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2015.12.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
0269 トレジャーハンター/ギリシャ神話の財宝

『0269 トレジャーハンター/ギリシャ神話の財宝』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  デニス・バリー
       ジョーゼ・モンテシ
・制作総指揮 スティーヴン・E.デ・スーザ(「ダイハード1&2」の脚本家)
       ゲイル・アン・ハード
       (「ターミネーター」シリーズの製作総指揮、「アルマゲドン」の制作)
・脚  本  アンドレア・マリア・ジャクリーンメットン
       ドナルド・マーティン
・撮  影  ビル・ウォン
       マルコム・クロス

『0269 トレジャーハンター/ギリシャ神話の財宝』ウラ面

【キャスト】

・カレン・クリッチ
・ジェシー・ネルソン
・マーク・サミエル
・ポール・バンディ
・ナハンニィ・ジョンストーン
・ノアム・ジェンキンス

【仕  様】
・型  番  IA09-0538
・製作年度  2006年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  ADVENTURE INC.
・収  録  本編86分

       2.日本語吹替 (ドルビー・デジタル・ステレオ)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語用デカ字幕
       3.日本語吹替用字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ

       NTSC 日本市場向け、DVD、レンタル専用
・販 売 元  インターフィルム

【ジャケット】
・オモテ面:世界を股にかけた冒険の旅――
      今度の冒険は神話に挑む!!
・ウラ面 :ブームはまだまだ続く!2大ヒットメーカー
      《スティーブ・E・デ・ズーザ 「ダイハード」の脚本家&
      ゲイル・アン・ハード 「アルマゲドン」の制作》が仕掛ける、
      限界超えのおもしろさが弾けるアクション・アドベンチャー巨編!!
        《「インディ・ジョーンズ」同様、
        実在のトレジャー・ハンターの伝説を完全映画化!》

今回のジャケットは、具体的な画像ではなく、イメージ・イラストになっている。ただ、タイトルの下の画像は、第1話(15話)に出て来る財宝の映像が使われている。本編を観た時は「陳腐だなぁ」と思ったが、こうしてみると、なかなかだ。(笑)
ウラ面のデザインは、ギリシャ神話風の壁画をバックに、主要登場人物3人の顔が浮かんでいる。いずれも険しい顔つきだ。でも、本編はかなりグズグズなんですけどね。(笑)
キャッチコピーは“限界を超えのおもしろさ”……。さすがに語彙が尽きたか、開き直ったカンジだなぁ。面白い。(笑)

【感  想】
「もはや冒険でもない」

本ディスクに収録された2話は、“宝探し”をしない。(笑)
いずれも、主人公たちの目的は“人助け”だった。然も、どちらもジャズソンがらみの女性。「おいおい、いい歳をして何してんだよ」と思わないでもないな。(笑)

第 1話(15) 賢人の宝
オデュッセウスが実在していたと信じて足跡を追っていた高校の女性教師ペネロペは、原因不明の病におかされる。既に意識もなく免疫系も侵され、重病だった。
彼女とは旧知の仲だったジャズソンは、病を治すために、手掛かりを頼りにギリシャの孤島へと向かう。そこは、“賢人の宝”が眠るという言い伝えのある島だった。
しかし、島の住民は、彼らのことを心良く思っていなかった。早々に何者かに襲われ、荷物を奪われてしまう。
……というお話し。

雑な作品だった。シリーズ後半の作だろうか。何となく『その男、ゾルバ』を思い出してしまった。(苦笑)
サブタイトルの『ギリシャ神話の秘宝』は、本エピソードのことだろうが、名前負けだな。
ホメロスのオデュッセウスまで引き出しておいて、「これかい!」ってカンジ。ギリシャ神話に親しんでいる人が観たら、怒られるぞ。(笑)
監督は、デニス・バリー。

第 2話(16) 死者を蘇らせる
ジャズソンの元カノのビクトリアが誘拐されたとの報を受け、アフリカにやって来たアドベンチャーInc.の面々。生命保険会社からの救出の依頼だった。
著名な人類学者の彼女は、彼女が発見した希少民族の人たちと暮らしているはずだった。誘拐の理由は分からなかったが、政情不安の国ゆえに、反政府組織の資金調達だと思われた。
しかし、ジャズソンたちが、彼女の暮らしていた住居を訪れたが、整然としていた。
何かがおかしかった。
……というお話し。

ガイドですら畏れるその民族には死者を蘇らせる“まじない”があり、それが本エピソードのキーになっている。ひとを思う心が魂を導く……。いいお話しのはずなのだが、表現が稚拙すぎて、失笑モノだった。(笑)
本シリーズには、そんなところがたくさんある。脚本と演出の乖離とでも言うか……。ま、プロデューサーの責任であることは確かだな。
本エピソードのオチは、どう考えても詐欺だな。(笑)
監督は、ジョーゼ・モンテシ。

友達の病を治そうと孤島に行って、たまたま“お宝”を見つけるのは、冒険じゃないと思う。それに、あの“お宝”は何? ヴィジュアル的にも失敗だなぁ。――というより、間違いでしょ。
誘拐された元カノの救助に向かって、保険金詐欺を働くのは、青少年の教育上よろしくないと思うぞ。

冒険という言葉には“夢”がある。隠された財宝を探すのもいいだろうし、誰も足を踏み入れたことのない秘境を目指すのも、いい。
無帰港世界一周や、未踏のルートで世界最高峰の山頂に挑むのもいいだろう。
けれど、盗まれた品を取り返すために他人の敷地に忍びこんだり、敵とはいえ銃で撃ったり、何やらしみったれた現実に毒されたエピソードばかりだ。

冒険という言葉の定義が、製作サイドで間違っているような気がする。美術館や博物館から依頼されて古代の遺物を引き上げる仕事に夢は、ない。単なる作業であって、冒険ではない。

そんなことを思うと、小学生の高学年が鑑賞するには厳しいかなぁ。11歳以下にオススメと致しましょう。(また年齢が下がったな)





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Last updated  2015.12.29 07:10:37
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