Easy Going~気楽に行こう~

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2011/09/15
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テーマ: 闘病日記(3904)
『あること』が、とうとう意識上に浮かびあがってきていた。
そのことを、今日の通院で伝えられるかどうか、悩み抜いての通院だった。

まず「入院しないことにしました」と、それは最初に伝えた。
主治医には何か言われるだろうな、少なくとも「本当に大丈夫ですか?」程度は言われるだろうと、それなりに身構えていたが、全然、お茶漬けのようにあっさり了承された。
少しニヤッとした顔で「見学されて、今回は入院しなくても、また今後に入院する機会があるかもしれませんし」みたいなことを言われた。
あまり深い意味もなく仰ってるのか、遅かれ早かれ入院する事態は訪れるよと仰ってるのか、先生には何がどこまで視えているのか、聞いてみたかったけれど、聞けなかった。

それから、カウンセリングは主人が帰国してから(10月以降)に始めたいと伝えた。
その際に心理テストが必要になるかどうか尋ねたが、主治医が言うには、それはカウンセラーが決めるとのことだった。
えー、入院病棟では「主治医の判断」って話だったのにー。てか、カウンセラーは私の来歴を全く知らない訳で、それってやっぱ主治医判断だと思うんだけど・・・。


という訳で、いよいよ本題に。

実は、前回の診察の時に、主治医に、
「解離しそうな時、リスパダール(不安・緊張状態を抑える即効性のある頓服薬)を使えばいい」
みたいなことを言われて、違和感があったのだった。
私の場合の「解離」は、気が付いた時には記憶や感情が無くなってしまっているので、もし無くなったことに気付けば不安・恐怖は湧き起こるが、「解離しそう」という状況は考えられない。
というか、もしそんな状況なら、その解離して失くしそうな記憶や感情にしがみつく。リスパダールなんか取り出して服用してる場合じゃない。

という訳で、その解離イメージの違いを主治医に分かってもらいたくて、相変わらずの出ない声で、頑張って説明した。
しかし、上手く伝わらなかったのか、それともあえて故意に主治医が話を逸らそうとされたのか、見当違いな言葉が返ってきた。
おそらくいつもの私なら、そこでひるんでしまうのだけれど、この日は『あること』を伝えなきゃと思っていたので、頑張った。珍しく、更に食い下がって、もう一度説明した。

主治医に、そのイメージの違いについて通じたのかどうかは正直分からなくて、だから、それを説明した上で進められるはずだった『あること』については、結局話せなかった。
「違和感(悪いイメージ)に引きずられて、『肝心の話』ができなくなっていませんか?」


なんだか、ものすごく突き放されたような気持ちで、診察室を出たのだった。

その後、薬局で調剤されるのを待っている間、珍しくお腹が空いた。
ショッピングプラザ(ダイエー)に併設されている薬局なので、鮭のおにぎりを買ってきて、パクついた。おいしかった。
お薬を飲まなきゃいけないので食事はしてるが、空腹感を感じたのは、本当に久々だった。

おにぎりをパクつきながら、スマホでTwitterを立ち上げた(正確にはTwicca)。

だから、入院しないことにした報告をDMしたのだった。
「電子の海のこちらには私もいます、みんなもいます。
 お喋り程度はできますので何かの際にはどうぞ一声。」
というお返事に、感謝の気持ちが溢れて、お店にいながら泣きそうになった。

その後、薬を処方されて、予約してあった美容院にて毛刈り。染髪液を塗ってもらってる最中に地震があってびっくりした。その後は、いつものように書店もブラついて、帰宅。

帰宅してからも、主治医に『肝心の話をしていない』と言われた事が、引っかかっていた。
もしかしたら、既に主治医は先回りして、ある程度は掴んでいて、でも『あること』については私から自主的に話させたかったんじゃないか、という考えが浮かんできていた。
先生は、私に対しては、そういうやり方をされる。
カウンセリングさえ「強要しませんよ」と、私が自ら始めるように、気付けばもしかしたら1年以上も、ずっと、私が自主的に動けるようになるのを待ってくれている。
でも、その『あること』を話すためには、まず解離のイメージが違ってることを分かって欲しかったんだけど・・・。
まぁ確かに、そんなことより全然、こっちの話の方が重要なんだけどさ、でも、物事には順番があるって言うか、階段を1つずつ上がって行かないと怖い時ってあるじゃない・・・。

あの後、子どもの頃の記憶については、先日のような凄まじい勢いの噴出こそないものの、ポツポツと溢れるようになった。
これまですっかり思い出せなかった記憶が蘇ってくるのは、もしかしたら不思議な事かもしれないけれど、なぜか恐怖感はカケラもなく、その事態をすんなり受け入れている。
そして、なるべく書きとめるようにしている。
虐待そのものの記憶は、まだ出てない。でも、なんて言うか、状況証拠が揃いつつあるというか、『あること』に向けて、着々と外堀が埋められてる感じがしてる。

これから、どこまで主治医を信頼しきれるか、これは真剣勝負なんだろう。
失礼ながら主治医の容量オーバーになっちゃわないかとか、そういうことを言い出しても理解してもらえないんじゃないかとか、前に他の精神科医にされたように安易に否定されるんじゃないかとか、勇気出して告白して詐病扱いされちゃたまんないやとか、もう不安な気持ちでてんこもり。
だけど、次回、その『あること』を伝えようと、決めた。もう決めた。決ーめーたーっ!
先生を信頼できなきゃ始まんないし、とにかく、これまでここまで回復させてくれた先生を、これからも信じ抜く。

さて、また先生へのレポート作成しなきゃなー(苦笑) 今度は図解も挿入しなきゃだよ。
スキャナで、こないだノートに書いた図を取りこんで、WORDに貼り付けるのって、自力でできるかなー。。。(主人に聞けば簡単だけれど、主人には、まだその図は見せたくない。)
つくづく、こんな作業は精神科じゃなけりゃ、やんなくて済むんだろうなとか思う。
てか、精神科でも、ここまでやってる患者って、あんまりいない気がする。
つーか、私も実はめんどい。でも声出ないしな、そして、あの図は必要だし。。。

アモキサン25mgの減薬に始まった失声症、気付いてしまった否認・抑圧・解離、それで巻き起こった主人への否定的な感情や行動、そしてこれから取り上げる『あること』・・・。
明らかに、今の私は、アモキサン減薬以前より、著しく混乱している。
それなのに、回復に向けて、逆に前進しているような感じがしている。というか、もしかしたらようやくスタートラインに立てたんじゃないかって気がしてる。
この感覚が、まるっきりの勘違いや錯覚でないことを、ひたすら祈る。。。

そうは言いつつ、でも本当は『あること』じゃない方が、そんな病気じゃない方が、いいんだよな。





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最終更新日  2011/09/20 05:46:36 PM
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