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2017.08.09
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カテゴリ: アクション映画
0858 007 ロシアより愛をこめて [ブルーレイ]

『0858 007 ロシアより愛をこめて [ブルーレイ]』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・原  作  イアン・フレミング
・製  作  ハリー・サルツマン
       アルバート・R.ブロッコリ
・監  督  テレンス・ヤング
・脚  本  リチャード・メイバウム

【キャスト】
・ジェームズ・ボンド…ショーン・コネリー(若山弦蔵)
・レッド・グラント…ロバート・ショー(山野井仁)
・タチアナ・ロマノヴァ…ダニエラ・ビアンキ(林真里花)

『0858 007 ロシアより愛をこめて [ブルーレイ]』ウラ面


【仕  様】
・型  番  ----
・製作年度  1963年
・製 作 国  イギリス/アメリカ
・原  題  FROM RUSSIA WITH LOVE
・発 売 元  20世紀フォックス ホーム
        エンターテイメント ジャパン株式会社
・販 売 元  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  保田道子
・吹替翻訳  平田勝茂
・脚  色  ----

・リリース  ----
・収  録   115分(本編)
・サ イ ズ  HDワイドスクリーン 1920x1080p/
       ヨーロピアン・ビスタ
・音  声  1.英 語 5.1ch DTS-HD

       2.日本語 5.1ch DTS
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  カラー、DOLBY DIGITAL、dts-HD MasterAudio、
       dts Digital Surround、日本市場向、Blu-ray、
       セル専用
・映像特典  1.テレンス・ヤング監督と製作スタッフ、
         キャストによる音声解説
       2.MI6:機密書類保管庫
         ・イアン・フレミング:
          CBCインタビュー
         ・イアン・フレミング&
          レイモンド・チャンドラー対談
         ・イアン・フレミング:
          「無人島ディスク」インタビュー
         ・アニメーション・ストーリーボード:
          モーターボート・チェイス
         ・クレジット
       3.秘密任務
         ・007の履歴書
         ・ボンド・ガール
         ・味方
         ・敵
         ・アクション・マニュアル
         ・Qの秘密兵器
         ・魅力的なロケ地
       4.任務遂行レポート
         ・メイキング・オブ・
          『ロシアより愛をこめて』
         ・ドキュメンタリー:
          “007を演出した男”
       5.007プロパガンダ
         ・オリジナル劇場予告編集
         ・TVスポット集
         ・ラジオ・スポット集
       6.イメージデータベース:
         1963年『ロシアより愛をこめて』
         公開当時のフォト・ギャラリー

『0858 007 ロシアより愛をこめて [ブルーレイ]』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :007シリーズ第2弾。
      ハードなスパイアクション満載!
      日本では特に人気の高い作品!

本作品のジャケットは、ちょっとアート・ポスターっぽい仕上がり。黒地に銃を構えたジェームズ・ボンドの横顔は、素直にカッコイイ。
でも、個人的には、公開当時のポスターの方が、いいなぁ。もちろん、初公開時『危機一発』のではなく、『ロシアより愛をこめて』に邦題を変えてリバイバルされた時のヤツね。(アニタ・エグバーグの顔に照準が重なっているところが、なかなか泣かせる)
1枚のポスターに、有名な場面が余すと来なく盛り込まれている。この時代のポスターやチラシは、“ネタバレだ!”なんてセコイことは言わず、映画のハイライト・シーンを惜しげもなく使い、目に止めた人に「観たい!」と思わせる力があった。公開する側も、自信を持っていた。それが、ポスターの隅々にまで満ち溢れていた。
このジャケットは、カッコイイかも知れないが、『007 ロシアより愛をこめて』に相応しくない。(溜息)

【感  想】
「本当の贅沢は心の中」

ダニエル・クレイグが、ジェームズ・ボンド役続投の意思表示をしたとニュースで読んだ。まずは“メデタイ”と喜んでしまった。正直、彼のボンド役に異論がないわけではないのだが、“継続は力なり”の格言どおり、シリーズが続いて貰わない限り「私好みの007」に出会える可能性は潰えてしまう。いつか、バカバカしくも優雅で楽しいジェームズ・ボンドに再会することが出来るだろう。それを期待して、バンバン新作を公開してほしいと思うのだ。

さて、本作品は、ヒッチコックばりにスリリングなスパイ映画に仕上がっており、おそらくシリーズ屈指の出来映えだろう。――いや、最高傑作だと言っても過言であるまい。(ヒッチコックも多くのスパイ映画を手掛けているが、何だか私には生真面目すぎてつまらない)
冒頭の訓練シーンからラストのヴェニスのゴンドラまで、語るに十分な味わいに満ちている。特にオリエント急行に乗り込んでからは唯一無二の面白さだ。
何よりも2間続きのコンパートメントが豪華でいい。然も、食堂車での夕食なんて、例えカレーしか食べられなかったとしても、心ときめくシチュエーションではないか。暗殺者に命を狙われていたとしても、一度は列車の旅を満喫したいものだ。

本当の贅沢とは、機能的な設備や高価な調度ではなくて、礼儀と気配りを心得た方々に給仕されることだと私は思う。どんなに美味しい料理でも、運んで来るのがマク○ナル○のおねーちゃんだったら、美味しくないと思うな。(笑) 生産性とサービスの均一化のもとに、私たちは贅沢することを忘れてしまった。それは心の荒廃をもたらし、他者とコミュニケーションが出来ない若者を大挙して社会に送り出すことになってしまったのだと思う。一時、“江戸仕草”という言葉が流行ったが、あれこそが豊かな心の在りようだし、贅沢をすることだと私は思う。

話しを作品に戻そう。
――ボンド・ガールはダニエラ・ビアンキ。知的でありながらも肉感的で、白い首にリボンを巻いた姿がステキだった。おかげで、いまだに首に何かを巻いた女性に惹かれてしまう。(決して私がSだからではないので、念のため)
そして、ローザ・クレブ大佐を演じたロッテ・レーニヤの怪演も忘れ難い。ドイツの名女優だが、子供の頃に本作品を観たインパクトが強く、長いこと怪奇映画の女優サンだと思い込んでいた。靴に仕込んだナイフで007を襲う場面は、ホラーさながらだ。
ロバート・ショウが演じた殺し屋のグラントも、ボンドと対照的で印象深い。片や饒舌、片や寡黙。上流階級を相手に遜色ない英国紳士に対して、スラム育ちを思わせるふてぶてしい面構えの男。その生い立ちがスクリーンからにじみ出るようなR.ショウの演技が素晴らしかった。

いろいろトピックに事欠かない作品だが、007の原点とも言えるだけに、もしも観ていない方がいらっしゃったら是非ともご覧いただきたい。

オススメ!





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Last updated  2017.08.09 07:28:26
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