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2017.11.30
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0971 BONES/骨は語る SEASON 2 DISC 8 [コンパクト・ボックス]

『0971 BONES/骨は語る SEASON  2 DISC  8 [コンパクト・ボックス]』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・製作総指揮 ハート・ハンソン

【キャスト】
・テンペランス・ブレナン…
          エミリー・デシャネル(湯屋敦子)
・シーリー・ブース…………
         デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)
・アンジェラ・モンテネグロ…
           ミカエラ・コンリン(北西純子)
・ザック・アディ………エリック・ミレガン(青木 誠)

・カミール・サローヤン…
           タマラ・テイラー(高橋理恵子)

『0971 BONES/骨は語る SEASON  2 DISC  8 [コンパクト・ボックス]』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  FXBJE-36799
・製作年度  1993-1994年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  BONES
・発  売  ----
・販 売 元  ----
・提  供  ----
・価  格  ----

・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----

・サ イ ズ  16: 9 ビスタ
・音  声  1.英 語 5.1chサラウンド
       2.日本語 ステレオ
・字  幕  1.日本語
       2.英語
・そ の 他  MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、DVD、
       NTSC 日本市場向、セル専用
・映像特典  ----

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :“骨”は嘘をつかない。

1枚のディスクに 2話収録されている。仕様が面白くて、各エピソードごとに音声と字幕の選択が出来るようなメニュー構成になっている。それは親切なようで、実のところめんどくさい。(苦笑)
ディスクを挿入して自動再生されるのは、英語音声・日本語字幕。個人的にはTVシリーズは日本語吹替版で観ることにしているので、切り替えなければならない。ここでメニュー・ボタンを押すと、エピソード内のメニュー画面が表示される。つまり、音声を日本語に切り替えたのはいいが、エピソードを指定再生したカタチになり、再生が終わるとエピソードのメニューに戻ってしまう。
2話続けて鑑賞する場合は、ディスクを挿入して自動再生が始まったら、リモコンの“再生設定”ボタンで、音声と字幕を設定するしかない。既に再生が始まっているので、この動作は気分が悪い。
もう少し、日本吹替版のファンに優しい仕様にして欲しいと、つくづく思う。(溜息)

『0971 BONES/骨は語る SEASON  2 DISC  8 [コンパクト・ボックス]』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「死後の世界と現世のこだわり」

骨を鑑定する専門家が主人公だから、死後の世界について言及する場面が当然でて来る。これまでのところ、ブレナン博士とブース捜査官の間で、希薄な会話がなされるに止まっている。博士は合理的な裁断を下し、ブース捜査官は信仰する宗教観を持ち出しているが、いつか真っ向から取り組まなければならないテーマだろう。その時、どんな事件が起きるのか、いまから楽しみである。

■第15話(37) 赤いテープ
マリナーで女性の射殺死体が発見される。赤いテープを巻かれ、錨で沈められた手口は、ブレナン博士の新作ミステリーのそれと同じだった。狂信的なファンによる模倣殺人と思われたが、被害者がDVの被害者だったことが判り、弟に容疑が向けられる。しかし、第2、第3の被害者が見つかる……。
いずれ、こういうエピソードを作るだろうなぁと思っていたが、こんなに早いとは思わなかった。意外とよく練られており、1話では勿体無いくらいの内容だった。小説の主人公が“キャシー・ライクス”という遊びが盛り込まれており、なかなか面白かった。
サリーとブレナン博士の情事や感情的な対立も描かれるが、何となく余分な気がした。これを排し、駆け足だった後半を丁寧に描いて70分くらいにまとめたら、よいスペシャル番組になったろうに、残念だ。

■第16話(38) 骨のない死体
川に沈められたカバンから平たくなった死体が見つかる。犯人は、遺体を茹でてから切り開いて骨を取り出していた。やがて、被害者が中国から婚約者ビザで入国した女性であることが判明し、“冥婚”という儀式の存在が浮かび上がる……。
“冥婚”という風習は、東南アジアでよくみられる。若くして亡くなった男性の棺に花嫁人形を入れて埋葬する穏やかなものから、本作品のような過激なものまで様々だ。『猟奇的な彼女』で“彼女”が披露するオリジナルストーリーにもその影響がみられた。「私が死んだら、大好きな○○○を一緒に埋めて」という遺言通りに男の子が生き埋めにされてしまうギャグだったが、中国には現実にそういう風習があるらしい。ある意味、生贄である。
残念ながら本作品では、そうした習俗には深く言及せず、現象面だけをミステリーの素材として取り上げている。こちらも何だか勿体無いような気がした。もう少し深く切り込めば、『ミレニアム』のようなミステリー映画が撮れたかも知れない。

ブレナン博士とサリーの関係は、極めて人間らしい欲望と感情に満ち溢れている。それはまさしく現世の欲望であり、こだわりである。ある意味、あの世で結ばれるために行う“冥婚”とは対をなす。結局、ブレナン博士は自らの道を選ぶわけだが、何となく象徴的な気がした。
――と言うのも、現世の欲望に素直だったのがサリーであり、そこまでのこだわりがなく、人との“縁”を優先したのがブレナン博士だと思われるからだ。彼女にとって、いま居る場所が現世であり、それ意外の何ものでもない。あの世の世界も観念として理解しているが、“いま居る場所”でない以上、評価に値しない。“色即是空”ではないが、宗教的な現状認識だと思う。
ひとつ間違えば、単なる“お馬鹿サン”だが、実に精神活動が豊かで魅力的だ。今後も、こういうスタンスでいてほしい。

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Last updated  2017.11.30 06:16:03
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