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2017.11.20
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カテゴリ: アニメ
0961 ブック・オブ・ライフ/マイロの数奇な冒険 〈特別編〉

『0961 ブック・オブ・ライフ/マイロの数奇な冒険 〈特別編〉』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本 ホルヘ・R.グティエレス
・脚  本  ダグラス・ラングデイル
・製  作  ギレルモ・デル・トロ,p.g.a.
       ブラッド・ブッカー,p.g.a.
       アーロン・D.バーガー
       カリーナ・シュルツ

【キャスト】
・マノロ………………………ディエゴ・ルナ(木村 昴)
・マリア……………………ゾーイ・サルダナ(小松由佳)

・シバルバ…………………ロン・パールマン(中田譲治)
・ラ・ムエルテ………
     ケイト・デル・カスティーリョ(勝生真沙子)

『0961 ブック・オブ・ライフ/マイロの数奇な冒険 〈特別編〉』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  FXBB-58088
・製作年度  2014年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE BOOK OF LIFE
・発  売  20世紀フォックス ホーム
        エンターテイメント ジャパン株式会社
・販 売 元  ----

・価  格   8,000円+税
・字幕翻訳  伊藤美和子
・吹替翻訳  久保喜昭
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----

・リリース  ----
・収  録  96分(本編)
・サ イ ズ  16: 9 LB シネマスコープ・サイズ
・音  声  1.英 語 ドルビーデジタル 5.1ch
       2.日本語 ドルビーデジタル 5.1ch
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  COLOR、DVD、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、レンタル専用
・映像特典  1.チューイの冒険
       2.ミュージック・ボックス
       3.ミュージック・ビデオ
         ♪“No Matter Where You Are”
          by Us the Duo
       4.ホルヘ・R.グティエレス監督による
         音声解説
       5.スティル・ギャラリー
       6.オリジナル劇場予告編

【ジャケット】
・オモテ面:奇才ギレルモ・デル・トロが描く
      ダーク・ファンタジー
        〈死者の日〉に起きた奇跡
・ウラ面 :2015年ゴールデン・グローブ賞ノミネート
            &
      アニー賞キャラクター・デザイン賞受賞!!

鮮やかな色彩は、本編の良さを伝えている。その点だけは、良いジャケットだと思う。(笑)
でも、十把一絡げのフツーのCGアニメのポスターやジャケットと同じようなデザインは、本作品には相応しくない。
ウラ面も、そうだ。
本作品には、特別な魅力がある。それを再現し、人に伝えられるレイアウト、デザインを追求すべきだろう。それが、本作品への愛情と言うものだ。
やり直し!(笑)

『0961 ブック・オブ・ライフ/マイロの数奇な冒険 〈特別編〉』ディスク
※ディスク

【感  想】
「死者の日」

11月 2日は“死者の日”だそうな。『007/スペクター』の冒頭のシーンは、この日のお祭りが舞台だった。実際には、あんな風にパレードはないらしいが、あの撮影を境に行うようになった、と何かで読んだ。地域の文化って、そんな些細なことがきっかけで作られて行くのだなぁ、とチョッと感心してしまった。そのうち、日本でも、ハロウィンのように流行らそうとする企業や団体が出て来るのだろう。(浅ましいな)

そんな“死者の日”のお伽話を描いたのが、本作品。ストーリー展開そのものに新味はないが、秀逸なキャラクター・デザインに惹かれて、最後まで一気に観てしまった。(笑)
“ギレルモ・デル・トロ”の名前がフィーチャーされた3DCGアニメは、彼が監督したわけではない。けれど、独特な色合いとダークなファンタジー映画の雰囲気が、いかにもデル・トロっぽい感じがする。(苦笑)

――マイロとマリアとホアキンの3人は、いつも一緒に遊んでいた。しかし、ある事件をきっかけに、マリアはサン・アンヘルの町を離れることになる。遠くの学校に入れられてしまったのだ。
やがて数年が過ぎ、マイロは家業である闘牛士となり、ホアキンは盗賊から町を守るための戦士となった。
そんな或る日、マリアが町に帰って来る。奇しくも、その日はマイロが闘牛士としてデビューする日だった。
……というのが、序盤。

博物館を訪れた子供たちが、ガイドからお話しを聞く、という構成になっている。
実は、マイロたちのお話しは、“思い出の国”を治めるラ・ムエルテと、“忘れられた者の国”を治めるシバルバの“賭け”の対象だった、という設定。マイロは、現世と死者の国を行き来し、死者の国にも“思い出の国”と“忘れられた者の国”があり、複雑な多層構造を呈している。この辺りに、本作品の魅力があるのだと思う。

――闘牛士としてデビューしたマイロだったが、牛を殺せず、サンチェス家を勘当されてしまう。一方、ホアキンは幾つもの武功をあげ、盗賊から町を守れるのは彼しかいない、と誰もが認める戦士になっていた。だから、マリアと結婚するのは、ホアキンだと皆が思っていた。
マイロは、自分らしくマリアに気持ちを打ち明けようと、彼女を呼び出す。ところが、彼女はヘビに咬まれて死んでしまった。嘆き悲しむマイロの前に現れたのは、シバルバだった。
……というお話し。

キャラクター・デザインが秀逸で、その動きには目を見張るものがあった。この発色で3D映画だったら、めくるめく体験が出来たのではなかろうか。(笑)
この独特なデザインは、ディズニーにもピクサーにもドリームワークスにも描けないものだろう。ティム・バートン監督にもないものだ。素晴らしい。(拍手)

――シバルバに騙されて死んだマイロは、“思い出の国”でご先祖様と巡り会う。彼らの協力を得てマリアを探そうとするマイロに、シバルバは、マリアが実は死んでいないことを告げる。然も、町は盗賊団の襲撃にさらされる直前だった。
何としても、生き返ってマリアを助けなければ!
マイロたちは、ラ・ムエルテを探しに“忘れられた者の国”へと向かう。
……というお話し。

マイロは、艱難辛苦の果てにマリアの愛を射止め、自分らしさを取り戻す。すべての冒険小説がそうであるように、本作品もまた自己回復が最大のテーマになっている。『マイロの数奇な冒険』というサブタイトルも、なかなか的を射ているではないか。(ひさびさに良い邦題だと思った)

いろいろ難はあるものの、映像的には比類のない体験が出来るのではなかろうか。
これが未公開だなんて、惜しい! 是非とも劇場で3D上映して欲しい作品だ。(笑)

オススメ!





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Last updated  2017.11.20 07:04:51
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