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2015.09.03
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カテゴリ: ゾンビ映画
0152 ゾンビ・クロニクル

『ゾンビ・クロニクル』オモテ面

【スタッフ】
・製  作  ロブ・ウェストン
・脚  本  ケヴィン・ゲイツ
・撮  影  ジョージ・カーペンター
・編  集  ドリュー・カリンガム
・音  楽  ピート・レントン
・特殊効果  サリー・オルコット
・監  督  マイケル・バートレット、ケヴィン・ゲイツ

【キャスト】
・フィリップ・ブロディ
・アレックス・ウィルトン・リーガン

・ヴィッキー・アライコ
・トビー・ボーマン

『ゾンビ・クロニクル』ウラ面

【仕  様】
・型  番  NSD-4480
・製作年度  2011年
・製 作 国  イギリス
・原  題  WORLD OF THE DEAD:ZOMBIE DIARIES
・収  録  93分
・音  声  1.オリジナル<英語>(Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕、2.デカ字幕
・サ イ ズ  16: 9 シネスコ
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、

・発  売  ニューセレクト株式会社
・販  売  ニューセレクト株式会社
・映像特典  予告編収録

【ジャケット】
・オモテ面:20XX年 地球はゾンビに支配された
      これは“その後の世界”に生きた人々の 戦いの記録である

      [撮影者]:ニック・ジョーンズ英国陸軍従軍カメラマン
      [撮影対象]:ゾンビ・隔離感染者・暴徒化した民衆
      そしてカメラは記録した 本当の“恐怖”とは何かを
        《ゾンビ・ムービー》の新たな金字塔ここに誕生!!
        P.O.V(Point of View)スタイルで超リアルに描かれる、
        世界終末の地獄絵図!!

オモテ面は、カメラのレンズいっぱいに映し出されたゾンビ君の顔。(笑)
その背後で、兵士がゾンビの群れに銃を撃ちまくっている。カメラマンが襲われたことに気づいて、驚いたように振り返っている。物語性のある、いいイラストだ。上出来な部類でしょう。
ウラ面は、本編からの取り込み画像をたくさん配している。ダイジェストといったカンジ。
ストーリーを伝えるのが難しい作品なだけに、これは健闘していると言っていいでしょう。(笑)

【感  想】
「島国は安全なのか?」

意外と面白い作品だった。

POVのゾンビ映画だが、あまりPOVぽくない。“カメラ=観客”という図式にこだわっていないようだ。軍人カメラマンが撮った映像という設定なので、程よく客観性が保たれている。

――イギリス。ゾンビが発生して4ヶ月。軍の基地もゾンビに襲われて壊滅状態になる。
辛くも生き延びたカメラマンのニックは、伍長、カーターら兵士3人と、隔離されていた女性とともに、海に近い基地を目指すことになる。そこからオランダに渡るのだ。
アムステルダムは、汚染されておらず、対策も万全との情報だった。
……というお話し。

ゾンビ映画では、よくあるパターンのストーリー(?)で、新味はない。
面白いのは、“対ゾンビ”ではなく、“対人間”という構図に重きをおいたこと。主人公たちは盗賊連中につけ狙われることになる。いわゆる無法者だが、その所業を際だたせる演出が、クライマックスになされている。このシーンが、本作品の白眉だろう。(撃たれた女性兵士への所業ね)
どうやら、監督さんの狙いは、そこにあるようだ。

それは、終末の世界を描き出す手法としては、決して目新しくない。ただ、方針がキチンと決まり、それを末端まで行き渡らせたようだ、ブレることなく、エンディングまで撮り上げている。気持ちのいいマジメさだった。

ゴア・シーンは少なめ。ノロノロのゾンビ君だから、当然か。“お食事”シーンも、さほどではない。むしろ、直接描写は避けているフシがある。POVとしての節度だろう。(予算の都合もあるかも知れない)

ラスト・シーンの空虚感は、もう少し欲しいところだが、かなり頑張っていたと思う。悪くない。

でも、本作品が『エスケイプ・フロム・リビングデッド』の続編だったなんて知らなかったなぁ。ジャケットの何処にもそんなこと書いてないぞ。(笑)

同じ監督さんの作品のようなので、是非とも観なければ! でも、『ゾンビ・クロニクル2』は、明らかに別モノらしい。監督も違うしね。大人の事情があるのだろうが、紛らわしい。

「島国なら汚染は及んでいないだろ?」という台詞があったが、日本はどうなるんだろ?
世界中がゾンビ禍に襲われた時、ウィルスの国内への侵入、拡散を食い止めることが出来るだろうか?

逆に、日本で発生した場合は、どうだろ?
日本人は、感染した親類知人を殺せる(?)だろうか?
どっかのバカが「ゾンビになっても人権がある! 尊厳があるんだ!」とか言いそうだな。
東京のような過密都市で、感染を食い止めることは、おそらく不可能だろう。

川に沿って隔離措置を決めてしまえば、橋を落とせば他県への流入を阻止できるな。
――待てよ、地下鉄網も寸断しないとダメだな。高速道路も壊さないと……。
鉄道の高架も破壊しておく必要があるな。
そうしておいて、風上から火をはなつ。これでカンペキ。

そういうゲームがあってもいいなぁ。『シム・シティ』の逆バージョン。ゾンビ・ウィルスの拡散を阻止するために、如何に効率よく都市を封じ込めて破壊するか――。

ソニーさん、こんなアイデアはいかがでしょう? 『バイオハザード』とパックで売り出すのも、手だと思うな。(笑)

オススメ!





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Last updated  2015.09.03 18:38:25
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