ある種の魔術とのたわむれの記録

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2006/10/21
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新しく購入した小刀について調べてみた。


http://www.tuboi.jp/5miki.htm
http://plaza.rakuten.co.jp/ehamono/diary/200409070000/

素晴らしい切れ味は頑固な職人さんの手仕事のなせる技かと思われる。「昭三作」と小刀のシールや刻印に書いてあるので、初代の昭三さんの作品らしい。いつかは鍛冶職人の銘が入った小刀が欲しいと思っていたので、この思いはかなえられたことになる。

もうひとつ書いてしまうと今まで使っていた小刀より刃の傾斜が浅く、もう少し地金が軟らかい刃物が欲しいと思っていた。前者はかなえられたと思う。後者は・・・すみません、まだよくわからないです。

今日、#6000の超仕上げ砥石の安いものを買ってきた。これで念入りに研ぐと、腕のうぶ毛が少しだけ剃れるようになった。この状態で木を削ってみると、薄削りが昨日より良い。慣れたせいもあるだろうが、格段に扱いやすくなった。こうなるともっと細かい#12000の砥石が欲しくなる。なんだか近いうちにどこかで手にして購入することになりそう。ちなみにネット検索すると小刀と同じくらいの値段である(苦笑)。

けずったワンドの写真をアップしてみる。

ワイルドオリーブと紫檀のワンド

上はワイルドオリーブの未完成品のワンド。120番の空研ぎペーパーをかけたところ。また削り直したい部分もある。

下は紫檀のワンド。握りの部分は厚さが薄く、ヒレの様になっている。

同じ力を加えているつもりでも、今まで使っていた小刀と比べて3倍くらいの速度で削れる。でも削りが荒くなるので、少し力を弱めて削りの量を落とした上で削る速度を上げるくらいがちょうど良いかなと思った。



--- 気づきがあったので追記(笑)

池内刃物のホームページ をみていて気づいたことがあった。

どの製品も高級刃物鋼の ヤスキハガネ を使っているのだが、木削りの道具にはヤスキ白紙2号しか使っていない。他社の場合、高級な小刀には高い感じがする青紙を使っている場合がある。

よくよく製品一覧を見直してみると、園芸やお華の道具、野外で使うナイフの類は青紙を使っている様子。確かに青紙は白紙に対してクロムやタングステンを添加してあり、錆びにくい鋼。

おそらく営業的には、木工用の高級小刀にも青紙を使って高い値段で売った方が良いのだろうが、職人の魂がそれを許さないんだろうなぁ(これは私の思いこみだが)。
こう考えたら(妄想したら?)、一気にファンになりました。

さらによく見たら、流石に何万円もする最高級シリーズは全部、ヤスキ青紙だった・・・orz。まぁ妥当だよなぁ。





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最終更新日  2006/10/22 12:32:26 PM
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