私の母親は悲劇のヒロインタイプの毒親

「お父さんが○○してくれない」
「お父さんのせいでこうなった」
私は母親から常にそんな話を聞かされていました。
ちょうどその頃、テレビで『くれない族の反乱』というドラマがありました。
その内容を知って「うわー! うちの母親みたい」と思ったのを覚えています。
本当に母親の愚痴をまとめると
白馬の王子様を求めているんじゃないか?
とさえ思えます(笑)
自分は可哀想アピールして子供を盾にする母親
ブログタイトルにもあるように私の母親は悲劇のヒロインタイプの毒親です。
父親は依頼心が強く決断力がないくせにワンマンな昭和のオヤジ。
兄弟は4つ上の姉と3つ下の弟、そして私の3人。
姉が高校を卒業して進学の為に家を出たのですが、その時から母親の愚痴聞き役が私に回ってきました。
それまで両親の関心は私にはなく、かなり自由だったような気がします。
そんなものですから、ある日突然母親の愚痴聞き役にされた時は正直言ってきつかった…
当時、中学2年生でしたからね。
母親がかなり重く感じました。
毎日のように父親の悪口や愚痴、近所の人の悪口を聞かされて自分は可哀想アピールをしてきます。
同じような内容にウンザリして聞かないようにしていると
「お前はあてにならない! お母さんがこんなに辛い思いをしてるのに!」
と怒られて…
あなたの際限のない悪口を聞いてると㏋がガリガリ削られるんですよ。
そう言えたらどんなに楽か…
反論しようものなら全く関係のないところから話をもってきて自分を正当化してきます。
本当にめんどくさい人でした(;一_一)
それだけじゃありません。
父親の機嫌が悪い時には自分を庇うように毎回仕向けてきます。
「お父さんが機嫌悪いから機嫌とってきて!
じゃないとお母さんが辛いから」
子供の頃は「泣いてるお母さん可哀想」でしたが、ある程度の年齢になると母親の言動には違和感しかありませんでした。
家を出れば、そんな重い母親と距離を置くことは出来ますし、ある意味解放されます。
でも、生まれて初めて属するコミュニティがこの家族ですから、私自身にも母親のような人への接し方、考え方は染み付いているのです。
無意識に母親と同じ行動をしている自分に気づくたびに自己嫌悪に陥って…
あの頃は本当に自分が嫌いでした。
しかし、ある方法で母親と同じ行動をする自分から脱出したのです(*^^)v
この方法は後の記事で書いていきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次の記事は毒親4タイプの中の『完璧主義の毒親』について書いていきたいと思います。
父親が祖父母を四万温泉まで送って行くのに家族でついて行ったようなのですが、幼すぎて覚えていません(^-^;
唯一覚えているのは雪の積もる渋峠(日本一標高の高い所を通る国道)を通ったことです。
次は自分の運転で綺麗な四万湖や渋峠を通ってみたいとお思います。
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