性分で全種類食べたい!しかし全種類の量が多い!夕飯前に食し、夕食を控えめにしましたが、ちょっと胃もたれがして気分が悪い感じです。これは久々の体験かもしれません。きっと甘いもののとりすぎですね。→(このときすでに調子が悪かったのかな~。本日談)やはり当初の予定通り、実家へのお土産にするべきでした。そうすればもっと自制がきいたのにね~。生菓子はプリンを購入。これは買った日に食べて記録したもの。プリンはプリンの上に生クリームがのっています。ねっとりしていない、牛乳系のさわやかプリンです。キャラメルに苦みは感じなかったです。バニラの香りや卵の濃厚さは期待しない方がいいでしょう。特化するところがどこかというと困るけれど、量は洋菓子店にしてはあるほうで、でも気がつくとさっさと食べている、そんな食べやすい味でした。地元に愛されている感じで、老舗という感じはあまりしない、気取っていない庶民的な感じです。クッキー袋菓子(700円)は売り切れでした。ラスクが美味しいらしいです。生菓子よりもクッキーをおすすめしたいです。
2008年05月04日
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帰りの京都の伊勢丹で並んでいた1週間限定の店。ボックサンか~。どっかで聞いたことがあると、購入して新幹線で食べる~。ロールケーキは嫌いな人がいるのかしらという、定番な素直な美味しさ。ふわふわとしたきめ細かいスポンジに少なめの生クリーム。260円なのにすごく大きいです。コストパフォーマンスよし!米のロールケーキと抹茶のロールケーキ、両方とも焼きの香りがよく、洋酒は使っていない、子どもにも食べやすい味。家族で食べるのに、丁度良い味な気がします。京都日帰りの感想を書きためておいてよかった~。実は今、風邪らしく微熱と胃腸の調子が悪く悩ませています。さすがにケーキの写真を見ても食べたいと思いません。甘いものの食べすぎとブログのはまりすぎ???皆様もお体にはくれぐれも気をつけて~。
2008年05月03日
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パティスリー・オ・グルニエ・ドール!京都といえば、洋菓子好きの人に思い浮かぶのって、きっとここではないでしょうか?二つの展覧会をこなし、くたくたになった頭のなかは、この店のことで一杯!実はこのお店がオープンした頃、某雑誌のスィーツ特集の懸賞で、ここのお菓子が食べたい理由を切々とはがきに書き、見事当たったことがあります。(あとにも先にもそんなことをしたのはそれっきりですが、当時我ながらよっぽど食べたかったんですね~。恥ずかしい)その後、お土産にタルトや焼き菓子など常温のものはいただくのですが、生菓子を食べられない。行く機会があったら、ぜひ食したいと思っていました。念願がかなったというわけです。ピラミッド490円 半分に切ろうとしてうまく切れずびっくり。だって薄い板チョコレートのなかにチョコレートクリームがぎっしり詰まっているなんて思わなかったからきれいにわれずにぐしゃっとつぶれかけました。下にはチョコレートのスポンジがしいてあり、美味しいチョコぎっしりを食べているという感じでした。きつ~く冷やしたほうが美味しそうな気もします。パリジャン330円 大きい方の丸くて粉砂糖のかかっているほうです。先述のキャベツシューのようにシューがパンのような厚みがあります。さらに固さがあり、さらに上には香ばしいアーモンドのつぶが乗っています。うさぽさんの好きなタイプのシューかもしれません。粉砂糖との絡みが美味しいです。いちごのミルフィーユ490円 いちごには期待していなかったけれど、いちごとのとりあわせがとっても美味しい!違和感がないばかりか、お互いの味を生かしています。ここのカスタードは王道で美味しいです。ミルフィーユなので食べづらいですけどね。りんごのケーキ350円 予想通りの味。酸味のあるりんごに、台のさくさく具合がこちらの特徴かなとも思います。常温というのが持ち帰りに便利ですね。でも次回は別のを選ぶと思います。ミルリトン220円 丸くて粉砂糖のかかっている小さい焼き菓子。割ると中が空間で、レモン味のジャムクリーム?がしいてあります。生地の底は甘くないのですが、上の粉砂糖と全体的に甘みがあります。マカロン程度の甘さを想定して食べるといいかもしれないです。私には予想より甘すぎました・・。ま、突出した味を期待し過ぎちゃったかな~という思いもなくはないのですが、美味しかったです。ただ、火曜はパティシエ、東京・渋谷で講座をしていたし・・・。(抽選ではずれた私)その他焼き菓子マドレーヌとフィナンシェとアマンディーヌは各160円。予想より安い金額にびっくりしました。焼き菓子はアマンディーヌだけ食べましたが、アーモンドスライスが重なり、ぽろぽろめのクッキーとの層になっているとりあわせが好みです。バニラの香りもマッチしています。記憶より甘みがなく、美味しい!マドレーヌやフランボワーズカレは190円 焼き菓子のおみやげセットは1160円通販もどこかでやっていた気がします。さすがにお店は混雑していました。細長く、奥行きがあり、並んでようやく入れる喫茶の奥にお店があり、厨房へと続きます。厨房と喫茶の行き来の難しさため、スタッフの労力の3分の1は費やされていますね。店での注文はホールがピースになっていたり、時間がかかったりしていました。店員の雰囲気はいいけれど、菓子の種類は少なく、渾然とした狭い空間で待つのはちょっと苦痛。でも朗報!リニューアルが行われることになっています。(7月10日からの予定)現店舗はテイクアウト専門店、喫茶は50メートルいった向かいにできるそうです。実はこのあと、さらに神戸のボックサンのロールケーキも購入しています。荷物がかさばるったらなかったです。今回、1カ所の紹介なのに、予定よりなんだか字ばかり長くなってしまいました・・・。
2008年05月02日
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京都でのお菓子購入は、この洛匠のわらび餅とグルニエ・ドールです。グルニエ・ドールは焼き菓子をまだ食べていないので明日以降にお知らせしたいのですが、高台寺 洛匠 草わらび餅 500円は食したのでご紹介です。 実は、これは知っていて、ねらって購入したわけではないのです。もうすでにケーキ類を購入しているのに、家族で抹茶関係の和菓子が欲しいというメールが入っているものだから・・帰りの伊勢丹で探す羽目になってしまいました。(関西特有の三色団子もメールによって買うはめに→東京だとあまり売ってない)帰りの京都の伊勢丹で味見をして、購入決定したものです。ずっと伊勢丹に入っているところかと思っていましたが、たまたま4月30日までだったようですね。きっと京都なら、ロシアンでキャットさんのこれからアップされるところのわらび餅が有名なはずです。わらび餅がとろとろです。そしてお茶と草の香りがする草わらび餅こそ、こちらの特徴的なお菓子だそうです。(きなこには抹茶はまじっていません)きなこは甘みがなく、粉がきめこまやかで、とりあわせがいいです。翌日が賞味期限ですが、消費期限はもっと長いと勝手に解釈、さきほどまで食べていました。鎌倉のこ寿々、とっても人気店ですが、そこのわらび餅より、やわらか好みの一家には、こっちのほうが美味しく感じました~。
2008年05月01日
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