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2017.05.25
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カテゴリ: ファミリー映画
0782 エアポート・アドベンチャー/クリスマス大作戦

『0782 エアポート・アドベンチャー/クリスマス大作戦』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ポール・フェイグ
・製  作  ローレン・シュラー・ドナー
・脚  本  ジェイコブ・メーサーロッシュ
       マイア・スターク

【キャスト】
・オリバー……ルイス・ブラック(稲葉 実)
・チャーリー…タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ
                   (甲斐田ゆき)
・ザック………ウィルマー・バルデラマ(神奈延年)


『0782 エアポート・アドベンチャー/クリスマス大作戦』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  DLR-Y12022
・製作年度  2006年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  UNACCOMPANIED MINORS
・発 売 元  ワーナー・ホーム・ビデオ
・販  売  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  桜井裕子
・吹替翻訳  桜井裕子
・吹替演出  ----

・収  録  本  編:89分
       映像特典:30分
・サ イ ズ  16: 9 LB シネマスコープサイズ
・音  声  1.オリジナル <英語>(5.1chサラウンド)
       2.日本語 (5.1chサラウンド)

・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
       3.日本語吹替用字幕
       4.音声解説用字幕
・そ の 他  片面2層、COLOR、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向 輸出禁止商品、DVD、
       レンタル専用
・映像特典  1.キャストとスタッフによる音声解説
       2.チャーリーのダンス
       3.未公開シーン集
       4.警備員たちの暇つぶし
       5.隠しボタン

【ジャケット】
・オモテ面:クリスマス・イブ。
      大雪で空港に閉じ込められた妹を助け出せ!!
・ウラ面 :“大胆不敵で全てが型破り。
      魅力たっぷりのキッズたちが繰り広げる
      極上のファミリー・エンターテイメント。”
      -David Sheehan,“HOLLYWOOD CLOSE-UPS”

うーん、このジャケットは好きじゃない。クリスマスだからグリーンを基調にしたのだろうけど、イマイチだ。セル版は、ピクチャディスクで使われている画像をメインにしている。こちらの方が、白が基調なので、ウラ面とも親和性が高いと思うのだが……。
ウラ面は、コメディ映画らしい出来映え。主要な登場人物が、もれなく登場している。でも、もう少し元気のいいシーンを使って良かったんじゃないかなぁ。コメディは、やっぱり楽しくなければ。(笑)

『0782 エアポート・アドベンチャー/クリスマス大作戦』ピクチャディスク
※ディスク

【感  想】
「土曜日の絵本」

少女マンガだが、川崎苑子さんの『土曜日の絵本』という作品が好きだ。1話完結の連載で、主人公は男の子のような女の子のミクちゃん。いいキャラだった。(笑)
乙女チックなかすみちゃん、いつもニコニコ天才少年のヘイちゃん、サブキャラクタも揃っていたが、この3人の日常が、コミカルにハートウォームに、或る時はファンタスティックに綴られる。
好きなエピソードに、こんなのがある。
――町でも有名なコワイお爺さんが、ミクちゃんたちと関わっているうちに「本当は優しい」ってことが皆にバレてしまう。以来、優しいお爺さんとして町中の人たちから親しまれるようになる。
……というお話し。
本作品を観ているうちに、あのマンガを思い出してしまった。もう一度、読みたい。(笑)

さて、本作品は、ワーナーとヴィレッジロードショーなので、劇場映画らしいクオリティを持っている。ファミリー向けのTVMなんかとはスケールが違う。
製作が、『フリーウィリー』や『リリィ、はちみつ色の秘密』を手掛けたローレン・シュラー・ドナーなのも大きいだろう。『グーニーズ』や『ラジオフライヤー』のリチャード・ドナー監督の奥さんだ。ずっと映画製作に携わっており、少なからずファミリー向けの作品をリリースしている。だからなのか、ツボを心得ている。

――クリスマスイブの夜、大雪で全便欠航となった国際空港で大勢の人たちが一夜を明かすことになる。その中には、同伴保護者のいない未成年者もいた。彼らは“子供部屋”に集められたが、そこは修羅場だった。
たえられなくなった高校生のスペンサー、お嬢さまのグレース、男勝りの女の子ドナ、優等生のチャーリー、無口で気弱なビーフの5人は子供部屋を逃げ出す。無人の空港だ。好き勝手に遊んでいたが、ドタバタの末、警備員らに捕まってしまう。
クリスマスが嫌いな乗客管理責任者のオリバーは、彼らを監禁する。
しかし、サンタクロースを信じる妹にプレゼントを届けようとするスペンサーは、再び脱出をはかる。
……というお話し。

子供たちは、みんな家庭内のコミュニケーション不全に悩んでいるという設定は、いかにも現代的だ。両親の離婚や拒絶、押し付け、放任、過度な期待など、理由は様々だ。彼らは“クリスマスの冒険”を通して、人と人の関係を学んで行く。キャラも立っていて、なかなか良い脚本だった。

スペンサー役は、ディラン・クリストファー。『アルマゲドン』や『シービスケット』に出ていたらしい。
チャーリー役は、タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ。TVシリーズ『クリミナルマインド/国際捜査班』にレギュラー出演しており、成長した姿を見ることが出来る。
グレース役は、ジーナ・マンティーニャ。ニコラス・ケイジ主演の『フローズン・グラウンド』に出演している。
ドナ役は、クィン・シェファード。ミーシャ・バートン主演の『処刑教室』にアイパッチをした女子学生役で顔を出している。(なぜアイパッチをしているのかは不明)
ビーフ役は、ブレット・ケリー。ビリー・ボブ・ソーントン主演の『バッドサンタ』シリーズに出演している。1作目から2作目まで13年もの開きがあるに同じ役。興味深い。(笑)
こうしてみると、芸達者な子役を揃えている。
ちなみに、『未知との遭遇』のテリー・ガーがノンクレジットで出演。すっかり太ってしまって誰だか判らなかった。(汗)

ところが、監督さんのコメディ感覚がイマイチなのでピリッとしない。オープニングの最初のカットをみて、「こりゃあハズレだな」と瞬間的に思ってしまったくらい。劇場未公開になったのも頷ける。子供たちのお芝居に比して稚拙な演出が目立つ。それでも、中盤から軌道修正して上手く噛み合い始める。
そう思っていたら、監督はポール・フェイグだった。リメイク版『ゴーストバスターズ』の監督さん。クリステン・ウィグもチョイ役で出ている。道理でイマイチなわけだ。(溜息) ローレン・シュラー・ドナーをもってしても、ここまでが修正の限界だったか……。
勿体なかったなぁ。アダム・シャンクマンがメガホンを取っていたら、もっと面白くなったんじゃないかと思う。

ザンネン! 12月になったら観て下さい!(覚えていたら……)





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Last updated  2017.05.25 06:22:46
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