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2015.09.20
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カテゴリ: 韓国映画
0169 第7鉱区

『第7鉱区』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  キム・ジフン「光州5-18」
・脚  本  キム・フィ、ユン・ジェギュン
・VFX Supervisor チャン・ソンホ「TSUNAMI-ツナミ-」

【キャスト】
・ハ・ジウォン「TSUNAMI-ツナミ-」(本田貴子)
・アン・ソンギ「シル・ミド/SIL MID」(高岡瓶々)
・オ・ジホ「チュノ~推奴~」(中川慶一)

『第7鉱区』ウラ面


・型  番  GNXF-1437
・製作年度  2011年
・製 作 国  韓国

・収  録  本編 101分+特典23分
・音  声  1.韓国語( 5.1ch サラウンド/ドルビーTrueHD)
       2.英 語( 5.1ch サラウンド/ドルビーTrueHD)
・字  幕  1.日本語字幕、2.吹替用字幕
・サ イ ズ  16: 9 ビスタサイズ(1080)
・そ の 他  片面2層、MPEG-4 AVC、COLOR、
       DOLBY TRUE HD、ブルーレイ、日本市場向、セル専用
・提  供  CJ Entertainment / CJ Entertainment Japan
・発 売 元  ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
・映像特典  1.Making of SECTOR 7
       2.予告編


【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :『TSUNAMI –ツナミ-』のスタッフが放つ
      VFXモンスター・アクション超大作!!

本作品は、ブルーレイ。思えば、レーザーディスクは盤面が大きく、ジャケットのデザインにも迫力があった。VHSに較べて情報量も多く、店頭で眺めるのが楽しかった。
それが、DVDになった時、あまりの小ささと薄さにガッカリしたものである。

さて、オモテ面は、どうやらポスターそのままらしい。なかなかB級映画っぽくて、いい雰囲気だ。
けれど、ウラ面がいただけない。主人公の画像は、オモテ面の画像を反転させただけだし、他の登場人物がズラリと並んでいる様は、センスがない。もう少し、違うイメージの画像を使って欲しかった。

【感  想】
「韓国版の深海モンスター・ホラーの失敗」

スタンダードなモンスター映画だった。スタンダードすぎて、盛り上がりはイマイチ。ショートホールを2オン、1パットでパーを狙われてもねぇ。ここはやはりホールインワンを狙って果敢にピンを攻めて貰わないと見ている方も醍醐味が味わえないではないか。(笑)

前半はサスペンスの要素を盛り込んでいるから、端から“モンスター映画”なんて記述しちゃあいけないのかも知れないが、それほどの謎でもないので構わないでしょう。(苦笑)

――石油の掘削プラントが舞台。なかなか石油が出ず、本部から引き上げ命令が出る。しかし、主人公は納得できない。撤収作業に来た幹部が叔父だったのをいいことに、これを口説いて掘削作業が再開させてしまう。 3ヶ月後、皆の努力の甲斐あって、何とか油田を掘り当てる。
しかし、思いがけない事故で仲間の作業員を失い、女性研究員までが謎の死を遂げる。そして、彼女に言い寄っていた男に疑いの目が向けられる。
ところが、事態は思わぬ方向に展開する。プラント内を未知のモンスターがうろついていたのだ。
……というお話し。

深海で発見された“クリオネ”みたいな生物が、何故か巨大化して培養槽をぶち破り、プラント内の人間を襲い始める。セイウチの化け物みたいなモンスターが可愛らしい。(笑) 愛嬌と表情(?)がある。いいデザインだ。『グリード』みたいなモンスターを想像していただけにオリジナリティが感じられて良かった。
ただ、淡白な監督さんなのか、描写があっさりしていて面白味に欠けるのが難点。もう少し突っ込んで描いてくれたら、絶賛できたのに残念でならない。モンスターは出し惜しみするか、全身をさらす勇気があるなら細部までなめるように見せて貰わないと満足できないではないか。(笑)

モンスターが登場してからは、作業員たちは逃げる一方。銃器を持ち出したりもするが、ただ発砲するだけなので緊張感のカケラもない。退治しようとか、追い払おうとか、唯一の脱出ルートで海上に逃げようとか、おおよそ目的意識が伝わって来ない。だから、裏切り者が出て来ても「あー、やっぱりねぇ」くらいの感慨しかない。たわいのないモンスター映画でも、ちゃんと役者さんに演技指導をしないと観客の心をつかめないってことに改めて気づかされた。

それは、演技指導はがりでなく、衣装やセットにも言える。例えば、主人公の衣装。――せっかく男の子みたいな可愛らしい女優さんが演じているのに、終始、ジャンプスーツみたいな衣装はダメでしょ。(笑) シャワー・シーンが欲しいとか贅沢は言わないが、せめて露出度の高い衣装でモンスターから逃げ回って欲しかったなぁ。
ちなみに、この女優さんの名前は、ハ・ジウォン。韓国人の名前はイマイチ覚えにくい。(汗) 『友引忌』等に出演していたらしいが、記憶にない。ちゃんと覚えておかねば。
これもちなみに、髪型のせいか、“育ちのいい”松本明子さんみたいだった。何を隠そう、私は日テレの深夜番組『DAISUKI!』の頃の松本明子さんのファンでした。(笑)

深海モンスター映画ファンとしては、そそられる作品だった。『リバイアサン』や『ザ・デプス』が好きだ。本作品も、もう少し描き込んでくれていたら、私の定番作品になったのになぁ。残念。

ちょっとだけオススメにしておきましょう。





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Last updated  2015.09.20 10:09:12
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