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2015.09.21
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カテゴリ: デザスター映画
0170 ディープ・インパクト

『ディープ・インパクト』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ミミ・レダー
・脚  本  マイケル・トルキン、ブルース・ジョエル・ルービン
・製  作  リチャード・D.ザナック、デイビッド・ブラウン
・製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ、ジョアン・ブラッドショー、
       ウォルター・パークス
・撮  影  ディートリッヒ・ローマン
・音  楽  ジェームズ・ホーナー

【キャスト】
・タナー………ロバート・デュバル(坂口芳貞)
・ジェニー……ティア・レオーニ(渡辺美佐)

・ロビン………バネッサ・レッドグレーブ(翠 準子)
・ジェイスン…マキシミリアン・シェル(益富信孝)
・ベック………モーガン・フリーマン(前田昌明)

『ディープ・インパクト』ウラ面

【仕  様】
・型  番  UWLD-33304
・製作年度  2003年
・製 作 国  アメリカ
・英  題  DEEP IMPACT
・収  録  約 121分(本編)
・音  声  1.英語 5.1ch、2.日本語 5.1ch
・字  幕  1.英語字幕、2.日本語字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB シネスコサイズ

       DVD、NTSC 日本市場向、セル専用
・発 売 元  ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン株式会社
・映像特典  オリジナル劇場予告編集(2タイプ)
・字幕翻訳  菊池浩司
・吹替翻訳  杉田朋子

【ジャケット】

      HOPE SURVIVES.
・ウラ面 :海は立ち上がり、都市は沈む――
      残るのは希望のみ…

オモテ面は、地球に衝突した彗星の背景に、イライジャ・ウッドに抱きつくリリー・ソビエスキーの画像が用いられている。感動大作に相応しいデザインだ。
でも、その他の登場人物は?
――と思ったら、ウラ面には、ティア・レオーニの画像。(笑)
ロバート・デュバルとモーガン・フリーマンも……。M.フリーマンの扱いが大きいな。大統領役だから当然か。(笑)
でも、マクシミリアン・シェルとティア・レオーニを中心にしても良かったな。或いは、バネッサ・レッドグレーブとか。スペクタクル・シーンの画像を用いても良かったような気がする。
でも、人間ドラマが中心であることを伝える良いデザインだ。

【感  想】
「マイナンバー制度の目的」

『アルマゲドン(1998)』と同時期に公開された本作品。
どちらも、彗星(または、隕石)が地球に衝突する危機を回避するためにオッサンが頑張る点が同じ。そのせいか、何かと比較されるが、私は本作品の方が好きである。(笑)

別に、彗星を破壊する壮大な計画にワクワクしたからではない。(笑)
ベテラン宇宙飛行士とルーキーの話しは定番だが、こうした作品には必要不可欠だ。ないと、物足りない。

むしろ、地球で行われるシェルターへの避難計画の方が面白いと私は思っている。
何しろ、生き残る人を“抽選”で決めてしまおうってんだから、スゴイ。この辺りの割り切り方は、いかにも米国らしい。

これが日本だったら、どうだろう? グズグズしているうちに、間に合わなくなるんじゃないか?(オリンピックは間に合うのか?)

「 1年後に彗星が地球に衝突します。甚大な被害が予想されますが、安心して下さい。10年間は生活を維持できるシェルターを作りました。でも、シェルターに避難できるのは 100人に 1人です。公平にクジ引きで決めます」

そんな報道がされたら、やれ人権がどうの、プライオリティがどうのと、下らないことを言い出すヤツが出て来るだろう。TVで先生とか呼ばれ、普段から声のデカい“ご意見番”気取りのヤツだ。
マスコミもそれに同調し、本末転倒のエセ議論を日夜放送するに違いない。

政府も弱腰だから、首相は国会で「広く国民の意見を集め、慎重に審議したい」とか、おおよそ危機感のないコメントを残す。
途端に米国から叩かれて、急遽、有識者が召集され、審議会が開かれる。
すると今度は、有識者の選定基準がどうの、あんなやつが入ってるのはおかしいとか、茶々を入れるヤツが出て来る。
こんなことの繰り返しで先に進まないのが、日本の現状だろう。

然も、どんな状況になっても、政治家だの官僚だの有識者だの、彼らは、のほほんとしている。自分たちはシェルターに避難できると思っているからだ。
「1人でも多くの国民を助けるために、私はシェルターに避難しない!」なんて政治家は、日本には1人もいないだろう。

本年(2015年)10月から個人に通知されるマイナンバーは、彗星がぶつかった時に、全国民参加の抽選会を開くための布石ではないかと、疑っている。(笑)

さて、本作品は、青春映画から始まり、サスペンスに転じ、SF映画からパニック映画の様相を見せつつも、ヒューマン・ドラマで押し切った感じだ。

彗星の爆破に挑む宇宙飛行士たちや、クライマックスにはスペクタクル・シーンもあるにはあるが、いたって淡白だ。
もともと、スティーブン・スピルバーグが監督する予定だったと聞いている。実現していたら盛大に盛り上げる作品になっていたに違いない。(笑)

ティア・レオーニが魅力的で、マクシミリアン・シェルとバネッサ・レッドグレーブの存在感に支えられた作品だった。

オススメ!





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Last updated  2015.09.21 09:37:03
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