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2017.08.27
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カテゴリ: アクション映画
0876 007 美しき獲物たち [ブルーレイ]

『0876 007 美しき獲物たち [ブルーレイ]』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・原  作  イアン・フレミング
・製  作  アルバート・R.ブロッコリ
       マイケル・G.ウィルソン
・監  督  ジョン・グレン
・脚  本  リチャード・メイバウム
       マイケル・G.ウィルソン

【キャスト】
・ジェームズ・ボンド…ロジャー・ムーア(広川太一郎)
・ゾリン………クリストファー・ウォーケン(山路和弘)

          タニア・ロバーツ(八十川真由野)
・メイ・デイ…………グレイス・ジョーンズ(小柳洋子)

『0876 007 美しき獲物たち [ブルーレイ]』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  ----
・製作年度  1985年
・製 作 国  イギリス/アメリカ
・原  題  A VIEW TO A KILL
・発 売 元  20世紀フォックス ホーム
        エンターテイメント ジャパン株式会社
・販 売 元  ----
・価  格  ----

・吹替翻訳  谷津真理
・脚  色  ----
・公  開  ----
・リリース  ----
・収  録   131分(本編)

       シネマスコープ
・音  声  1.英 語 5.1ch DTS-HD
         マスター・オーディオ(ロスレス)
       2.日本語 5.1ch DTS
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  カラー、DOLBY DIGITAL、dts-HD MasterAudio、
       dts Digital Surround、日本市場向、Blu-ray、
       セル専用
・映像特典  1.ジョン・グレン監督と製作スタッフ、
         キャストによる音声解説
       2.MI6:機密書類保管庫
         ・1985年 BBCレポート
         ・進化を続けるボンド映画
         ・未公開映像:
          サンフランシスコのカー・チェイス
         ・蝶のショー~テスト映像
         ・未公開シーン集
          ジョン・グレン監督のイントロ付き
         ・未公開アングル・シーン集
         ・クレジット
       3.任務遂行レポート
         ・メイキング・オブ・『美しき獲物たち』
         ・ドキュメンタリー:
          “ジェームズ・ボンドの音楽”
         ・ミュージック・ビデオ
          “007/美しき獲物たち”
          by デュラン・デュラン
         ・魅力的なロケ地
       4.007プロパガンダ
         ・オリジナル劇場予告編集
         ・TVスポット集
       5.イメージデータベース:
         1985年『美しき獲物たち』公開当時の
         フォト・ギャラリー

『0876 007 美しき獲物たち [ブルーレイ]』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :007シリーズ第14弾。
      ロジャー・ムーアがボンドを演じた最後の
      アクション巨編!

エッフェル塔の1場面を描いたイラスト。コンピュータ画像だろうか……。モノクロ映画のカラーライゼーション版みたいな出来映えだ。(苦笑)
それでも、これまでで初めて本編の1場面を使っていることを評価したい。
ウラ面には、主要登場人物4人の顔が並んでいる。画像サイズは小さいし、こういう使い方の方がベターだろう。
作品そのものはオススメ出来るものではないが、ジャケットに関して言えば、これまでで一番出来がいい。(笑)

【感  想】
「老醜の極み」

ロジャー・ムーアの“最後のお勤め”にしてシリーズ第14作目。青息吐息の一本である。
悪役をクリストファー・ウォーケンが“強化人間”を怪演し、ポンド・ガールをタニア・ロバーツが務める。そして、忘れてはならないのが当時人気絶頂だったグレース・ジョーンズ。モデルさんのようだが、演技の上手い下手は別にして、その存在感と躍動感から、明らかにR.ムーアをくっていた。

お話しは、秘密裏に開発されたICチップが何者かに盗まれたところから始まる。このチップは電磁波の影響を受けない。敵国に渡れば、軍事バランスが崩れると、ポンドが調査に乗り出す……。
一見すると、時代の先端をとらえているように見えるが、実際には80年代の半ばから90年代に入る頃には半導体産業は不況に陥る。公開時にはシリコンバレーの伝説も霞んでいた。
製作サイドのリサーチ能力が衰えていたことの証しだろう。プロデューサーだって歳を取る。言いたくはないが、映画づくりそのものが時代に取り残されていたような印象すら受ける。世代交代のタイミングを逸した恨みが残るのも当然かも知れない。

何よりも本作品がダメなところは、R.ムーアに輝きがなくなったことだろう。あまり危険そうでないアクションも他人任せ。セリフがあってアップになる場面だけ本人が出ているカンジだ。
G.ジョーンズをベッドに誘うR.ムーアは、映画史上最も醜悪な場面かも知れない。ほとんど失笑ものだ。T.ロバーツとのロマンスもなく、台所でキッシュを作るに至っては、英国情報部をクビになって“家政夫”に転職したのかと思ってしまった。(笑)
然も、ヤジ馬が注視するなか、火事になったサンフランシスコ市庁舎からT.ロバーツを救出したりする。あろうことか、駆けつけた救急隊のハシゴ車を使って……。
秘密情報部員が顔を売るようなヒーローごっこをして良いの? ジョン・グレン監督は、スリリングで感動的な場面にしようと稚拙な演出を試みているが、ほとんどのカットをスタントマンが演じているのだから緊迫感も皆無、失敗に終わっている。顔を映さないようにうしろあたまばかりだし、動作やスタイルの違いから本人でないことはバレバレ。“悲しい”を通り越して“滑稽”だった。
本作品には、そんな場面が幾つもある。

これまでアクションに力を入れて来たJ.グレン監督もさすがにネタが尽きたのか、全般的に控え目な内容だった。編集も雑で、気乗りのしていないことが明らか。必要と思われるカットも抜けていることから察すると、製作は順調でなかったようだ。

デュラン・デュランの主題歌はシリーズ最大のヒットを飛ばした。しかし、作品そのものは“振り逃げ”をしたにもかかわらず一塁ベース手前でコケてアウトになったカンジ。

オススメ致しかねます、はい。f^_^;





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Last updated  2017.08.27 05:56:34
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