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2016.01.15
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0286 コンテイジョン [ブルーレイ・DVD]

『0286 コンテイジョン [ブルーレイ・DVD]』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  スティーブン・ソダーバーグ
・脚  本  スコット・Z.バーンズ
・製  作  マイケル・シャンバーグ
       ステイシー・シェア
       グレゴリー・ジェイコブズ

【キャスト】
・ミッチ・エンホフ………………………マット・デイモン(内田夕夜)
・アラン・クラムウイティ………………ジュード・ロウ(宮内敦士)
・エリス・チーヴァー博士………………ローレンス・フィッシュバーン(玄田哲章)
・ドクター・レオノーラ・オランテス…マリオン・コンティヤール(冬馬由美)

・ベス・エムホフ…………………………グウィネス・パルトロウ(本田貴子)

『0286 コンテイジョン [ブルーレイ・DVD]』ウラ面

【仕  様】
・型  番  1000271478
・製作年度  2011年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  CONTAGION
・収  録  本編 106分
・音  声  [ブルーレイ]
       1.5.1ch DTS-HD Master Audio 英 語
       2.ドルビーデジタル 5.1ch 日本語
       [DVD]
       1.オリジナル <英 語> ( 5.1ch サラウンド)

・字  幕  1.英語
       2.日本語
・サ イ ズ  [ブルーレイ]1080p High Definition 16x 9 ビスタサイズ
       [DVD]スクイーズ ビスタサイズ 16x 9 FF
・そ の 他  [ブルーレイ]COLOR、DOLBY DIGITAL、

・発 売 元  ワーナー・ホーム・ビデオ
・字幕翻訳  松浦美奈
・吹替翻訳  中島多恵子
・映像特典  1.感染の現実
       2.リアリティを追求する
       3.解説:ウィルス感染の仕組み

【ジャケット】
・オモテ面:【恐怖】は、ウィルスより早く感染する
・ウラ面 :“緊迫感に溢れ、心奪われる。
      この映画では、心の奥底まで感染する”
      ――Sam Hallenbeck,NBC-TV
      “本年度最高の映画。
      絶妙な展開と見事なパフォーマンス”
      ――Kevin McCarthy,FOX-TV
      “挑発的で目が離せない。
      観る者の心をわし掴みにする”
      ――Scott Mantz,ACCESS HOLLYWOOD

オモテ面は、主要登場人物6人の画像がキレイに配置されている。けれど、地色が黄色。個人的には、これが好きじゃない。何で黄色なんだ? 危険って、イメージなんだろうなぁ。
ウラ面は、典型的なブルーレイのジャケット。文字ばっかり。(苦笑)
画像が使えるようなスペースを確保できるはずなのに、何で確保しないのかなぁ。努力が足りないよ。(溜息)

【感  想】
「米国版『感染列島』にみる民族の気質」

致死率の高い未知のウィルスが猛威を奮い始め、CDCやWHOの面々がワクチン開発に挑むお話し。なるほど、スティーブン・ソダーバーグ監督らしいドキュメンタリー・タッチのシュミレーション・ムービーだった。
けれど、いつものパターンで、前半は説得力があるのに、後半になると途端に空々しくなる。劇的な展開を狙うからだろうか。『トラフィック』でもキャサリン・ゼタ=ジョーンズが性根を現してからつまらなくなった。本作品でもワクチン開発の目処がたった辺りから陳腐になる。リアリティがなくなる。自分に注射する!? 有り得ないでしょ、フツー。そんなことしたら却ってデータの信憑性がなくなって、認可が下りないんじゃない? それに、ラストの主人公の利己的な行動は理解出来ない。正直、「いつものパターンかぁ」とガッカリしてしまった。

感染が広がって行く過程で、ネットで話題になった特効薬を求めてドラッグストアに長蛇の列が出来るシーンがある。皆、整然と並んでいるが、「今日の販売はここまで!」と打ち切られた途端に暴動が起きる。他人が買った薬を暴力で奪う。後半には、食糧の配給が終わったと告げられるや強奪が始まる場面もあった。そういう局面に陥ったこともないし、幸い(?)にも守るべきものがない私には、短絡的に思えて仕方なかった。類型的すぎるような気がするのだ。
こういう描写が陳腐と評する理由である。ひとは、もっと多種多様な反応をするものだろう。その点では先日観た『クレイジーズ』の方が説得力があったような気がする。それともこれは、民族性の差だろうか?

ウィルスに対して免疫を持つ農夫をマット・デイモンが演じていたが、彼が傍観者のような立場で冷静にパニックを観察するのが面白い。『地球最後の男/オメガマン』ではないが、M.デイモンが諦観や孤独感を漂わせる。妻も息子も感染で失い、その上、「あなたは感染しないから死にません」と通告されては、たまったもんじゃない。それこそ“死刑宣告”されたような気分だろう。このパンデミックの結果、自分だけが生き残るとしたら、――そんな不安が胸裡を過ぎる。だから、彼は必死で娘を守る。過保護なまでに娘を守ろうとする。ほとんど軟禁状態だ。
しかし、観客は、状況が状況なだけに、すんなりと受け入れてしまう。価値観なんて相対的であることが、よく分かる。もしかしたら、他人の食べ物や薬や財産を奪う暴徒たちの行為ですら、ポジションを変えれば、理解出来てしまうのかも知れない。
貧しい村の子供たちのために、女性科学者を拉致する韓国人にしても、そうだ。
考えてみれば、全般的にそういうシナリオだった。

群像劇だが、主人公を演じるのがローレンス・フィッシュバーン。物語上、彼は功績をあげない。ワクチンを開発するわけでもないし感染源を特定するわけでもない。指揮を執っただけである。出番も少ない。けれど、物語の主人公として存在感はピカイチだった。

感染源を観客にだけ謎解きするエンディングは不要でしょう。

ちょっとだけオススメ!





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Last updated  2016.01.15 06:21:37
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