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2015.07.30
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0117 ロック

『ロック』オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本 ケヴィン・ヴァンフック「プレデターズ」
・製作総指揮 ジョン・W.ハイド「ネバーエンディング・ストーリー」
・製  作  カレン・ベイリー
・脚  本  リック・グラスマン
・撮  影  キース・J.ダガン
・編  集  マット・スタインアウアー
・音  楽  ルディック・ドリザール、アンドリュー・マッツ

【キャスト】
・ジェイク・ビューシー「スターシップ・トゥルーパーズ」(浦山迅)
・ステイシー・キーチ「プリズン・ブレイク」(杉野博臣)

・クレア・コフィー(篠原千佳)
・スコット・ホワイト(茶花健太)

『ロック』ウラ面

【仕  様】
・型  番  PWAD-1840
・製作年度  2006年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  DEATH ROW
・収  録  90分
・音  声  1.オリジナル<英語>(Stereo)、2.日本語吹替(Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕、2.デカ字幕、3.日本語吹替用字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・そ の 他  片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、

・発  売  プライムウェーブ株式会社
・販  売  プライムウェーブ株式会社
・映像特典  オリジナル予告編

【ジャケット】
・オモテ面:死の監獄島を脱出せよ
・ウラ面 :脱出不可能!!そこはアルカトラズを凌ぐ“死の監獄島”だった!!

        死刑囚の怨念が渦巻く 恐怖の監獄島“イスラ・デル・ロカ”
        その呪われた廃墟に 彼らは足を踏み入れてしまった
        逃亡中の武装強盗団と 心霊ドキュメントの撮影隊
        出口なき監獄《ロック》で 悪霊との死闘が始まる!!

オモテ面は、アクション映画のようなデザイン。スティーブン・セガールやスティーブ・オースティンが主演作品みたいだ。(笑)
ウラ面のキャッチ・コピーをみると、ようやくゴーストもののホラー映画であることが分かる。使われた画像も、そんなシーンばかりを選んでいる。作品のジャンルを伝えるためだろう。立派だ。 (笑)

【感  想】
「未完成のアクション・ホラー」

閉鎖された刑務所を舞台にした定番のオカルト・ホラー。意気込みはかうが、如何せん未完成では評価のしようもない。監督さんが未熟すぎたようだ。ゴア・シーンやゴーストの造形にかける情熱をみると、特殊効果あがりかも知れない。

――孤島に建つ刑務所。或る日、何かに憑かれたように看守が囚人を殺し始める。ところが、誰かが監房の扉を開けてしまったことから、今度は囚人が看守を殺し始める。刑務所は、惨劇の舞台となった。
……というのが、前段。

手を変え品を変えて、刑務所内の惨劇を演出しようとした意欲は素晴らしい。(笑)
でも、役者さんはシロートっぽいし、編集もモタつき気味で、ちょっと残念な仕上がりだった。
それに、“孤島”という設定が表現出来ていないなぁ。コストカットにあったか?

――宝石店を襲った強盗グループが、閉鎖された刑務所に逃げて来る。1人は足を撃たれている。彼らは、数日、ここに身を潜めて警察の目をやり過ごすつもりだった。
……というのが、序盤。
リーダーの祖父が、この刑務所の看守をつとめていたらしい。最初は看守、その後は囚人として、と説明していたが、どういう意味だ?
早々に、1人が惨殺される。独房の金網に押し付けられてコマ切れになったのだ。ゴア・シーンは頑張っているが、ちょっとカットが足りないか……。

――刑務所のドキュメンタリーを撮っているグループ(若者5人)が、やって来る。
しかし、彼らも、刑務所に閉じ込められてしまう。
やがて、強盗グループと一緒になるが、1人、また1人と殺されて行く。
……という展開。

強盗犯と言っても、何やら礼儀正しい。顔を見られたんだから、口封じに若者連中を殺してしまうのが普通だろう。生かしておいては、リスクが高い。
この甘さは、きっと脚本家の性格なんだろうなぁ。ヒリヒリするような緊迫感はなく、いつゴーストに襲われるかという恐怖感もない。
もしかしたら、監督さんの人柄のせいかも知れない。(笑)

――看守や囚人のゴーストが、彼らを襲い始める。
或る者は電気椅子にかけられて、或る者は串刺しにされて、或る者は裁断機で、或る者は胴体を切断されて……。
……というお話し。
『13ゴースト』みたいに、さまざまなゴーストが登場するのは楽しい。(笑)

それに、殺戮シーンは熱意をもって取り組んでいるので、どれも悪い出来映えではない。ただ演出力がないせいか凡庸な仕上がりになっているのは、ザンネン。

その上、説明する力が不足しているのか、イマイチ理解出来ない。強盗グループのリーダーと父親と祖父の関係(?)も不明だし、それが真相とどう絡むのかもハッキリしない。
欲に負けた人間が死んで行くようだが、それと彼らの関係も不明。ゴーストとの関係も不明。明らかに消化不良だった。

監督さんがまとめ切れなくなって、製作会社がフィルムを取り上げて、勝手に編集をして仕上げたのではなかろうか。
エンディングにしたって、尻切れトンボだ。

きっと、本来描かれるべき物語があったはずだが、いまとなっては、それを拝める可能性は皆無。最後のシーンだって、ゴーストは解放されようとしていたのか、“浄化される”ようなことも言っていたが、どう言うことなのか……。
リーダーと父親と祖父の三代で口喧嘩している画には笑ってしまった。(笑)

強盗グループのリーダー役を演じるのは、ジェイク・ビジー。ゲイリー・ビジーの息子さん。父親ほど愛嬌はないし、お芝居もさほど上手ではない。TVMの常連さんになりそうだ。

神父役でダニー・トレホが、ちょっとだけ出演している。

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Last updated  2015.07.30 21:12:24
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