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2017.11.21
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0962 コール

『0962 コール』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ルイス・マンドーキ
         「メッセージ・イン・ア・ボトル」
・製  作  ミミ・ポーク・ギトリン
               「テルマ&ルイーズ」
・原作・脚本 グレッグ・アイルズ
             「24時間」(講談社文庫)
・編  集  ジェリー・グリーンバーグ
                  「告発の行方」

       ピョートル・ソボチンスキー「身代金」
・音  楽  ジョン・オットマン「X-MEN2」

【キャスト】
・シャーリーズ・セロン(岡 寛恵)
             「ノイズ」「ミニミニ大作戦」
・ダコタ・ファニング(神田朱未)「アイ・アム・サム」
・ケヴィン・ベーコン(咲野俊介)「インビジブル」
・スチュアート・タウンゼント(小山力也)
   「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」
・コートニー・ラブ(山像かおり)
             「マン・オン・ザ・ムーン」

『0962 コール』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】

・製作年度  2002年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  TRAPPED
・発 売 元  株式会社アートポート
・販 売 元  株式会社ファインディスク

・提  供  ----
・価  格  オープン価格
・字幕翻訳(本編) 林 完治
・吹替翻訳  笹部祐三子
・吹替監修  ----
・吹替演出  多部博之
・日本公開  2003年12月全国劇場公開
・リリース  ----
・収  録   106分(本編)
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ・サイズ
・音  声  1.オリジナル[英語](5.1chサラウンド)
       2.日本語(2.0chステレオ)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.吹替用字幕
・そ の 他  片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、
       セル専用
・映像特典  ----

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :全米ベストセラー小説に豪華キャストが集結
      アカデミー賞主演女優
      シャーリーズ・セロン×ダコタ・ファニング
        これを見た親たちは、
        眠れない夜を
        過ごすことになるだろう
        ―BOXOFFICE MAGAZINE
      鬼才ルイス・マンドーキ監督が仕掛ける
      緊迫の誘拐サスペンス

何が気に入らないって、ジャケットに使われている画像の解像度が低いこと。ザラついた画像で緊迫感を演出する狙いがあったのかも知れないが、何だかビンボー臭くていただけない。
ウラ面も整理されておらず、雑多な印象だ。中心がボヤけてしまっている。本編と同じだな。(苦笑)
これも、やり直し!(笑)

『0962 コール』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「デタラメなサスペンス」

ケヴィン・ベーコンとシャーリーズ・セロン、ダコタ・ファニングらが共演したサスペンス映画。ツッコミどころ満載で、途中からバカバカしくなってしまった。熱演したC.セロンをはじめ役者さん達には申し訳ないが、スティーブン・セガール御大の主演作品に匹敵するくらい中身がない。監督さんの演出力は確かだが、ストーリーがここまで破綻している作品は、久しぶりだ。(溜息)

――水上飛行機で講演先へと飛び立った夫のウィルを見送ったカレンは、娘のアビーを連れて家に戻る。いつもと変わらない日常だった。
ところが、少し目を離した隙にアビーの姿が見えなくなる。そこへ、見知らぬ男が現れる。そして、アビーを誘拐したこと、男が30分おきに携帯で連絡を入れなければアビーは殺されること、身代金さえ受け取ればアビーは無事に解放されることを、カレンに伝える。男は、これまで4回実行し、いずれも子供は親に返して来たから安心するようにカレンに話しをする。
完璧な犯行のはずだった。しかし、誘拐犯たちは、一つだけ誤算をしていた。アビーは“喘息”持ちで、薬が必要だったのだ。もし発作が起きれば、呼吸が出来ずに死んでしまう。
……というお話し。

役者さんの熱演ぶりには感心するが、端から空回り気味。朗々と自分たちの犯行を自慢したわりには、アビーの喘息が分かってアタフタする様子には「何なんだ、コイツら……」と白けてしまった。(苦笑)
然も、この後、この設定は生きて来ないし……。

カレンはカレンで、ぎゃあぎゃあ騒ぐばかり。娘を心配してのことなんだろうけど、知性のカケラもない。女優さんとしては、“娘を思う母親”を演じられて気持ち良かったかも知れないが、観客としては“密室に見知らぬ男と閉じ込められた人妻”という緊張感が見たかった。

夫のウィルも、娘や妻を心配しているのに、いろいろとやらかす。でも、場当たり的。(溜息) 彼を監視するために、ウィルの出張先のホテルに現れた女を、殴ったり、筋弛緩剤を打ったり、何だか遣りたい放題。後半になると、この女は、ウィルに協力してしまうし、これでは、どっちが誘拐犯なのか分からない。

その上、ウィルは、クライマックスに水上飛行機でアクションを披露する始末。(笑)
道路に降りて関係ない人たちを事故に巻き込む暴挙に出る。娘が乗っているトラックに向かって飛行機を突っ込ませるなんて、何をどうしたいのか、さっぱり分からなかった。(溜息)

誘拐犯は、4度も営利誘拐に成功したと豪語していた。なのに、5度目の目的が復讐にすり替えられてしまう。意味不明だ。挙げ句、男は、アビーを自分の子供にしようと執念を見せたりする。途中から頭の中に何度も「?」が飛び交ってしまった。壊れた家族を再構築しようとするのは理解できたが、それにしては、不要なミスリードが多くて、全体が破綻させる結果となっていた。

結局、セロンとベーコンのHシーンがないのは、ダメでしょ。それに、ホラー映画なら、途中で登場するお隣さんは殺されなければならない。それが、以降、登場しないのも、片手落ちじゃないか?

こんなデタラメなストーリーが全米ベストセラーって、どういうことなんだろ?
原作者が脚本に携わっているのだから、内容的には小説との乖離は少ないだろう。なのに、この始末。たぶん、ベストセラーってのも何かの間違いだ。映画化権を買った映画会社が、話題づくりのために買い占めたのではなかろうか。(ヒッチコックもそうしたらしい)

こんな作品をススメると、ミステリーファンから怒られそうなので、オススメ致しません! 破棄しましょ。





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Last updated  2017.11.21 06:54:33
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