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2017.05.24
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カテゴリ: デザスター映画
0781 エアポート/ユナイテッド93

『0781 エアポート/ユナイテッド93』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ピーター・マークル
「CSI:科学捜査班」「セイビング・ジェシカ・リンチ」
・編  集  スコット・ボイド
         「セイビング・ジェシカ・リンチ」
・撮  影  マーク・アーウィン
               「メリーに首ったけ」
・音  楽  ヴェルトン・レイ・バンチ
・脚  本  ネヴィン・シュライナー

・製  作  クララ・ジョージ
・製作総指揮 デヴィッド・カーバー「デッドライン」

【キャスト】
・ジェフリー・ノードリング「タービュランス2」
・ブレナン・エリオット「G-SAVIOUR」
・ケンドール・クロス
・タイ・オールソン
・モニー・マイケル

『0781 エアポート/ユナイテッド93』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  ALBD-5352R
・製作年度  2006年
・製 作 国  アメリカ

・発  売  アルバトロス株式会社
・販  売  アルバトロス株式会社
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----

・日本公開  ----
・収  録  90分
・サ イ ズ  LB
・音  声  1.オリジナル <英 語> (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD
・映像特典  ----

【ジャケット】
・オモテ面:9.11 アメリカ全土非常事態
・ウラ面 :それは繰り返してはならない悲劇
        2001年9月11日、
        国際貿易センタービルの旅客機衝突
      その裏で起きていたもう1つの墜落事故を
      完全映像化!
        ユナイテッド航空93便を襲った
        ハイジャック事件!
        操縦席は占拠され、
        行き先はホワイトハウスに!
        極限状態の中、乗客とクルーは
        家族や国のためひとつの決断をする!

ホワイトハウスをかすめて飛ぶジェット旅客機。その背後には炎と黒煙を上げる世界貿易センタービルが描かれている。右に傾いだ構図が、不安感をあおる。小さく戦闘機のシルエットも見える。この1枚で本作品のストーリーが見事に伝わって来る。見事なイラストだと思う。(笑)
ウラ面のレイアウトもいい感じに仕上がっている。本作品のすべての要素を象徴する画像が使われている。
さすがアルバトロスだ。
でも、この色味は、好きじゃないなぁ。(苦笑)
文句を言うつもりはないが、もうちょっと何とかならなかったのかなぁ……。

『0781 エアポート/ユナイテッド93』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「アルバトロスさんへ一言」

まずアルバトロスさんに文句を言いたい。(笑)

エミー賞にノミネートされるようなTVMが、何故、チャプターもなく、音声や字幕の切り替えもなく、メニュー画面すらない状態でリリースされなければならないのか理解に苦しむ。
どうでもいいクズみたいな作品(でも、好き)には吹き替えを収録し、予告編だの新作案内だの特典まで付いてメニュー画面も整っている。
アルバトロスさんは、アサイラム製作の出鱈目パニック映画ばかりではなく、地味だが世界的に評価された名作を少なからずリリースしている。そこは誇りにすべきだ。確かに、会社としては収益に結びつかない“お荷物”かも知れない。しかし、ちゃんと映画が好きな人は、評価している。人数は少ないかも知れないが、確実にアルバトロスという会社に感謝している。

けれど、もし他の名作も本作品と同じ扱いを受けていたら、腹が立つ。地味で日の目の当たらない作品こそ、手を抜かずにリリースして、キチンと宣伝して売りましょうよ。それが、企業としての社会的な責任だと思うぞ。

(閑話休題)

本作品を観ると、“9.11”が、いかに米国に傷痕を残したか、よく分かる。いや、伝わって来る。良くも悪くも、本作品は、そういう作品だ。
だから、おそらく賛否両論だろう。「押し付けがましくてキライだ」と言う人もいるだろうし、スペクタクル・シーンもなく、唐突に終わってしまうことにカタルシスを得られない人もいるだろう。いくつかの誤謬に執着して「出来映えが悪い!」と評価する人も多いはずだ。『ユナイテッド93』と比較して「所詮はTVM」と貶す方だっているに違いない。

個人的には、心に訴えるものがあったと思っている。それだけで本作品は充分だと思う。

――2001年 9月11日、ユナイテッド航空93便は、定刻より遅れて空港を離陸した。
しかし、間もなく中東系の乗客数名がカッターと爆弾で乗機をハイジャックする。コクピットに押し入った彼らは、機長と副機長を殺害。操縦席に座った彼らは、方向を転回して“目的地”へと向かう。
その頃、2機の旅客機がワールドトレード・センタービルに、1機がペンタゴンに突っ込んでいた。自爆テロだ。
そのことを知った乗客は、自爆テロを阻止しようと、乗機の奪回をはかる。
……というお話し。

日本人だったら、どうなっていただろう? ついついそんなことを考えながら観てしまった。温和しく“初心者のテロリスト”に従ったのではなかろうか? 日本人は戦うことに慣れていないからだ。

乗客の1人が家族に電話して事態を伝えると、父親が「警察への通報は後にしなさい。ヤツらは自爆テロする気だ。何としても飛行機を奪回するんだ」と言う。劇場映画なら当たり前の展開だが、現実の世界で、一体何人がこのセリフを息子に言える? ビックリである。
「しばらく様子をみろ」とか「危ないから手を出すな」とか、「余計なことをして墜落させたら、お前のせいだぞ。おとなしくしていろ」とか、おおよそ危機意識の低いことしか言えないのではないか。なんか、そんな気がする。

以前、若い女子事務員が車で事故を起こしたことがある。日曜日の深夜、会社に出勤するまであと6時間を切った頃、彼女の車は分離帯の植木を蹴散らし、対抗車線を横切った後、ガードレールを突き破って斜面に乗り上げて停止した。シートベルトで助かった彼女は、携帯で父親に状況を知らせた。
「パピー、どうしたらいいのぉ~」
彼女は、父親を“パピー”と呼んでいた。
「また事故を起こさないように注意して帰って来なさい」
「え~動かないよぉ」
「押しても動かないか?」
娘も娘なら、父親も父親である。どこかの大地主だから、どこか浮き世離れしている。
娘は、父親の言う通りに車を押したらしい。すると、車体はズリズリと斜面を滑り始めた。このまま車道に出たらマズイと思った彼女は、あわてて押さえようとしたが、何トンもある車体を押さえられるはずもない。
然も、足をとられて尻餅をついた時は、さすがの彼女も「轢かれる!」と観念したらしい。
ところが、転げた彼女は側溝のようなところにすっぽりとハマってしまった。その上を無人の車が動いて行くのを彼女は身じろぎせずに見ていたと言う。
幸いなことに、肩の辺りにタイヤの圧迫痕が残るくらいで済んだが、ちょっと間違えば大惨事である。
その後、側溝から抜け出せずジタバタしているところを、通りかかった車に助けられた。彼女の車は車道の真ん中で止まっていた。助けてくれた方が常識人で、警察等に電話を入れて下さったので、以降は普通に自損事故の処理が粛々と行われた。
私が知る限り、彼女は2台か3台、廃車にしている。
そんな彼女でも結婚して子供を産むのだから驚きである。

日本は、かなりボケボケの国になってしまったが、もしテロの脅威にさらされるようなことになったら、敵国に“彼女”を送り込むといいかも知れない。本人にその気がなくても知らない間に殲滅してくれるかも……。(ちょっと不謹慎だったな)

オススメ!





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Last updated  2017.05.24 07:02:09
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