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2015.07.29
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カテゴリ: モンスター映画
0116 トゥーム・ソルジャー

『トゥーム・ソルジャー』オモテ面

【スタッフ】
・監督・製作・編集・脚本 ニール・A.ウェントワース

【キャスト】
・エリック・チゾム(木澤智之)
・サラ・レイビー(吉田理絵)
・マット・ブラウン(万助橋わたる)
・ナタリー・フランツ(村上めぐみ)
・ブロック・アンドリュース(東十條)
・ダニエル・ポール・ジョーンズ(日高仁志)
・スコット・マズレク(伊智生士治)
・ジェーン・シュワーツ(吉本愛)

・コリン・フランツ(安部壮一)

『トゥーム・ソルジャー』ウラ面

【仕  様】
・型  番  TWAD-4202
・製作年度  2008年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  HELL’S TOMB
・収  録  本編approx. 83分
・音  声  1.オリジナル(英語):2ch ステレオ、2.日本語吹替:2ch ステレオ
・字  幕  1.日本語字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB スクイーズ
・そ の 他  片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本国内向、レンタル専用

・映像特典  オリジナル予告編

【ジャケット】
・オモテ面:封印は解かれた――
・ウラ面 :伝説の古代遺跡の謎を解き明かす、
      アクション・アドベンチャー最新作!
        封印されたデーモンが今蘇る!

      天地創造以前に存在したデーモン 地球を守るため冥王ハデスが
      そのデーモンを封じ込めたと伝説にある「冥王ハデスの霊廟」
      これを発見し調査する研究者たちが突然消えた
      救助部隊と古代遺物のエキスパートが向かったのだが
      彼ら自身が得体の知れぬ何者かに次々と襲われ始める
      助かる手段はたった一つ 霊廟に伝わる秘密を解くことだった――

オモテ面は、映画『トゥーム・レイダー』のララ・クロフトに素晴らしく良く似たキャラクタが、描かれている。タラコみたいな唇は、アンジェリーナ・ジョリーに似せたか?
後ろに描かれているのは、『トゥーム・レイダー2』の“オーヴ”か?
いずれにせよ、このキャラは、本編に出て来ない。
ウラ面は、戦闘スクションを思わせるデザイン。なかなかカッコイイ。
でも、本編は、それほどカッコよくない。(笑)

【感  想】
「大根役者と素人プロデューサ」

……たぶん、自主製作の作品だな。(嘆息)

どんなに中小零細企業の映画製作会社でも、こんなに素人っぽくはあるまい。

たぶん、脚本を書いた監督さんが、仲間を集めて製作事務所を作って撮ったんじゃないかなぁ。それくらい小規模だった。
(もしかしたら、優秀な学生の作品かも知れない)

その分、真面目に作られている。かなりショボいけど、確かに冒険アクション映画の体裁だった。(笑)

――森の中で、冥王ハデスの霊廟が発見されるが、発掘隊からの連絡が途絶えてしまう。
スポンサー企業は、専門家と護衛の私兵を現地に送り込む。
しかし、彼らが遭遇したのは、未知のモンスターだった。
……というお話し。

出演している役者さん全員が、シロートに毛の生えた程度。台詞は棒読み、ヘンな抑揚がついている。英語が喋れない私でも、そう思うのだから、ネイティブの方には失笑モノではなかろうか。

然も、手の動きに神経が行き届いていないため、遊んでいる場面が多々ある。どうしたらいいのか分からないのだろう。困って腕を組むのは可愛いが、ブラブラさせている。
監督さんは指導しなかったのだろうか。

その上、日本語の吹き替えもまた、輪をかけてシロートさんときた。ちゃんとした声優を雇えなかったのだろうか。
まぁ、吹き替えを収録する手間とコストをかけた点だけは、ほめてあげたい。(笑)

もう一つほめたいのは、ちゃんとまとめたコト。ある程度のスキルはあったようで、稚拙とはいえ、結末まで何とか辿り着いたのは立派。
護衛たちの動きも悪くない。リーダの指揮命令に基づいて動いているように描いている。描きたかったのは、軍隊式の行動だけかも知れない。

ただ、途中からジョン・マクティアナン監督作品の『プレデター(1987)』みたいな展開になってしまうのはいただけない。
証拠を発見する→何故かなくなる→誰かが殺される→襲撃を受ける→反撃する→失敗する→ほぼ全滅→最後の戦い……。
ほぼ『プレデター』だな。

然も、臆面もなく、同じようなキャラも登場する。オリジナリティのカケラもないな。
織り込まれるエピソードも、シロートっぽい。

一つだけ良い点は、画面が明るいこと。夜の場面にして、暗闇で誤魔化そうとしなかったことは評価に値する。(笑)

蘇ったモンスターが、ハデスなのか悪魔なのか不明だが、その姿はM.ナイト・シャマラン監督の『ヴィレッジ(2004)』に登場したモンスターと似たようなイメージだった。
……それにしても、このモンスターが何をしようとしていたのか、不明。まさか、人間の頭蓋骨を戦利品として集めていたワケではあるまい。
謎だ。

衣装も小道具も新しく、使用感がないのは、大きなマイナス。まるで学芸会のようだった。
プロデューサもシロートさんだったってことだろう。

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Last updated  2015.07.29 20:49:05
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