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2015.08.30
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カテゴリ: 動物パニック映画
0148 ブルーサヴェージ

『ブルーサヴェージ』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ヨルゴ・パパヴァッシリュー
・撮  影  イヴォンヌ・ラッツ
・編  集  ダニエラ・ポーヴァイス
・脚  本  ユルグ・アルバート、ロランド・ヒープ、
       フランク・クープマン、ドン・シューベルト
・音  楽  ケイ・スケラ
・効  果  スヴェン・クーン
・製  作  ヘルマン・ヨハ

【キャスト】
・ラルフ・モーラー「グラディエーター」

・ジュリア・スティンショフ
・オトフリート・フィッシャー
・ケイティ・カレンバウアー
・ジャネット・ビーダーマン

『ブルーサヴェージ』ウラ面

【仕  様】
・型  番  ALBD-5282R
・製作年度  2005年
・製 作 国  ドイツ
・原  題  SHARK-ATTACK TERROR IN THE MEDITERRANIAN SEA
・収  録   110分
・音  声  1.オリジナル<独語>(Stereo)
       2.日本語吹替(Stereo)

・映  像   4: 3 ビスタ
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、レンタル専用
・発  売  アルバトロス株式会社
・販  売  アルバトロス株式会社


【ジャケット】
・オモテ面:海が割れる時 絶望が訪れる。
・ウラ面 :2500万年前に実在した天然生物兵器が現代に復活!
      圧倒的なスケール! 絶対的なクライシス!
        全てのジョーズ・ムービーを凌駕する
        パニック・アクション大作登場!
          学名「カルカロドン・メガロドン」
          古代に絶滅したはずの史上最強の巨大ザメ。
          それは過去の遺物か、それとも現実な脅威か。
          平穏なビーチに打ちつけられる戦慄。
          恐怖の波動と共に古の海王が迫り来る!

オモテ面は、キャッチコピー同様に、海が割れて姿を現したメガロドンが、いままさにヘリを飲み込もうとしているイラスト。見事な出来映えで、操縦席の人影も確認できる。右下の荒波にもまれたボートもロープの1本まで描き分けられている。この精細ぶりには舌を巻く。
ウラ面も、なかなかの出来映え。クライマックスの印象的なシーンを大きく上部に配置。中央には主人公の見せ場の画像。邪魔にならないように小さく惹句を配した心配りがにくい。その下には、小さいコマで取り込み画像を並べてある。いいシーンを選んでいる。(笑)
模範的なジャケット・デザインだ。

【感  想】
「サメの見せ方」

メガロドンが登場する映画としては、かなり面白い作品だった。珍しい。(笑)

定番のストーリーだし、目立ったアイデアもない。いつも通りの展開だ。
けれど、他の作品よりも優れているところが2点だけある。

ひとつには、サメの見せ方が、抜群にウマいこと。
背ビレが迫って来る時の海面の盛り上がり方であったり、ローリングしながら襲って来る様子であったり、同類の作品の中では、画の面白さはピカイチだった。

ジェットスキーの後を追うサメを水中で撮ったり、船からロープ1本でぶら下がる研究所の所長をひと口で呑み込むシーンをスローで見せたり……。
ケレン味に富んでいる。自信があるから出来ることだろう。

2つ目は、ヒロインが可愛らしいコト。(笑)
微生物学者のジュリアを演じるユリア・スティンスホフ。ドイツの女優さんで、1974年12月27日生まれ。ちなみに私と誕生日が同じ。(拍手!)
少し寄り目がちの愛嬌のある顔立ちをしており、アクション・コンセプトが製作するドラマ『アラーム・フォー・コブラ11』に出ているらしい。

B級映画のDVDの最初に、よく予告編が収録されていたので、タイトルだけは知っている。それに、アウトバーンでの無闇に派手なカー・アクションは、『西部警察』みたいで気になっていた。(笑)

そう言えば、本作品のカー・アクションも、『~コブラ11』と同じアクション・コンセプトが手掛けたようだ。
何台ものパトカーに追われながら小さい車で逃げるシーンは、『ルパン三世』を思わせて楽しかった。
こんなことなら、もっと早く観ておけばよかった。

ただ、ドイツ映画なので、基本的に生真面目。だから、パーティ・シーンのハジケ方なんかは、ダサい。80年代の若者文化みたいだった。(笑)
カー・チェイスも、映像はいいのに、繋がりが悪くてもたつく。編集がイマイチってことだろう。もっとリズムよく繋いで欲しかった。

スペインのマヨルカ島――。
癌の治療薬を研究するMIBに、微生物学者のジュリアが呼ばれて来る。彼女の使命は、サメの抗体機能を解析することだった。
時を同じくして、島の近海でサメによる被害が出始める。見つかった遺体は身元不明だったが、ボートの残骸に残されたサメの歯は巨大なものだった。
……というのが導入部。

「メガロドンが出たぞ~!」と主人公が必死で警告をしても、誰も信じない。「島の観光を潰す気か!」と逆に怒られる。
この辺りも、『JAWS』以来、定番の展開だ。

そこで協力するのが、ヒロインである微生物学者のジュリア。これで中年男女の恋愛劇に発展する準備が出来た。(笑)

物語は、父親と娘の確執、娘の恋愛に父親の恋愛までが絡んで、なかなか忙しい。(笑)

然も、風景が美しい。モンスター・パニック映画だってことを忘れてしまうくらい、のどかだった。
これで主演がリチャード・ギアだったら、そのままラブストーリーに転じたかも知れない。そんな内容だった。(笑)

実際、グロい映像が少なめだし、そもそも、サメの登場場面からして少ない。
それでも、インパクトがあったのは、映像がいいからだろう。つくづくヴィジュアルは大事だと思った。

バーベキュー用のグリルについてウンチクをたれるお金持ちのおっさんが笑えた。私の理想だ。(笑)

オススメ!





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Last updated  2015.08.30 16:11:39
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